ワラス（ペルー）　2017.1.27

2017/01/27 - 2017/01/27

今回の旅は南米です。
９ヵ国と１地域を５２日間かけて巡ります。
世界遺産は２１ヶ所です。
南米は広いので移動の手段は飛行機です。
治安の問題もあり、現地ツアーを多用しました。
そんなこんなで予算を大きくオーバーしてしまいました。

今日はワラスからチャビンの考古遺跡を訪ねる予定が高山病のため断念します。
ワラス市内でゆっくりします。

南米の旅程（ペルー）
1.23～24　セントレア～ロスアンゼルス～リマ
1.25　ナスカ（ペルー）
1.26　ウアスカラン国立公園（ペルー）
☆1.27　ワラス（ペルー）


参考：地球の歩き方
　　：世界遺産アカデミー

エリア ワラス(ペルー)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

１月２７日（金）。
快晴の天気ですが気分は冴えません。

今日は世界遺産「チャビンの考古遺跡」を訪ねる予定でしたが、止めて市内観光にします。

朝食に果物とコーヒーとパンをいただきます。

８時からのチャビン行きだったのですが、市内観光に変更してもらいました。
チャビン行きはプライベートツアーで高かったのですが致し方ありません。

展望台に連れて行ってくれました。
ワラスの町は山に囲まれた盆地です。

さて、高山病、私が聞いた範囲での対処法を記します。
１．ゆっくり高度を上げる。：今回のいきなりの4900mは無謀でした。
２．体調を整え無理しない。：半分風邪の状態で疲れていては高山病にかかって当然。
３．高地ではゆっくりした速度で行動し無理しない。：ゆっくリしか歩けません。
４．大きく息を吸う。
５．アルコールは控える。
６．食事は腹７分目にする。：そもそも食欲はありません。
７．水を大量に飲む。
８．高度を下げる。：無理か。

一番は旅行計画の段階から間違っていました。
ここは反省するしかありません。

どちらにしてもマチュピチュまでには体調を戻しておきたい。

ワラスの町も地震の影響で古い建物はほとんど残っていない。

町には古い時代のモニュメントが飾られている（レプリカ）。

街の中心はアルマス広場です。

じっと座っているといろんな人が来ます。
アルパカ可愛いですね。

ガイドさんがペルーの地形の説明をしてくれます。

アルマス広場に面してカテドラルがある。

未完成で、中には入れません。

アルマス広場に面して市庁舎もある。

市庁舎の横には博物館がある。
見どころはアルマス広場に固まっています。

博物館に入ります。

ちょうどチャビン遺跡の展示がされています。

チャビン遺跡はワラスから車で約３時間の場所にあります。
今日はここに一日ツアーの予定でした。

紀元前１０００年ころの遺跡で、各地から巡礼者が集まる宗教都市として栄えたという。

神殿最奥部にある主神体ランソン像のイメージです。
この地がアンデス文明の起源と考えられている。

建物の裏に石像が置かれている。

どのような文明が栄えていたのか、想像するだけでも楽しい。

ここでまたゆっくりと時間を過ごします。

アルマス広場に戻ってきました。

アルマス広場から東に約１ｋｍの所に教会がある。

最後の晩餐ですが、ユダがみんなの輪から村八分にされていいる様子で描かれている。

熱心な信者さんでいっぱいです。

ワラスの中でもきれいな通りだという。

ランチはこちらに案内してくれました。

地元の人に好まれる「インカコーラ」をいただきます。
ウ～～ン　甘いですね。

スープが一番かな。

ホテルに戻ってきました。

地図は右が南になります。
ホテルはアルマス広場のすぐそばです。

午後は部屋で休憩です。
本当は高度を下げるのが一番いいのですが今日は無理です。
明日はアレキパ（２３３５ｍ）に移動ですので期待するしかありません。

ワラスの夜景です。
見晴らしのいいホテルでよかった。

夕食はホテルの１階でスープです。

スーパーで水を買いました。

明日はアレキパに移動します。