2017/01/02 - 2017/01/03
95位(同エリア554件中)
aquamarine_324さん
- aquamarine_324さんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ586件
- Q&A回答69件
- 401,123アクセス
- フォロワー70人
間が空いてしまいましたが、スリランカ編、最終回です。
国際空港はコロンボ近郊にしかないので、日本に帰るためにはとにかくコロンボまで戻らねばなりません。
ポロンナルワからはバスでも戻れますが、どこかで鉄道に乗りたいと思っていて、この最後の移動を鉄道にしました。
もともとは1/1、元旦の夜の夜行列車でコロンボ早朝着の予定が、現地に到着してから駅へチケットを買いに行ったら「もう満席だ」と言われ、真昼間の移動になってしまいましたが、これはこれで楽しかった!
やっぱり海外での鉄道の旅はいいなぁ。
ただ、田舎のポロンナルワでゆっくりしていた身には、到着したコロンボはちょっと都会すぎて、数時間の散策だけでお腹いっぱいでした。
初めてのスリランカは全行程が6日間、そして最初と最後の1日は移動で潰れてしまったので、実質4日間の旅でした。
その4日間の最後も実質的には鉄道に乗ってるだけで、観光らしい観光はほとんどしていない感覚です。
さすがにちょっと弾丸すぎて消化不良でしたが、治安は問題なさそうだし食事は健康的だし、思ったより清潔だし、人はみんな優しいし、期待を裏切らない良い国だな~と思いました。
また戻ってくる前提で今回は無難なコースにしたので、必ず再訪します。
2017~2018年の年末年始も、できればまたスリランカで過ごしたい!
□12/29 羽田→(バンコク)→コロンボ→キャンディ
□12/30 キャンディ→ダンブッラ
□12/31 ダンブッラ→シーギリヤ・ロック→ダンブッラ石窟→ポロンナルワ
□1/1 AM:ポロンナルワ、PM:国立公園のサファリ
■1/2 ポロンナルワ→コロンボ ※鉄道移動
■1/3 コロンボ→(バンコク)→成田
--------------------------------------------
《Wonder of Asia - 光り輝くスリランカで年越し! 目次》
#1 予想外の大都会にビックリ! @キャンディ(前編)
http://4travel.jp/travelogue/11203109
#2 紅茶の国スリランカでセイロン・コーヒーを飲みたい! @キャンディ(後編)
http://4travel.jp/travelogue/11203732
#3 スリランカにもモンキー・テンプルがあった! @ダンブッラ
http://4travel.jp/travelogue/11203735
#4 入場料4350Rs、それでも一度は登りたいシーギリヤ・ロック
http://4travel.jp/travelogue/11203738
#5 田舎町で、ゆる~い南アジア旅 @ポロンナルワ(前編)
http://4travel.jp/travelogue/11203739
#6 スリランカは野生動物の宝庫だった! @ポロンナルワ(後編)
http://4travel.jp/travelogue/11203747
#7 スリランカ鉄道の旅(ポロンナルワ→コロンボ)、+αでバワ建築
http://4travel.jp/travelogue/11203750
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【旅行5日目:1/2(月)】
2泊もしてしまったポロンナルワに別れを告げ、8:27発の鉄道でコロンボへ向かいます。
しかしゲストハウスでの支払いを前夜に済ませておらず、払おうと思ったら、オーナーの母親にあたるおばあちゃんが「私は料理は作るけど会計のことはよくわからない」「そんなに大きいお金を出されてもお釣りがない」などと言い出し、超大慌てに。
慌ててトゥクトゥクを呼び、急いでいたので足元を見られてボラれました。
しょうがない。 -
何だかんだで発車30分前ぐらいには到着しました。
日本人は珍しいのか、興味深げにジロジロ見られました。
ポロンナルワ駅のホーム。
仏教僧も乗ります -
チケットは英語表記なので、自力でもだいたいどの車両か見当はつけられました。
一応その辺にいるスリランカの人に確認したら、丁寧に答えてくれました。
ありがたい! -
安い2等を取りましたが、クオリティ的には全く問題なし。
清潔ではありませんが、汚くもないという感じです。 -
こういう物売りのおっちゃんが何度も通りました。
しかし隣に座った大学生曰く「車内販売のフルーツは値段の割に質が悪いから、買うべきではない」とのこと。 -
今度はなんだろう?
