2016/11/02 - 2016/11/10
13位(同エリア118件中)
ねずみんさん
3泊したドレスデンのなか1日は、マイセンへ行きました。
旅行前にドレスデンの過ごし方を私なりに調べたのだが、プリントアウトした資料は、いまだ届かないスーツケースの中(泣)
計画していたワイナリーは断念するとして、マイセンなら行かれるかも?
『ドレスデン中央駅からほぼ30分おきに出ている電車で約40分』
と書いている、地球の歩き方が頼り。
なんとかなるさ、行ってみよう~!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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8月7日
今日も良いお天気だ。
宿泊しているホテルの最寄りのトラムバス停「シナゴーク」 -
すぐにトラムがやって来ました。
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ボタンを自分で押して、自分でドアを開けます。
日本では電車のドアは自動なので、はじめ慣れない時は「あ、あかない」と焦りましたが、このときはだいぶ慣れてきて余裕でボタンを押すよ~
トラム停留所3つめでドレスデン駅到着。早~い♪ -
駅の自動発券機で切符購入。
って書くと、たった1行のことなんだけど、最近日本でもsuica使っていて切符買わないし、ドイツ語読めないし、機械を前にして、めっちゃもたつく夫婦なのである。
タッチパネルは、ドイツ語以外に、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、トルコ語に変更できます。うーん、どれにしよう? 悩むなー?(嘘)
って、追加で日本語もお願いしますよ(困)
いちおうドイツ語よりはわかるっていうことで英語バージョンでなんとかようやく数分かけて切符を無事買えました。
もう、はじめてのおつかい気分です。
買ったら、この機械で日にちを刻印です。がっちゃん! -
さて、マイセン行く電車はどこのホームに来ますかね?
ドレスデン駅はいったい何番線まであるの?っていうくらい広いんです。
で、インフォメーションで聞きました。
今買った切符を見せて
「ぷらっとほーむなんばー、びって」
通じたかしら?
私としては、「○番線よ」と、短いフレーズの答えが来ると思ってましたが、
インフォメーションの人は、なにやらドイツ語ペラペラしゃべりまくり、理解しない私をみて困ったなあ~という表情。私だって困っちゃうよ、何番線?って聞いただけなのよ? -
インフォの係員は、路線図を示し、また何やらペラペラ話す。
どこに行くのか?ってきいてる?
でも私は発券機で「マ・イ・セ・ン」って駅名をタッチして買ったのに、どこ行くかって聞く?
係員に路線図を指差しドイツ語でまくし立てられちょっと怖くなる。なんかドイツ語ってビビるよ~
私はマイセンに行きたいだけなのよぉ~
「まいせん」
って小さい声で言ったら、
係員がにっこりと
「おお~、マイセンか~!」
「マイセン行きは19番線だよ」
「だけしぇーん」
そうか、やっぱり、行き先を聞いていたのか?
でもなぜ?私はマイセン行く切符を買ったのよ?
買った切符をよーく見ると、マイセンとはどこにも書いてなくてゾーン切符だったよう。だから係員は、私の切符ではここまで行かれるけどどこ行くの?って路線図で聞いていたんだな。そうだったのか。
異国で電車に乗るって、もーホント大変ねー。 -
マイセン中央駅に着いて、降りようとしたら、近くの席のドイツ人女子が
「ちょっとまって、次の駅の方がいいわよ」
っていうから、
「あらそうなの?」
と素直に従い、中央駅の次「マイセン・アルトシュタッド」駅でドイツ人女子と一緒に降りた。
ドイツ人女子は英語で、こっちに行くとマルクト広場で、そっちに300m行くとマイセン工場よって教えてくれた、。親切なドイツ人女子や。女子はもっといっぱいぺらぺらぺらぺら英語喋ってくれたんだけど、聞きとれたのはこんくらい。とにかくありがとう!
