2015/06/13 - 2015/06/13
84位(同エリア418件中)
クッキーさん
マウリッツハイス美術館で真珠の耳飾りの少女に会うために、デンハーグへ行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ライデンからデルフトに移動し、ホテルに荷物を預けた後、またすぐにデンハーグへ。
チケットは二枚になり、一枚ずつの発券に手数料がかかるのが悔しい。
ライデンからデルフト間は5.9ユーロ。デルフト~ハーグ間は往復を購入して5.8ユーロです。 -
デンハーグに向けてデルフト10:00発。
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デンハーグ中央駅も近代的です。
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駅の外観。
デルフトに比べて、たくさんの人が行き交っています。 -
よそ見をしないで、一路マウリッツハイス美術館へ。
17世紀に、ブラジル総督オラニエ家のヨーハン・マウリッツ伯爵の私邸として建てられた、ルネッサンス風の建物だそうです。
門の前に立つスタッフは あたかも貴族の執事みたいです。
こちらもピンと背筋を伸ばして入場しましょう。 -
反対側にはビネンホフの建物。
マウリッツハイス美術館もビネンホフの一角にあるのです。 -
館内案内図とチケット。
チケットは14ユーロでした。 -
まずはフェルメール「デルフトの眺望」。
人気のようで、その前にはずっと人だかり。 -
人波が途切れた時に、細部をズーム。
フェルメール独特の 光の粒が 船の壁面にも描かれています。
ずっとずっと眺めていたくなる絵画です。 -
こんな小さな写真に収めても 画面はそれなりでしかありませんが、記憶に留めるためだけに。
この後デルフトに戻りますが こんな光景が見られるでしょうか? -
お目当ての絵画に向かう途中に、気になった絵画だけでもカメラに収めつつ・・
Gerard ter Borch -
肖像画。
襟飾りや胸を覆うレース飾りの緻密さは 眼がくらむほど。 -
オランダ絵画の特徴である、庶民を描いたもの。
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Salomon van Ruysdael
River View with Church and Ferry -
Jan van de Cappelle
Ships cff the Coast -
Isack van Ostade
Travellers outside an Inn -
Meindert Hobberma
Wooded Landscape with Cottages -
Jacob van Ruisdael
View of Bentheim Castle -
パウルス・ポッテル 「雄牛」
とても大きな絵画で迫力のある壮大な作品。 -
Rachel Ruysch
Vase of Flowers -
アムステルダムのミュージアムでも数多く見た静物画。
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Willem van Mieris
Armida Binding the Sleeping Rinalclo with Flowers -
オランダ・フランドル絵画。
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オランダ・フランドル絵画。
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レンブラント「自画像」。
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レンブラント「トゥルプ教授の解剖学講義」
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レンブラント「キリストの神殿奉献」
こんな宗教画のような絵画も描いたんですね。 -
レンブラント「水浴するスザンナ」
こちらもレンブラントのイメージからは想像できない一枚。 -
レンブラント
'Tronies' of a Man with a Feathered Beret -
階段を上がると、
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白い天井に描かれた天井画と真っ赤な壁面の対比がとても美しい。
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天井画。
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Ambrosius Bosschaert Ⅰ
Vase of Flowers in a Window -
Jan Steen
The Sick Girl -
フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」
やっとこの子に会えました。しばらくの間 佇んで。
黒い背景に鮮明に浮かび上がる少女の 何かを語りかけてくるかのようなふくらみのある唇。陶器のような白い肌。きらっと光る真珠の耳飾り。
眼の中、真珠の珠の中に見られる光の粒が 目に焼き付いています。
しょっちゅうワールドツアーに出る子ですから、ここで見られて 本当によかった。 -
階段室。
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オランダ・フランドル絵画。
花に囲まれた聖母? -
花のタワーの上で天使が舞い踊っています。
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Jan Davidsz de Heem
Vase of Flowers -
David Teniers Ⅱ
Kittchen Interior -
ギリシャの女神を思わせます。
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Jan Gossaert
「聖母のベールで遊ぶ幼子 (Madonna and Child Playing with the Veil)」
マリアの表情がとても素敵。
フランドル絵画にも このような宗教画があるんですね。 -
Hendrick Avercamp
Ice Scene -
Clara Peeters
Still Life with Cheese,Almonds and Pretzels -
ルーベンス/ヤン・ブリューゲル
The Garden of Eden with the Fall of Man「楽園のアダムとエヴァ」
ルーベンスとブリューゲルという画家2名で描いた合作だそうです。
左に描かれたアダムとイブはルーベンス、その他はブリューゲルが担当。 -
ルーベンスの柔らかい技巧で描かれたアダムとイブに対して、細かなディテールで描かれた動物たちといった、全く異なる二人の画法が一枚の絵の中に収められています。
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Old Woman and Boy with Candles
