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所用のため、福州へ。<br /><br />上海に住んでいた時は航空券が<br />安いこともあって、週末旅行で<br />ちょくちょく訪れていた福州。<br />深センに引っ越してきてからは<br />一度も行っていないので、<br />3年半ぶりです!<br /><br />空港からは以前よく利用していた<br />アポロホテル行きの空港バスに乗って<br />移動して、そこからローカルバスか<br />徒歩で三坊七巷にあるホテルまで<br />行こうと考えていました。<br /><br />でも福州到着後に空港バスのチケット<br />売り場に行ってみたら、三坊七巷行きの<br />バスがあったので、それに乗って<br />行ってみました。<br /><br /><br />★★ 三坊七巷について ★★<br />福州に残る2200年余りの歴史を持つ古い町並み。3つの「坊」と7つの「巷」という通りから形成されています。三坊とは、衣錦坊、文儒坊、光禄坊を指し、七巷は、楊橋巷、郎官巷、塔巷、黄巷、安民巷、宮巷、吉庇巷を指します。<br /><br />三坊七巷の起源は晋の時代までさかのぼります。唐五代には町が完成し、明清の時代に最も栄えました。現在の三坊七巷には200あまりもの古い建築が残っています。三坊七巷は林則徐ら著名人が居を構えた場所としても有名です。

福州へ02★空港バスで空港から三坊七巷へ 三坊七巷のホテルにチェックイン

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2016/12/12 - 2016/12/14

23位(同エリア261件中)

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36

熱帯魚

熱帯魚さん

所用のため、福州へ。

上海に住んでいた時は航空券が
安いこともあって、週末旅行で
ちょくちょく訪れていた福州。
深センに引っ越してきてからは
一度も行っていないので、
3年半ぶりです!

空港からは以前よく利用していた
アポロホテル行きの空港バスに乗って
移動して、そこからローカルバスか
徒歩で三坊七巷にあるホテルまで
行こうと考えていました。

でも福州到着後に空港バスのチケット
売り場に行ってみたら、三坊七巷行きの
バスがあったので、それに乗って
行ってみました。


★★ 三坊七巷について ★★
福州に残る2200年余りの歴史を持つ古い町並み。3つの「坊」と7つの「巷」という通りから形成されています。三坊とは、衣錦坊、文儒坊、光禄坊を指し、七巷は、楊橋巷、郎官巷、塔巷、黄巷、安民巷、宮巷、吉庇巷を指します。

三坊七巷の起源は晋の時代までさかのぼります。唐五代には町が完成し、明清の時代に最も栄えました。現在の三坊七巷には200あまりもの古い建築が残っています。三坊七巷は林則徐ら著名人が居を構えた場所としても有名です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
アモイ航空

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  • 15時30分。<br /><br />福州に到着し、タラップを降りて、バスに乗りバゲージクレームエリアへ。

    15時30分。

    福州に到着し、タラップを降りて、バスに乗りバゲージクレームエリアへ。

  • バスを降りて、バゲージクレームエリアに向かう途中、空港バスのチケット売り場があったので、アポロホテルまでのチケットを買おうと、ルート表を見てみると…あれ?随分空港バスのルートが増えてるようです。ホテルのある三坊七巷行きのバスがあったので、そのバスのチケットを買うことにしました。聞いてみると、次のバスは15時50分発。まだスーツケースを受け取っていないので、その次のバスが何時発か聞いてみると、16時20分発とのこと。30分に1本のようです。スーツケースがなかなか出てこないこともあり得るので、とりあえず16時20分発のバスのチケットを買いました。

    バスを降りて、バゲージクレームエリアに向かう途中、空港バスのチケット売り場があったので、アポロホテルまでのチケットを買おうと、ルート表を見てみると…あれ?随分空港バスのルートが増えてるようです。ホテルのある三坊七巷行きのバスがあったので、そのバスのチケットを買うことにしました。聞いてみると、次のバスは15時50分発。まだスーツケースを受け取っていないので、その次のバスが何時発か聞いてみると、16時20分発とのこと。30分に1本のようです。スーツケースがなかなか出てこないこともあり得るので、とりあえず16時20分発のバスのチケットを買いました。

  • そしてスーツケースを取りに行くと、すでに私のスーツケースがターンテーブルを回っていたので、スーツケースを取って、先ほどのチケット売り場へ。15時50分発のに換えてほしい、と言ったら、「今すぐにバス乗り場に行って、空席があれば乗れるわよ」と言われたので、急いでバス乗り場へ。

    そしてスーツケースを取りに行くと、すでに私のスーツケースがターンテーブルを回っていたので、スーツケースを取って、先ほどのチケット売り場へ。15時50分発のに換えてほしい、と言ったら、「今すぐにバス乗り場に行って、空席があれば乗れるわよ」と言われたので、急いでバス乗り場へ。

  • バス発見です。小さめのバスでした。乗れるかなと心配になりましたが、余裕で乗れました。

    バス発見です。小さめのバスでした。乗れるかなと心配になりましたが、余裕で乗れました。

  • 16時20分発のチケットを買っていましたが、無事15時50分発のバスに乗れました^^

    16時20分発のチケットを買っていましたが、無事15時50分発のバスに乗れました^^

  • 懐かしい福州の景色を眺めながら、三坊九巷へ。1時間で到着しました。空港行きもここから出るそうです。

    懐かしい福州の景色を眺めながら、三坊九巷へ。1時間で到着しました。空港行きもここから出るそうです。

  • すっかりオシャレな町になってしまった三坊七巷です。ホテルはどこかなー?

