2006/03/16 - 2006/03/18
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Dwind_999さん
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サヌールの後半も、相変わらず海岸沿いの遊歩道を行ったり来たり。
元来ビーチリゾートには不似合いなオッサンの一人旅。
シャレたカフェやレストランなどは敷居が高くマリンアクティビティにも縁がなく、ただ南の島のゆるい空気に包まれ、海の風に吹かれるだけで、気分的にはデラックス。
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3月16日(木)、朝6時半頃のサヌールビーチ。
雲間を朱に染めて朝日が光を放ち、神々が住む島といわれるバリ島らしい神々しさを垣間見させてくれる瞬間です。
潮が引いて遠浅になった海で、何やら捕っている人たちがいました。 -
朝日に浮かぶ、砂浜に並んだアメンボの足のようなアウトリガー(舷外材)がついたジュクン。
出番はあるのかな。 -
ホテルから遊歩道を北に歩いてハン・トゥア通り近くの海岸まで来ました。
アウトリガーのついたパブリックボート(小さな青い船)に乗る人たちが出発を待っています。 -
バイクはほとんどが日本製で、ナンバープレートが後ろと前にも付いているという念の入れよう。
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歩道に落ちている枯れ葉などを掃き清める女性。
朝の散歩をしていると、箒を持って掃除をする女性の姿をよく目にします。 -
朝7時半、逆光の中に浮かぶジュクン(小舟)と網を携えて歩く人。
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船着き場近くの海岸通りに並ぶ屋台。
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レンボガン島に向かうパブリックボートに乗り込む人たち。
それにしても海水に浸かりながらの乗船とは大変だ。 -
朝のひと時、石段に座って新聞を読む人たち。
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さわやかな朝の遊歩道を歩いてホテルの方へ戻っていきます。
近くでは、10数人集まって体操する地元の人たちや、沐浴のように海に浸かっている人たちもいました。 -
8時過ぎ、ホテルのレストランで朝食。
今日はインドネシアンのセット、といっても簡単なもので、ライスとオムレツのようなものと野菜類、豆など。
それにバナナジュース、パイナップルとバナナ、コーヒー。ガゼボ ビーチ ホテル ホテル
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一度部屋に戻って読書したのち散歩に。
海岸沿いの遊歩道を南の方へ歩いていきました。
高級なホテルのプールはバリの伝統音楽付きでムードを盛り上げてくれ、プールの中にあるバーでは水に浸かったままビールを飲んでいる人もいました。 -
かごの荷物を頭に乗せて歩く女性。
バリ島ではどこでも見られる光景ですが、これがそつなくこなせなくては一人前の女性と見られないのかもしれませんね。 -
赤いハイビスカスを耳に飾り腰には白黒の布を巻いた、祠を守る聖獣バロン像。
白と黒の格子模様の布はポレン(Poleng)というそうで、「光と闇、善と悪、生と死など、対をなす二極間のバランスの上に世界が成り立っている」というバリヒンドゥーの宇宙観を白と黒に反映させたもので、魔除けの意味合いがあるそうです。 -
遊歩道わきで供物用のかごを作ってる女性たちを時どき見かけます。
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歩いていると、「オハヨー、ボートイイデスカ?、サカナツリ、ドウデスカ?」などと客のつかないボートの男が声をかけてきたりします。
あまりしつこくない売り込みにも、サヌールらしいのどかさがあります。 -
歩道脇に並ぶカフェやレストラン。
観光客が少ないのでお客さんの入りも悪い。 -
バリ島南部西側のクタやレギャンとは逆に、この東側にあるサヌール、見かけるのは年配の人たちばかり。
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欧米人はビーチでのんびり過ごすのがお上手。
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ヤマハのエンジンを四つも付けた船が、過積載になるくらいの荷物をいっぱい積んでいる。
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昼前、ビンタンビールで喉を潤しながら浜辺のカフェで一休み。
汗をかいた体に海から吹き渡る風が心地よい。 -
