ザンクト・アントン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
これまで5年連続でスイス・イタリアへの海外スキーに挑んできましたが、今年は二人とも70歳を迎えようとしているので、海外スキーも最後になるかもしれないと思いながら、オーストリアのザンクトアントン/レッヒとイタリア/ドロミテを6日間で滑ってきました。幸い6日間とも快晴に恵まれ、快調に滑ることができました。今年は晴天続きで雪が少なく、雪は人工降雪の雪で、パウダースノーとまでは行かなかったのが残念でした。<br />第一部は、初日にザンクトアントン(表紙写真)とツゥルスで滑った旅行記です。<br /><br />スキー旅行全日程<br /><br />1月23日 成田11:00発-(スイス航空)-チューリッヒ16:00着<br />      鉄道でザンクトアントン21:00時着(ザンクトアントン3泊)<br />1月24日 ザンクトアントンおよびツゥルスエリアを滑走<br />1月25日 レッヒを滑走<br />1月26日 レッヒ滑走後、鉄道でイタリア・サンカンディドまで移動<br />                         (セスト泊)<br />1月27日 アルタ・プステリアのエルモ山麓を滑走後、<br />      アルタ・バディアへ移動(バディア3泊)<br />1月28日 セラロンダの一部およびセチューダからオルティセイまで滑走<br />1月29日 アルタ・バディアエリアを滑走<br />1月30日 鉄道でチューリッヒまで移動(空港近く泊)<br />1月31日 チューリッヒ13:00発-(スイス航空)-成田9:00着(2月1日)<br /><br />     <br />   

団塊夫婦の海外スキー&絶景の旅・2017オーストリアー(1)快晴のザンクト・アントンへ

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2017/01/23 - 2017/01/24

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miharashi

miharashiさん

これまで5年連続でスイス・イタリアへの海外スキーに挑んできましたが、今年は二人とも70歳を迎えようとしているので、海外スキーも最後になるかもしれないと思いながら、オーストリアのザンクトアントン/レッヒとイタリア/ドロミテを6日間で滑ってきました。幸い6日間とも快晴に恵まれ、快調に滑ることができました。今年は晴天続きで雪が少なく、雪は人工降雪の雪で、パウダースノーとまでは行かなかったのが残念でした。
第一部は、初日にザンクトアントン(表紙写真)とツゥルスで滑った旅行記です。

スキー旅行全日程

1月23日 成田11:00発-(スイス航空)-チューリッヒ16:00着
      鉄道でザンクトアントン21:00時着(ザンクトアントン3泊)
1月24日 ザンクトアントンおよびツゥルスエリアを滑走
1月25日 レッヒを滑走
1月26日 レッヒ滑走後、鉄道でイタリア・サンカンディドまで移動
                         (セスト泊)
1月27日 アルタ・プステリアのエルモ山麓を滑走後、
      アルタ・バディアへ移動(バディア3泊)
1月28日 セラロンダの一部およびセチューダからオルティセイまで滑走
1月29日 アルタ・バディアエリアを滑走
1月30日 鉄道でチューリッヒまで移動(空港近く泊)
1月31日 チューリッヒ13:00発-(スイス航空)-成田9:00着(2月1日)

     
   

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • 2017年の海外スキーは、初めてのオーストリア・ザンクトアントンと三度目のイタリア・ドロミテに決定。ドロミテでは、今までに滑り残したオルティセイまでのガイスラーを眺めながらのロングコースと、アルタ・バディアでの広大なコースの滑走をしたいという思いで、計画を練ってきた。1月前半は直行便の価格が高すぎて断念。天気予報を毎日チェックした結果、1月23日発のスイス航空のチケットが10万弱で購入できた。今回も家族の健康状態など様子を見ながらのぎりぎりの出発だった。(写真は、テレキャビンの中から見えたツゥルスの町)

