２歳１１か月の娘と行く北海道ルスツ旅行

2017/01/21 - 2017/01/23

早いもので娘も来月に３歳の誕生日を迎えることになりますが、３歳になると国内線でも席を確保する必要があり、今までみたいに膝のせで飛行機代を浮かすことができなくなるため、２歳のうちにＡＮＡマイルで飛行機に乗って旅行に行こうということになりました。

娘が生まれてからの旅行は暖かい南の島に向かうことが多かったので、今回は趣向を変えて、冬の北の大地を目指します。

地元では一年に１～２度、５ｃｍくらいの雪しか降らず、娘にとっては雪遊びになじみがないので、一面銀世界で雪遊びやソリ遊びを体験させたいなと思い、ルスツリゾートで宿泊することにしたのですが。。

今までに見たことのない一面の雪景色に警戒してしまったのか、二歳のイヤイヤ期全開の娘はウェアを着ることすら頑なに拒絶してしまい。。。結局、マイルを使って北海道まで行って、ホテルステイをして帰ってきただけの旅行記になってしまいました。

エリア ルスツ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行は二泊三日なので、できるだけ現地滞在の時間をとろうということになり、８時１０分札幌行の便に乗ります。

６時３０分ごろに中部空港に到着しましたが、外は真っ暗です。

中部空港の国内線は７時から８時頃に保安検査待ちのピークがあるので、さっさと保安検査を済ませ、搭乗の時間まで娘を遊ばせます。

４か月ぶりの空港ですが、娘は興味深そうに飛行機を眺めています。

定刻どおり出発です。

遥か遠くに富士山が見えます。

○年前に結婚式を札幌で挙げたので、夫婦そろって北海道に行くのは、結婚式以来です。

新千歳空港に到着しました。

ルスツリゾート行きののシャトルバスは11時出発なので、手続きをする前にバスの中で食べる弁当を購入します。

ルスツリゾート行きビッグランズ号のカウンターです。

位置的にはＪＡＬ側の搭乗口の奥にあるため、ＡＮＡ側からはかなり歩くことになります。

ウニといくらとカニちらしのお弁当です。

バスが結構揺れるのであまり落ち着いて食べられませんでした。

機内で寝たりなかったようで、バスのなかでもよく寝ています。

支笏湖のそばを通過します。

途中で休憩した道の駅です。

ルスツリゾート行きのシャトルバスです。

１３時頃にルスツリゾートへ到着です。

ルスツリゾートのある留寿都村に「ふるさと納税」をすると、１万円の納税につきリゾートクーポン券が４千円分もらえます。食事や土産といったホテル内の支払いに利用できるので、しっかり納税をすませ、クーポン券をゲットしておきました。

今回は宿泊するのは、旧舘のトラベルロッジです。

本館とは渡り廊下ですら繋がっておらず、一旦、外へ出る必要があります。

部屋はきれいに清掃はされていますが、施設や装備品は年期が入っており、昭和の雰囲気が漂います。

本館に戻ってホテルを散策します。

正面入り口にあるオブジェ？です。

ボタンを押すと歌ったり、小動物が動き出したりします。

話かけると画面のパンダと会話ができます。

ところどころ何を言ってるかわからないところもありますが、こちらの会話に合わせて応対するので、会話が成り立ちます。

音楽が流れながら、ぬいぐるみ達が踊っています。

娘はこのぬいぐるみが大のお気に入りになってしまい、ここを通るたびに立ち止まって見ています。

ルスツリゾート名物のメリーゴーランドです。

ゴキゲンな娘です。

メリーゴーランドはスタッフに声をかければ動かしてもらえますが、娘に何度も請求されるため、何回乗ったか覚えてないくらい、乗らされました。

ホテルとゲレンデが直結しているため、手軽にゲレンデ入り口付近を散策できます。

有料ですがトナカイのそりに乗ったり並んで写真を撮ることができます。

夕食はハイランドロッジにある「かかし」という居酒屋で済ませます。

支払いは、ふるさと納税でもらったルスツリゾートのクーポン券を利用しました。

夜になるとオブジェがライトアップされます。

ホテルのすぐ横がゲレンデのため、気軽に散策できますが非常に幻想的な世界です。

二日目の朝です。

朝食はホテル内のいくつかのレストランでとれますが、比較的席が多そうなオクトーバーフェストのビュッフェにしました。

何組か並んでいましたが、回転がよく少し待つと席に案内されました。

ビュッフェの食事が充実しており、非常に満足でした。

北海道の食事は美味しいです。

食事の後に、ウェアをレンタルしてゲレンデにある「クレヨンしんちゃん広場」で雪遊びをしようと予定していたのですが。。。概要でも書きましたが、イヤイヤ期全開でまったくウェアを着てくれません。

