2017/01/10 - 2017/01/12
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mochimochi_kingdomさん
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フィリピン・・・。正直に告白するとネガティブなイメージを持った国でした。子供の頃にテレビで見た"マニラ空港でのアキノ氏の暗殺"や"マルコス氏やイメルダ夫人の国外逃亡"。これらが自分の中での第一印象でした。一言で言うと"近くて遠い国"。しかし、近年はベトナムやインドネシアと共に新興国として明るい話題が多く聞かれるようになってきました。ドゥテルテ大統領も色々な話題を提供してくれてますね。
そんな中、バニラエアーがセブに就航。他社を含めてチャレンジしても予約ができた試しがない就航記念セールでまぁまぁ安いチケットを確保。ちょっと不純なきっかけ("安いチケットが手に入った"って事)ですが、初めてフィリピンに行ってきました。
今回の旅は、まずチケットありき。チケットを確保してから「さて、どうしよう?」 教会巡り? 滝? ジンベイザメ? アイランドホッピング? で、決まったのがチョコレートヒルズとターシャ。セブシティーからの距離感もタグビラランの田舎度も適当に良い感じ。こ~んないい加減な理由でボボール島をぶらぶらしてみました。
■日程
2017/01/09(月)
成田→セブ・マクタン <泊:セブシティー>
2017/01/10(火)
セブシティー→タグビララン(ボホール島) <泊:タグビララン>
2017/01/11(水)
ボホール島 <泊:タグビララン>
2017/01/12(木)
タグビララン(ボホール島)→ラプラプシティー(マクタン島) <泊:ラプラプシティー>
2017/01/13(金)
セブ・マクタン→成田
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大雨のセブシティーからボホール島のタグビラランへ向かいます。
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2時間後、タグビラランへ到着。雲は多いけど晴れている!セブシティーより少し蒸し暑い。
港には旅行会社の呼び込みが多かったけど、郊外の観光は明日のつもりなので、今はスルー。 -
天気も良いし、ホテルまで2キロほど。歩いてみた。
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港からの通りとカルロス・P・ガルシア通りのぶつかる辺りは大学や高校のある地域。学生がいっぱい。みんな、パリっと白シャツを着て凛としている。
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クオリティーストアとシティースクエアの交差点辺りがタグビララン一番の繁華街。車やジプニーも多いけど、トライシクルの台数が半端ない。ローカルの人にとって気軽な交通機関なんだね。
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『Darunday Manor』
本日の宿。リサール広場の斜向かいにあります。
チェックインの時間より少し早いけど、部屋に入れてくれた。 -
荷物を置いたら腹ごしらえ。
『Garden Cafe』
外観(も内装も)はアメリカ西部劇風。でもこのカフェのポイントは働いている方々が聴覚障害のある方々であるという事。フィリピンでも障害のある方々の就労は日本以上に厳しい。その様な状況を改善するために、地元NGO団体の手によって運営されているカフェです。なので、注文は紙に書くように求められす。メニューの1ページ目は簡単な手話のページです。
チキンとライスのコンビネーションプレート PHP210
コーヒー PHP55
スタッフの方々はいつもニコニコ。快適に食事をすることができました。 -
『ボホール博物館』
『Garden Cafe』をでると大雨。なので、近くの博物館に避難。無料だし。。。
氏名等を記帳すると・・・・
スタッフ「チャイニーズ?」(東洋人の宿命)
自分「ジャパニーズ」(って記帳したよね)
スタッフ「奥さんは?」(えっ?いきなり何?)
自分「独身だよ」
スタッフ「なんで?」(は?)
