2017/02/17 - 2017/02/19
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Donkyさん
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古都京都を訪ねての旅 その1です。
京都は2005年の4月以来なので12年ぶりの訪問です。
最初の目的地 京都祇園四条ロシアンレストラン「キエフ」でランチのあと
「先斗町」を散策 それから京都の台所「錦市場」をぶら歩きしました。
宿は堀川今出川にある「京都シティホテル」で2泊しました。
注)各地の説明:「先斗町」「錦市場」はウイキペディアから その他は公式HPから抜粋加筆しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
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京阪本線 祇園四条駅 地上に出ると「四条大橋」
四条大橋(しじょうおおはし)は、京都市を流れる鴨川に架かる四条通の橋
四条通の鴨川に架かる橋です。三条大橋や五条大橋とともに京都の名橋の一つで、祇園社(八坂神社)への参詣道にあたり祇園橋ともいわれています。
大橋の上からは最初の目的地 ビルの6階にある「キエフ」が見えます。 -
これが祇園の「四条大橋」
橋の西側は四条河原町、東側は祇園と京都を代表する繁華街を結んでいることから、人通りの多い橋で、東端は川端通との交差点になっており、地下に京阪本線祇園四条駅、 -
交差点北西角には出雲阿国の像があります。
牛若丸と弁慶が初めて出会ったのは「京の五条の橋の上」です。
ここは「四条大橋」です。念のため -
八坂神社の「社家記録」によると、1142年(永治2年)に勧進により架けられたといいます。以後何度も水害により流失し、そのたびに架け直されているそうです。
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平安時代末期から鎌倉時代にかけては、六波羅が鴨川の東にあったことから重要性が増し、幅の広い橋が架けられていました。
近世には三条大橋や五条大橋が街道の起点(終点)であったのに対し、四条大橋は八坂神社への参詣路であり、幕府の管理下になかったことから、これらの橋に比べ小さな橋でした。 -
幕末の1857年(安政4年)にようやく石造の橋に架け換えられ、さらに1874年(明治7年)には鉄製に架け換えられました。このときは建設費の償還のため通行料をとっていたようです。1913年(大正2年)には京都市電の開通とそれに伴う道路の拡幅のため、鉄筋コンクリート製のアーチ橋に架け換えられました。
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しかし1934年(昭和9年)の室戸台風・翌1935年(昭和10年)6月の水害でアーチ部分に流木などが引っ掛って水をせき止め、周辺に大きな被害を出したため鴨川の川底の掘り下げに併せて架け換えられることになり、1942年(昭和17年)に現在の橋が架けられ1965年(昭和40年)には高欄部分が新設されました。
写真は京都南座。大橋を渡ってすぐのところにありますが、現在改装中です。 -
四条大橋近くの店舗
ここだけはどこか関西っぽいお店が数件並びます。 -
四条大橋近くの店舗。
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四条大橋近くの店舗 実に関西っぽいお店
登録商標がなんと一銭洋食 歓迎修学旅行の立て看の下には
「歓迎 赤穂の浪士御一行様」「歓迎 水戸黄門御一行様」とありこれも関西人独特のユーモアでしょうか? -
祇園四条ロシアンレストラン「キエフ」に到着
ここで予約のランチをいただきます。 -
ロシアンレストラン「キエフ」は東山区縄手通四条上ル鴨東ビル6F
TEL075-525-0860 FAX075-525-0810
営業時間 12:00~22:00(定休日無し)(お料理は、21:00ラストオーダー)
ランチタイム 12時~14時(ラストオーダー14時)
四条通りを挟んで、京都南座迎えの奥のビルにあります。 -
エレベーターを降りるとかわいいマトリョーシカの人形たちが迎えてくれます。
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私の知人のご両親が経営されるレストランです。
4月には 第48回 加藤登紀子ソング&トークが予定されています。(要予約) -
「キエフ」でランチ
