寒さとの闘い　ブダペスト2017

2017/01/02 - 2017/01/04

旅の後半はブダペストへgo！
寒さに負けたましたが、素敵なところでした。

何時か、来られなかった母と、気候の良い季節に再訪できたらと願っています。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーンで最後の朝食です。
テーブルには四つ葉のクローバーの鉢植えにキノコと煙突掃除屋さんが飾られていました。

パンは日本のパン屋さんで最近よく目にする塩パンのモデルではないかと？
いつもはご飯に味噌汁の朝食ですが、非日常なパン朝食も良いです。

今日から２泊３日でハンガリーはブダペストに行きます。
昨日予習しておいたので、中央駅は余裕です。

9時42分発のレイルジェットです。

車両の案内がありましたが、電車の停止位置はアバウトなので、殆ど役に立ちませんでした。

いつもの癖なのか習慣なのか、やたら早く来てしまう心配症な私。
大分待って、漸くホーム№が掲示されました。

9番ホームへ上がるエスカレータの奥にスーパーがありました。

ブダペストへは一緒に来るはずだった母のリクエストでしたので、私は下調べ的なことはあまりせずで、ここまで来ました。
東側な感じなのかな？とか何か痛い目に遭うのではと、正直思っていました。

チケットはOBBのHPから直で購入しました。Eチケットをダウロードしてしまうとキャンセルできなかったので、母と私の2人分を持って乗車しました。
結果、大正解！！
ホリデーシーズンで電車は激込！荷物置き場からスーツケースが溢れる状態でした。座席指定していたので、奥の座席にスーツケースねじ込んで、何とかなりましたよ。
ギュウギュウの車内、私の指定席にどっかり座るおばちゃん2人には呆れちゃいましたが。
1席3ユーロです、座席指定お薦めします。

途中、こんな寒々しい場所を通過しました。
畑には野兎が沢山いて、何となくテンション上がっちゃいました。
（遠視なので良く見える）

もう少しで、到着です。

ウィーン中央駅では撮ることができなかったボディを１枚。
ハイシーズンは、ファーストクラスを予約しよう。教訓。

ブダペスト東駅はレトロな雰囲気と、勝手に東側の香りを感じてしまいました。
今見ると、とっても素敵に感じるんですが、到着した際は、余裕が無かったです。

自分が降りたホームが何番線かとか、分かり辛いと感じました。
帰国日に、ちゃんと乗って帰れるのか、若干不安でした。

まずはホテルまで。
早く到着したい一心で、24時間券を窓口でゲット。
地下鉄とか怖いイメージでしたが、車両は新しくて、段差もなく、ウィーンより楽に乗れました。

ちなみにハンガリーの通貨は羽田で1万円分両替しました。
東駅には両替所が沢山あったので、現地でも大丈夫だと思います。

ホテルはインターコンチネンタルです。
ドナウビュウの素敵なお部屋が、かなりお買い得な価格でした。

すぐにチェックインできたので、嬉しかったです。

デスク周り。

Wi-Fi込でしたが、申し分なかったです。

ネスプレッソマシン付でコンプリメンタリィのお水は毎日補充で、緑茶やディカフェ、ココアもあって、満足です。

部屋からはこの眺め！
ドナウ川と王宮、くさり橋が見えて、もう外に行きたくなくなっちゃいました。

だって、この日の気温マイナス10℃なんですよ！
激混みのレイルジェットで体力消耗、勝手に怖いと思い込んで乗った地下鉄とか、何だか疲れちゃいまして…

空腹には勝てず、ランチに出かけました。
お店のリサーチを全くしていなかったので、親切な呼び込みのおばちゃんのいるとこで。

グヤーシュをいただきました。
こってりしているかと思いきや、サラッとしていて、お肉も野菜もたっぷりで、大変おいしかったです。

そして、かなりリーズナブルでした。

ハンガリー中央市場に行きました。

パプリカがあるのが、ハンガリーらしいですね。
果物も豊富に取り揃えてありましたが、寒さのせいか、どの店のバナナも黒ずんでいたのが、印象的でした。

長細いパプリカが一般的なようです。

そして、サラミも沢山ありました。

ホテルの朝食にハンガリー産のハムやサラミがあって、サラミを頂きましたが、かなりの脂分で、私にはハードな味でした。
好きな人にはたまらなく美味しいと思います。

市場は地下階に魚を売るお店があるようでしたが、閉まっていました。
何となく、薄暗く、生臭くで、ちょっと怖かったです。

地下にはスーパーもあるので、私はそちらでお土産などを買いました。
パンの品揃えはこの通り！
お菓子などもウィーンに比べると安価でしたよ！

市場をでたら、すっかり夕暮れ。
と、いうより、日暮れが早い。

そして、寒い。

でも、綺麗。

今日の夕食は、チェリーヨーグルト。
たしか、63円くらい。安くて、美味しいのは嬉しい。

お腹が空かないので、いつも旅先では、こんな感じ…

部屋からぼんやりと夜景を眺めて、ブダペスト１日目は終了です。

ブダペストでの朝食です。
エッグスタンドあり、シャンパンありでした。
季節外れのプラムもあって、ちょっと驚き。

給仕のおじさんとおじいちゃんが、めちゃくちゃ親切で、嬉しかったです。
どうやら私は、年齢より幼く見えるらしく、アジアの少女が一人で旅している風に見えたらしいです（笑）