今日は日曜日なのでお店は閉まっていて、町はしーんと静か。
まずは、マイセン工場見学にいってみよー♪ -
ドイツ人女子に言われたように、そして地球の歩き方のざっくりした地図を頼りに歩いて行くと、街はずれにマイセン工場がありました(^O^)/
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マイセン・双剣のマークの旗がたなびく。かっこいい!
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なかなかモダンな感じの建物です、お邪魔しまーす。
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チケット売り場係員に日本人がいた!と思ったら、台湾人だったんだけど、その人から、マイセンのお城とセットのチケットがお得だよって教えてもらって、セット券購入。ひとり14ユーロ。
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キレイな台湾人の係員が、親切にも日本語のマイセンガイドブックをくれました。
マイセンの詳しい地図もあり、観光名所が自然な日本語で書かれているすぐれ物。 -
マイセン磁器の工房見学は、日本語の音声ガイドを聞きながら、ドイツ語圏の方々と一緒に見学しました。
撮影は禁止でした。
原料となる土?粘土?それらを石膏型に流し磁土で形をづくりパーツに切り分けて、お人形や置物、食器などを完成させるまでの、パーツの接合・下絵付け・上絵付けなどの作業の様子を真近で見ることができます。 -
2階はマイセンミュージアム。
焼き上げられた彩りのうつくしさに見とれる。 -
宮殿のようなミュージアム
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当たり前だが、すべてマイセンの磁器で出来ている。
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追求された「白」が輝く。
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マイセン焼きのパイプオルガン
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こまかな花びら1枚1枚に込められた技、今見て来た作成過程を思い出しながら見る。
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色鮮やかで表情豊かなお人形たち
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天井の飾りにもマイセンのパーツが飾られている。
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マイセンマーク・双剣、その年代によって変わってきているようす。
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どれも高価なものがが、どこかで見たような懐かしくなる絵皿。ここだけみると三越か高島屋って感じ?
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花瓶?大き過ぎる!
一つ一つの花が細やかに描かれている -
これもマイセン?伊万里焼きかと思う位日本的。
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これもマイセン。日本のやきものかと思うほど。
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そして一番長く居たのは、ここ!
常設のアウトレットコーナー。
キャー、こんなに無造作に置いてていいの?こんなにいっぺんにマイセンの食器をみるのはじめてなんですけど?ドキドキするわ~ -
この中から私の懐具合に合うお気に入りを買おうじゃあーりませんか!?
キャー、テンション上がるわ↑↑↑
お人形とか鮮やかな花模様の食器とかは好みではないので、基本のブルーオニオンからチョイス。 -
で、買いました(^O^)/
壊さないように大事に抱えて日本まで持って帰りましたよ。
「もったなくて使えない・・・」
なんて思いながらも、仕舞っておくのもかわいそう。大事にしながら、仕事が休み日はこのカップでコーヒー飲んでます。あー幸せ♪ -
ショッピングの後は、併設のレストランでランチで~す。
食器はすべてマイセンのものだそうで、テンションあがります↑↑ -
ケーキケースの中から、マイセン双剣のマークがデコレイトされたケーキを注文しました。
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ミュージアムやショップにはかなりの見学者がいたし日本人ツアーの方々もいたけど、ここでランチはしないのね、お客さんは私たち夫婦とあと2組。
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私のケーキと紅茶がきました。
マイセンの食器、どんなカップが来るのかな?と思ったら真っ白で、四角いお皿。斬新すぎて、可愛いカップを想像していたギャップにテンション一気に下がる・・・
ケーキもいまいちなお味。スポンジパサパサ(あくまで個人的感想です) -
夫はランチサラダを。これは美味しかったみたいです。サラダも白い食器だった。マイセンはかなり白にこだわっているんですね、素敵な模様の食器でいただきたかったです(悲)
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マイセンの街はシティバスが走っています。(夏季は30分毎)
1日券5ユーロ。バス?なんか小さいけど?
お城への道が狭いんでこれくらいじゃないと走れないとあとからわかりました。 -
10人乗れるかな?
