2017/01/23 - 2017/01/26
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kentaさん
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寒波とトランプショックで体も心も懐も寒い寒い年始。暖かい・暑い所へ行きたいとお年玉ツアーを漁っていると、JTBのWEB限定バンコク29800円が目に付いた。エアーはタイ航空のジャンボエアバスA380直行便、ホテルはバンコクパレス。ホテルの立地が気になったが、コスパは◎と即申し込んだ。近年のバンコク旅行は新しいショッピングセンターを巡り和食や中華を食べる無難旅に陥っていたが、今回は路地裏バンコクをテーマに旅程を練った。以前バイヨークに泊まって伊勢丹まで歩いたとき運河を渡ったが、渋滞する橋の下をスイスイ走るボートを見て、何処へ行くのかと興味を持った。ネットで調べると、センセーブ運河の乗合船でプラトゥナムから王宮エリアへ一本道と分かった。BTSから遠い、パレスホテルの最寄公共交通機関の駅はプラトゥナムピアなので運河船を使い倒すことにした。
1日目 伊勢丹、ゲイソーン近辺のパワースポットめぐり。スーパーリッチ等で両替。ピーオートムヤンクン、カントンハウスで昼食。ホテルに戻り昼寝。運河船で終点のパンファリーラート(ワットサケート)へ行きティップ・サマイでパッタイの夕食。
2日目 運河船でワットサケートへ、トゥクトゥクに乗り継いで国立博物館へ行き仏像鑑賞。プラ・アティット桟橋まで歩き、チャオプラヤーエクスプレスをタクシンまで乗船。BTSでチョンノンシーへ、ソンブーンでプーパッポンカリーの昼食。ホテルに戻り昼寝。午後はビックCでショッピング、やよい軒で夕食。予定は少しズレたが中身の濃い旅となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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・関空→バンコク(スワンナプーム)TG673便
773へ機材変更・機体整備で半時間遅れ。スタートから少し心配。機内食は変更なし -
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・ホテル朝食 ホテルの規模は大きく品数はあったが煮物・炒め物が多く、質は値段相応
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ホテル前通り
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センセーブ運河
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プラトゥーナム桟橋
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バンコク表通り(ラーチャダムリ通り)
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・ パワースポット巡り 最初はビックC前の??名称・ご利益不明。
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次に伊勢丹前のトリムルティー。
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ガネーシャ
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次期国王
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ゲイソーンプラザ4階のラクシュミー、ここは著名ブランドばかりの超高級ショッピングプラザで入口にはドアマンが付いてドアを開閉するリッチバンコクの象徴。そこへ短パンTシャツサンダル履きで入るのはかなり気後れした。
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エスカで最上階へ上がり屋外への出口を探すも不明。ビルの人にお祈りのポーズをするとEVで一つ上の返事、吹き抜けを地下からカウントして4階と思ったが3階だった。4階に上がると部分屋外庭園があり、そのビル角で見つけられた。お参り後、4階のベンチで休憩していると、通る人皆が像の方向を指差して教えてくれた。迷子の日本人が多発している模様。
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最後にゲイソーンの南側で道を隔てた所にエラワンがある、参拝者や見物人、願掛け人やその後で踊る奉納舞姫や大勢の人で溢れている。
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両替 3店で1万円の両替をしてレートを比較した。国内チケット店2873B、タニヤスピリッツ3085B、スーパーリッチ3110B※スーパーリッチタイランドを目指してビックCの北側ブロックに行ったが誤ってスーパーリッチに入店してしまった。一筋誤り。
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・ サイアム駅南のマンゴタンゴ。建物工事の関係で仮設を転々としていたがここに落ち着いた模様。大勢の日本人が来店していた。
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・ラーン・ピーオーをネットで見つけてトムヤンクンの馴染み店にしようと行ってみたら壁一面に著名人のロケ写真が貼ってあり有名店だった。
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バーミー(中華麺)のナームコン(濃いスープ)が美味かった。必ずリピートするつもり。
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パヤタイ駅から通りの西側を20メートルほど南下しカントンハウスの角を右折、先細りの路地を進むと両側の家の中が丸見えで、年寄りが寝ていたり子供が泣いて居たり、行き止まりかと思うと建物の間から次の路地に繋がる、夜なら入るのを躊躇する路地を徒歩約15分。2時に到着したので待たずに食べられた。店を出るのと入れ違いにテレビのロケ隊が入っていった。
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カントンハウスで飲茶 トムヤンクンは美味かったが舌のヒリヒリを収めるためビールで飲茶。1蒸篭30B、4蒸篭とビールピッチャーで千円見当。
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ほろ酔い気分で店を出て店前に駐車しているタクシーにホテル名を告げてハウマッチ。ハンドレットの返事。ディスカウント。ハンドレッド。そうかいと丁度客を降ろした別のタクシーに聞くと、メータオンリイの返事で乗り込む。ホテルに到着して支払いは60Bだった。120円をケチるのではない、観光客の足元を見るようなタクシーは駆逐すべき。
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ホテルの規模は大きく、ロビーもレストランも部屋も広め、でも古い暗い不便。ラチャブラロップ駅とプラトゥナム交差点を巡回するトゥクトゥクの送迎サービスがあれば再度宿泊したい。それとシャワートイレがあれば文句なし。
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センセーブ運河の急行船 夕食屋へ行くためにボート乗り場に、ネット情報によるとTDLのジャングルクルーズより怖くて面白いらしい。運河の桟橋に立つと微かにドブ臭い、昔の汚い道頓堀のよう。
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ボートが到着したので桟橋とボートの間に落ちないように地元民について乗り込む。