ピロシキ、ボルシチ、ペリメニ(ロシア風水餃子)などのアラカルト料理のメニューも豊富ですが、今回は、キエフお薦めの「ランチタイムメニュー」から選びます。
テーブルにはキエフの紹介とロシア語のあいさつなど -
「キエフ」でランチ
食事の前に紅茶と薔薇のジャムが -
「キエフ」でランチ
ボルシチ ロシア料理といえば、ボルシチという程、有名なお料理です。
テーブルビートという赤蕪からつくられていて、ウクライナの伝統的な料理で鮮やかな深紅色をした煮込みスープです。ロシア料理の神髄を味わえます。
タマネギ、ニンジン、キャベツ、牛肉、鶏肉がじっくり煮込まれて作られているので、見た目からは想像できないほど、材料のうまみが出ており濃厚な味で上品な口当たりの良いものでした。 -
「キエフ」でランチ
ところでボルシチはなぜ赤いの? 質問に答えて解説もあります。 -
「キエフ」でランチ
ビーツのポテトサラダ(ロシアサラダ)
早い話が中身が赤いジャガイモみたいなものですね -
このピラフが乙な味 エスニックさ加減が私の味覚にジャストミート
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グリヴィ(マッシュルームのクリーム煮壷焼き)
ふわふわ、もちもちに焼けたパンともパイともいえるものをとって、クリームソースにつけながらいただきます。 -
このパンを割って スープをつけていただきます。
パンとクリームソースが、絶妙な塩加減で仕上げられています。 -
言い忘れましたが ランチメニューにピロシキも出たのですが、あまりに懐かしい味だったためあっという間に食べ終えて、「アッ いけない 撮り忘れた」
そんなわけで掲載できませんでした。 -
食後に先斗町をちょっとブラ歩き
三条通一筋下ルから四条通まで、鴨川と木屋町通の間を南北に走る、石畳の狭い通りです。花街特有の商業形態の他、一般の飲食店も並びます。通り東側の店は鴨川に面し、納涼床を設ける飲食店が多句存在します。先斗町歌舞練場は北の端にあり、鴨川に大きな姿を映しています。
先斗町(ぽんとちょう)は京都市中京区に位置し、鴨川と木屋町通の間にある花街なのですが、「町」と付くものの地名としての先斗町はないのだそうです。 -
しかし先斗町通については「先斗町通四条上る柏屋町」等、公文書(四条通地区地区計画:京都市都市計画局)にも使用されています。
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芸妓、娼妓が居住するようになり、何度も取り締りを受けたが、川端二条にあった『二条新地』(にじょうしんち)の出稼ぎ地として認められ、明治初期に独立しました。
明治5年(1872年)に鴨川をどりが初演され、先斗町は花街としての花を開かせたのです。舞踊の流派は明治より以前は篠塚流、その後若柳流を経て現在は尾上流です。 -
もともとは鴨川の州で、江戸時代初期の寛文10年(1670年)に護岸工事で埋立てられ、新河原町通と呼ばれていました。
繁華街としては茶屋、旅籠などが置かれたのが始まりです。 -
細い道 舞妓さんに芸妓さん 和服を着た若者たち 京の風情でいっぱいです。
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木屋町通で言うところの中京警察署木屋町警備派出所近辺、梅之木町にある「先斗町公園」は、太平洋戦争中の1944年に建物疎開で作られた空き地です。
京都府の『第1次建物疎開総括表』によれば、34家族が住む17の建物がその対象になったようです。 -
一説によれば、先斗という地名の語源はポルトガル語のponto(「先」の意)にあるとされます。
しかし、正しいポルトガル語は"PONTA"なのに「ポント」と読まれることや、なぜ「先斗」の字があてられたのかなどが謎とされています。 -
また、鴨川と高瀬川の2本の川に挟まれていることを、2枚の皮に挟まれている鼓にたとえ、鼓の「ポン」と鳴る音に掛けて、「ぽんと」となったという説もあるそうです。
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掛け金をゲームの最初だけ(さきばかり:漢字では「先斗」と表記)に全部かけるという意味のカルタ賭博用語が語源であるとする説がポルトガル語やスペイン語に精通した元銀行員によって発表され、「地名研究第11号」(京都地名研究会発行)に掲載されました。
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先斗町を後に 錦市場に向かいます。
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錦市場への道すがらみかけた「湯葉のクリームコロッケ」ってどんな味がするのでしょう?