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観光馬車とすれ違いにヒヤヒヤしたり・・・
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壁ギリギリに走って・・・
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一気にドーム広場に到着!
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イチオシ
ますはアルブレヒト城を見学しましょう。さっきマイセン工場で購入したセット券で入ります。
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アルブレヒト城は現存するドイツ最古の城と言われているそうです。
らせん階段を上がって・・・ -
重ーいドアを開けて入ります。
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豪華絢爛きらびやかな感じではない。マイセン焼きの技術が外に漏れないように職人が幽閉されていた言う。
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美しい壁画
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凝った作りのらせん階段
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かわいたしい装飾の天井の梁
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1800年ころはこの城の中にマイセン工場が置かれていたという。
ざっくりと飾られていたマイセンたち。 -
陳列の仕方がいまひとつのような気が・・・
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部屋の片隅には・・・
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マイセン焼きのストーブ。かわいい!
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がらーんとした部屋だが、天井はきらびやか。
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このお城は、マイセン職人を幽閉していたというだけあって要塞のようで、室内もガラーンとした感じで、裏寂しい気持ちになった。
ただらせん階段とこの重厚なドアには心惹かれました。 -
次はお城の隣の大聖堂に行きましょう。
入場4ユーロ、写真撮影許可2ユーロです。 -
中庭からの青空が眩しい。
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中庭の緑に癒される。
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大聖堂のステンドグラス
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誰だか知らないがみんなこの方々を写真に撮っていたので、きっと曰くある有名なお方んだろうと思い私も写真にとっておいた。
大聖堂の寄進者、皇帝オットーⅠ世、皇后アーデルハイド像 -
最後に回廊から塔を見る。
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大聖堂の脇を行って・・・
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エルベ川の対岸を眺める。気持ちいいなあ♪
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町はマイセン磁器で潤っていたのだろう、かなりの豪邸が並ぶ
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イチオシ
ゆったり流れるエルベ川。
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急な階段を降りていくと、ベンチがある休憩所があり、ここからの街のの眺めも素晴らしかった。
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こんな階段を降りてきました。
お城まで歩いて行く人は、だらだら坂を歩いていくか、一気にこの階段を登っていくか・・・
風は気持ちいいが強い日差しのなかこの階段を登るのは大変だったかも。私たちはシティバスの乗って正解だった。無理をしてはいけないお年頃なんで。 -
マルクト広場まで行きましょう。
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観光客でにぎわってます。
朝のシーンと静まり返っていた街とは思えないくらい。 -
マルクト広場に面してインフォメーションがあり、ポストカード数枚購入。
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パステルカラーの家並みがかわいいね。
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聖母教会前には観光馬車が待機中。
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教会前にあった、たぶんレストランの看板。顔出しできる?やってみよう!
あらら?さすがドイツの顔出し看板、ドイツ人仕様なんですね、全然とどきません!これでも子供用と思われる踏み台に乗ってんですけどね・・・まわりの観光客にクスクス笑われました。恥ずかしいのはほんの数秒、これも無理しちゃいけないお年頃のおばさんだからできるんです。うら若き乙女の私だったらやらなかったでしょう、年をとってから出来ることもあるってことです。 -
マルクト広場から少し坂を歩いていきます。
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やってきたのは、ここ!
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1844年創業の「カフェ・ツィーガー」
マイセンを旅するテレビ番組を見て、ミーハーな私は、マイセンアウトレットの次に楽しみにしていたところです。
このパンを食べに来ましたよ。 -
マイセナーフンメルという大きなパン。
その昔マイセン磁器をドレスデンまで運ぶ馬車人夫が大切な磁器を壊してしまうことのないようにとアウグスト強王の提案で、こんぽ外側だけのパンを一緒に運ばせ、もろいパンが無事なら磁器も無傷であろう・・という歴史的なパンなのである。 -
ワインとビールと、歴史的なパン。テラス席でいただきます。
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イチオシ
いいね、いいね、キリッと飲みます、白ワイン。
暑いし、空気も乾燥してるし、喉も乾いているし、おいしい! -
で、歴史的なマイセナーフンメルは?
