取り敢えず、鶴が見たい！

2016/12/09 - 2016/12/12

友人が、丹頂鶴をよく見に行くと言う。妻に言うと見たいと言う。う～ん、取り敢えず、休みをとって北海道へ行くか～。でも、釧路には伊丹からＡＮＡは飛んでいない。これまた、取り敢えず千歳を行ってみようかと出発。鶴居村で丹頂鶴を鼻水を垂らしながら満喫したものの、ドカ雪の北海道を踏破する大変な旅になりました。皆さん、鶴を見るには、羽田乗り継ぎで釧路に行きましょう。

エリア 鶴居・標茶(北海道)

• 交通手段: ANAグループ 自家用車

午後3時くらいまで仕事をして、夕刻のANA779便で新千歳空港へ。着いたら11時前です。レンタカーですぐ近くの「ホテルリブマックス千歳」にチェックイン。千歳の飲み屋街にあり、車を走らせるのに雪と酔客を避けるのが大変です。今にも酔っぱらった黒板五郎さんが横丁から現れそうです。

新千歳を出発、道央道で約270km。慣れない雪道で死にそう～写真は、この日の宿「鶴居ノーザンビレッジ ホテルＴＡＩＴＯ」。少し大きめのペンションという感じです。雪の中だと素敵ですね。帯広なんかと同じモール系の温泉です。日帰り入浴もやっていて、風呂は、露天もあって泉質共に素晴らしい。部屋は狭い洋室ツインですが、2食付きで1万円を切ります。

写真は、喫茶「どれみふぁの空」の道路向かいの風景。空の白い丸は月、下のゴミみたいなのは、丹頂鶴です(ごめんなさい)。夕方、数羽ずつ、山の方から戻ってきます。知らないので、撮り損ねてしまいました。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ。ホテルＴＡＩＴＯから歩いて15分くらいですが、途中転倒間違いなしですので、同じく恐々車を転がしていくと、北海道の大自然を感じさせる風景が目の前に広がります。

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ 自然・景勝地

ここは、餌付けをしているので、住人？だけでなく、その時間に合わせて飛んでくるのがいます。

餌付けが終わってしばらくすると、お遊びタイムです。撮影の好機ですが、寒くて我慢できず退散です。暖かい装備と鶴への情熱が必要です。残念ながら、僕にはありません。

鶴居村から延々400kmあまり、今夜のお宿、ラビスタ大雪山に到着です。この日は、ほとんど車の運転です。2016年の北海道はとんでもない大雪です。某一流アーティストも大沼あたりで事故ってましたが、本州のスキー場に持っていてやりたい。
ホテル客室のドアです。ここは、共立メンテナンス系ですが、やれることは何でもやろうというスタッフの意気込みが感じられます。

ラビスタ大雪山 宿・ホテル

山のホテルという感じ。上高地の帝国ホテルより良いです(冬は営業していませんが)。

やぐら炬燵があります。残念ながら、上にはみかんがありません。

ベットの下手には、水屋があり、水道が使えます。左にあるコーヒーミルがあり、豆を挽き、ドリップ出来ます。ドラマ「優しい時間」の大竹しのぶなら、「コーヒー挽くだけ高く取るのよ」と言いそうですが、ここは無料です。

夕食です。期待に胸が膨らみそうですね。

セミフルコースですが、十分です。

前菜です。和食好きの僕にはコテコテに見えます。味は悪くないです。

スープです。サラダはバイキングです。めちゃうれしい。メイン料理いらないくらい。

花畑牧場のラクレットチーズが提供されます。今や「花畑牧場」が無い方が良いかな？溶かすのに時間がかかるのが難点です。

溶けたラクレットチーズ、こうなります。

メインが来ました。

可愛いですね。

朝食です。バイキングですが、かなりの種類です。メインは海鮮丼です。フルーツは、なぜかドラゴンフルーツです。

もう一つのメインです。日本で、こういう厚切りジェイソン、いえいえベーコンは珍しいですね。

はて？周囲は中国人や韓国人がいっぱい。最終日に立ち寄った美瑛の青い池。単なる雪原です。