深セン龍崗区★あなたの知らない深セン　～布吉上水径村～

2017/01/17 - 2017/01/17

日本人も中国人も大体は深センと聞くと、
歴史建築が無く観光的な魅力の乏しい新しい町、
というイメージが浮かぶことが多いです。

でも実は、そんな新しい町の一角に
古い町並みや建築が残っていたりします。
そういうところをあちこち回るのが
深センに引っ越してきてからの楽しみ。

さて今回の村さんぽは龍崗区。
布吉街道にある上水径村に行ってみました。
駅から邱氏宗祠を目指して歩いていきましたが
宗祠は新しいみたいで、周りの建物も、
老圍の割には新しいような感じがしました。
うーーん？名前が老圍なのにおかしいなぁ
と思って村の周りを1周してみると、
少し高いところにある公園（村は傾斜に
あります）から、古い建物を発見。

魚のうろこのような瓦の乗った古い建物に
ワクワクしながら村さんぽ。
でも怪しげな小道に入ってしまい
ちょっとドキドキでした。

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

7号線に乗り終点の太安駅へ。

ここで5号線に乗り換えです。

○　太安駅

そしてここで下車。

○　上水径駅

百度マップ上では、古い村かどうかわかりませんでしたが、地下鉄マップを見たら、やはり老圍でした。

駅はなぜかCとEの出口しかなく、A、B、Dはどこ行った？って感じです。

C出口から出ました。

周りの風景。

微妙なモールです。

吉華路を歩いていきました。

歩いていると黒人さんやどこの国からなのかよくわからない白人さんを見かけました。なぜこんなところに？？？？

すでにここ上水径老圍ですが、古そうな建物は見えません。アパートは年季は入っていますが、そこまで古いかと言われると？

古い村にありがちな、青空ビリヤード。

何となく目の前に広場らしきものが見えてきて、やはりそこに宗祠がありました。

○　邱氏宗祠

古い建物、もう残っていないかもしれないなぁと残念に思いつつも、村をぶらぶら。

坂の上に祠がありました。

土地公や関公が祀られていました。

こちらにも。

祠から坂の下を撮ってみました。このあたりになると回族をちらほら見かけるようになり、不思議な雰囲気…このあと再度通ってみたら、彼ら、生の羊肉を売っていたり、羊肉串（こちらは焼いてました）を売っていたりしました。

文房具店で売っていた春聯。

建物と建物の間に古い住宅が見えました。やっぱり古い住宅が残っているみたいです。でも柵があって近づけません…

村は斜面にあり、少し高い場所にある公園からは、うろこのような瓦の古い住宅が見えました。これを見てすごくワクワクしました＾＾

でもどこから行けば正面から見られるのでしょうか？？？

そして見つけちゃいました。ここから入ると…

タイムスリップしたような…！！

反対側から。

扉が木の扉です。

何の建物？

さっき遠くから見えた建物に似ていますが、ちょっと違うみたいです。

さっきの建物は両脇の建物にくっついていました。

屋根の形が独特なような…防火牆にも見えますが…

手前のテーブルにのっているのは大根を切ったものです。

立派なお宅ですね。畑があって、住民の方らしき女性が農作業をしていました。

長屋みたいな建物もありました。

屋根の瓦すごいいっぱい。

こちらも古い住宅。アパートの真ん中に。

こっちに行けば村を抜けられそうです。

ここが超怪しかったです。怪しいなぁ…と思いながら歩いていると、突然、家から汚れたおじさんが出てきてびっくり。なんとなく売春宿みたいな雰囲気が漂っていました。私が写真を撮っていると、遠くから見ている男性がいたりして、怖かったのでとっととここから出て行くことに。

先ほどの祠のある坂の下に出ました。

この写真を撮っている背後では、ウイグル人の男性が羊肉串を焼いていて、いいにおいが漂って来ました。しかもその屋台がいくつか…

さて、私はこの赤い方向、街市の方向へ。

ランタンいっぱいです。

そして村に負けないぐらいかなりローカルな街市。

○　上水径街市

中で写真撮る勇気はありませんでした。

この旅行記へのコメント （2）

• 野花さん 2017/01/21 16:22:12

  気をつけてね！

  村ではワクワクしてどんどん前に前に進んじゃうよね！でも、十分気をつけてね(^^
  わたしも行ってみたいけどね( ^ω^ )
  

  熱帯魚さん からの返信 2017/01/23 17:25:37

  RE: 気をつけてね！

  野花さん
  
  こんにちは！
  
  そうですね、たしかに前に前に行ってしまうので気をつけないといけないですね。もうずっとこんな感じなのである程度危険なところは察知できるんですが、これはなかなかの危険度でした。お互い気を付けて歩きましょう〜
  
  それでは〜