遊歩道脇に座って、ヤシの葉やバナナの葉で供物用のかご作りに励むおばちゃんたち。
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さらに遊歩道を南へ歩いて行きます。
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南の方へ来ると人もまばらなサヌールのビーチ。
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歩道脇に鎮座する石像。
宗教が生活に深く根ざしているバリ島では、どこでも祠や石像を目にすることができ、何だか日本の村のお地蔵さんを見るのに似てほっこりとした気持ちにさせられます。 -
「お入りなさい」、と誘いかけてくるような小さな木枠の入り口。
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昼過ぎに部屋に戻って洗濯とシャワーを済ませ、ピーナツをつまみに缶ビール。
読書をしてはうつらうつらとまどろむ昼下がり。
南国の島で気だるい午後の休日を過ごすひと時、いや~贅沢至極ですね。
18時半頃になって日が暮れてきました。 -
遊歩道を北に歩いてパサール・シンドゥのナイトマーケットへ食事に向かいます。
ビーチ沿いのレストランでは煙を立てながらシーフードを焼いていたが、お客さんの入りはかんばしくないご様子。 -
薄暗く人通りの少ないJl.Pantai Sinduを通って市場近くにやってくると、「Bale Banjar Sindu Kaja」にはたくさんの人が集まって何やら集会が行われていました。
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暗がりの中で頑張って商売する、路上のランブータン売り。
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パサール・シンドゥの夜市にやってきました。
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揚げ物を売る店。
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二日前に食べた店と同じ所で、また同じようなものをいただきました。
ビールを含めて全部でRp15,000(\195)。 -
次に揚げ物屋台でちょっと味見。
揚げバナナやサツマイモなど6つでRp2,000(\26)。
ブンクス(持ち帰り)オンリーなので、熱々の揚げたてを立ち食い。 -
いろんな商品が並べられ、見るだけでも楽しい、ウィンドウショッピングならぬ路上ショッピング。
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市場前の道路沿いの雑貨屋には、何でもござれの品々が溢れています。
この後ホテルの方へ戻り、今夜はバンド演奏があるというレストランを覗いたけど客は一組だけという可哀想な状況だったのでやめました。
夜中には雷がゴロゴロ鳴ったり、トッケイ(ヤモリの一種)の鳴き声が聞こえてきたり。 -
3月17日(金)10時、遊歩道を南に下った辺りの人の少ないビーチでちょっとだけ海水浴。
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夏休みの浜辺の散歩道。
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遊歩道を歩いていると、客のつかないヘルメットをかぶったボート乗りたちにちょくちょく出会います。
何度も目にする男は、すれ違うたびに日本語で「シゴトナ~イ、オカネナ~イ」と言いながら通り過ぎて行き、その口ぶりについ笑ってしまいます。
生活の糧を得るのも大変だ。 -
のどかなサヌールビーチ。
マリンスポーツを楽しむ人たちを時おり見かける。 -
2日前に見つけた、海沿いの「Jl.Segara Ayu」(ジャラン・スガラアユ)を西に曲がって少し入った所にあるワルンで昼食をとりました。
※2015年11月に訪れた時は、[Warung Nasi Bali Men Weti]という店名の超人気店になっていて、その人の多さに怖れをなし、サテカンビンも焼いてないようなので座るのを諦めました。 -
店の前では炭火でサテ(串焼き)が焼かれ、その煙と匂いが食欲をそそります。
これはもう食べるしかない。 -
甘辛のピーナツソースのかかったサテ・カンビン(山羊肉の串焼き)10本、それにご飯とカンビン(山羊肉)の入ったカレー風味のピリ辛スープ(グレ)。
この三つが3点セットのようです。
そして、ビンタンビール小瓶。全部でRp25,000(\325)。
サテ・カンビンは私の好みに合い、とても満足のいく昼食でした。
もっと早くこの店を知っていれば昼は毎日ここで食べてもいくらいですが、残念なことに明日はウブドへ移動する日。 -
読書と昼寝で夕方まで部屋で過ごし、日が暮れてからパサール・シンドゥのナイトマーケットに夕食にやってきました。