    2017年の海外スキーは、初めてのオーストリア・ザンクトアントンと三度目のイタリア・ドロミテに決定。ドロミテでは、今までに滑り残したオルティセイまでのガイスラーを眺めながらのロングコースと、アルタ・バディアでの広大なコースの滑走をしたいという思いで、計画を練ってきた。1月前半は直行便の価格が高すぎて断念。天気予報を毎日チェックした結果、1月23日発のスイス航空のチケットが10万弱で購入できた。今回も家族の健康状態など様子を見ながらのぎりぎりの出発だった。(写真は、テレキャビンの中から見えたツゥルスの町)

  • 1月23日、11時成田発のスイスエアーで出発。飛行機の窓からは雪で覆われたヨーロッパの大地が見えた。寒そうだ。スイスエアーは久しぶりの利用だったが、日本発の食事は美味しくてよかった。

    1月23日、11時成田発のスイスエアーで出発。飛行機の窓からは雪で覆われたヨーロッパの大地が見えた。寒そうだ。スイスエアーは久しぶりの利用だったが、日本発の食事は美味しくてよかった。

  • 飛行機は予定通り16時にチューリッヒ空港に到着。空港から中央駅までの列車は何本もあるが、チューリッヒ中央駅18時40分発のザンクトアントンまでの直行列車(OBBレールジェット)の切符をあらかじめネットで購入していたので、到着後2時間以上も待ち時間があり、空港や駅でしばらく時間をつぶさなければならなかった。スイスフランに両替するのも面倒なので、駅でもカフェに入らずに風のあたらない場所で待つことに。ようやく乗りこんだ列車はがらがら。

    飛行機は予定通り16時にチューリッヒ空港に到着。空港から中央駅までの列車は何本もあるが、チューリッヒ中央駅18時40分発のザンクトアントンまでの直行列車(OBBレールジェット)の切符をあらかじめネットで購入していたので、到着後2時間以上も待ち時間があり、空港や駅でしばらく時間をつぶさなければならなかった。スイスフランに両替するのも面倒なので、駅でもカフェに入らずに風のあたらない場所で待つことに。ようやく乗りこんだ列車はがらがら。

  • ホームにも雪が残り、外は氷点下の寒さだ。列車は遅れずに21時01分にザンクトアントン駅に到着。ここで降りる人もまばらで、閑散としていたが、予約したホテルからの出迎えの人が来てくれていた。10分もかからずホテルに到着。暗い中スキーと靴の入ったバックを持って歩かなくて、本当に助かった。ホテルにシャトルバスでの迎えを事前にメールで頼んでいたのがよかった(もちろんフリー)。

    ホームにも雪が残り、外は氷点下の寒さだ。列車は遅れずに21時01分にザンクトアントン駅に到着。ここで降りる人もまばらで、閑散としていたが、予約したホテルからの出迎えの人が来てくれていた。10分もかからずホテルに到着。暗い中スキーと靴の入ったバックを持って歩かなくて、本当に助かった。ホテルにシャトルバスでの迎えを事前にメールで頼んでいたのがよかった(もちろんフリー)。

  • 1月24日、朝から青空。朝食ビュッフェも充実。一つだけコーヒーがぬるいのが難点だ。

    1月24日、朝から青空。朝食ビュッフェも充実。一つだけコーヒーがぬるいのが難点だ。

  • 今回予約したホテル(Mooserkreuz)。ここに3泊した。ザンクトアントンは驚くほど高いホテルばかりの中で、ここはハーフボードで一泊二人で約3万円で評価も高かったので選んだ。シャトルバスによるゲレンデへの送り迎えもあるのも選んだ理由の一つだ。ホテルの向かい側にレッヒやザンクトアントン方面に行くバスの停留所があるのも便利だった。

    今回予約したホテル(Mooserkreuz)。ここに3泊した。ザンクトアントンは驚くほど高いホテルばかりの中で、ここはハーフボードで一泊二人で約3万円で評価も高かったので選んだ。シャトルバスによるゲレンデへの送り迎えもあるのも選んだ理由の一つだ。ホテルの向かい側にレッヒやザンクトアントン方面に行くバスの停留所があるのも便利だった。