-
春巻みたいな、屋台でよく見たスナックでした。これは美味しいみたい。
1つは私のために余分に買ってくれたみたいです。
一応こっちの方がお金は持ってるはずだし、むしろこちらが奢らないといけないところ、恐縮だと思いながらも、ありがたくいただきました^^ -
この踏切で謎の長時間停車がありました。
隣に座ったスリランカ人の男の子の学生と仲良くなり、facebookのアカウントを交換し、アンジェリーナ・ジョリーが大好きだと熱弁され、やがて何を勉強しているのか、今日コロンボに着いたあとは何をするのか…etc他愛もない話を続けたものの、さすがに2時間ぐらいで話題が尽きました。
それでも、その大学生は英語でコミュニケーションできたので、こちらとしても助かる。英語は聞き取りづらかったけど。
実はスリランカって、教育水準はめっぽう高いことで有名です。それに追いつくだけの雇用機会がないのが実態のようですが。。 -
アヌラーダプラ方面とのジャンクションに到着しました。
ポロンナルワからここまで3時間ぐらい、そしてここで30分ほど待ちました。 -
暇なのでホーム上を散歩。
ポロンナルワからここまで乗って来た鉄道の最後尾車両。
「世界の車窓から」に出てきそうな、いい味出してます! -
ホームには結構しっかりした売店があり、スリランカ人が群がっていました。
スリランカ最終日、私も最後にあの熱々のミルクティーを飲んでおこうかなと思い、オーダー。 -
ミルクティー。
毎度のことながら、あの芸術的ともいえる注ぎ方は絵になります。 -
反対側のホーム
-
線路と民家エリアとの間には仕切りがあるわけでもなく、野生動物もウロウロしている。
にもかかわらず整然とした感じがあって決して不潔でもないのが不思議なところ。 -
アヌラーダプラ方面からの鉄道が到着。
連結作業を見届ける野次馬。私もその一人 -
日本でも連結の瞬間を見ることってあまりないので、ましてここは海外、個人的には面白いものが見られました。
-
さて、そろそろ出発です。
止まっているときは「早く出発してよ~」と思っているのに、いざ出発すると言われると、何だか寂しくなる。 -
これは紅茶畑?緑が鮮やか。
こういう景色を車窓から眺める鉄道の旅はいいものです。 -
線路脇に洗濯物が干してあるのが見える。すぐそこは民家のようです。
家の真横を鉄道が通って、うるさくないのかな。。 -
コロンボに近づくにつれて、人の出入りが激しくなってきました。
最後の方は座席に余裕がなくなり、皆さん詰めて座っていました。 -
レールの上を当然のように歩く少年たち
散歩コースか? -
レールの数がだんだん増えてきて、コロンボに近づいていることを体感します。
-
ついに終点、コロンボ・フォート駅に到着-。
ほぼ定刻通り、15:30頃の到着でした。ポロンナルワからは6時間です。
バスもいいけど、鉄道での移動もいいですね!コロンボ フォート駅 駅
-
この駅は入口と出口がはっきりと分かれており、チケットを持っていないと入ることができない仕組みになっていました。
もちろん自動改札機があるわけではなく、係員の目視チェックですが、セキュリティ対策はしっかりしていそう。コロンボ フォート駅 駅
-
飛行機の出発は深夜なので、日が暮れるぐらいまではコロンボを散策します。
といっても、歩き方を見てもほとんど見るべき場所がなさそうなんだよな~
鉄道で一緒だったスリランカの学生に聞いても、ビーチを散歩するとか、それぐらいしか思い付かないと言ってたし。。
まずはこの秋葉原みたいな(?)雑然とした商店街を歩きます。 -
何でもTOKYOと付ければいいものではないぞ
でもこういうネーミングということは日本からの輸入品?