カニクリームコロッケに近いのかなあ・・・。 -
さて 錦市場は京都の目抜き通り四条通の一本北の錦小路通に位置し、赤緑黄の色鮮やかなアーケードにおおわれた石畳の道の距離は、東西390メートル。
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商店街振興組合に所属する店は約130店舗、道幅は3.2 - 5メートル、道に迫り出して商品や商品棚を並べる店舗が少なくなく実際はもっと狭い気がします。東の端は、新京極と交差し、その先に錦天満宮があります。
ここで業務用の食材を仕入れる割烹、料亭、旅館なども多く、一般向けには京都名物の鱧・ぐじ・笹かれい・浜焼き鯖・琵琶湖産の淡水魚など鮮魚を扱う店が20店舗以上と一番多いのです。 -
そのほか伝統野菜とも呼ばれる京野菜、京漬物・豆腐や湯葉・麩・ウナギ・佃煮・蒲鉾・干物・乾物などから茶・菓子・パン・寿司まで京料理の食材は大体ここで揃うことも可能です。
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生マグロのヅケ 豆乳ソフトクリームや豆乳ドーナツ、あるいはマグロのヅケ串などあまり見かけないものも売られ、また試食品を出す店もあり食べ歩きする人もいます。
さらに茶房を出店しておむすびを供する米屋や定食を供する八百屋、カウンターで焼きたてのカキを供する魚屋など、市場内で飲食を楽しむこともできます。 -
錦市場(にしき いちば)は、京都市中京区のほぼ中央に位置する錦小路通のうち、「寺町通 - 高倉通」間に存在する商店街です。
年の暮れには正月用の食材を求める客であふれます。店舗の営業時間は、店にもよるが、おおむね午前9時から午後5時までが目安となっています。
水曜日と日曜日に休業する店が多いようです。 -
錦市場にて
魚・京野菜などの生鮮食材や、乾物・漬物・おばんざい(京都言葉で日常の惣菜)などの加工食品を商う老舗・専門店が集まる市場で 京都独特の食材は、ほぼここで揃います。 -
錦市場にて
中小企業庁によれば、商店街の類型として超広域型商店街とされ、名称は京都錦市場商店街とされ、2006年5月に「がんばる商店街77選」に選ばれたのだとか -
地下水を利用し京都御所への新鮮な魚を納める店が平安時代に集まり始めたもので、1300年の歴史を持ち、京都市民からは「にしき」という愛称で呼び親しまれ、「京の台所」として地元の市民で賑わいます。
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近年は新京極商店街や寺町京極商店街とともに、観光客や修学旅行生が訪れる活気のある観光名所としても賑わっています。
昭和時代に、中央卸売市場の開設、地下水の枯渇、大手スーパーの進出など、存続の危機を迎えたものの、卸売か、小売へのシフトを図りながら、現在に至っています。 -
スーパーマーケットや百貨店と違い、ここでは新鮮な旬の食材の品質のよさや豊富な品揃えが支持されて市民生活と密着しているところが最大の特徴となっているのです。
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そのため価格を高めに設定する店もあるようですが、高品質や豊富さから「ほんまもん」(本物)を扱っていると信頼し、納得する市民は少なくないのだとか。
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他地域で「錦市場」を銘打つ店が増え、品質を維持するためにも京都府内の商店街で初めて「錦市場」の商標登録を取得しているのだとか。
一方、臨時に「にしき」と銘打った食品コーナーを設ける百貨店も登場しているほどだそうです。 -
新京極通(しんきょうごくどおり)は、京都市中京区の南北の通りの一つ。
三条通から四条通までの比較的短い通りです。 -
1872年に京都府参事槇村正直によって作られた比較的新しい通りです。かつては広大な寺域を誇った時宗十二派の四条派の金蓮寺が、18世紀末から寺域の切り売りをはじめ、明治以前に売却地に料亭・飲食店・商店・見世物小屋が建っていました。