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本当に、中は空洞。なーんにもなし。
うーん、名物にうまいものなしっていうことわざ、ドイツにもきっとあるだろう。
そういうパンなのでした。 -
せっかくの1日券を買ったので、またシティバスの乗っちゃた。
同じルートを回っているのだろう。逆のルートがあればよかったのだが、来たバスの乗って・・・ -
なんだか街はずれの住宅街方面を走って・・・
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にぎやかな広場を横切ると、そこは駅なのであった。
「降ります、降りまーす」 -
乗ってきた、シティバスの後ろ姿。便利に使わせてもらってありがとー
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駅にはポケモンGO!のポスターが!?ドイツでもピカチュウ見つかるの?
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デレスデンに帰ろう。
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日曜日の家族連れと一緒に乗り込みます。
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エルベ川を渡るときに、マイセンの赤い屋根の向こうに大聖堂とアルブレヒト城が見えた。
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マイセン、楽しかったで~す♪
さよーならー -
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電車は、すぐ長閑な景色に変わります。
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山の斜面にぶどう畑が見えて来た。
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おお~、なかなかのぶどう畑じゃないですか!?
もしかして行きたかったワイナリーってこのあたりだったのかも。プリントアウトしてきた資料がいま手元にあったなら、ここで降りてワイナリーに行けたのに。届かないスーツケースが恨めしい。 -
来る時は途中駅のこと、全く余裕なかったが、「ラーデボイル」そうそうこの名前だった。ここに行きたかったワイナリーがあったのね。
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かわいい観光電車も停まっている。たぶんあの電車に乗り換えれば何処かのお城に行けたはず・・・って記憶があいまい過ぎて自分が情けない。
帰国後4トラ旅行記でこの電車で、そう何処かのお城・モーリッツブルグ城を訪ねている方がいらした。じっくり読ませていただき一緒に旅した気分を味わう。 -
あーあ、スーツケースに入れた資料がここにあったらなあ~という残念な気持ちで車窓を眺めつつドレスデン到着。
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日曜日でもスーパーが開いていた!
駅の構内にあるスーパーで夕食を調達しよう。 -
美味しそうなパンを買いましょう。
パンはガラスケースに陳列されている。どうやって買うの?買い方を眺めて・・・
ふむふむ、大きなトングをパンが並んでいる脇のかごに落として袋に入れるんだな。ちょっと面倒だけどなかなか衛生的じゃないですか? -
サーモンの隣には巻物中心でお寿司売ってました。「寿司ボックス・なにわ」や「ファミリボックス・トウキョウ」など。
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スイカバーも売ってた。
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コーラやファンタは買いたい本数とったら、パッキングしてあったビニールはそのまま?放置されている感じに驚いた。日本は陳列も綺麗にしているんだなあと思った。
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レジではカゴで精算ではなく、ベルトコンベアーに並べます。私の前の人はコーラ1本お買上げです。
レジの人は座っている。最初見た時は「なぜ座っている?」と驚いたものです。いまは驚きはしないけど、違和感はありますね。 -
買ったものは、これ。
あ、パンは食べ始めちゃったので写真は無し。
日本でもおなじみの、クノールカップスープ。
【シュパーゲル白アスパラ・チャンピニオンきのこ・ラウチネギ】
ネギ味は微妙。 -
パッケージに入ったサラダは美味しかったです。
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スーパーのレジの脇には、こんなものがありました。
瓶を入れると割引チケットが出てくる機械。3台並んでました。これでリサイクルを促すんですね。日本でもこういうのが主流になればいいのになと思います。
ドイツでは瓶ビールが主で、缶ビールは売ってなかったと思います。 -
デレスデン中央駅。私の好きなリッターチョコレートのモニュメントがかわいいんで撮ってみました。
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駅を出て、トラムに乗ってホテルに帰りましょう。マイセン日帰り旅を楽しんだ1日も無事終わりました。
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