確認はしませんでしたが。 -
食材を荷車で運ぶ風景は、このコロンボ(ペター地区)ではよく目にしました。
-
初日にキャンディへ向かうバスが出発した、セントラルバス・ターミナル。
あのときは空港から乗ったバスがこのコンプレックスの中に到着し、周辺の地理も全くわからなかったけれど、今なら、だいたいどんな感じかわかる!セントラルバススタンド バス系
-
一応屋根が付いている青空市場みたいな露店街を発見。
-
東南アジアの都市ならどこにでもありそうな、この雑然とした感じ。好きだなぁ。
何も買わないけど。。 -
この露店街・バスターミナルへ続く雑踏の中を、クラクションを鳴らしながらたくさんの大型バスが通り抜けていきます。
そりゃ混むわ。
バスターミナルへ向かう道を別に整備するとか、もうちょっと何か考えておけば、無駄な渋滞は回避できるように思うのですが。 -
再び、雑然としたペター地区の商店街へ。
-
ここは少し小洒落た感じの市場。
ペター地区とフォート地区の境界線ぐらいにあります。 -
ペター地区からフォート地区へ渡る橋の上から撮影。
この写真だけだと、あまりそういう感じはしませんが。 -
フォート地区に入ってすぐ、交差点にそびえていた大学?
由緒正しき、かなり敷居の高そうな大学だなぁと感じました。 -
両替所を発見。
そういえば、この旅に出てから両替所って全く見た記憶がない。
まとまった金額を出すホステル等ではクレジットカードが使える場合が多かったし、ホステルで両替対応してもらって足りなくなることもなかったから、あまり考えていませんでした。 -
ちょっと脇道に逸れると急に寂れた感じになるのは、東南アジアの都市に共通して見られる気がします。
目に付きやすいところから順番に開発を進めているものの、まだまだ追いついていないのでしょう。 -
と思ったのも束の間、通りを2-3本跨ぐと、日本でもこんな外装の店舗は見たことないぞ!と言いたくなるバーガーキングを発見。
なぜこの建物にバーガーキングが入っているのか謎。 -
バーガーキングのすぐ近くにも、見るからにしゃれた感じのカフェ?レストラン?がありました。
値段も、スリランカの物価は比べるまでもなく、一般観光客からしても良いお値段という感じ。 -
しかし、ちょっと裏側へ回ってみると、この有様。
差がありすぎる。 -
このエリアは、フォート地区の中でも特に「CityRest Fort」というようで、確かにちょっと都会の喧騒から逃れてゆっくりできそうなエリアになっています。
軽く散歩するだけでも楽しいです。 -
スリランカがかつてポルトガル、オランダ、イギリスに支配されていたことが何となく伝わってくるフォート地区の通り。
ヨーロッパ風の白い建物が両側に並びます。
奥に見える塔も、雰囲気は同じ。 -
ここから歩道橋を渡って大通りへ出ると、割と広めの歩道が整備されていました。
地元民もたくさん歩いていて、治安は問題なさそうです。 -
コロンボ・フォート駅まで戻ってきました。
反時計回りで、コロンボ・フォート駅→ペター地区→フォート地区→コロンボ・フォート駅と散歩した感じ。
フォート地区で探していたものが見つからず右往左往したので時間をかなり食っていそうなところ、実は2時間ぐらいしか経っていませんでした。
徒歩で見られる範囲にあるコロンボの見所は、相当限られる印象です。
ここに早朝に到着しても、夜まで何をしたらいいんだろう?ということになっていただろうな。。
結果的に、夜行列車が取れなくて正解だったかもしれません。 -
飛行機に乗り遅れるわけにはいかないので、中心部を離れることには若干のためらいもありましたが、最後にちょっとだけバワ建築を見に行ってみることにしました。
バワとはコロンボ出身の建築家、ジェフリー・バワです。
バスで20分ぐらい行ったところに、バワ建築のおしゃれなカフェがあると、スリランカ人と結婚された日本人の方から教えてもらっていました。
地球の歩き方にも紹介されていたので、そこに書いてあったバス番号を探し、コロンボ・フォート駅前から飛び乗りました。 -
ダンブッラへ向かっていたバスで、降りるべき場所で降りずオーバーランして10km以上戻った反省から、ここはGoogle Mapで入念に確認して降りました。
便利な時代になったものです。 -
大通りから少し中に入り、小道を進んだところにありました。
その小道はパラダイス・ロードといいます。なぜこういうネーミングにしたんだろう。パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ カフェ
-
エントランスも洒落ています。
これだけ見たら、スリランカにいるとは思えません。パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ カフェ
-
京都の料亭とかにありそうな内装。バワ建築独特の空間アート。
バワはかつてこの場所をオフィスとして使っていたようです。
手前がカフェ、奥は食事もできるレストランという感じで、奥はすでに予約でいっぱいだというので、手前に席を取りました。
しかしバックパックを背負った汚い格好で一人で来る場所ではなく、居心地が悪いので、コーヒーを飲みながら日記を軽く書いてすぐに退散。
写真をカシャカシャ撮る気もしなかったので、店内の写真はありません。パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ カフェ
-
ボケてしまいましたが、お土産ショップもありました。
空港で買うよりも、こっちの方が品揃えが良さそう。パラダイス ロード ザ ギャラリー カフェ カフェ
-
すっかり日が暮れてしまいました。
パラダイスロードから歩いてすぐ、大通り沿いにあるビリヤニの店へ。
歩き方に大きく載っています。
ビリヤニといっても、インド料理店ではなく、スリランカ料理としてのビリヤニを出す店のようです。
案の定、店へ入ると日本人がいました。
歩き方に掲載されると、この展開はお約束。ニュー バナナ リーフ 地元の料理
-
うまそー!