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この後、デルフトでの街歩きが待っているので 1時間半の見学でしかないのですが、切り上げて外へ。
ビネンホフの建物の裏側から。
ビネンホフとはオランダ語で「内庭」という意味なのだとか。 -
マウリッツハウスのすぐ横にある門から入ります。
歴史を感じさせる風格のある門ですね。 -
ビネンホフの中へ。その内側にも門が待っています。
これらは13世紀から17世紀にかけて建てられた由緒ある建物。
アムステルダムが主に経済の機能を担っている名目上の首都だとしたら、デン・ハーグはオランダにおける実質的な首都機能を担う政治の中心地です。
国会議事堂も、中央官庁も、各国大使館も 首都であるアムステルダムではなく、デン・ハーグにあるそうです。その中枢が集まっているのがビネンホフです。 -
もともと美術館だけが目的だったので、ビネンホフに関しては ほとんど予備知識がなく、どこをどう見ていけばよいのかわからないまま 他の人たちの後をついて歩くだけ。
観光客だけでなく、ご近所の方が散策する姿も。
中世の城そのものですね。窓が小さく要塞っぽくも見えます。 -
ここには 総理府、外務省など公官庁の集まっています。もともとはオランダの伯爵家の邸宅として建てられたもので、19世紀後半から現在のような中央官庁として使われるようになったとのこと。
上院や下院は中世の建物の外郭を利用しつつ、内側に現代建築を擁しているのだとか。
オランダ首相の執務室も、これらの建物の中にあるそうです。 -
二つ目の門の内側の上の紋章は 外側の門の紋章と同じですね。
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国会議事堂、総理府などの政治の中枢が集まっているというのに、この開放感は あっけにとられるほどです。
こんな風に、自由に観光客が歩き回っていいものでしょうか。 -
こちらの左右2本の塔をもったレンガ造りの建物は まるで教会かお城のようですが、13世紀に建てられたもので、騎士の館とよばれる国会議事堂だそうです。
ここは毎年9月の国会開会式の会場ですが、実際の議会はビネンホフ内の別の建物で行われているそうです。
また騎士の館では王室のレセプションなどその他の公式行事も行われるそうです。 -
ビネンホフの中庭の金の噴水。
騎士の館とあわせて記念写真を撮る人が多く、しばらく待ってからの一枚。 -
こちらの騎士の館の右奥がガイドツアーの入口だとわかった時は、ツアー開始ギリギリの時間。
チケットを買う場所は別の所であることがわかり、しかも買い求めるには もう時間切れなので ガイドツアーは あきらめました。 -
ここでの最大イベントは、毎年9月の第3火曜日に行われる古式ゆかしい国会の開会式。オランダ女王がこの騎士の館に黄金の馬車で到着し、国会の開会宣言を行うことで大変有名なのだとか。
ベンチも置かれて 散歩の途中で寛いでいるような人の姿も見かけます。まるっきり公園ですね。 -
ビネンホフを出て、すぐ脇から ホフフェイファの池の噴水が見えています。
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ビネンホフの裏側から入って、正面から出てきました。
入口の姿からすると、マウリッツハイス美術館に面した側が正門、といったところでしょうか。
その前は広場になっています。 -
広場の向こう側。
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ホフフェイファの池手前から望むビネンホフ。
池越しに眺める風景がデン・ハーグの代名詞になっていますが、かなり南側に寄らないと背景に高層ビルが入ってしまいます。観光写真ではなるべく目立たぬようにとアングルが計算されているのですね。 -
ホフフェイファの池の前から。
寄せ植えの花が咲き誇っています。フラワースタンドからして立体的。 -
街歩きを楽しむには時間もないので、広場から街角ウォッチング。
緑のとんがり帽子の屋根の手前にある 歩道にはみ出した格好のレンガ造りの建物は 監獄博物館。四角い紋章が掛けられている建物です。 -
広場から。
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カモメのイメージを覆す ふてぶてしい顔をしています。
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ちょうど昼時ですから、広場の角の屋台のお店で買い求めたサンドウィッチでランチにします。オランダ名物のニシンの酢漬けを挟み、刻みタマネギを振りかけたもの。ちなみに 2.4ユーロでした。
これにビールがあれば文句はないのですが・・・
カモメがしきりに狙ってきますから、要注意です。 -
広場に立つのは オランダの建国者オラニエ公ウィリアム一世の銅像。
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帰りの街角でのパフォーマンスも楽しそう。
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風格漂う建物。
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もしかすると、これもビネンホフの一部?
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通りの一角を占領しています。
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こんな広場には 必ず見られるオープンカフェ。
グローテ・マルクト広場? -
街並。
壁一面の窓や出窓。オレンジの日除けシェードが可愛らしい。 -
街角。
ライデンに比べて、アフリカ系の顔つきの人が多いよう。
そう思うのは、自身の中にあるレイシズムのかけら故? -
立ち寄ってビールを、という誘惑に負けず、
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街並ウォッチング。
色形が異なっていても、壁面と高さが揃っていれば、本当にすっきりした街並みになるんですね。 -
街角。
壁一面の窓、窓、窓。
屋上のオブジェがユニークです。 -
街角。
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街並。
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街並。
各階の窓の並びに統一感があります。見事。 -
あてもなく歩いていたら、こんな場所に出くわしました。
運河沿いに広がるハーグ森林公園です。 -
何かのオブジェ?
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こんな高層ビルが立ち並ぶ街中にも運河が流れています。
オランダ中がそうなんですね。 -
ハーグ中央駅。美術館まで 行きは10分で歩けたのに、帰りは 街並みをゆっくり見て歩いたので、30分かかっていました。
3時間半の滞在で、満足とまではいきませんが、真珠の耳飾りの少女に会えたので良しとしましょう。
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