九州ホテル泊～九州一周反時計周りの旅～

2010/10/22 - 2010/10/24

三重からひたすら一般道を走り、片道１２５０ｋｍ、佐多岬に到着しました。今日ここに来た人たちにはわかってもらえると思うけど、この世の終わりかと思うほどの強風しかも佐多岬ロードパークは１７時閉門だったらしく、閉門２０分前に到着したので人もほとんどいません。時間をかけてここまで来たからこその達成感があります。それなりに日本を巡っていますが、回数を重ねる度に日本が狭く狭く感じます。でも一方でいろんな発見や出会いに限りのない広がりを感じます。

エリア 雲仙(長崎)

今回のゴール地点は本土最南端佐多岬。来たぜよ♪

上手く描けませんが、大体こんな感じのルートをチョイスしました。
■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
三重→京都→兵庫→鳥取→島根→山口→福岡→佐賀→長崎（雲仙泊）
■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
長崎→熊本→鹿児島→宮崎→大分（車中泊）
■３日目　２０１０年１０月２４日（日）
大分→福岡→山口→広島→岡山→兵庫→大阪→奈良→三重（福岡から三重まで高速道路利用）

旅立つ前から決めていたことは以下のことぐらいでした
・雲仙九州ホテルの宿泊券をもらっていたので、そこに宿泊すること。
・５年前に達成できなかった日本縦断の旅の続きということで、松江を経由すること。
・九州をぐるりと反時計回りに一周すること。
特にどこかに行きたいというわけでもなく、割と適当な男だということがおわかりかと思います

■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
九州上陸までに唯一立ち寄ったところはここです。
どこかわかります？
早朝の出雲大社でございます。

■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
国道９号線をひたすら西へ西へ走ります。

■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
長崎県に入り、有明湾沿いの国道を走ってるとこんなユニークなバス停がありました。メロンの他にもいろんなバージョンがありました。こんなバス停、初めて見たアルヨ。

■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
今回、九州行きを決めた理由は、雲仙にある九州ホテルの宿泊券をいただいたからでした。平日のみ利用可だったのですが、タダなので使わないと損ですよね。夕食は、有明海の魚、島原牛、島原地鶏などのコース料理をいただきました。

■１日目　２０１０年１０月２２日（金）
ホテルのレストランから望む雲仙地獄。雲仙といえば普賢岳の噴火やキリシタン殉教の舞台になるなど悲しい歴史があります。硫黄臭もたっぷりで「ここは地獄です。危険ですので入らないで下さい」との立て看板にもリアルに納得です。

■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
フェリーで南島原（長崎）→天草（熊本）→長島（鹿児島）へと渡りました。天草では立ち寄りたい場所が幾つかあったのですが時計とにらめっこして、天草は素通りすることに。観音ヶ池へ向かう道路から少し外れた落ち着いた佇まいにあるWazett styleというカフェ屋さんへ。カウンターに並んでる洋菓子を何のためらいもなく「これ全部ください」と大人買い。

■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
鹿児島湾が見えてきたころ、風が吹き荒れ、桜島付近では火山灰が砂嵐の如く舞ってて恐ろしい景色でした。佐多岬に向け南下していると、右手に特徴ある山が見えてきました。開聞岳です。

■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
南下を続けると道路沿いの樹木が南国チックになってきます。佐多岬ロードパークのゲートでお金を払い、いよいよ佐多岬到着です。ロードパークでは野生の猿たちが道路を占領していて、のんびりムードが漂ってました。道路上にはカーテンの如くガジュマルの木の根っこがぶら下がってました。展望台までは駐車場から歩いてくんだけど、その駐車場にはこんなに大きなガジュマルの木がありました。

■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
何度も書きますがホントに恐ろしい強風で、沈みゆく太陽ですが、写真からも少しはその強風さが伝わるかな？この大海原の先には種子島、屋久島、硫黄島など見えるそうですが、生憎の天気でした。今度ここに来るときは穏やかな天気を希望しますが、荒れた天気の佐多岬も思い出のひとつになりそうです。

■２日目　２０１０年１０月２３日（土）
佐多岬を後にして日南海岸に向かう予定でしたが、辺りはすっかりまっ暗に。宮崎のホテルで一泊も考えていましたが、翌日には帰らなきゃならないので少しでも北上することに変更です。三重では見かけないコンビニ、ココストア系のエブリワンがちらほら。車で走ってると前後を走る車のナンバーが変わってくし、見慣れないお店とか見ると遠くにきたと実感します。

■３日目　２０１０年１０月２４日（日）
大分で車中泊して、そのまま帰路に。九州一周反時計回りで制覇した後は、高速道路で一気に帰りました。途中、福山ＳＡでローズ福山という美女２人と遭遇しました。今回の旅のベストショットかも。笑。