2017/01/12 - 2017/01/13
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mochimochi_kingdomさん
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フィリピン・・・。正直に告白するとネガティブなイメージを持った国でした。子供の頃にテレビで見た"マニラ空港でのアキノ氏の暗殺"や"マルコス氏やイメルダ夫人の国外逃亡"。これらが自分の中での第一印象でした。一言で言うと"近くて遠い国"。しかし、近年はベトナムやインドネシアと共に新興国として明るい話題が多く聞かれるようになってきました。ドゥテルテ大統領も色々な話題を提供してくれてますね。
そんな中、バニラエアーがセブに就航。他社を含めてチャレンジしても予約ができた試しがない就航記念セールでまぁまぁ安いチケットを確保。ちょっと不純なきっかけ("安いチケットが手に入った"って事)ですが、初めてフィリピンに行ってきました。
今回の旅で知ったこと・・・。「セブのリゾートでまったりするって、マクタン島でまったりするって事なのネ。(もちろん、マクタン島以外もあり)」 最終日は空港の近くの方が安心だし、小さな島だからジプニー体験をするにも、間違えて遠くへ行っちゃうリスクも少なそうだし・・・。こ~んないい加減な理由でマクタン島のラプラプシティーをぶらぶらしてみました。
■日程
2017/01/09(月)
成田→セブ・マクタン <泊:セブシティー>
2017/01/10(火)
セブシティー→タグビララン(ボホール島) <泊:タグビララン>
2017/01/11(水)
ボホール島 <泊:タグビララン>
2017/01/12(木)
タグビララン(ボホール島)→ラプラプシティー(マクタン島) <泊:ラプラプシティー>
2017/01/13(金)
セブ・マクタン→成田
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ボホール島を出発。セブシティーに戻ります。
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2時間でセブシティーに戻って来た。相変わらずの曇り。
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良い子と良い大人は、ここからタクシーでマクタン島のリゾートホテルへ直行しますが、そうじゃない自分は。。。
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ケソン通りをピア3に向かって歩きます。
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ピア3のはずなんだけど、建物は"PASSENGER TERMINAL 2"。建物の入口には小さく"METRO FERRY TERMINAL"。近くの人に「マクタン島へのメトロフェリーの乗り場はここで合っているか」聞いてみると、間違いは無い様。
右の白いテントがマクタン島へのメトロフェリーの乗り場だった。別の場所にあるチケットブースでチケットを購入。テント内でターミナルフィーの支払い、乗船名簿の記入をして待機。
メトロフェリー乗船券+ターミナルフィー PHP14+PHP2 -
自分以外は100%ローカルの人々。もちろん、それを楽しんでるんだけど。
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出航~。
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ターミナルは"2"だけど、ピアは"3"。紛らわしい。
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海面が近い!
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昼間見るセブシティー。大都会。左側の高層ビルが建っている辺りが初日に泊まったフエンテ・オスメニャ。
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まったり。
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マクタン島側は緑豊か。高い建物が全くない。
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約30分でマクタン島側のオポン・プラザに到着。
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ローカルの人々にとっては便利で安価な交通機関なんでしょう。お昼前ですが、折り返しの便に乗る人で大混雑。
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さて、ここからホテルまでは約2キロ。トライシクルで行こうと思っていたら、バイタクのオジサンの猛烈営業アタック。PHP60は少し高いな~と思って悩んでいたら、ヘルメットを頭に載せられた。と、いう事で人生2度目のバイタク体験決定(1度目はミャンマーのマンダレーにて)。
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オポン・プラザからホテルのあるガイサノマクタン・アイランドモールまで約10分。交通量が多いので、ミャンマーの時とは比べ物にならないくらいスリルがあった。
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『ACE Penzionne』
本日の宿。総合評価は比較的高いけど、口コミを読むとあんまり良くない(特にクリンリネスの項目)不思議なホテル。部屋は最上階の角部屋。2辺が窓で明るくて広々。綺麗だった。 -
目の前はガイサノマクタン・アイランドモール。モールの前はジプニーのターミナル。空港まではタクシーで10分程。便利。
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さて、散策開始。
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ランチ。
アイランドモール内の『chowking"兆群"』にて。酢豚のプレート PHP109。
ファストフードと考えれば充分に美味しい。 -
そして、"ハロハロ"。PHP50。これがですね・・・・
ウ・マ・ス・ギ・ル!(フォントサイズを変えられないのが腹立たしい!)
たぶん、『Mang Inasal』で食べた"ハロハロ"はコンデンスミルクがかかっていたと思うんだけど、こちらはココナッツミルク。これが良い味出してます。日本に持って帰りたい! -
さぁ!食後はジプニーに挑戦!
