コトル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -<br />09:00頃 ドブロブニク旧市街<br /> |   バス 12HRK(ピレ門近くのチケット売り場で切符購入)<br />09:20頃 Dubrovnik バスターミナル<br /><br />10:30 Dubrovnik バスターミナル<br /> |   バス 145HRK(前日にバスターミナル到着時に購入)<br />13:30 Kotor<br />14:00<br /> |   要塞のある山に登る<br />16:30<br /><br />2日目<br />10:00 ドブロブニク旧市街<br /> |   タクシー 60Euro(ホストが手配してくれた)<br />12:00 Dubrovnik 空港<br />14:00 Dubrovnik 空港<br /> |   <br />16:00頃 Prague 空港<br />- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -<br />(*2016/9時点 1HRK(クーナ)=約16円)<br />(*2016/9時点 1EURO=約115円)<br /><br />モンテネグロが好きになった。<br /><br />ドブロブニクに連泊して日帰りツアーに参加するか、<br />費用はかかるがコトル一泊して早朝散歩を楽しむか。<br /><br />4Travel.jpのみなさまに質問させていただいて、「1泊するほどではない」などそれぞれの趣向があったのだが、1泊することに決めた私にとって、モンテネグロは最高の思い出となった。<br /><br />コトルはとても美しかった。<br />ただそれだけでなく、この小ぶりな都市に「静かなる強さ」を感じて、<br />そして女性たちが働き者だった。<br /><br />ジグザグと山を這う細い階段は、たとえ敵が攻め込んできたとしても、敵に優位に働くとは思えず、ところどころに銃口がやっと入る程度の細長い窓が備えてあり、すべての窓は敵をくまなく狙えるように角度が計算されている。建築や歴史には詳しくないが、綿密に計算された精巧な造りであることが見て取れた。<br /><br />深く切り込んだリアス式の湾に国をつくれば、まず海からは、大国の多数の船によって攻め込まれづらいだろうし、すぐ後ろには山が聳えているので、城壁で囲めば陸からの侵略にも備えられるのだろう。<br /><br />小ぶりな国だから、もしかしたら山から海への攻撃も可能だったのか?<br />とにかくどこにいても、上から狙われたら、ひとたまりもない。<br /><br />ひたすら登ると、山頂には聖ジョバンニ要塞があるのだが、<br />ここからの景色は、まさに絶景だった。<br />こうして要塞としての機能を果たしながらも、<br />その向こうには美しい海、山、風、変わりゆく空が広がっている。<br /><br />戦の緊張感と共に、リラックスした時間があったのかもしれない。<br /><br />旅の2日目に訪れた、スロベニアのプレジャマ城も巨大な山を背後に背負っていて(というより埋まっていて)、大自然の中にぽつんと佇む城には威厳と共に悲壮感を感じたが、コトルには、国民を守る為に施された強さがあって、そこに優しさすら感じた。<br /><br />山頂からの景色はずーっと眺めていられたが、<br />真っ暗闇になる前に、下山した。<br /><br />明りの灯り始めた城塞都市もまた美しく、日中にごったがえしている観光客の騒々しさも消えていた。<br />古い石畳、でこぼこの階段、細くて迷い込みそうな路地……ドゥブロヴニクよりもより古いままの感じは、まさにタイムスリップしたかのようだった。<br /><br />しかし、なぜ三角形なのか、わからない。<br />…誰か教えてください。<br /><br />* * *<br /><br />余談だが、<br />今回のお宿のホストファミリーは家族全員キャリアウーマンで、イキイキとしていて優しくて、翌日のドゥブロブニク空港へのタクシーを手配してもらったのだが、その運転手も女性で、みんなしっかり者という感じがした。<br /><br />そしてその後プラハに到着してわかったのだが、空港へのタクシーでiPhoneを落としており、ホストが日本へ送ってくれ、帰国と同時に無事手元に返ってきたのでした。。。なんて親切、なんて平和な国なんだろう。<br /><br />女性ばかりに出会ったのが偶然だったのかもしれないが、強くて優しい女たちが働き者の、もののけ姫の「たたら場」みたいな城塞都市と言えるかもしれない。<br />

中欧縦断5 モンテネグロはコトルの山頂から。ジグザグの階段を登り、三角の城塞都市を望む

15いいね!

2016/09/14 - 2016/09/15

159位(同エリア362件中)

0

23

misugism

misugismさん

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
09:00頃 ドブロブニク旧市街
 |  バス 12HRK(ピレ門近くのチケット売り場で切符購入)
09:20頃 Dubrovnik バスターミナル

10:30 Dubrovnik バスターミナル
 |  バス 145HRK(前日にバスターミナル到着時に購入)
13:30 Kotor
14:00
 |  要塞のある山に登る
16:30

2日目
10:00 ドブロブニク旧市街
 |  タクシー 60Euro(ホストが手配してくれた)
12:00 Dubrovnik 空港
14:00 Dubrovnik 空港
 | 
16:00頃 Prague 空港
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
(*2016/9時点 1HRK(クーナ)=約16円)
(*2016/9時点 1EURO=約115円)