ハンガリー産のハムやサラミもあって、トライしましたが、サラミは凄く脂濃くて１枚でご馳走様でした…

お天気に恵まれ、くさり橋を渡って対岸に行ってみることに。

ドナウに掛るくさり橋。
物凄く寒いですよ。

王宮目指して歩きました。

暫し、ドナウと街を眺めて…

王宮までの道にはこんなのがあったり。

こんな門があったり。

自分的にはこの風景がベスト☆

寒すぎて、思考回路が停止。

正直、もうホテルに帰って温まりたい気持ち120％でした。

霜下りてますでしょ。

王宮

まだオープン前でした。
あぁ、寒くて待っていられず、引き返しました。

寒いの苦手（涙）

王宮裏手

ハンガリー国旗がたなびいていました。

これだけ見るとぬくぬくですが、座るとおしりが凍るんではないかと。

命からがら、こちらに戻って来ました。

あそこまで行った！という自分なりの達成感。

今度は良い季節に参ります。

これでホテルに帰ってしまっては、ダメ旅になってしまうので、トラムに乗ることに。

ちょっとレトロなメトロは、早朝からわりと遅い時間まで走ってます。

国会議事堂前で下車。

すみません、外観しか見ていません。

この近くのスーパーでお土産を買うのに夢中になってしまいました。
スーパーの店内、暖かくて快適でした。

スーパーALDIにて。

ロリポップチョコ。
クリスマスの残り物で、ワゴンセール品。
パッケージの絵がなんとも言えず。
職場に持っていったら、皆さん「美味しい」との感想でした。

ハチミツが名産らしく、ホテルで食べて美味しかったので、同じブランドの物を購入。
クマの表情がちょっと不気味ですが、味に問題なしです。

いくら読んでも、何処産かが分からないチョコレート。
しかし、味は良かったです。

なによりハンガリーの物価がかなり安く、これ以上の色々買ったり、食べたりしましたが、１万円分使い切れず、フォリント持って帰って来ました。

お昼はパプリカチキンを食べました。
小麦粉の団子の量が多かったです。
そして鳥の皮に羽の一部が残っていて、ギブでした…
味は良かったのに。

午後は友人に手紙を書いて、郵便局に持って行きました。

ポストが素敵です。

24時間券が切れるので、近くの駅にチケットを買いに行きました。
券売機と格闘してると、おじさんが近くに寄って来て、親切に教えてくれます。
無事に買えてお礼を言うと「お金がなくて何日も食べてない。食事をご馳走してくれ。」と言われ、ビビる。
私もお金ない、ごめんなさいと言って、その場を後にしました。
無人駅は気を付けた方が良いですね。一つ勉強になりました。

フォーシーズンズHの前のローターリーは葉牡丹が綺麗でした。

その後は部屋でまったり＆帰国へ向けての荷造りをして過ごしました。

帰国日です。
暖かい季節なら、もっと長く居たかったです。
今回は、家に帰りたい気持ちが大きかったです。

昨日と同じおじさんが「お腹いっぱいになった？パンもコーヒーもお代わり沢山あるよ！」と（笑）

地下鉄駅

落ち着いて見ると、綺麗な駅でした。

東駅

同僚にこの写真を送ったら「ハリーポッターの世界だね」との返信が。
そう言われれば、そうかな？？

帰りも２席分を独り占め。
往路ほどの混雑はなく、一安心。

バイバイ、ブダペスト。

社内販売のカプチーノとハッピーターン。

何時かハッピーにハンガリーにターンできたら嬉しいな。

欧州でよく目にするこの大きなマリモみたいなのは何ですか？
鳥の巣でしょうか？？

緑の地に野ウサギが沢山いました。

あっという間にウィーンに到着です。

ウィーン中央駅からミッテ駅に移動しました。
当初、中央駅での荷物を預けて、カフェに一軒寄ろうと考えていました。
しかし、思ったより時間が無いような気がして、空港に向かいました。
CATで時短です。

オーストリア航空が日本撤退してしまい、残念です。
直行便が便利です。シティチェックインできないのも不便です。

復路はウィーン→デュッセルドルフ→成田→新潟と長い道のりです。

ユーロウィングのチェックインはカウンターでしか行えず、時間がかかります。
早めに空港に来て正解でした。

マインルカフェでコーヒーを買いました。
ウィーンで最後のコーヒーです。
次は何時来られるでしょうか？

かっちょええ感じの機体でデュッセルドルフに飛びます。
寒いのに、沖止めで、人も多いし、これだけで体力消耗。
手荷物持って搭乗する人が多くて、時間がかかるんですね。

CAさんがめちゃめちゃ朗らかな方で、心が温まりましたよ。
私はANAから通しで航空券を買ったので、こんな軽食が配られました。

ターキーのサンドイッチとハリボーのグミとお水の他に、ドリンクサービスがありました。

お隣はウェールズから来たという兄妹と暫しお喋りをしました。
日本に行ってみたいけれど、旅費を貯めないと、と言ってました。

デュッセルドルフ空港は信じられなくらい、何もない空港でした。
ゲート入ったら、売店しかない…

でも、帰りはインボラUPでCクラスで帰って来られました。
帰国後、疲労からか、体調を崩しましたが、大事には至らずでした。

良い1年のスタートが切れました。
今年も良い旅ができるよう、頑張りたいと思います。

おわり