プロが選んだ日本の旅館 総合１位のお宿と 秘湯 林の中の一軒宿　二泊三日の温泉旅　そして・・・久慈川を渡る一番列車に＾▽＾

2017/02/11 - 2017/02/13

ニュースで聞いた、プロが選んだ日本のホテル・旅館100選
総合1位福島県母畑温泉「八幡屋」さんと、
えっ　こんなところに・・・林の中の一軒宿　茨城県 「湯の澤鉱泉」さん
大きなお宿と小さなお宿　二泊三日の温泉旅　
ルートは水郷線に沿うように・・・水郷線は久慈川に沿うように・・・

夜明け前　久慈川を渡る一番列車( ´ ▽ ` )・・・
恋愛のパワースポット　袋田の滝　あら　そうなの？？
年甲斐も無く・・・真剣に幸運のハート探し ﾊｰｲ(*^O^*)

袋田の滝のすぐ近くに・・・その名も “月待の滝” あら (^-^) なんてロマンチックなぁ～～

旅行最終日・・・
平安の昔　奥州藤原氏から嫁いでいらしたお姫様。
夫の供養の為に建立した白水の阿弥陀堂へ・・・その優美な姿に・・・

今回はハート探しから始まって、夫婦愛の結晶　阿弥陀堂でEND！
うふふ　ロマンチックだわ (^^)(^-^)

神様のお告げ　今年は温泉旅がいいんだって　(*^O^*)！！

エリア 大子・袋田温泉(茨城)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

水郡線　一番列車は夜開けきらぬ静寂の中をカタコトと・・・

いいなぁ～～ 絵本の中の世界にいるような

思わず・・・
♪いつもいつも　とおる夜汽車・・・♪　ねぇ小学校の時、歌いませんでした？

母畑温泉　八幡屋さんご当主が毎日お参りする
小高いお山に祀られているお稲荷さんの祠へ・・・

ずっ～～と続く赤い鳥居

今回も快晴
スカイツリーと富士山と・・・

ランチをとったお店から眺めです。
水郡線　久慈川を渡る列車を見る事が出来ます。

お食事処のご主人と、地元情報あれこれ伺いながら・・・

待つ事しばし・・・:*.;".*・;・^;・::・;^・;・*.";.*: ﾜｰｲ♪
久慈川第四橋梁　数有る水郷線の橋梁の中で一番高い橋梁だそうで・・・

袋田の滝にやって来ました。

何十年ぶりだろう～～
前回は娘たちが小学生で、夏休みのキャンプ帰りに立ち寄りました。

あの時は夏姿の袋田の滝。再びの袋田の滝は冬姿に・・・

エレベーターに乗って展望台に…
エレベーター いつ出来たんだろう？・・・

日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」

今では恋愛のパワースポット　だそうで・・・
幸運のハート・・・う～～ん　言われてみれば　う～～ん

完全氷結では有りませんが・・・これはこれで、迫力ありますね・・・

そして　ここが完全凍結すると・・・そんな気温が１週間程続くと・・・

久慈川にとっても珍しい自然現象が現れるのだそうですよ。
(*^◯^*)

この袋田の滝は、大岩壁を四段に流れることから、
「四度の滝」と呼ばれているそうです。

四段の一段目の岩壁が・・・

真近に見ると、すごい迫力です。

自然の力って・・・！(◎_◎;)

吊り橋を渡った所にこの階段が有ります。
四段に流れ落ちていく袋田の滝見れますよ。

この階段は、生瀬の滝・月居山への遊歩道です。
結構な急階段・・・頑張って登りましょうね。

振り返ると、まぁ～
それにしても　ずいぶん階段が、手摺が、綺麗になって・・・

途中見える　袋田の滝です。

初めてこの滝を訪れた時・・・
トンネルを抜けると、滝だった (゜o゜)それも　はんぱじゃないド迫力 (ＯoＯ;)

再び訪れた袋田の滝は、恋愛のパワースポットに変身していました （＞ェ＜；

エレベーターも出来！展望台も出来！
より迫力の滝を、膝が痛くても見る事が出来るように・・・

ほら　展望台が・・・

長～～い　急な階段を、凍っている場所に気をつけながら、
登っていくと・・・

天狗の鼻ねぇぇ～

それより　階段がツルツル滑って(ノ＿｀。）

ここまで登ってくるのが、やっとでした(´＿｀｡)

