2017/01/29 - 2017/02/01
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miharashiさん
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これまで5年連続でスイス・イタリアへの海外スキーに挑んできましたが、今年は二人とも70歳を迎えようとしているので、海外スキーも最後になるかもしれないと思いながら、オーストリアのザンクトアントン/レッヒとイタリア/ドロミテを6日間で滑ってきました。
第6部は番外編で、イタリアのバディアからスイスのチューリッヒ空港までの移動の列車の中で、思いがけないスリリングな経験をしたことやヨーロッパのテロ対策が厳しくなっているという現実を目の当たりにしたことを記した旅行記です。きれいな写真はないけれど、忘れてはいけないことなので、番外編として載せることにしました。
スキー旅行全日程
1月23日 成田11:00発-(スイス航空)-チューリッヒ16:00着
鉄道でザンクトアントン21:00時着(ザンクトアントン3泊)
1月24日 ザンクトアントンおよびツゥルスエリアを滑走
1月25日 レッヒを滑走
1月26日 レッヒ滑走後、鉄道でイタリア・サンカンディドまで移動
(セスト泊)
1月27日 アルタ・プステリアのエルモ山麓を滑走後、
アルタ・バディアへ移動(バディア3泊)
1月28日 セラロンダの一部およびセチューダからオルティセイまで滑走
1月29日 アルタ・バディアエリアを滑走
1月30日 鉄道でチューリッヒまで移動(空港近く泊)
1月31日 チューリッヒ13:00発-(スイス航空)-成田9:00着(2月1日
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2017年度のヨーロッパスキーも、日頃の行いがいいのか?、毎日天気に恵まれ無事滑り終えることができた。それにしてもアルタバディアのスキー場からの眺めは、他のドロミテの景色にひけをとらないほどすばらしかった。滑り切れないコースもまだ多く残されている。今年で終わりかなと思ったが、5年連続で滑ってきている中で、今年が一番滑れているような気がするので、来年も気力と体力が許せば、ぜひもう一度滑りたいが、はたして.....?(写真はアルタバディアのホテルの部屋からの眺め)
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1月29日夕方、山に夕日が当たり美しかった。
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夕食後明日の出発に備えてスキーやスキー靴をしまう。その作業はけっこう大変だ。
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1月30日朝。日が昇る前の食堂からの眺め。雲がピンク色に染まっていた。
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朝食会場。
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ここでの朝食も最後。今日も欲張ってしまった。ここは周辺のホテルに比べてかなり安いにもかかわらず、食事がおいしくてよかった。
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9時のバスに乗るため8時半まえにチェックアウト。バス停までは急な坂道でも下りは3分もかからず着いてしまい、冷え込みが厳しい中30分近くもバスを待つことに。あまりの寒さに近くの観光案内所に頼んで、暖かい中で待たせていただいた。助かった。
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ホリデーパスは1週間有効なので、このバスにも使えた。バスはけっこう席が埋まっていた。狭い山道をスピードを緩めることなく走り、大型トラックと出会うときはすれすれだ。町に近づくと、運転手は携帯を片手にしばらく運転し続けた。あまりに危険運転なので、万が一の証拠に撮影してしまった(鏡に注意)。ブルニコ(Brunico)駅で下りることを事前に運転手に告げていたのにも関わらず、下りるとき駅か?と確かめたら、否定せず。降りたところは一駅手前だった。なんといい加減な運転手だろうと思った。列車の時刻がせまっているときだったので、腹が立った。
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なんとかブルニコ駅からフォルテッサまでの列車に間に合い乗ることができた。この間は30分おきに走っているせいかガラガラだった。ホリデーパスはフォルテッサまでは使えることがわかった。来るときは検札がなかったが、今回はやってきた。気まぐれなので、注意が必要だ。外は寒そうで、霧氷が見られた。
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フォルテッサ駅で列車を乗り換え。駅は無人駅なので、切符は写真のような自動販売機で買わなければならない。主人が購入している様子を眺めていたら、何やら困っている様子。周囲にいる人に尋ねて納得した様子。主人いわく二人分のチケット料金をいれたのに、チケットが一枚しか出てこなかったので納得がいかなかったようだ。落ち着いてチケットを見てみたら、2という数字が印字されていたので、二人分で1枚のチケットになっていることに気付いたのだそうだ。主人もお疲れのようだ。なお、この駅で買った切符は、行き先の指定の仕方がよくわからず、結局インスブルックまでしか買えなかった(インスブルックからチューリッヒまでは、インスブルックで買い足すことになった)。
8 -
いろいろな種類のチケットやカードが自動で買えるようになっていたが、現金のみ。カードが使える販売機はその時点検中だった。こんなこともあるので、現金は多めに用意が必要だ。