ボホール島の伝統的な塩作りの方法や島の自然、島の農業。チョコレートヒルズ生成の歴史等が面白いスタッフと共に学べる博物館です。と、書いておきます。 -
雨も止まないし、宿で不貞寝。でも時間が経てば腹は減る。
18:00 夕飯求めて行動開始。 -
本日のディナーはコチラ。
『ACACIA DE BUBU』
Corner of Burgos and Butalid St, Tagbilaran City, Philippines
フィリピン風BBQのお店です。 -
串焼き×6・ライス・スプライトでPHP108
お店に入った時(18:15頃)はお客さんの数は両手で余るほどでしたが、退店時(19:00頃)にはローカルの方々で大賑わい。
串に絡めてあるタレは甘めだけど、テーブルにあるタレと別添えの唐辛子をミックスすると丁度いい感じ。美味でした。 -
腹ごなしに散歩。
リサール広場ではタグビラランの今いヤング達がダンスの練習をしていたり。。。 -
屋台が沢山出ていて、賑わっていた。
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コーヒーが飲みたくて、ダンキンドーナツへ。
コーヒーとドーナツ PHP60 -
なんとなくの街歩きしかしていないタグビラランの1日目が終了。
おやすみなさい。 -
おはようございます。2017/01/11(水)起床時(06:30)は大雨だったけど、07:30頃には晴れた。
今日は、トライシクルをチャーターして郊外の観光地を巡る予定。
07:30行動開始。 -
朝ご飯。
クオリティーストアのパン屋さんで。
コーヒーとパン PHP112 -
さて、トライシクルを確保しなくては。
時間は08:30頃。通勤ラッシュ?。意外と空いているトライシクルが見つからない。あと、人の良さそうな運転手さんも・・・・。
カルロス・P・ガルシア通りは厳しそうだったので、Cガラレス通りへ移動。 -
アッサリ確保。。。
提示した希望は以下の通り。(並びは実際に行った順番)
・Chocolate Hills Viewing Deck
・Tarsier Conservatory
・Loboc River Cruise
・Baclayon Church
・Blood Compact Marker
で、提示された値段がPHP1800。あれっ、宿で聞いた相場のPHP2500よりずいぶん安い。大丈夫かな?と思いつつも、08:45出発。 -
ローイーの街から山道に入るとのどかな田園風景が広がる。何気ない風景だけど、すごく綺麗。
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『Chocolate Hills Viewing Deck』
10:40 タグビラランから約2時間。長かった。。。入場料PHP50 -
乾季じゃないからね。宇治抹茶チョコレート。
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晴れていれば、もっと遠くまで見渡せるんだろうけれど・・・。不思議な風景ではある。
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そんな丘のちょっとした隙間にも水田。長閑だな~。
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チャーターしたトライシクル。運転手氏はシャイなのか、逃げちゃった。
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さぁ~次、行ってみよう!
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『Tarsier Conservatory』
チョコレートヒルズから山道を下る事約30分。
入場料PHP60 -
大切な約束。。。
・静かに! ・フラッシュ厳禁!
最初、どうやってこの森の中から小さいターシャを見つけるのか不思議でしたが、ターシャがいるところにはスタッフの人がいて「ここにいるよ!」って教えてくれた。 -
あっ、いた。
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正直に言うと、写真や映像を見た限りでは「なんか、気持ち悪い生き物だな~」って、思っていたんですヨ。
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でもね、本物を目の前にしたら。。。
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カ・ワ・イ・イ!
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尻尾は意外と長いんだね。
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この不貞腐れた感じも、イイ!
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だから・・・。入口のオブジェはもっと頑張ろう。
さぁ~次! -
『Loboc River Cruise』
ターシャ保護センターから約30分。
ロボック川のクルーズだと思っていたんだけど、ロボック村から出発するローイー川のクルーズなんだね。内訳が色々書いてありましたがトータルでPHP450。
結構な乗船待ちの人数でしたが、ドライバー氏が優先乗船の手続きをしてくれて、5分程で乗船(整理券に"priority"の表記)。 -
船はまだ出ていないけど、まずはランチブッフェ。
料理にあまりフィリピン色は強く感じなかった。アイスレモンティー付き(別料金でその他のドリンクもあり。アルコールは確か無かった)。 -
食べていると、いつの間にか出航。
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テーブルではフィリピン人ファミリーと同席。フィリピンが初めてと言ったら「次はここに行きなさい!あそこも素敵よ!」とフィリピンの素敵な所を色々と教えてくれました。
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30分程で折り返し。
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ご飯を食べて、テンションの上がった大陸からの皆さんは大盛り上がり。
中国人の彼。この後、アカペラで歌い続けます。 -
途中で10分程のショータイム。
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両岸はうっそうとしたジャングルっが続く。
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クルーズも終盤。バンドの演奏もヒートアップ。
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そしたら、大陸の皆さんはジッとしてられない。
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Let`s Dancing!