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ボートはかなりスピードを出すため、舳先の波が水飛沫になって船内に飛び込む。地元民は平気だがあの泥水が眼や口にでも入ったらと、サイドカバーを引き上げ帽子を深被り下を向く、マスクとサングラスをすれば良かったと後悔。でもスピードが落ちれば、両岸に緑や裏町の風情が広がり眼が釘付け。怖くて面白かった。
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慣れた手つきの女子高生。右手にスマホ、左手にサイドカバーの吊り輪。
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料金はプラトゥナムから終点ワットサケートまで12B。船掌が疾走する船の船べりを伝って集金に来る。釣の要ら無いよう12B丁度渡すも、1Bと切符が帰ってきた。原油価格の下落による値下げらしいが、3円の値下げにも、正直な返金にも、感心した。仏教モラルを共有する者として、気持ちよかった。
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終点ワットサケート
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パッタイ屋ティップ・サマイに到着したのは5時15分、もう満席で5人行列。やむなく並んでいると、店員が観光客だけにテーブルチャージ10バーツの看板を見せながら近づいてくる。
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うなづくと奥の部屋へ案内された。200円の焼きそばが30円アップしても痛くもかゆくも無いが商魂たくましい。
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味はまずくはないが甘口で、ソース味に慣れた身には違和感があった。実入りのオレンジジュースは美味かった。
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ガイトーン・プラトゥーナム(ピンク・カオマンガイ=鶏飯)
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2日目。ホテルの朝食がイマイチなので小食にして船着場近くの有名店に入る。スープも付いて美味。
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二日目もプラトゥナムから終点ワットサケートまでボートに乗る。船の波は①自船が高速時に出す舳先の波②対向船の波③自船・他船の波が護岸に跳ね返る波。3つの波を予想しながら吊り輪を引いてサイドカバーで波をガードする。吊り輪の横に座った者の責任は重い、引き続けると腕が痛い、引き忘れるとびしょ濡れになりその周辺まで迷惑をかける。船がすれちがう時、3波は複雑に作用してその見極めに緊張感はMAXになる。
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ゴミだらけの運河
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一応、掃除はしている模様
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対向船が来たー
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飛沫がかかるサイドカバー
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ワットサケートから国立博物館まで少し距離があるのでトゥクトゥクを探す。ボート降り場で客待ちしている運転手にハウマッチ、ツーハンドレッド、あほなディスカウント、ワンヒフティ、だめフォーティと言うとソッポを向かれた。道路の反対に止まっていた運転手に聞くと、道中の宝石屋に付き合えば運転手にマージンが入るのでワンハンドレッド。街角にたむろして客待ちしているのに、ろくなのは居ない。
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諦めて少し歩いていると、走って来たトゥクトゥクの運転手と眼が合い寄ってきたので、地図を見せてハウマッチ、シックスティの返事で乗り込んだ。街を流している運転手はおおむね好感が持てる。
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王宮に近づくと弔問客の人の波が続く。もうひと月も経つのに、タイ全土から続々と集まっているらしい。何の得にもならないのに、ただ王様を慕う気持ちからこれだけの人が集まることが理解できなかったが、民主主義の欠陥で人々が政治不信・相互不信に陥ったとき、国民の気持ちをひとつにすることができるのが君主制かも知れないと思った。国立博物館前の広場はトイレのバスが何台も駐車して弔問客の用に供していた。
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国立博物館 弔問行事の関係で入場料が無料になっていて400B得した。プミポン国王ありがとう。ここの展示の一押しは1号館の仏像コレクション、宗教心は無いが仏様の顔を見ていると癒される。平常は入館者も少なく写真撮影も禁止されているので、ただ見ているだけだったが大勢の見学者が写真を撮りまくっていたので、真似をしていい写真が沢山撮れて大満足。プミポン国王ありがとう。
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博物館を出てプラ・アティット桟橋まで歩く、ブラスメン砦の横を通り桟橋到着。
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・ チャオプラヤーエクスプレス チャオプラヤー川はゴミはあるがドブ川の臭いはしなかった。少し待ってチャオプラヤーエクスプレスに乗船したが、観光客(特に中国人)で満タン。桟橋に止まる度にどんどん乗って来て定員を気にしている様子は無い。定員=乗れるだけと言う事か。タクシンで下船したが沈没が怖くて二度と乗りたくない。
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やよい軒 昼食に蟹カレーを食べようと店前まで行くが16時開店で入れず。迂闊であった。腹ペコで喉もカラカラなのでシーロムのやよい軒に駆け込む。生き返った。
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夕食用に唐揚げ、リング揚げ、カリフォルニアロールをテイクアウト。露店で買ったサテーも持ち帰り、ホテルの部屋でNHKワールドを見ながら飲んで食べた。
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バンコク(スワンナプーム)→関空 TG672便 ようやくA380に搭乗。1階のエコノミーなので席の狭さは他と同様、天井が高くて平ら。トイレは側壁にアールが出ずスクウェアBOXで使用しやすかった。
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尾翼にカメラが設置され、各席で機体と下界を鳥瞰してモニタできるのが良かった。海上はつまらないが、関空着陸15分前からは感激した。足摺・室戸の岬をかすめて紀淡海峡を抜けるころ、下に友が島、前方に関空島が地図どおりに見えた。シュミレーションゲームのように高度をさげて関空に近づく。機首が左に傾いているようで、気を揉んだが、滑るようにスムーズに着陸。大きな機体は安定感があり安心して身を任せられる。またA380に乗りたいと思う。
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タイ航空機内食 美味し
--- 完 ---
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