2016/12/22 - 2016/12/26
930位(同エリア4769件中)
teraさん
夫婦でマカオ・香港、5泊6日の旅を計画しました。夏は大変蒸し暑いエリアですが、冬は温暖で日中はシャツ1枚でも過ごすことが可能でした。
第1部マカオ編では、香港経由でマカオ入りしたあと、コタイ地区のホテル探索や、世界遺産巡りをして、再び船で香港へ戻るまでを報告いたします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12月22日午後13時50分香港着。
香港国際空港もクリスマスの装飾でいっぱいです。 -
まずは妻の仕事の手続きの都合で、第2ターミナルにある銀行へ向かいました。
-
便は少ないですが、空港から直接マカオへ入国できる船も出ています。
しかし香港へ入国してしまった私たちは、エアポートバスで香港マカオフェリーターミナルへ向かいました。 -
せっかく乗るなら2階ですよね。
ちなみにバスだとフェリーターミナルまで電車よりお値打価格の40HKDで行けます。 -
香港島へ渡る橋。
-
フェリーのチケット売り場のあるビル内で、マンゴーデザートで有名な「許留山」を発見。
-
疲れていたせいか甘さが心地よい。
妻はお持ち帰りのマンゴープリンも購入。 -
メニューはご覧のとおりマンゴーづくし。
お店は市内にものすごくたくさんあり、深夜まで営業しています。 -
私たちの泊まるホテルはコタイにあるので、タイパフェリーターミナル行きの「コタイウォータージェット」を利用しました。
-
人も多いし、目立つところにあるので間違って「ターボジェット」のブースへ行かないようにしましょう。
-
ここが乗り場。閑散としているので不安を誘います。
出国審査も待ち時間ゼロ。 -
待合室までかなり歩かされます。
大きなトランクをを持っていましたが、乗り場までは全然バリアフリーではないので覚悟が必要。 -
「コタイウォータージェット」は青、「ターボジェット」は赤で統一されています。
入り口が違っても、待合室で両者が交錯するので要注意。 -
席は若干奮発して2階のファーストクラスにしました。
席は事前予約も可能ですが、当日購入でまったく問題ありません。 -
ファーストクラスのみ、飲み物と軽食がついてます。
-
船は小型ボート並みにかなり揺れます。
-
フェリー乗り場の道を挟んで反対側にはずらりとホテル送迎バスが並んでいます。
おばちゃんがテキパキ乗るバスを案内してくれます。 -
5分少々で我々が宿泊するシェラトンマカオに到着。
車内アナウンスはまったくないので、前方の掲示板とホテル名を確認します。バスは複数のホテルを巡回します。 -
ここが一般客用のフロント。
-
ホテルはとんでもなくでかいのでチェックインには時間がかかります。
我々はクラブフロアー利用でしたのでフロントが別でしたが、それでも10分近く待ちました。 -
さて、お部屋はスイートです。
これがリビング。ほとんど使わなかった(涙)。 -
寝室。
-
豪華だけれどシャワー室が別なので使いづらい浴室。
-
さて、クラブラウンジへ足を運んでみました。
-
あまりの広さに腰を抜かす。
-
もうガッツリ夕食になるラインナップ。
-
それにしても館内はやたら広いため、油断するとすぐに道に迷います。
-
変な裏道を取ってたどり着いたL3のフードコート。
-
謎のアトラクションもあるけれど、まったく人気がない。
-
おもちゃ売り場も超巨大だよ。
-
これが、我々が宿泊したシェラトンマカオです。
-
お向かいはできたばっかりのパリジャンマカオ。
本物のエッフェル塔は多分光らないのでは…。 -
光る噴水。とにかくホテル内外の演出はもう完全にテーマパーク。
-
この後、カジノのスロットでちょっとすって、就寝となりました。
-
翌朝(12月23日)、ホテルの部屋からの眺めです。
-
クラブラウンジはまだ早かったせいか先客は1組のみで、ゆったりと朝食を楽しむことができました。
-
ハムというよりほぼステーキ。
-
今日の予定はマカオの世界遺産巡りです。半島南西部から北へ徒歩で向かうプランです。
出発地点まではタクシーを利用しました。 -
「媽閣廟」
カマオ最古の中国寺院。 -
寺院は急斜面を利用して建てられています。
-
写真には写っていませんが、ものすごい数の中国人参拝者がいます。
近くの観光バス乗り場からどんどんやってきます。 -
すごく太い線香。バーナーで火をつけていました。
-
これも線香なのでしょうか?