  • 8時半にホテルのシャトルバスで、Galzigbahnというテレキャビンの駅近くまで送ってもらい、3日間有効のリフト券をシニア料金(デポジット5ユーロ込み一人153ユーロ)で購入。     。

    8時半にホテルのシャトルバスで、Galzigbahnというテレキャビンの駅近くまで送ってもらい、3日間有効のリフト券をシニア料金(デポジット5ユーロ込み一人153ユーロ)で購入。     。

  • ホテルでスキーや靴を預けられるカードをくれたので、さっそく履き替えた靴をチケット売り場の隣にあるスポーツ店Alber奥のコーナーに預けた。ただ、非常に混みあっていて、出し入れに時間がかかるので、結局ここを利用したのは初日だけになってしまった。

    ホテルでスキーや靴を預けられるカードをくれたので、さっそく履き替えた靴をチケット売り場の隣にあるスポーツ店Alber奥のコーナーに預けた。ただ、非常に混みあっていて、出し入れに時間がかかるので、結局ここを利用したのは初日だけになってしまった。

  • Galzigbahnというテレキャビンで登ったところの最初の駅(2086m)。

    Galzigbahnというテレキャビンで登ったところの最初の駅(2086m)。

  • 上記のテレキャビンの駅を出るとまず目に入ったのがこの景色。ザンクトアントンのある谷がきれいに見えた。

    上記のテレキャビンの駅を出るとまず目に入ったのがこの景色。ザンクトアントンのある谷がきれいに見えた。

  • ここから滑走開始の人達が多く、中には準備体操をしているグループもあった。私達は空いているうちに一番高いところまで行くことにしていたので、滑走は後回しに。

    ここから滑走開始の人達が多く、中には準備体操をしているグループもあった。私達は空いているうちに一番高いところまで行くことにしていたので、滑走は後回しに。

  • テレキャビンの次はロープウェイに乗り継ぎ、さらに上へ。<br />

    テレキャビンの次はロープウェイに乗り継ぎ、さらに上へ。

  • 真下に上から下りてくるコースが見えた。

    真下に上から下りてくるコースが見えた。

  • ロープウェイの上駅(2650m)でいったん降り、スキーを置いてさらに小さな観光用のゴンドラに乗り継いだ。観光用のゴンドラは4人乗っていっぱいになるくらいの小さなものだった。

    ロープウェイの上駅(2650m)でいったん降り、スキーを置いてさらに小さな観光用のゴンドラに乗り継いだ。観光用のゴンドラは4人乗っていっぱいになるくらいの小さなものだった。