モンテネグロが好きになった。

ドブロブニクに連泊して日帰りツアーに参加するか、
費用はかかるがコトル一泊して早朝散歩を楽しむか。

4Travel.jpのみなさまに質問させていただいて、「1泊するほどではない」などそれぞれの趣向があったのだが、1泊することに決めた私にとって、モンテネグロは最高の思い出となった。

コトルはとても美しかった。
ただそれだけでなく、この小ぶりな都市に「静かなる強さ」を感じて、
そして女性たちが働き者だった。

ジグザグと山を這う細い階段は、たとえ敵が攻め込んできたとしても、敵に優位に働くとは思えず、ところどころに銃口がやっと入る程度の細長い窓が備えてあり、すべての窓は敵をくまなく狙えるように角度が計算されている。建築や歴史には詳しくないが、綿密に計算された精巧な造りであることが見て取れた。

深く切り込んだリアス式の湾に国をつくれば、まず海からは、大国の多数の船によって攻め込まれづらいだろうし、すぐ後ろには山が聳えているので、城壁で囲めば陸からの侵略にも備えられるのだろう。

小ぶりな国だから、もしかしたら山から海への攻撃も可能だったのか?
とにかくどこにいても、上から狙われたら、ひとたまりもない。

ひたすら登ると、山頂には聖ジョバンニ要塞があるのだが、
ここからの景色は、まさに絶景だった。
こうして要塞としての機能を果たしながらも、
その向こうには美しい海、山、風、変わりゆく空が広がっている。

戦の緊張感と共に、リラックスした時間があったのかもしれない。

旅の2日目に訪れた、スロベニアのプレジャマ城も巨大な山を背後に背負っていて(というより埋まっていて)、大自然の中にぽつんと佇む城には威厳と共に悲壮感を感じたが、コトルには、国民を守る為に施された強さがあって、そこに優しさすら感じた。

山頂からの景色はずーっと眺めていられたが、
真っ暗闇になる前に、下山した。

明りの灯り始めた城塞都市もまた美しく、日中にごったがえしている観光客の騒々しさも消えていた。
古い石畳、でこぼこの階段、細くて迷い込みそうな路地……ドゥブロヴニクよりもより古いままの感じは、まさにタイムスリップしたかのようだった。

しかし、なぜ三角形なのか、わからない。
…誰か教えてください。

* * *

余談だが、
今回のお宿のホストファミリーは家族全員キャリアウーマンで、イキイキとしていて優しくて、翌日のドゥブロブニク空港へのタクシーを手配してもらったのだが、その運転手も女性で、みんなしっかり者という感じがした。

そしてその後プラハに到着してわかったのだが、空港へのタクシーでiPhoneを落としており、ホストが日本へ送ってくれ、帰国と同時に無事手元に返ってきたのでした。。。なんて親切、なんて平和な国なんだろう。

女性ばかりに出会ったのが偶然だったのかもしれないが、強くて優しい女たちが働き者の、もののけ姫の「たたら場」みたいな城塞都市と言えるかもしれない。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • ドゥブロブニクの旧市街を美しい引き絵で見るには、ロープウェイでスルジ山に登って眺めるよりも、モンテネグロ行きのバスが最高のアングルだった。バスは右の窓側で。<br />バスターミナルで乗車位置がわからず、隣のベンチで待機していたドイツ語っぽいおじいちゃんに「このバスここで合ってる?」と伝わるように指差しながらチケットを見せたら、わざわざ確認しにいってくれて正しい場所を教えてくれた。優しい。。。

    ドゥブロブニクの旧市街を美しい引き絵で見るには、ロープウェイでスルジ山に登って眺めるよりも、モンテネグロ行きのバスが最高のアングルだった。バスは右の窓側で。
    バスターミナルで乗車位置がわからず、隣のベンチで待機していたドイツ語っぽいおじいちゃんに「このバスここで合ってる?」と伝わるように指差しながらチケットを見せたら、わざわざ確認しにいってくれて正しい場所を教えてくれた。優しい。。。

  • うねうねの道だったので、酔い止めを飲んでいて正解だった!<br />景色がだんだんと変わってきた。雄大だなあ。

    うねうねの道だったので、酔い止めを飲んでいて正解だった!
    景色がだんだんと変わってきた。雄大だなあ。

  • 海の孤島に浮かぶ教会。<br />隣席のヨーロッパ人おばちゃんが興奮していたので気がついた。バスの車窓から撮影するにはちょっと遠いが、スロベニアで見に行けなかった孤島の教会がここでチラッとでも見れて良かった。<br />

    海の孤島に浮かぶ教会。
    隣席のヨーロッパ人おばちゃんが興奮していたので気がついた。バスの車窓から撮影するにはちょっと遠いが、スロベニアで見に行けなかった孤島の教会がここでチラッとでも見れて良かった。

  • バスターミナルから旧市街への方角が分からずウロウロし、英語が伝わらない小学生になんとなく指差してもらって無事到着。<br />最初に目に飛び込んてきた、いかつい城壁がかっこいい。強そう。

    バスターミナルから旧市街への方角が分からずウロウロし、英語が伝わらない小学生になんとなく指差してもらって無事到着。
    最初に目に飛び込んてきた、いかつい城壁がかっこいい。強そう。