-
おみくじというか絵馬的な何か。
-
媽閣廟の正面が「バラ広場」。
ここも世界遺産です。 -
さてここからが大変。
こまめに世界遺産巡りをしている人は他に誰もおらず、地図を片手に街中をさまよいます。
まっぷるの地図はネット版を含め、大変お世話になりました。 -
「港湾局大楼」は工事中でした。
-
見学はロビーのみです。
-
「リラウ広場」
注意していなければ通り過ぎてしまう本当に小さな公園。 -
「鄭家屋敷」
無料なのが申し訳ないほど見どころ満載です。 -
なんといっても入り口が素敵。
-
展示品もきれいに整備されています。
-
著名な思想家のお屋敷で部屋数50の超豪邸。
-
展示物を眺めるのもよいですが、
-
建物自体が醸し出す雰囲気がすばらしいです。
-
窓からはボロ家と高層ビルが同時に眺められます。
-
奥に行くのがためらわれるような狭い通路。
-
見学中、我々以外の訪問者はほとんどいませんでした。
-
「聖ローレンス教会」
白とクリーム色を基調とした美しい建物。 -
天井からはすばらしいシャンデリアが下げられています。
-
こちらは「聖ヨゼフ修道院」
長い石段を昇った上にあります。 -
ここに限らず、クリスマスシーズンは町中の至ることろにポインセチアが飾られています。
-
細部の装飾も凝っています。
-
すぐ横に展示館もあります。こちらも無料です。
-
内部はこんな感じ。
-
「ドン・ペドロ5世劇場」
-
エントランスホール。
-
劇場自体は思ったより小さいです。
-
2階席もあり。
-
「ロバート・ホー・トン図書館」
-
中庭がとても素敵。
-
クリスマスツリーもありました。
-
児童館はまた全然違うテイストです。
-
「聖オーガスティン広場」
ここも世界遺産ですがどうなのでしょう。 -
広場の正面にある「ブレスジュースバー」で休憩。
地元の若者で賑わっています。 -
私が注文した左の緑色のジュースは基本きゅうり味でした。
-
「聖オーガスティン教会」
あいにく内部は清掃中で見ることができませんでした。 -
それにしてもここまでは媽閣廟を除けばほとんど観光客がいませんでした。
-
「セナド広場」はクリスマスの巨大オーナメントがありました。
-
「民政総署」
-
こちらもド派手なクリスマスの装飾がなされています。
普段はどうなっているのかよくわかりません。 -
階段を上がって中庭に行くと…。
-
クリスマスツリーがドーンとあります。
-
有名なルイス・カモンエスの胸像もオーナメントに埋もれてしまっています。
-
「仁慈堂」
広場周辺は、これまでと打って人だらけです。どうなっているの? -
「聖ドミニゴ教会」
-
教会前の広場も世界遺産なのですが、あまりの人の多さに気圧されて撮影できませんでした。
が、中は静かな雰囲気で人も少ないです。 -
おでん屋横丁に突入。昼食はマカオ風おでんに挑戦。
-
我々が注文をしたお店は「嘉華小食」。カレー味でとてもスパイシー。
座ることろはほとんどなく、皆さんその辺で立ち食い。 -
そのおでん屋横丁にある、「盧家屋敷」。
-
透かし彫りの彫刻がいたることろに目につきます。
-
「大堂広場」
しまった、ここでおでんを食べればよかった。 -
「大堂」
外見は若干地味ですが… -
中は素敵。ステンドグラスが美しいです。
-
聖ポール天主堂跡に続く道はお土産物屋が林立して大混雑。
-
「イエズス会記念広場」
人が多くどこからが広場なのか全然わからない。 -
あまりにも有名な、「聖ポール天主堂跡」
-
下から見上げた写真。
-
ちなみに裏はこうなっている。
-
ファサード以外に焼け残ったのはこの階段壁の一部のみ
-
「ナーチャ廟」
ここからはまた訪問客がほとんどいなくなります。 -
「旧城壁」
なんかおかしいと思ったら、この裏側をみるべきでした。 -
「聖アントニオ教会」
-
外観とは裏腹に内部は黄色と白。
-
「カモンエス広場」
地元の方の憩いの場となっていました。 -
広場の脇の門をくぐります。
-
「プロテスタント墓地 」
モリソン教会を抜けた後に宣教師らの約150のお墓があります。 -
こちらもカモンエス広場に面して入り口があります。
-
「カーザ庭園」
貸切状態。
北端まで来たので、同じ道を引き返すことにしました。 -
地元のスーパーでおみやげ購入。
-
道沿いの壁画アート。
-
実はこれでは世界遺産コンプリートではありません。
三国志を読破した私としては関羽が祀られている「三街会館(關帝廟)」は見逃せず、街中を探しました。 -