    すっかりオシャレな町になってしまった三坊七巷です。ホテルはどこかなー?

  • 空港バス乗り場の向かい側は普通の住宅街。

    空港バス乗り場の向かい側は普通の住宅街。

  • 河を渡りました。

    河を渡りました。

  • 光禄坊という通りです。

    光禄坊という通りです。

  • 上海の旧フランス租界に似た雰囲気もあり。

    上海の旧フランス租界に似た雰囲気もあり。

  • カフェやらレストランやら並んでいます。

    カフェやらレストランやら並んでいます。

  • 市民の憩いの場?

    市民の憩いの場?

  • ○ 南后街<br /><br />再開発された三坊七巷のメイン通り。

    ○ 南后街

    再開発された三坊七巷のメイン通り。

  • 昔の質屋さんのイメージ。

    昔の質屋さんのイメージ。

  • ○ 福州三坊七巷美術館<br /><br />閉まっていたので、外から撮影。

    ○ 福州三坊七巷美術館

    閉まっていたので、外から撮影。

  • 台湾(臺鐵の駅)でよく見かける、紙箱王がありました(゚д゚)!

    台湾(臺鐵の駅)でよく見かける、紙箱王がありました(゚д゚)!

  • 月曜日の夕方ですが、結構人がいました。

    月曜日の夕方ですが、結構人がいました。

  • 南后街のほとんどの建物(もしかしたら全部かも)は、再開発で建てなおされたと思われる建物で、古めかしいですが、実際に古いわけではないように見えます。それが初めて来た時もとても残念でした。このガラスで囲われている門?のようなものは保護されたものです。

    南后街のほとんどの建物(もしかしたら全部かも)は、再開発で建てなおされたと思われる建物で、古めかしいですが、実際に古いわけではないように見えます。それが初めて来た時もとても残念でした。このガラスで囲われている門?のようなものは保護されたものです。

  • お土産屋さんやカフェ、食堂が並んでいます。

    お土産屋さんやカフェ、食堂が並んでいます。

  • ホテルのある官巷に来ました。<br /><br />○ 宮巷<br /><br />宮巷には、紫級宮道観という道教寺院があり、そのため、以前は仙居里と呼ばれていました。宋の時代になると、崔氏と李氏という高貴な身分の一族が住んだことから、聚英坊と呼ばれるようになり、元代になると、英達坊と呼ばれました。明の成化年間からは、紫級宮の名前を取って、宮巷と呼ばれています。

    ホテルのある官巷に来ました。

    ○ 宮巷

    宮巷には、紫級宮道観という道教寺院があり、そのため、以前は仙居里と呼ばれていました。宋の時代になると、崔氏と李氏という高貴な身分の一族が住んだことから、聚英坊と呼ばれるようになり、元代になると、英達坊と呼ばれました。明の成化年間からは、紫級宮の名前を取って、宮巷と呼ばれています。

  • 前回訪れた時は2011年9月で、その時はまだ再開発が始まったころで、このあたりにはまだ住民が住んでいて、こんな綺麗な通りではありませんでした。

    前回訪れた時は2011年9月で、その時はまだ再開発が始まったころで、このあたりにはまだ住民が住んでいて、こんな綺麗な通りではありませんでした。

  • ○ 厳復書院

    ○ 厳復書院

  • ○ 沈葆禎故居

    ○ 沈葆禎故居

  • 今回の宿泊先はこちら。<br /><br />○ 聚春園驛館 (宮巷22号)<br />清代の蔵書家楊慶琛や、鄭唐などが住んだと言われる古い住宅を改装したホテルです。

    今回の宿泊先はこちら。

    ○ 聚春園驛館 (宮巷22号)
    清代の蔵書家楊慶琛や、鄭唐などが住んだと言われる古い住宅を改装したホテルです。

  • 中に入ると古めかしい感じ。<br /><br />まずはチェックイン。

    中に入ると古めかしい感じ。

    まずはチェックイン。

  • 部屋に向かう途中の通路の脇にあった鄭唐像。<br /><br />鄭唐は明の弘治年間に福州に生まれ、福州の朱紫坊に住んでいました。汚職や弱い者いじめをひどく嫌い、機転を利かせて、汚職した官僚や弱い者いじめをする者を成敗し、その逸話は伝奇小説「ミン都別記」や口伝えで語り継がれているそうです。

    部屋に向かう途中の通路の脇にあった鄭唐像。

    鄭唐は明の弘治年間に福州に生まれ、福州の朱紫坊に住んでいました。汚職や弱い者いじめをひどく嫌い、機転を利かせて、汚職した官僚や弱い者いじめをする者を成敗し、その逸話は伝奇小説「ミン都別記」や口伝えで語り継がれているそうです。

  • 私のお部屋は2階です。

    私のお部屋は2階です。

  • 2階の廊下。

    2階の廊下。

  • 私のお部屋。<br /><br />1泊469元。

    私のお部屋。

    1泊469元。

  • 浴室

    浴室

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