袋田の滝　上部です。

更にその上には “生瀬の滝” が有るのですが、
急な階段がツルツル凍っているので、今回はここまで

翌日　夜も開けきらぬうちから、活動開始です。

ほらo(^-^)o 　水郷線　郡山へ向かう一番列車

やっぱり　この歌が似合うかしら

♪いつもいつも　とおる夜汽車・・・

やみの中に　つづくあかり・・・♪

♪夜汽車の　窓のあかり・・・
　　はるかはるか　消えてゆく♪
⌒ー⌒。。+゜゜。。+

小学校で習った歌は、何故か今でも時々・・・

お宿に戻る途中で、たちよりました。
前日　ランチを頂いたお店のご主人から聞いた氷花（シガ）情報
ここで見るのがいいよ！って・・・

まぁ　沈下橋だわぁ！

氷花（シガ）が朝日を受け、キラキラ輝きながら川面に漂いながら流れ・・・
この橋の下を流れる様は、なんとも幻想的でしょうね。

袋田の滝が氷結するほどの寒い日が、１週間程続くと・・・
川面がキラキラひかり輝くのだそうです。・・・

氷花（シガ）が朝日を受け、キラキラ輝きながら川面に漂いながら流れるそのさまは・・・

あぁぁ～～見たかったなぁ～～(´o｀

ふと見上げれば・・・空には、十五夜のお月様

暦の上では春　
春はあけぼの・・・と古今より・・・

川面に目を落とすと、薄氷が・・・

木製なので、寒さも和らぐように感じます。

やっぱり “木”っていいですね。

氷花（シガ）・・・氷の花　なんてロマンティックな名前でしょうか。
初めて聞きました。 「アナと雪の女王」で登場したかしら。

真冬にだけ。久慈川だけで見る事の出来る幻想的な光景。
マイナス5度の日が5日間ほど続くなど、厳しい気象条件が揃った時だけの現象。

氷花（シガ）は、川面が凍るのではなく
川底の小砂利に凍りついた欠片が、浮上して川面を流れるのだそうですよ。
川の中でで生まれた氷の花達が、朝日を受けて輝きながら川面を流れて行く・・・

見たいわぁぁぁ～～

朝日差し込む　檜のお風呂

朝一番風呂は・・・
熱くもなくぬるくもなく・・・手足を伸ばしゆったりと・・・
思わず・・・あぁぁ～～　極楽・極楽～～

湯の澤鉱泉
〝医者いらずの湯〟として伝えられてきた温泉だそうです。

林の中の一軒家で、食卓にのるご飯のお米は、すぐ近くの田んぼで・・・
お漬け物も自家製で・・・お味噌汁のお味噌も自家製で・・・
美味しかったですよ。

田舎の親戚のお家に・・・みたいな感じでした。

国道349を走っていて目に入った看板が・・・
「日本一やさしい滝」

この滝が、「日本一やさしい滝」だそうですよ。

その名もロマンチックな “月待の滝”

滝のすぐ目の前にある “もみじ苑”さんでランチです。

マイナスイオン　いっぱい浴びて、いただきま～す

食後　滝のそばへ・・・

氷が張っていますが、そんなに寒さを感じません。

裏見の滝なんですよ。

滝の裏に回ろうとして・・・

あら

虹が・・・

プロが選んだ日本のホテル・旅館100選
総合1位福島県母畑温泉「八幡屋」さんに向かう途中で、こちらに寄り道です。

何故かというと・・・

ねぇ　水戸と郡山を結ぶ水郡線　ローカル線です。

都会の通勤列車にはない物を感じます。

この感じ　なんなんだろうなぁぁ～～

踏み切りで、子供とパパが・・・

男の子って、どうして乗り物が大好きなのかしら？

今回の旅二泊目のお宿は、プロが選んだ日本のホテル・旅館100選
総合1位福島県母畑温泉「八幡屋」さん

プロが選ぶ・・・なんでしょねぇ？？？　主催する旅行新聞新社のサイトを覗くと

「全国約1万6000社の旅行会社に、年に1度投票ハガキを郵送。
もてなし・料理・施設・企画の4部門に分け5段階評価してもらい、
その集計で総合順位を決めます。」

ほっほぉぉ～～旅行マスコミ関係の方や、利用客の票はいっさい無い
専門家が選んだランキング・・・なのね。

“八幡屋”さんは、大きな大きなお宿でした。
サスペンスドラマの舞台になりそうな大きなお宿
わぁぁ　吹き抜けすご～～い

お琴の調べが、お出迎え・・・

八幡屋さん、お風呂が充実してましたよ。
大浴場　男湯・女湯ともに名前は・・・「月待ちの湯」
ここでも、“月待ち・・・”　登場です。

露天風呂はもちろん、その他に３つの自然石をくりぬいた湯船が・・・
更に良かったのは、２種類のサウナが楽しめた事でした。

天然のラドン温泉の源泉を直接引き込んだラドン温泉サウナと、
内モンゴル麦飯石の「天然石サウナ」
フィンランド旅行で目覚めた「サウナ」

脱衣場も掃除が行届き、タオルの替え補充も行届き
利用していて気持ち良かったです。

お部屋の床の間には・・・いい感じですね。見ていて、ほんわか～～ぁぁ
部屋担当の仲居さんの話しでは、大女将が全室選んでいるのだそうです。

若い仲居さんなんでよ。大女将の指導が、教育がいいんでしょうね。
気持ちよく過す事が出来ました。

それにしても、今回の訪問まで 母畑温泉（ぼばたおんせん）って？？でした。
全国温泉大事典によると（そんなん有るんや～～とツッコミしたくなりますが、
「八幡太郎義家が欧州征伐の途中、馬の傷を谷間の清水で洗ったところ、
たちまちにして傷が治ったという伝説が残る古湯」だそうで・・・

