2016年12月 悲しみを今も伝えるアウシュビッツ

2016/12/24 - 2016/12/31

2016年12月にハンガリー・ブダペスト、ポーランド・クラクフに行ってきました！
「ドナウ川の真珠」と呼ばれる美しい都、ブダペストと
「ポーランドの京都」と呼ばれる古都クラクフ、
どちらも魅力溢れる街でした。
6泊8日じゃたりませーーーーん!!

①. 2016年東欧旅行記前篇「2016年12月 クリスマス時期のブダペスト」
http://4travel.jp/travelogue/11202575

②. 2016年12月 クラクフ 街歩き 岩塩坑へ
http://4travel.jp/travelogue/11204006

12/24 成田発 LOTポーランド航空(LO80) ワルシャワ空港着
乗り継ぎ40分でワルシャワ発ブダペスト空港、LOTポーランド航空(LO537)
ブダペスト2泊(ダヌビウス・ホテル・ゲッレールト)

12/25 オペラ観劇、ブダペスト散策
12/26 ブダペスト散策
20時頃、ブダペスト東駅からクラクフ行きユーロナイト(EN476)
車中泊
12/27 朝7時にクラクフ中央駅着、ヴィエリチカ岩塩坑
クラクフ3泊(ホテル・ヤン)
12/28 クラクフ散策
-------------<今回の旅行記>------------------------------------------------
12/29 アウシュビッツ
12/30 朝8時半頃、クラクフ中央駅よりインターシティ(EIC3126)でワルシャワ西駅
KML線でワルシャワ・ショパン空港駅
ワルシャワ空港からLOTポーランド航空(LO79)で成田行
12/31 朝9時 成田着
-------------<今回の旅行記>------------------------------------------------

旅行費用(移動費+宿泊費) : 約13万/1人

エリア アウシュビッツ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

ポーランド3日目はアウシュビッツへ。
朝起きてクラクフ駅からローカル線で向かいます。
アウシュビッツミュージアムのあるオシフィエンチムまで1人7zl。
中央駅のカウンターにてチケットを買いました。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

ポーランドローカル線の旅、車内は結構広いです。

幾つかの駅を停車して寂しい原野を駆け抜けていきます。

森を抜けて・・・

クラクフを出て2時間後、オシフィエンチム駅に到着。

オシフィエンチム駅 駅

オシフィエンチム駅前、本来駅を出て駅舎を背にまっすく行くと
アウシュビッツなのですが、時間もあるので
駅でて左を歩いて駅近くのモールに行きます。

オシフィエンチム駅 駅

駅近くのショッピングモールは「NIWA」
中にはカルフールも入っている。
その1階にあるケンタで早めのランチ。
ご飯が安いポーランドですが、ケンタはあんまりお得感なかったなぁ。
1セット(生姜バーガーとポテトと1ドリンク)と追加でドリンク1つという量で24zl程度でした。

駅前に戻りアウシュビッツの方向に歩きます。

駅から20分程度歩いて見えてきました、アウシュビッツ。

レセプションに到着。
ここで日本人ガイド中谷さんと同じタイミングで見学する
他の日本人観光客と合流。
背負っていたリュックは入口左のクローク小屋に預ける。

オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物

アウシュビッツ第一収容所遠景

働けば自由になる「ARBEIT MACHT FREI」

収容所棟

被収容者は各地より貨車に寿司詰めにされて何日もかけて送り込まれた。

当時の写真、選別の様子

ガス室の模型。
天井からガスが注がれ30分で約800人の命を奪ったとか。

使用された毒ガス「チクロンB」の空き缶

被収容者の鞄

被収容者のマグカップや食器。持ち込んだものは当然使う事も適わず

第一収容所の収容者の部屋、三段ベッドが幾つも。

ここが「死の壁」と呼ばれている処刑場、
何人もの収容者がナチスによって処刑されていった。。。

絞首刑台。こちらも被収容者の処刑に使われる

ガス室へ

ガス室

死体を処理した焼却炉

私達は次に第二収容所「ビルケナウ」へ。
収容所の門を潜った後、貨車が到着する「選別の地」

ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡

選別の地

こちらの宿舎は元ポーランド軍の馬小屋。

広大な土地にバラック調の宿舎に焼却炉の跡

連行者を乗せた貨車。何十人もの収容者をこの1両に乗せてきた。

ビルケナウの宿舎

やはり仕切る壁は無く簡素な木張りの3段ベッド。

見学が終わりビルケナウを後にした。

オシフィエンチムを後にする

オシフィエンチム駅 駅

クラクフに戻ってきた。
今晩は旅行最後の夜。
アウシュビッツ後でとても気が重いがディナーに行こうと思う。

バルバカン 建造物

フロリアンスカ門がライトアップされていた

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

フロリアンスカ通りでディナーの場所探し

フロリアンスカ通り 散歩・街歩き

クリスマス?年の瀬?のマーケットは今宵も盛ん

中央広場 広場・公園

うまそう

中央広場 広場・公園

トラム駅近くでストリートのジャズライブやっていた集団

最後は中央広場のテントのレストランでディナーを

夜の街を眺めながらまずはワインを

Vintage Restauracja & Winiarnia
https://www.facebook.com/restauracjavintage/

今回はトマトのスープ。美味い!!

ピエロギも美味い!!

チキンカツレツ、キエフスタイルかな!?

最後のクラクフの夜を堪能しました

おはようございます!!

朝8時頃に宿をチェックアウトして駅へ

8:42のワルシャワ行きインターシティー(IC)に乗りワルシャワに向かいます。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

時間があったのでクラクフ駅の下にある地下のトラム乗り場を見に。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

乗車するインターシティー(これは最後尾)

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

チケットは既に日本で予約済みなので
Eチケットをプリントアウトしたものを持参して乗車でOK。
車内検札時に紙の下のバーコードをスキャンして検札完了。

客車列車なのにめっさ速いですw

車内の様子、こちらは6人コンパートメント。
車内は比較的新しい感じでした。

ワルシャワ西駅に到着
(クラクフ駅を出た次の停車駅でした)

ワルシャワ西駅、
ここで空港行きの近郊線に乗り換えます。

西駅からKM線で空港駅に到着

向かいに止まっていた電車

ワルシャワ・ショパン空港。
行きは短時間のトランジットだっただけに今回はゆっくりと空港を満喫

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

帰りの成田行きLO79 14:40発

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

機内食

成田到着、
ありがとうハンガリー!!
ありがとうポーランド!!

成田空港第1ターミナル 空港