  • 写真奥に見えるのが乗り継いだ駅。駅から滑り降りるコースも見える。

    写真奥に見えるのが乗り継いだ駅。駅から滑り降りるコースも見える。

  • ようやく念願のザンクトアントン最高峰の山頂(Valluga)に到着。標高2811m。展望台からは360度の大パノラマが見えた。

    ようやく念願のザンクトアントン最高峰の山頂(Valluga)に到着。標高2811m。展望台からは360度の大パノラマが見えた。

  • 展望台をぐるりと周って撮影した眺め1。

    展望台をぐるりと周って撮影した眺め1。

  • 眺め2。

    眺め2。

  • 眺め3。

    眺め3。

  • 眺め4。

    眺め4。

  • その5。山の名前が書かれた案内板もあるが、知らない山ばかりだった。

    その5。山の名前が書かれた案内板もあるが、知らない山ばかりだった。

  • その6。

    その6。

  • 谷も見えた。

    谷も見えた。

  • 絶景を堪能したので、再び小さなキャビンに乗りこむ。キャビンを待っている間に撮影。

    絶景を堪能したので、再び小さなキャビンに乗りこむ。キャビンを待っている間に撮影。

  • 拡大して。何人乗ってきているかな?混んでる時期は待ち時間が長そうだ。

    拡大して。何人乗ってきているかな?混んでる時期は待ち時間が長そうだ。

  • ロープウェイの上駅から滑走すると、一回Tバーで上がらなければならないので、断念し、最初に上がったテレキャビン上駅まで戻ることにした。写真はロープウェイ上駅。

    ロープウェイの上駅から滑走すると、一回Tバーで上がらなければならないので、断念し、最初に上がったテレキャビン上駅まで戻ることにした。写真はロープウェイ上駅。

  • 下から上がってくるゴンドラを待っている間に撮影。

    下から上がってくるゴンドラを待っている間に撮影。

  • やや右にずらして。下に見えるのが滑り降りるコース。

    やや右にずらして。下に見えるのが滑り降りるコース。

  • 左側にずらして。

    左側にずらして。

  • 再び最初にテレキャビンで着いた駅に戻り、いよいよ滑走開始。上記は、ザンクトアントンとその後で滑ったツゥルス(Zurs)のピステマップ。太線が実際に滑ったコースを示す。赤の*印は、最初に上った最高地点(Valluga)と、滑走開始/終了地点。

    再び最初にテレキャビンで着いた駅に戻り、いよいよ滑走開始。上記は、ザンクトアントンとその後で滑ったツゥルス(Zurs)のピステマップ。太線が実際に滑ったコースを示す。赤の*印は、最初に上った最高地点(Valluga)と、滑走開始/終了地点。

  • 手始めに、ザンクトアントンの方向に下る初級者コース(上記マップの青の63番)を滑る。ただ、下の方に行くと斜度がきつくなり、雪も少し荒れていて、おまけに混んでいて、意外に滑りにくかった。

    手始めに、ザンクトアントンの方向に下る初級者コース(上記マップの青の63番)を滑る。ただ、下の方に行くと斜度がきつくなり、雪も少し荒れていて、おまけに混んでいて、意外に滑りにくかった。

  • 63番を下り、その後でリフトで登ってきたところ。

    63番を下り、その後でリフトで登ってきたところ。

  • ザンクトアントン方面に下るコースは、どこも混んでいて滑りにくそうなので、今度は反対側のStubenの方向に滑って行くことにした。最初は広々としたところを平行移動。ゲレンデがいくつもあるので、案内がないと迷いそうだ。:<br />

    ザンクトアントン方面に下るコースは、どこも混んでいて滑りにくそうなので、今度は反対側のStubenの方向に滑って行くことにした。最初は広々としたところを平行移動。ゲレンデがいくつもあるので、案内がないと迷いそうだ。:

  • 上記の場所から左側を撮影。そのまま直進していくと、突然急斜面に出てしまった。そこは上級者用コースだった(上記のピステマップで茶色の58番)。最初に滑った63番を下れば、途中から迂回できる初級者コース(59番)があったのだが、あとの祭りだった。

    上記の場所から左側を撮影。そのまま直進していくと、突然急斜面に出てしまった。そこは上級者用コースだった(上記のピステマップで茶色の58番)。最初に滑った63番を下れば、途中から迂回できる初級者コース(59番)があったのだが、あとの祭りだった。

  • 上級者用を何とか下り終えて、今度は初級者用の76番コースを滑る。その途中で振り返って撮影。

    上級者用を何とか下り終えて、今度は初級者用の76番コースを滑る。その途中で振り返って撮影。

  • 同じコースで記念撮影。

    同じコースで記念撮影。

  • 76番を下っていく途中。

    76番を下っていく途中。

  • 76番を滑った後でリフトで上がったところ。私達が滑ったところでは一番標高が高いところだった。ここまで来ると、Stubenの方向に下って行くことができる。78番と100番の二つの初級者コースの表示があるが、最初の78番をそのまま行くとザンクトアントンに行ってしまうので、Stubenに下るには途中で100番にはいる必要がある。<br />

    76番を滑った後でリフトで上がったところ。私達が滑ったところでは一番標高が高いところだった。ここまで来ると、Stubenの方向に下って行くことができる。78番と100番の二つの初級者コースの表示があるが、最初の78番をそのまま行くとザンクトアントンに行ってしまうので、Stubenに下るには途中で100番にはいる必要がある。