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阿吽の呼吸で黙々と注文をさばく夫婦の店で夕食を取ることにしました。
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アヤム・ゴレンとミー・ゴレンをいただきました。
アヤムは鶏肉、ゴレンは炒める・揚げるの意味で、ミー・ゴレンはインドネシア風焼きそば。
アヤム・ゴレンの褐色のソースが抜群の味で、これだけでもご飯のおかずになる。
ミー・ゴレンも美味しかったです。
もっと早くこの店を知っていれば、夕食はここに通っていたのに、明日はウブドへ・・・。残念。
ビンタンビール小瓶を含めて全部でRp30,000(\390)。 -
日用雑貨などいろいろな生活用品やアクセサリーなどが並ぶ露店。
娯楽の少ない島の人たちにとって、食事とショッピングの楽しい夜のひと時を与えてくれるナイトマーケット。 -
市場近くの道路脇に、お供え用のかごに入ったチャナンやチャルを売っている露店がありました。
一枚シャッターを切って写真を店のオヤジさんに見せると、奥さんなのだろう、柱の影に入ってちゃんと写っていないからこれはダメだと言うので、OK、OKと言って撮りなおしました。 -
今度はそのオヤジさんにカメラを向けると、バリ舞踏の所作なのか、ひょうきんなポーズを取ってカメラに収まります。
この後ホテルへ帰る途中、「PT.BALI MASPINTJINRA」という町の両替所で1万円をRp770,000に両替。
空港よりは少しレートが良かったです。 -
3月18日(土)朝6時過ぎ、サヌールの夜明け。
遠浅の海の彼方に幕を張る雲。
しだいに太陽が東の空を茜色に染めていき、やがて陽の光が雲間から射し始めると海原を黄金色に染めていきます。 -
砂浜を遊び場とする野良犬たちが、今朝も元気にじゃれ合っています。
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夜明けのサヌールビーチ。
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サヌールのホテルを9時にチェックアウトして、ウブド行きのバス停へ移動。
町を流しているベモ(乗り合いのライトバン)を拾うことにしましたが、バス発着所まで行く車がなかなか見つからない。
Rp10,000(\130)出せば行ってやるというのもいたけど、現地相場に慣れてきたので安易に折れるわけにはいかない。
しばらくして、Rp3,000(\39)で行ってくれるベモに乗り込むことができました。 -
10分でハン・トゥア通りにある「プラマ社シャトルバス」発着所に着いて、ウブドまでのチケット(Rp20,000)を購入。
チケットを売る店の前でお孫さん(たぶん)を抱くおじさん。
この赤ん坊、ピアスに指輪でおしゃれしてる。 -
バスの出発まで時間があるので、チケット売り場に荷物を預けて近くを散歩。
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暑くて喉が渇いたので、休憩がてらにカフェでバナナジュース(Rp5,500=\72)をいただきました。
カフェ入り口の祠に供物を捧げる女性。
お供えする場所がいくつもあるので、手にした盆には供物の小さなかごがたくさん載っています。
これを1日2ないし3回行うというのだから、その信心深さと女性たちの労苦は並みじゃない。
この後10時15分発のバスが私一人を乗せて、ウブドに向けて出発。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まうまうさん 2017/01/30 22:04:13
- この人気店を間借りしてたサテカンビンが
- イブハジなんですよ!!!(^^)!
こんにちわ、まうまうです。
ちょうど私がバリ島へ行けない頃のサヌールを見せていただき感動しております。
二つのお店が、どんどん有名になりました。
理由はたった1つ!とても美味しいんですわ!(*^-^*)
懐かしくてたまらず、おしゃべりな指先が止まりませんでした。
これからもよろしくお願いします。
まうまう
- Dwind_999さん からの返信 2017/01/30 22:59:43
- RE: この人気店を間借りしてたサテカンビンが
- まうまうさん、こんばんは。
そうですか、ジャラン・スガラアユのあのワルンの横で焼いていたサテカンビンの店が「ワルン・イブハジ」の前身だったんですか。
さすがはバリ島歴26年のツワモノ、バリ島の変化発展、栄枯盛衰に通じてらっしゃる。
「イブハジ」は2015年に行ったとき偶然見つけて美味しくいただきました。
それにしても「まうまう」さん、バリ島への攻め方がハンパないですね。
恐れ入りました。
バリ島初心者の私、記憶違いや間違った記述もあるかと思いますがご容赦ください。
どうも書き込みありがとうございました。
Dwind_999
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