ウアスカラン国立公園（ペルー）　2017.1.26

2017/01/26 - 2017/01/26

今回の旅は南米です。
９ヵ国と１地域を５２日間かけて巡ります。
世界遺産は２１ヶ所です。
南米は広いので移動の手段は飛行機です。
治安の問題もあり、現地ツアーを多用しました。
そんなこんなで予算を大きくオーバーしてしまいました。

今日はリマから国内線でワラスに向かいウアスカラン国立公園を訪ねます。
体調不良にもって高山病・・・大変な旅になってしまいました。

南米の旅旅程（ペルー）
1.23～24　セントレア～ロスアンゼルス～リマ
1.25　ナスカ（ペルー）
☆1.26　ウアスカラン国立公園（ペルー）


参考：地球の歩き方
　　：世界遺産アカデミー

エリア ワラス(ペルー)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

１月２６日（木）。
７：３０の飛行機なので、６時過ぎには空港に送ってもらいました。
そのため空港に近い宿にしました。

本日の航空会社は「LCPeru」です。

今日は「ワラス」に向かいます。
ワラスはリマの北約４００ｋｍの山岳地帯にあります。

あまり利用客がいないのでしょうか、機体は小さく毎日運航があるわけではありません。
この日も十数人の利用客でした。

７：３０出発が７時過ぎにはもう飛んじゃいました！！！
予定のお客さんがすべて搭乗したということなのでしょう。

カヤオ港を旋回して北に向かいます。

ワラス方面に向かって東にはアンデス山脈が連綿と連なっている。

アップにします。

リマ近郊の砂漠の様子から一変して下界は山岳地帯の様相です。

そんな山岳地帯の真ん中にワラスがあります。

約１時間でワラス近郊の空港に到着しました。

空港ビルの向こうにはペルー最高峰のワスカラン山（６７６８ｍ）が見える。

アップにします。
そもそも、この地は標高３０２８ｍです。

標高が３０００を超えると夏でも寒い！
それと、高山病は大丈夫かな。

今日もプライベートツアーを申し込んであります。
ウアスカラン国立公園へのアクセスの問題と、高山病になった場合の対応のためです。

途中地震で壊滅的被害を受けたという場所に来ました。

１９７０年の地震によりワスカランの北峰が大崩落を起こし、氷塊等が人口18000人のユンガイの町を襲い、ほぼ全滅したという。

氷塊の崩落の様子のイラストです。

その後ユンガイは被害にあった場所から南に２ｋｍの地点に新しく町を作り直しました。

市場に立ち寄ります。
様々な果物が売られています。

ヤンガヌコ谷方面に高度を上げます。

世界遺産「ウアスカラン国立公園」に入ります。
ウアスカランではなく、ワスカランの発音が正確なようですが、世界遺産名はアカデミーの表記に統一します、

道がガタガタで揺られっぱなしです！！！

美しい湖と出会うことができました。

サボテンの実を試食します。
味はスイカの感じです。
いかんせん種が多すぎる。
噛まずに飲み込むようですが私には無理。

もっと上に行くと見晴らしがいいという。
でもすでに2時間以上も揺られていて、おまけに高度を上げているではありませんか。

ワスカランが間近に迫るところまで来ました。
高度は4800くらいだという！！！
完全に高山病にかかりました。
足元フラフラです。
体調が元からよくなかったので、てきめんでした。

確かに見晴らしはいいです。

アップにします。

ウアスカラン山（6768m）です。
まだ上に行くという！
引き返してもらうように頼みました。

青の矢印が現在地です。
青のピンが空港で、赤のピンがワラスのホテルです。

こんなところを大型車が通ります。

氷河湖チナンコチャに戻ってきました。

この地は、6000m級の山が連なる山岳地帯で、南緯１０度前後の熱帯地帯に位置しながらも、氷河や万年雪が点在する。

喉を通るのはスープだけです。

民族衣装のおばさんがなんともいい。

私はここでダウンです。
揺られるままホテルに連れて行ってもらいました。
ホテルでそのまま寝込んでしまいました。

明日はチャビンの考古遺跡に行く予定ですが、無理かな。

この旅行記へのコメント （2）

• 花くらげさん 2017/02/02 15:39:11

  高山病はツライですね

  FERNANDO様
  
  こんにちは。
  今回は南米にご旅行ですか？
  羨ましいです。
  
  高山病はキツイですね。
  私はチベットとアンデスで2回なった事があります。
  高度に慣れるまでが大変だったと思います。
  
  
  花くらげ

  fernandoさん からの返信 2017/02/02 21:18:30

  RE: 高山病はツライですね

  花くらげ　さん
  
  　書き込みありがとうございます。
  
  　旅行日程に無理があったのかと反省しています。
  　その後は、無理せずの旅にし、マチュピチュに目標を合わせて調整しました。
  　おかげさまでマチュピチュでは万全とは言えませんでしたが、高山病の症状はかなり改善されました。
  
  　現在クスコです。
  
  　　fernando