  • 78番の滑り出し。Stubenの方向を見ている。<br />

    78番の滑り出し。Stubenの方向を見ている。

  • ボーダーが仲良く並んで休んでいた。

    ボーダーが仲良く並んで休んでいた。

  • 78番を下ってきた途中。気持ちよく滑れるコースだった。

    78番を下ってきた途中。気持ちよく滑れるコースだった。

  • 78番のコース途中の休憩所に雪だるまがあった。

    78番のコース途中の休憩所に雪だるまがあった。

  • スキーを脱いで休憩。

    スキーを脱いで休憩。

  • 海外の休憩所は何か注文しないと椅子に座れない雰囲気で、飲み物や食料持参の私達はゆっくり座って休めない。

    海外の休憩所は何か注文しないと椅子に座れない雰囲気で、飲み物や食料持参の私達はゆっくり座って休めない。

  • 休憩所からは先ほどロープウェイで登った2番目の駅が見えた。

    休憩所からは先ほどロープウェイで登った2番目の駅が見えた。

  • 滑り降りてきた人の中に自転車のような乗り物に乗っている人がいた。何だろう?

    滑り降りてきた人の中に自転車のような乗り物に乗っている人がいた。何だろう?

  • 休憩後100番に入り下ってきた方向を撮影。100番の滑り出しは爽快に滑れるコースだった。

    休憩後100番に入り下ってきた方向を撮影。100番の滑り出しは爽快に滑れるコースだった。

  • 同じく100番のコースの途中で主人の記念撮影。

    同じく100番のコースの途中で主人の記念撮影。

  • まだ緩やかで快適なコースを滑ったところ。このあと初心者コースとは思えない長い急坂が待ち受けているなど、知る由もなかった。

    まだ緩やかで快適なコースを滑ったところ。このあと初心者コースとは思えない長い急坂が待ち受けているなど、知る由もなかった。

  • なんとか急坂を下り到着したのがStubenの駅(急坂の途中では写真を撮影する余裕などなかった)。結局、ザンクトアントンのゲレンデはどこも混んでいてあまり快適には滑れなかったので、ここからFlexenbahnというテレキャビンを乗り、Zurs(ツゥルス)に移動することにした。このテレキャビンは、新しくできたばかりだ。<br />

    なんとか急坂を下り到着したのがStubenの駅(急坂の途中では写真を撮影する余裕などなかった)。結局、ザンクトアントンのゲレンデはどこも混んでいてあまり快適には滑れなかったので、ここからFlexenbahnというテレキャビンを乗り、Zurs(ツゥルス)に移動することにした。このテレキャビンは、新しくできたばかりだ。

  • テレキャビンの中から、さっき苦労して滑り降りた100番の最後の急坂を撮影。

    テレキャビンの中から、さっき苦労して滑り降りた100番の最後の急坂を撮影。

  • 初級者用とはとても言えない長い急斜面で、しかもコース幅も狭い。雪質がよかったので、何とか滑れたが、アイスバーンのときはとても滑れそうもないスロープだ。おまけに、ここも結構混んでいた。

    初級者用とはとても言えない長い急斜面で、しかもコース幅も狭い。雪質がよかったので、何とか滑れたが、アイスバーンのときはとても滑れそうもないスロープだ。おまけに、ここも結構混んでいた。

  • キャビンを下りる直前に撮影。

    キャビンを下りる直前に撮影。

  • さらにもうひとつテレキャビン(Trittkopfbahn)を乗り継ぐと、そのままZursの町まで下って行くことができるようになっていた。ただし、乗り継ぐとき、さらに上に行くキャビンと町に下りるキャビンの両方があるので、わかりにくかったが、幸い町へ下りるキャビンに乗れた。<br />