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寒々としたフォルテッサのホーム。やってきた列車はミュンヘン行き。乗りこんでみるとコンパートメントがある客車だった。入り口に予約の紙が入れてあったが、インスブルックまでは大丈夫だろうと二人だけで座ったら、黒人の青年が何やら席を探している様子でやってきた。私達を見ると何か言ってその場をいったん去り、列車が動きだしてからバックを持って再びやってきた。座るなり、パスポートを持っていないので、国境通過の際、隠れるから黙っていてほしいという。大丈夫国境は素通りだよと言っても聞かない様子。彼はナイジェリアから来たといっただけだが、パスポートをもっていないところを考えると難民のようだった。そういうなり彼は3人掛けの椅子の下に潜り込んでしまったのだ。私達は国境通過が厳しいことを知らなかったので(来るときは駅のホームで警備の人が立っていたが)、軽く考えていた。まもなくブレンナー峠に到着。パスポートをチェックするむねの放送が流れ、列車に2人の警備人が乗りこんで、客室を周って来た。私達の客室のドアは開けず、パスポートを遠目に見て、ジャパンかと言っただけで、素通り。長い停車のあと、下に潜った青年にどこまでそうやっているのか尋ねたら、インスブルックまでだという。国境も過ぎたので、もう安心してもいいのではと思ったら、なんと先ほどの警備員が列車に乗りこんでいて、再び見廻りにやってきたのだった。またしても私達のコンパートメントは素通り。そうこうしているうちにインスブルックに到着。私達は彼のバックを席の間に残し、ホームに下りた。列車が停車するまえに後から来た人にコンパートメントにバックが残されているのを見て、私達が忘れたのではないかと尋ねた人がいたが、言葉がわからないふりをして、切り抜けた。ちょっとの間列車の出口を見ていたが、下りてこなかった。彼が無事にインスブルックで下りられたかどうかはわからない。
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インスブルックでの約1時間の待ち時間に翌朝のパンを購入したり、トイレ休憩をしたりしてすごした。列車を待つホームからはノルトケッテの山がきれいに見えた。外は冷え込みが厳しく、あのナイジェリアの青年はこの寒さの中どこに行くのだろう?どこか泊まるところがあるのだろうかと他人事ながら心配になった。寒さの中厳しい環境にさらされている人々がたくさんいることを現実のものとして実感させられた。
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ホームの正面にはパッチャーコーヘル。
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さらに右側にはジャンプ台。オリンピックに使われたものだろうか?
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チューリッヒ行きの列車に乗りこみ、しばらくすると外は雪景色。
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エメラルドグリーン色の川。天気のいい日はもっときれいな色なのだろう。
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滞在したザンクトアントン駅のホームも雪が積もっていた。こちらのほうは今日雪が降ったようだ。
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真っ白な雪で覆われた大地。
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同上。
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車内。オーストリアからスイスに入るときもパスポートチェックと検札があった。
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チューリッヒ中央駅で空港行きの列車に乗り換え、空港からはホテルのシャトルバスでホテル(Welcome Inn)へ。ここは安くて評判のいいというので、直前に予約したところだった。空港から近くて便利だし、部屋も新しく快適だった。
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ロビーでは24時間いつでもコーヒーや紅茶の飲めるコーナーがあり、到着してすぐにおいしいコーヒーを飲むことができた。朝はビュフェ式朝食かクロワッサンとコーヒーだけの簡単朝食か朝食無しかが選べるようになっていた。
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2月1日、ゆっくり起きて10時のシャトルバスで空港へ。
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プライオリティパスが使えるラウンジで早めのランチ。ここの食べ物はけっこう充実していておいしかった。なお、このラウンジは、ネットで調べるとPanorama Loungeとなっていたが、実際に来てみると、そのようなラウンジはなくて、別の名前になっていた(名前は忘れてしまったが、向かいにエミレーツ航空のラウンジがあり、案内板にはエミレーツのラウンジといっしょに書かれていた)。
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ラウンジ内部。簡素。
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ボーディングを待っていたら、隣のアメリカ行きのゲートには事前にパスポートチェックがあり、7か国の搭乗を制限していた。トランプ大統領の突然の入国禁止令のせいらしい。
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定刻通りチューリッヒを出発。眼下には真っ白な雪で覆われたヨーロッパの大地が広がっていた。
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やがて山岳地帯の上空へ。すばらしい眺め。60台最後の年のスキー旅行も無事に終えることができてよかった。どの年齢で区切りとするかはなかなか難しいが、わくわくどきどきする気持ちがある限り挑戦してみたい。
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