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一つ隣の寺町通(寺町京極)に集まる寺院の境内が、縁日の舞台として利用されるようになり、人が多く集まったため、各寺院の境内を整理し、寺町通のすぐ東側に新しく道路を造ったのが新京極通のはじまりです。
明治の中頃には見世物小屋や芝居小屋が建ち並び、現在の繁華街の原型ができました。 -
かつては、京都方面の修学旅行のコースに取り入れられるようになったため、修学旅行の中高生の行き来の絶えない所となり、老舗もあり地元の者も訪れる隣の寺町京極に比べて、新京極は那覇市の国際通りなどと同様の観光客向けの通りとなり、地元の者が利用することはほとんどありませんでした。
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しかし近年では、観光客向けの土産物店の他、飲食店、ファッション洋品店が混在し、若年層向けの店舗が目立つようになりました。
また、松竹座に代表される老舗の映画館が、ようやく、シネコンへの改装を果たし、新しいニーズに合った街へと変貌しつつあるようです。 -
松竹発祥の地でもあり、昭和50年代まで多くの映画館が軒を並べ営業していました。
現在は松竹のシネコン・MOVIX京都のみ。 -
堀川今出川にある宿のすぐ近くにある 株式会社「鶴屋吉信」は1803年創業の老舗京都の和菓子店です。
実は「吉」の正確な表記は上が「士」ではなく「土」です。
しかし それで表現すると文字が?になるのでひとまず鶴屋吉信で紹介します
(出典:ウィキペディア) -
宿のすぐ近くにある 株式会社「鶴屋吉信」お休みどころ
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「鶴屋吉信」お休み処のメニュー
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「鶴屋吉信」庭園
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「鶴屋吉信」ガラスケースにひなまつりの和菓子
春の足音が聞こえてくるころ、こころ華やぐひなまつりの季節。 きれいなお雛様や お花をかざって、ご家族、ご友人であつまって・・・。
お茶席に鶴屋吉信のお菓子をそえて、 たのしく 優雅なひとときを お楽しみくださいませ。(同社HPより) -
堀川今出川 市バス バス停
今日の宿「京都シティホテル」前に到着しました。 -
「京都シティホテル」
京都御所、二条城、大徳寺、北野天満宮と各所に囲まれた西陣には、古都の暮らしと風情が息づいています。
古都の旅、散策の疲れを癒していただけるくつろぎの宿とは同ホテルのうたい文句です。 -
歴史あるホテルのようで従業員の対応は抜群でした。
誠心誠意のおもてなしは 感動ものです。
所在地:〒602-0056 京都府京都市上京区堀川通今出川上る北舟橋町857
TEL:075-431-7161 -
ホテルの隣のスーパーマーケット「生鮮館」
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ホテルの隣にスーパーが 飾り気のない市民生活がのぞけます。
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「京都シティホテル」カフェ&バー「みやび」での夕食(和食)
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「京都シティホテル」カフェ&バー「みやび」での夕食(洋食)
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「京都シティホテル」カフェ&バー「みやび」での朝食(洋食)
写真の半分くらいが配膳され あとはバイキング方式です。 -
「京都シティホテル」カフェ&バー「みやび」での朝食(和食)
ゆえに価格の割にはボリュームは申し分のないところです。
朝食後神戸へ向かいます。
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京都シティホテル
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