    さらにもうひとつテレキャビン(Trittkopfbahn)を乗り継ぐと、そのままZursの町まで下って行くことができるようになっていた。ただし、乗り継ぐとき、さらに上に行くキャビンと町に下りるキャビンの両方があるので、わかりにくかったが、幸い町へ下りるキャビンに乗れた。

  • ZursのTrittkopfbahn(1724m~2420m)の下駅。

    ZursのTrittkopfbahn(1724m~2420m)の下駅。

  • トイレ休憩後、一回短いリフトで上がって、初級者用の128番を滑った後、長いリフト(Hexenbodenbahn)で2243mのところまで上がる。

    トイレ休憩後、一回短いリフトで上がって、初級者用の128番を滑った後、長いリフト(Hexenbodenbahn)で2243mのところまで上がる。

  • リフトを降りたところの正面にあった案内表示。

    リフトを降りたところの正面にあった案内表示。

  • 再びZursに向かって126番のコースを滑り降りる。このコースは初級者用のロングコースだ。

    再びZursに向かって126番のコースを滑り降りる。このコースは初級者用のロングコースだ。

  • 下りてきた126番のコース。ザンクトアントンのコースと違ってガラガラだった。

    下りてきた126番のコース。ザンクトアントンのコースと違ってガラガラだった。

  • 126番の途中。滑り降りる姿を互いに撮影。

    126番の途中。滑り降りる姿を互いに撮影。

  • 主人を後ろから撮影。撮影している私の影が映っている。

    主人を後ろから撮影。撮影している私の影が映っている。

  • 126番のコースから128番のコースに入ると、Zursの街並みが眼下に見えてきた。

    126番のコースから128番のコースに入ると、Zursの街並みが眼下に見えてきた。

  • もう一息というところでZursをバックに記念撮影。

    もう一息というところでZursをバックに記念撮影。

  • 最後の広々としたコース。ロングコースではあったが、緩急の変化が大きすぎるのが難点で、いまひとつのコースだった。

    最後の広々としたコース。ロングコースではあったが、緩急の変化が大きすぎるのが難点で、いまひとつのコースだった。

  • Zursの町。ここからザンクトアントンに滑って戻る体力も気力もなかったので、ホテルまでバスで戻ることにした。シニアスキーでは無理をしないのが肝心だ。<br />

    Zursの町。ここからザンクトアントンに滑って戻る体力も気力もなかったので、ホテルまでバスで戻ることにした。シニアスキーでは無理をしないのが肝心だ。

  • ザンクトアントン行きのバス乗り場。昼間は一時間おきにある。私達は2時17分のバスまで30分待たされた。

    ザンクトアントン行きのバス乗り場。昼間は一時間おきにある。私達は2時17分のバスまで30分待たされた。

  • バス停からの眺め。ザンクトアントンから来るときに乗ったテレキャビンが写っている。上空には飛行機雲がきれいに見えた。

    バス停からの眺め。ザンクトアントンから来るときに乗ったテレキャビンが写っている。上空には飛行機雲がきれいに見えた。

  • Zursとレッヒの間はスキーバスが頻繁に往復していた。青いバスがスキーバス。フリーで乗れる。私達が乗ったバスは草色の色のバスで有料(二人で7.6ユーロ)。<br />

    Zursとレッヒの間はスキーバスが頻繁に往復していた。青いバスがスキーバス。フリーで乗れる。私達が乗ったバスは草色の色のバスで有料(二人で7.6ユーロ)。

  • St.Anton の手前にあるホテル前の停留所に3時近くに到着。ホテルに戻りさっそくバスタブにつかり疲れをとった。バスタブつきの部屋でよかった。ホテルの部屋の窓からもきれいに山が見えた。

    St.Anton の手前にあるホテル前の停留所に3時近くに到着。ホテルに戻りさっそくバスタブにつかり疲れをとった。バスタブつきの部屋でよかった。ホテルの部屋の窓からもきれいに山が見えた。