ありました。目立たない場所だし、小さいなあ。
-
作法がわからないので、とにかく頭だけ下げてきました。
-
2~3すっ飛ばしてしまいましたが、世界遺産巡りはこれにて終了。
シントラホテル前から出ている無料シャトルバスで、シティオブドリームスへ向かいます。 -
小腹が空いたので、急遽L2にあるストリート風レストラン街「SOHO」で食事をすることにしました。
-
各国料理の店が並んでいますが、我々が選んだのはシンガポール料理の「アジアキッチン」
-
シンガポールでは定番のラクサのセット注文しました。
ちなみに妻はチキンライスでした。 -
日本で予約しておいた「ハウスオブダンシングウォーター」
-
水をテーマにした大スペクタクルショー。
マカオに来たなら必見でしょう。 -
17:00からのショーを予約した場合のみ、8の字観覧車ゴールデンリールが無料になることを知り(よく見るとバウチャーに書いてありました)、シャトルバスでスタジオシティへ向かいました。
-
模型による全体イメージをご覧あれ。
-
これは本物。
-
窓からの風景。隣りは何やらまだ建設中。
-
8の字の接合部。載っていてもなぜ8の字に回れるのかよくわかりません。
-
待ち時間はクリスマスシーズンでもほぼゼロ。
ただ、150パタカ払って乗る価値があると考えるかどうかは人それぞれでしょう。
なぜなら… -
屋内のイルミネーションはもちろん、
-
ホテル自体が超鮮やかになっています。
-
夏はともかく、過ごしやすい時期であるならその辺をぶらぶら散歩するだけでもかなり圧倒されます。
-
てなわかけで、一番派手なヴェネチアンマカオに行ってみることにしました。
今日は本当に盛りだくさんだ。 -
あまりの成金趣味に言葉が出ません。
-
そして広い。テキトーに歩くと出られなくなります。マジで迷いました。
-
天井もこんなになっているので、時間感覚を失ってしまいます。
-
運河を進むゴンドラ。
-
妻が知人のためにお菓子を購入。
-
エッグタルトで有名な「ロードストーズベーカリー&カフェ」は長蛇の列。
-
評判通りものすごくおいしかったです。
-
しかしまあ中国人のマナーはなっていません。
-
ここのカジノは最低ベットが若干低く(といってもブラックジャックは300HKDから)、少しだけプレーしてちょっと儲かった時点で退散しました。
-
ベネチアンマカオと我々の泊まったシャラトンマカオは連絡通路でつながっています。
-
1日歩き回って本当に疲れました。クラブラウンジで小休止して部屋に戻ると爆睡しました。
-
12月24日、今日は香港への移動日です。
雨模様でしたが、すぐにあがりました。 -
クラブラウンジでの朝食での1品、海鮮うどん。
おいしかったのですが、ニンニクがきつかった。 -
本当は今日の午前中にタイパ官也街を散策する予定でしたが、街歩きは昨日堪能したので、ホテル巡りに変更しました。
-
まずは昨夜通った連絡通路を利用して、新しくできたパリジャンマカオに行ってみました。
-
うお、これはなんだ、豪華すぎるぞ。
-
どんだけブランドショップが入っているんだ。コンビニも1軒ぐらい作れよ。
-
天井もこんなになっている。
-
ま、とにかくビビりながら見て回ることにしました。
-
フードコートは若干貧相でした。
-
さて、この後再びヴェネチアンマカオへ。目的は昨日おいしすぎたエッグタルトです。
日本には持ち帰れないのでまた行列に加わりました。 -
昨夜以上のバトルを経てゲット。
-
再びカジノでブラックジャックをして、1000HKD勝ち越し、ほくほく顔でシャラトンへ戻りました。
-
シャラトンのフードコート「コウフ」で昼食をとることにしました。
-
私がチョイスしたのはなんだかよくわからない異様に辛い米粉のラーメン。
-
台湾通の妻は堅実にルーロー飯。
-
ホテルをチェックアウトして、ターミナル行きのバスを待ちます。時刻表はありませんがバスは頻繁に来ます。
-
ちなみに、「タクシーが見つからない」とガイドブックやネットにはありましたが、ホテルで捕まえる分にはまったく問題ありません。
-
フェリー待合室はうらぶれた雰囲気。行きと同様、コタイウォータージェットで香港マカオフェリーターミナルを目指します。
-
帰りはケチって1階のエコノミー。
-
揺れることこの上なし。
続きは、第2部香港編をご覧あれ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
161