  • もう少し進むと正門にたどり着く。

    もう少し進むと正門にたどり着く。

  • 正門をくぐるとすぐにシンボルの時計台。なんとここが今日の宿である。<br />

    正門をくぐるとすぐにシンボルの時計台。なんとここが今日の宿である。

  • さっそく裏に聳える山に向かう。ガイドブック買ってないしwifiも外では使えないので、雰囲気で歩いてみる。日中はやはり人が人がごった返している。

    さっそく裏に聳える山に向かう。ガイドブック買ってないしwifiも外では使えないので、雰囲気で歩いてみる。日中はやはり人が人がごった返している。

  • 山に誘われるように、すぐに入り口の門を発見。<br />3ユーロを払って奥へ進む。(早朝は人がいなかったので無料で登れた)

    山に誘われるように、すぐに入り口の門を発見。
    3ユーロを払って奥へ進む。(早朝は人がいなかったので無料で登れた)

  • 石畳は整備されておらず、さながら登山といった感じ。

    石畳は整備されておらず、さながら登山といった感じ。

  • 門なんかもあって。<br />細い階段は人間用で、横の幅広い通路は荷馬車でも通っていたのだろうか?

    門なんかもあって。
    細い階段は人間用で、横の幅広い通路は荷馬車でも通っていたのだろうか?

  • 通路脇の壁に細い窓が並ぶ。<br />ここに兵隊が並んで銃を構えていた様子を想像したりして。

    通路脇の壁に細い窓が並ぶ。
    ここに兵隊が並んで銃を構えていた様子を想像したりして。

  • ジグザグの階段が山を這っている。<br />登山好きなので、階段を上がるほどにテンションが上がる。

    ジグザグの階段が山を這っている。
    登山好きなので、階段を上がるほどにテンションが上がる。

  • なんてかわいい教会!!!<br />空色の壁にゴールドの星の模様、赤い布。焦げ茶色。センスがいいなあ。<br />この教会が山の中腹あたり。<br />

    なんてかわいい教会!!!
    空色の壁にゴールドの星の模様、赤い布。焦げ茶色。センスがいいなあ。
    この教会が山の中腹あたり。

  • だいぶ登ってきた。

    だいぶ登ってきた。

  • 聖ジョバンニ要塞の一部かな??<br />ラピュタみたい。

    聖ジョバンニ要塞の一部かな??
    ラピュタみたい。

  • ついに登頂!!!<br />鮮やかな旗が、来た~という達成感をあたえてくれる。

    ついに登頂!!!
    鮮やかな旗が、来た~という達成感をあたえてくれる。

  • じっと座って思い思いに過ごす人々。若者が多い。<br />向こう側は新市街と思われる。

    じっと座って思い思いに過ごす人々。若者が多い。
    向こう側は新市街と思われる。

  • このあえて直線的な美しさ。<br />ここにも強さの秘密があるのかな?

    このあえて直線的な美しさ。
    ここにも強さの秘密があるのかな?

  • 翌朝、夜明け前に再び登山。<br />日中はあれほどの人がいたけど、早朝は静かに散策を楽しめる。<br />

    翌朝、夜明け前に再び登山。
    日中はあれほどの人がいたけど、早朝は静かに散策を楽しめる。

  • 教会も、明け方はひっそりとしていて厳かな雰囲気を味わえる。

    教会も、明け方はひっそりとしていて厳かな雰囲気を味わえる。

  • どの教会も、派手すぎなくて、品が良い。

    どの教会も、派手すぎなくて、品が良い。

  • 早朝登山は、中腹の教会まで。<br />ここから見る街並みは、当たり前だが山頂から見るより大きくて、それはそれで味わい深い。むしろ一番素敵に見えるから、マリア様がいるのかも。

    早朝登山は、中腹の教会まで。
    ここから見る街並みは、当たり前だが山頂から見るより大きくて、それはそれで味わい深い。むしろ一番素敵に見えるから、マリア様がいるのかも。

  • さようなら、コトル。<br />ドゥブロブニク空港へ向かうタクシーで、途中止めてもらって孤島に浮かぶ教会をリベンジ。<br /><br />タクシーでの国境越えが少し不安だったが、高速の料金支払うイメージで、運転手さんにパスポートを渡すだけでラクラクだった。<br /><br />結果、日帰りツアーよりコストはかかったが、城塞都市好きとしては圧倒的にその価値ありのコトル滞在だったのでした。次はプラハへ大移動!

    さようなら、コトル。
    ドゥブロブニク空港へ向かうタクシーで、途中止めてもらって孤島に浮かぶ教会をリベンジ。

    タクシーでの国境越えが少し不安だったが、高速の料金支払うイメージで、運転手さんにパスポートを渡すだけでラクラクだった。

    結果、日帰りツアーよりコストはかかったが、城塞都市好きとしては圧倒的にその価値ありのコトル滞在だったのでした。次はプラハへ大移動!

この旅行記のタグ

15いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

モンテネグロで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
モンテネグロ最安 1,378円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

モンテネグロの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP