2012/09/16 - 2012/09/25
130位(同エリア408件中)
ricaさん
2012年9月
ターキッシュエアライン利用、関空から直行便でイスタンブールへ立ち寄り、ローマからバーリへ列車移動。バーリからローカル線に乗り換えて念願のマテーラ旧市街へ。
2012年
9/16 関空23:30発~イスタンブールへ
9/17 イスタンブール泊
9/18 イスタンブール泊
9/19 イスタンブール~ローマ泊
9/20 ローマ~バーリ~マテーラ泊
9/21 マテーラ泊
9/22 マテーラ~バーリ泊
9/23 バーリ~ローマ泊
9/24 ローマ~関空着
トルコの旅行記はこちら
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11089295
PR
-
ネット予約していたホテル
マテーラの駅から歩いて道に迷っているところ、お巡りさんに聞くとパトカーに乗せてホテルの前まで送って貰えました。タクシーもなく、初めて着いた地で親切にしてもらったことは忘れられない思い出です。
アクセス
隣のプーリア州バーリから、私鉄列車Ferrovie Appulo Lucaneが運行。所要時間約2時間。
バーリまでは、ローマ、ナポリからトレニタリア社で4時間。その他地域からも比較的遠いため、飛行機利用でバーリ空港から入るのもお勧め。
バーリ空港からマテーラまでの直行バスあり:SITASUD社バス“Puglia”時刻表一覧よりご確認ください。
*ナポリ方面からの場合
Marino bus社が1日1本、直行バスを運行しています。所要時間は約4時間半。
注意)マテーラから近郊にある世界遺産アルベロベッロへ直接行ける交通はないため、一度バーリへ戻る必要があります。 -
Hotel Caveoso
サッシ地区にあるホテルで、徒歩でも旧市街の入口広場へ行くことができました。
石灰でできている壁は湿気を含み、室内は壁が呼吸しているようで潤った快適さがありました。
サンピエトロカヴェオソ教会やマドンナデイドリス教会が目の前に見えて、
向かいにはカジュアルなレストランもありました。 -
テレビがあってお風呂も快適です^^
-
-
朝食も洞窟でできたレストランで。この地域で有名はパンと、フルーツ、caffè e llatteを頂きました。
-
-
マテーラのパンはパスタの原料と同じデュラム・セモリナ粉で作られています。材料はデュラム・セモリナ粉と水、塩、天然酵母のみ。ほのかな塩味と香ばしい小麦の甘さがあとをひくおいしさ。
※I.G.P=保護指定地域表示。EUが定める食品や農産物についての特産品の認証制度。D.O.Pよりは認定の幅が広い -
朝早くホテルの周りを散歩してみました。
-
マテーラの洞窟住居(サッシ)
I Sassi di Matera
所在地:マテーラ(バジリカータ州)ナポリの南東255km
バーリの南67km
登録年:1993年
地中海地域にみられる、谷の岩場の斜面を掘った洞窟住居サッシ群が広範囲にわたり完全な形で現存している貴重な遺跡。洞窟に作られた教会内部マテーラの洞窟に人々が住むようになったのは旧石器時代に遡るともいわれていますが、その後時代とともに家としての形が整えられ、通路や教会も築かれて人々が生活を営む街が形成されていきました。
小さな洞窟住居が谷の斜面の崖にへばりつくように上下左右に並んでいる様は圧巻です。
ユネスコサイト -
この風景を見たくて
-
-
朝日が昇ります
-
-
-
真ん中にポコンと出ているのが世界的にも珍しい岩で出来たイドリスのマドンナ教会です。
-
街の所々にマテーラの街を象って掘られたモニュメントがあります。
-
-
お土産屋さんも洞窟で出来ています。
-
マテーラサッシではいくつかの岩窟教会が見学できます。
下記情報サイトより
サンタ・ルチア・アッレ・マルベ岩窟教会は、洞窟の用途の変遷を大雑把に把握する上でも面白い。
「サンタァ ルゥチィアー♪」のナポリの舟歌でおなじみの聖女ルチアに捧げられた10~11世紀の教会で、3つの扉口の上にはそれぞれ、目の守護聖人である彼女のシンボル2つの眼球が入った杯のレリーフがうっすら確認できる。教会内には、18のフレスコ画が残っているが、この杯を持っているのが聖女ルチアというわけ。
岩窟とはいえ、内部はカトリックの教会らしく堂々の三廊式で、律儀にドーム天井まで掘って再現しようとしている。また、祭壇と信者席を仕切り、聖像画を描いた聖像壁があった。1283年、教会は"建築された"サンタ・ルチア教会へ移転する(ちなみに13世紀のマテーラといえば大聖堂をはじめ、ちょっとした教会の建築ラッシュである)。使われなくなればただの洞窟ということで、教会は住居に変わり、上記の聖像壁は切り崩され、教会に入って左にあるかまどを囲う壁になった。近づくと聖像壁の名残が伺えるが、不運にもお顔の真ん中で切り石に分けられたのは、聖女アガタ。
その上のニッチを飾る授乳の聖母は、マテーラのビザンチン様式を代表するフレスコ画の一つだ。わざと乳房を肩のあたりに描くなど人間性を排除することで神性を高めているのが面白い。
さて教会を出て、右の急な階段を上りきると左手に岩場が広がる。そこは、
教会の屋根にあたるわけだが、なんと
中世前期の墓穴(発掘済み)が、一様に東を向いて並んでいる。こちらもお見逃しなく。 -
13世紀のビザンチン様式のフレスコ画「授乳の聖母」(左)と「大天使ミカエル」(右)
-
-
旧市街の入口広場へ行く途中にあった、骸骨をモチーフに使った教会。色使いが綺麗でした。
-
一眼レフを持っていって良かった。同じCanonを持っていた外人さんに撮ってもらいました。
-
夜のあかりが灯るととまたロマンチックです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マテーラ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24