ほんと　日本は津々浦々　いたる所に温泉が・・・
神様のお告げは、今年は温泉旅！！　次は・・・

翌朝　というか真夜中３時はるさんお風呂へ・・・
はるさん　写真を撮るつもりが・・・えぇぇぇ～という程の人が、もうすでに・・

八幡屋さんは、24時間入浴出来ます。
そして　tamayuraは、6時にお風呂へ・・・やっぱりえぇぇぇ～～こんなに・・・

でも、とっても広いので・・・朝風呂満喫出来ました。
残念ながら、サウナは10時からなので、諦めましたが。

朝風呂の後の朝食は、バイキング
品数が多くて、充実してました。もう　朝からモリモリです。

肩肘張らずに、寛げるお宿でした。お風呂広いしね、サウナいいしね・・・
スタッフも若いし元気がいいし、よく気が付くし。
飛鳥ちゃん有り難うね。これからも、頑張ってね！

そして、朝6時前に、客室にお水のポットを運ぶ従業員の方とすれ違いました。
サービスもお風呂も24時間体制なんだわ。

なんだか１位になるのも判る気が・・・

お宿の前の小高いお山？赤い鳥居が・・・

八幡屋創業者の渡邉忠兵衛が、八幡屋の成功を祈願して
京都伏見稲荷から正一位という最高位のお札を頂いたそうです。
そして宿の斜向かいのお山に祠を建造し毎日欠かさず参拝し・・・

今の姿が・・・

成功しましたね。忠兵衛さん
八幡屋さん　りっぱになりましたよ。

朝食会場の近くで昔の八幡屋さんの写真が飾って有りました。
昭和30年頃の写真には、ボンネットバスが・・・
湯治場の雰囲気　湯治宿の八幡屋さんが・・・

雪の斜面に赤い鳥居が・・・

赤い鳥居が続きますが、朝の散策にちょうどいい感じでした。　

八幡屋さんの今の姿を見ると、
こちらのこんこんさん、ご利益有りそう～～

東京に戻る途中で、こちらに・・・

長閑やわぁぁ～～

願成寺（がんじょうじ）阿弥陀堂　
通称　白水の阿弥陀堂です。

奥州平泉の藤原清衡の娘、徳姫が亡夫の冥福を祈る為に建立したのが
願成寺、この阿弥陀堂です。

福島県唯一の国宝建造物です。

なんとも柔らかな雰囲気のお堂ですね。

木造は心和らぎます。

冬とはいえ、穏やかなお日和で・・・

美しい曲線の屋根が柔らかな雰囲気を醸し出しているんでしょうか

以前訪れた平泉 毛越寺(もうつうじ）に、どこか似ているような。

伸びやかな、穏やかな空気が流れています。
浄土とはこのような所と昔の人は思っていたのですね。

この浄土庭園の池の周りを散策しました。
ゆったりと時が流れて・・・

見上げれば・・・あら　小鳥さん

梅一輪　一輪ほどのあたたかさ

春はすぐそこに・・・

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2017/03/20 10:06:58

  長閑やなあ〜水郡線。。。

  ☆久しぶりに、日本のふるさとを訪ねた感じが良く出ているわ！冬も良いね〜
  
  水郡線に乗ったことはないけれど、千葉と茨城はすぐ隣だから、日帰りでも行けるに知らなかった『矢祭山』『願成寺』(何だか願いが叶いそうだから、行ってみようっと）
  
  

  tamayuraさん からの返信 2017/04/01 19:03:09

  powerfulなsalsaladyさんに脱帽です。

  こんばんは　salsaladyさん
  
  この度は「プロが選んだ日本の旅館 総合１位のお宿と・・・」の旅行にに訪問頂き　“いいね〜”
  有り難うございました。
  
  仕事のストレス解消には「旅行が・・・温泉が一番！」ニュースで話題の旅館へ行こう！！
  母畑温泉「八幡屋さん」は福島空港から近いので、来月大阪から母を呼んで又行く予定です。
  桜の便りに、さて次は・・・
  
  salsaladyさんのpowerfulな方
  salsaladyさんのpowerfulな旅行記に・・・元気沢山貰いました。
  有り難うございました。
  
  
  tamayura