運転手さんに確認して乗車。時間的に午後の中途半端な時間なためか空いていた。他に乗客は4名。
フィリピン人のお母さんに「一人で来たの?なんでタクシーじゃないの?」と聞かれた。自分→「チャレンジ!」。フィリピン人のお母さん・・・苦笑。。。
約20分程で『マクタン・シュラインパーク』に到着。
運転手さんや他の乗客の方も「ここだヨ!じゃねぇ~」って感じで教えてくれた。親切。ありがとう。
アイランドモール→マクタン・シュラインパーク PHP12 -
『マゼラン記念碑』
マゼランがマクタン島に上陸した記念碑。 -
『ラプラプ像』
海側から見ると、『マゼラン記念碑』を隠すように、この『ラプラプ像』が仁王立ち。
マゼランとキリスト教の支配をアッサリと(とは言い切れないかもしれないけど)受け入れた、当時のフィリピン支配層とは違い、抵抗して勝った"ラプラプ"は英雄。 -
戦いの様子を描いた壁画あり。
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公園の前の干潟が戦いの場。地の利を生かしたラプラプが勝利。ここがマゼラン終焉の地となる。
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公園は、観光地としてよりも地元の方々の憩いの場。
ダンスの大会?沢山の人が軽快な音楽で踊りまくり。そして沢山のオーディエンス。 -
さて、問題は帰り。
まず、バス亭のような明確な乗り場が存在しない。行きたい方面のジプニーを見定めて、止めなくてはならない。
結構な混雑で何台ものジプニーが通過。4台目(だったかな?)で止まってくれたけど、こちらも大混雑。でも、乗っている人達が詰めてくれて「こっち空いてるよ!」っと。ありがとう。 -
帰りも20分程でアイランドモールまで帰ってきた。さて、旅の疲れを癒す時間。。。
『Hillot SPA』
アイランドモールの並び、市役所通りの角にあります。"ヒロット"とは初めて聞く言葉でしたが、なんでも"フィリピン伝統のトリートメント療法"で、"優しく触れる"という意味だとか。確かに、タイマッサージの様なアクロバティックな動きも無く、指圧の様な強さも無かった。殆ど爆睡。良かった。
Traditional Hillot Massage 2時間 PHP800+チップPHP100 -
癒された後は、お土産を物色しにアイランドモールのスーパーへ。
フィリピン人ファミリーの購買力に驚き。また、家族の単位が大きいんでしょうね。ポーションがデカイ。 -
19:00 夜の部開始。
ジプニーに乗ってマリーナモールへ。
アイランドモール→マリーナモール (たぶんPHP10) -
本日のディナーはコチラ。
『Golden Cowrie』 -
ポーク・シニガン/トーフ・シシグ/アイスティー/スティームライス
こちらは"お1人様用プレート"など気の利いたものはなく。。。
頑張って全部食べた。一番おいしかったのは・・・・・ゴハン。選択を誤ったか?
PHP452 -
"マリーナモール"というオシャレな感じの名前に釣られて入ってみたら、超ローカル。アメ横商店街みたいな感じ。
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マリーナモール界隈も空港から近い事もあってなかなかの繁華街。アイランドモール界隈よりもお店の数も多く、夜も賑やか。
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腹ごなしに、チョット危ないかな?と、思ったけど歩いてみた。
完全ローカル向けのBBQ屋台・カラオケ・スポーツバー。賑わっていた。 -
市役所通りはBBQ屋台街。ローカルの方々で大賑わい。
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今日から安倍首相がフィリピンを訪問しているらしく、テレビのトップニュースはその事ばかり。良い関係が継続する事を願います。
ローカルなフィリピンを楽しんだ最後の夜が更けていきました。
おやすみなさい。 -
おはようございます。2017/01/13(金)曇り。
07:00 セブ本島へ向かう道路は大渋滞(右側)。 -
"朝ジョリ"
朝食メニューから、卵焼き/ガーリックライス/ビーフタパとホットチョコレート(コーヒは無かった)
PHP102 -
最後の散歩。
ショッピングモールでは従業員が出勤時の荷物検査で大渋滞。 -
夜はあんなに賑わっていた市役所前のBBQ屋台街も朝はひっそり。
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ラプラプ市役所。
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市役所より立派な裁判所。
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朝からモクモク肉や魚を焼いている屋台もあり。結構、賑わっていた。美味しそう~と言うより、楽しそう~。
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08:30 ホテルをチェックアウト。空港へ向かう。
空港へはジプニー or タクシーで。アイランドモール前で先に来た方で行こう。
15分程してタクシー現る。 -
10分程で空港着。
タクシーの運転手さんはボホール島の出身とのことで、ボホール島へ行ってきた事を話したら喜んでくれた。
アイランドモール→空港 PHP75 -
チェックイン・セキュリティーチェック・出国審査・・・スムーズ過ぎて、定刻の1時間30分前にはゲートへ。
ゲート前の『The Coffee Bean and Tea Leaf』で時間つぶし。フリーWIFIはサクサク。ターミナルも綺麗。でも、ターミナルフィーPHP750は高い!。 -
ボーディングも出発も時間通り。あれっ、意外とフィリピンって真面目?
JW602 CEB10:55 → NRT16:25 -
約4時間後、成田上空。
成田の気温は12℃。一桁を覚悟していたから良かった。 -
旅を終えて・・・・・
旅行記のイントロで記したように、決していい印象を持っていなかったフィリピン。その印象が180度変わりました。もちろん、ほんの一部分しか体験していませんが。。。
みんながフレンドリーで、レストランやスーパーや街中で大家族・グループで楽しそうしている風景を散見。個人での移動も意外とシステマチックでストレスを感じなかった。マニラとかは「いやいや、そんなことないよ」って言われるのかな?
たった5日間で印象がガラッと変わっただけに、その分"また行きたい"という気持ちが強くなりました。
【2017年フィリピン】初めてのフィリピン 旅行記完結です。
ありがとうございました。
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