ビリヤニだけでも十分ですが(ボリューム満点)、付け合わせのチキンが手が込んでいて想像以上に旨かったです。
ここは当たり。ニュー バナナ リーフ 地元の料理
-
汚くはないけれど豪華なレストランというわけでもないので、リーズナブルに食事できます。
ニュー バナナ リーフ 地元の料理
-
大通りなのになかなかバスが通らず、やっと来たと思ったバスは止まらずに通過。
でもタクシー使ったらボラれそうだし困ったなーと思い、10分ぐらい歩いて地元民も待っているバス停にようやく到着。
かろうじて乗れました。 -
バスの内装には「NEW YEAR」というデコレーションが。
小学校の文化祭とかにありそうな手作り感溢れる感じが良いです。 -
イメージしていた時間よりもコロンボ・フォートに戻ってくるのが遅くなってしまい、空港行きのバス乗り場へ行ったものの、最終は既に出てしまったとのこと。
19時ぐらいが最終らしいですが、この時点で20:30ぐらい。もうどうしようもない。。
仕方なくトゥクトゥクのおっちゃんと交渉し、1,800Rsで空港まで行ってもらうことに。タクシーとあまり変わらないのでどうかとも思いましたが、疲れていたのか、交渉すること自体が面倒になってしまった。セントラルバススタンド バス系
-
途中で給油したガソリン代も払えとトゥクトゥクのおっちゃんに言われて一悶着ありましたが、紆余曲折の末、乗車時の交渉でまとまった1,800Rsで決着しました。
かなりイライラしたけれど、そもそも東南アジアでは、自分が考えた通りに行くと思うこと自体が間違い。
常識的な範囲内でサービスが受けられ、命が無事であれば良いというぐらいに割り切るべき。そうでないとせっかくの旅がつまらなくなる。
というのが私見です。なかなか難しいけど。バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港
-
出発ゲートではパスポート、航空券を見せないと中には入れません。
見送り客はこれ以上先には行けないということですね。
こういうところもセキュリティ対策はちゃんとやっていそう。バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港
-
帰りもバンコク経由、今回は全てタイ航空です。
行き先表示を見ると、チェンマイ、クアラルンプール、シンガポール、ドバイ。
どの国(都市)へどの航空会社がフライトを飛ばしているかを見るだけでも旅情をそそられます。
まだ今の旅は終わっていないのに、次はどこへ行こうかなと。
それを考えることが楽しい。もしかしたら、実際に旅をしている瞬間よりも楽しいかもしれません。バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港
-
タイ航空(スターアライアンス)なので、ラウンジを使えます。
免税エリアにはレストランはありましたが、良いお値段なんでしょうから、夜中1:30のフライトまでお金を使わずにゆっくり過ごせるのは助かる。
しかし、ここで旅ノートを紛失したことに気付きました。
どうやら、保安検査場で荷物を色々出した際、回収するのを忘れて置いて来てしまった模様。。ロータス ラウンジ (バンダラナイケ国際空港) 空港ラウンジ
-
スリランカ、また来ます!
(完)バンダラナイケ国際空港 (CMB) 空港
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
コロンボ(スリランカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コロンボ(スリランカ) の人気ホテル
スリランカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スリランカ最安
647円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
61