  • 夕方、ホテルの部屋から山頂が真っ赤になるのが見えた。明日も天気が良さそうだ。今日一日滑ってみて、ザンクトアントンはガンガン滑りたい上級者に向いていて、われわれシニア向きではないと痛感した。

    夕方、ホテルの部屋から山頂が真っ赤になるのが見えた。明日も天気が良さそうだ。今日一日滑ってみて、ザンクトアントンはガンガン滑りたい上級者に向いていて、われわれシニア向きではないと痛感した。

  • 7時半からのハーブボードの夕食はまずサラダビュッフェ。野菜ばかりでなく魚介類もあり、とりすぎてしまった。

    7時半からのハーブボードの夕食はまずサラダビュッフェ。野菜ばかりでなく魚介類もあり、とりすぎてしまった。

  • スタートのスープ。

    スタートのスープ。

  • 私のメインの牛肉の料理。

    私のメインの牛肉の料理。

  • 主人のメインは魚。お互いのを分け合って食べた。

    主人のメインは魚。お互いのを分け合って食べた。

  • デザートのケーキ。サラダをとりすぎてしまったので、最後のほうはおなかがいっぱいになってしまった。どの料理もおいしく評判通りだった。明日はレッヒまで行って滑る予定。(その2に続く)

    デザートのケーキ。サラダをとりすぎてしまったので、最後のほうはおなかがいっぱいになってしまった。どの料理もおいしく評判通りだった。明日はレッヒまで行って滑る予定。(その2に続く)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • toyonakayamadaさん 2017/12/29 22:31:05
    サンアントンのスキー場。旅行記・写真素晴らしい。
    来年の2月9日・10日にサンアントンに宿をとりました。
    10日は丸1日スキー。11日は、2時ごろまでスキーの予定です。
    3時の列車で、隣の町ランデックに移動します。
    サンアントン スキー場のコース。
    余りのコースの多さから、なんだか迷ってしまうのではと、心配しています。
    まずは、バルーガ山頂に行く。
    その後、貴様のコースを滑りたく思っています。
    が、心配です。66歳の一人旅です。
    昨年は、ドイツのツークシュピッツェ スキー場。
    スロバキアのポプラドタトリ スキー場に行きました。

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2017/12/30 10:23:56
    Re: サンアントンのスキー場。旅行記・写真素晴らしい。
    宿が取れて良かったですね。私達のスキーは、ガンガン滑るよりは、できるだけ易しいコースを周りの景色を楽しみながら滑る方ですので、私達の滑ったコースであれば、何の問題なく滑り通すことが出来るでしょう。個人的な感想では、ザンクトアントンよりレッヒのゲレンデの方が滑りやすかったです。お天気に恵まれるといいですね。
  • toyonakayamadaさん 2017/12/04 00:59:29
    サンアントン で スキーがしたい。
    2018.2.11 サンアントン から列車で24分に位置する ランデック駅 付近のホテルを予約しました。
    2/12 7:54 サンアントン駅到着。
    荷物を駅のコインロッカー か スキー場のレンタルショップに預け、スキーする予定です。
    貴様が行かれた、バルーガ山頂に行きたい。
    また、貴様の旅行記に書かれている 63・78番の滑降ゲレンデに行きたく検討中です。
    当日の夕方4時ごろには、サンアントン駅 から フェルトキルへ に移動の予定です。
    理由は、サンアントン、スキー場近くのホテルが確保できなかった。からです。
    2/11 9時ごろから約半日で、貴様のようなスキー体験できるでしょうか。。

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2017/12/04 09:29:51
    Re: サンアントン で スキーがしたい。
    これからスイスとイタリアにスキーに出かけるところなので、手短にお答えいたします。ザンクトアントンのスキーゲレンデだけなら、半日もあれば十分でしょう。ただし、混雑の度合いにもよりますが。Stubenに下りると、そこからレッヒのゲレンデにも行けますが、それはちょっと厳しいかも知れません(帰りはスキーバスでも帰れますが、バスの本数が少ないです)。楽しいスキーの旅になることを期待しています。
    miharashiより

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