1時間強のクルーズは無事終了。面白かった。ご飯も美味しかったし、風景も綺麗でしたヨ。 -
船着き場の対岸には2013年の地震で崩壊したロボック教会。やっと、足場が組まれて修繕が始まる様です。
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『Baclayon Church』
リバークルーズの発着場から約30分。海沿いの道は風が気持ちいい。
セブシティーの『サント・ニーニョ教会』と共に、フィリピン最古級の教会。しかし、2013年の地震で大きな被害を受ける。パッと見はかなり修繕が進んでいるようです。 -
入場料は、付属の博物館と教会でPHP50。
博物館は写真撮影不可。博物館の建物は地震の影響があまりなかったようで、建物自体もなかなか見応えがあった。
信仰の対象としての偶像(表現が変かも)や人形の展示が多かったですが、キリスト教関係の物はどこか不気味さを感じてしまう。仏教徒以外の人が仏像とかを見るとどんな印象を持つんでしょう? -
教会の内部は修繕の道半ば。
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職人さんが歌を歌いながら工事をしている。フィリピンスタイル。
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ちょっと分かりづらいですが、多くの亀裂が入った壁画が痛々しい。
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『Blood Compact Marker』
『バクラヨン教会』から10分もかからなかった。意外と人が多くてびっくり。
友好の証に互いの"血"を飲み交わす・・・。でも、この"血盟"は友好関係と言うよりは、スペインとキリスト教による支配の始まりな訳で、"友好"とは少し違う結果になってしまったような気がする。
本日のツアーで巡る箇所はこれで終わり。クオリティーストアの前でトライシクルを下車。チップ込でPHP2000支払う。運転手氏はなかなかの好青年でした。 -
では、今回のツアーのまとめ。
08:40 クオリティーストアの裏手を出発
10:40~11:10 チョコレートヒルズ展望台
11:35~12:15 ターシャ保護センター
12:45~14:00 ロボックリバークルーズ
14:30~15:10 バクラヨン教会
15:15~15:25 血盟記念碑
15:35 クオリティーストア前に帰着
PHP2000(PHP1800+チップPHP200) -
おやつタイム。
昨夜のダンキンドーナツで。アイスコーヒーとドーナツ PHP90
アイスコーヒーは油断していた。。。東南アジア風=激甘。
明日の船のチケットを旅行会社で購入。コンビニで水を仕入れて(PHP15/1.5リットル)、17:00ホテル帰着。 -
19:00 夜の部開始。
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本日のディナーはコチラ。
『Socorro's』
P Del Rosario Street, Tagbilaran City 6300, Philippines
フィリピン家庭料理のお店。黒板にメニューが書いてあったり、倉庫の様な内装でちょっとオシャレな感じ。 -
カウンターは10種類位の惣菜が並んでいるので、指さしオーダーが可能。他にもヌードル系やフライ系のアイテムもオーダー可能(ただし、ポーションがデカい)。
店内は若者グループや家族連れで大賑わい。たぶん外国人は自分だけだったかも。 -
ビコールエクスプレス/サンミゲルライト/ポークカレー/シジリンシシグ/ライス
PHP170
味付けは濃い目。やはりゴハンをモリモリ食べられるようにかな?周りの男性陣はライス2スクープが当たり前だった。
あと、子供も大人も炭酸飲料をがぶ飲み。ちょっとジャンキーじゃない? -
腹ごなしにタグビラランを散策。最後の夜を楽しむ。
シティースクエアの裏は郊外へ向かうジプニーのターミナル。多くのジプニーと人が行き交い、活気がある。 -
路上には屋台。20:00過ぎだけど、学生がいっぱい。学校帰り?
21:00にホテルへ戻る。
今日は、なかなか濃密な日でした。おやすみなさい。 -
おはようございます。2017/01/12(木)今日も朝方は雨が降っていたけど、07:00には青空が広がる。
宿の近くには、パングラオ島へのジプニー乗り場があるので、パングラオ島方面へのジプニーが10分間隔位で通る。こんな青空が続くのなら、パングラオ島にも行ってみたかったな・・・。 -
朝ご飯はホテルで食べてみた。
コーヒーとフィリピンスタイルを選択。PHP130
他はコンチネンタルを選べる。周りのロシア人のグループはみんなコンチネンタルだった。
お味は。。。普通。。。 -
船は09:20なので、ゆっくりと08:00過ぎにホテルをチェックアウト。リサール広場の前でトライシクルを捕まえる。
「フェリーターミナル」って言ったら「ピア?」て聞き返された。
リサール広場→ピア PHP10(安っ)。 -
5分程でピアに到着。 チケットは前日に購入済。
流れはセブシティーと違った。ターミナルフィーの支払い(PHP20)→チェックイン→預ける荷物があれば預ける(有料)→セキュリティーチェック。
Oceanjet
Tagbilaran(09:20) to Cebu(11:20)
Tourist Class PHP500 -
ターミナルの2階から。。。
長閑。海風が心地よい。 -
フェリーは定刻に出航。約45時間のボホール島での滞在が終了。
セブシティーから日帰りツアーとかで訪れる人が多いみたいだけど、もったいない!
【2017年フィリピン】初めてのフィリピン2/3 ボホール島をぶらぶら編 終了です。
【2017年フィリピン】初めてのフィリピン3/3 ラプラプシティーをぶらぶら編 に続く。。。
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