娘は自分で歩こうともせず、ずーっと母親に抱っこを請求するけど、ヨメさんも体力の限界。。父親が抱っこしようとしても、全力で拒絶される始末。

結局、そのまま昼まで寝てしまい、、午前中は何もせずに過ぎてしまったので、雪遊びは諦めて、ホテルを散策をすることにしました。

ハイランドロッジで食事をとったあと、モノレールに乗って別館のウェスティンルスツリゾートへ向かいます。

ウェスティンを散策してコーヒーを飲んだりして時間をつぶした後、正面ロビーから外に出たら、日が暮れてました。

なので二日目はほとんど写真がありません。。

ようやく娘が雰囲気に慣れてきたせいか、自分で雪の上を歩きだし、雪で遊び始めました。

少しでも雪遊びができたのでよかったです。

夕食は売店のピザやハンバーガーを買って部屋で食べます。

水やお酒はルスツリゾート近くのセイコーマートで買い出しをしました。

娘はおにぎりと味噌汁を食べてゴキゲンです。

三日目の朝です。

昨日は新千歳空港が大雪により午後便がすべて欠航したようで、行程が一日ずれていたら、予定どおり帰れなかったかもしれません。

三日目の朝食も、二日目と同じオクトーバーフェストのビュッフェにしました。

チェックアウトを済ませ、シャトルバスに乗って空港へ向かいます。

前日の大雪による発着便の影響が気になったので、予定より一本早いバスに振り替えました。

新千歳空港に到着しましたが、搭乗する便に遅れや欠航はなさそうです。

空港でお土産を買ってチェックインをすませ、お昼ご飯に回転寿しを食べました。

写真は、空港にあるコカ・コーラを持った巨大なシロクマオブジェで、ディスプレイに名前を入力すると、記念撮影用に日付と名前が表示されます。

ＡＮＡラウンジに行ってコーヒーを飲みたかったのですが、保安検査が長い行列でしたので、諦めて並ぶことにします。

保安検査にはかなり待たされましたが、新千歳空港は利用者数と比べ保安検査の数はキャパをオーバーしてるみたいです。

ＬＣＣも就航しており外国人比率も高くなってます。

さらば北海道。

ラウンジでコーヒーが飲めなかったので、機内でコーヒーを飲もうとしたら、幼児連れには冷たい飲み物しか提供してくれませんでした。

中部空港に到着しました。

イベント会場にはセントレアのキャラクター「なぞの旅人フー」の忍者オブジェがありました。

プレミアムラウンジセントレア(カードラウンジ)でコーヒーを飲みます。

いつものラウンジは3月28日からのリニューアルに向けて改装中で、プレミアムラウンジの向かい側の特別待合室A2～A4での臨時営業になります。

セントレアのカードラウンジは到着便で利用できるし、ビールが飲めるので助かります。

娘の航空運賃が安くなるのを利用して年二回のペースで旅行に行きましたが、改めて思うと、１歳前後の頃のほうが、ミルクや昼寝など娘の生活リズムに行程を合わせる必要があったものの、計画的に行動できたので楽だったかもしれません。

３歳近くになると、ある程度は大人の生活リズムで一緒に行動ができるものの、機嫌を損ねるとプランが台無しになってしまうことを痛感しました。それでも、感情が豊かになって感動を共有できるし、旅行の記憶もしばらくは残っているので、今回の旅行もいい思い出になると思います。

毎年同じ時期に旅行をしてきたので、旅行の思い出を振り返ると、娘の成長ぶりを実感できます。

非常に疲労感のたまった旅行でしたが、これに懲りず、また夏の旅行に向けてプランを練りたいと思います。