2016/07/29 - 2016/07/29
339位(同エリア1096件中)
ガッサンさん
夏の日、鬱蒼とした木々の間から木漏れ日が光線のように直線的に走る。光線は葉を鮮やかな色に変え、川面に反射する。心が洗われるが如く、美しい渓流は人々に安らぎと癒しを与える。これが奥入瀬渓流歩きの魅力だ。
奥入瀬渓流歩きは「石ヶ戸休憩所」から初め、水源の十和田湖まで約8.8㎞ 約3時間10分、清冽な流れに沿って歩きました。渓流の途中に様々な景勝スポットが点在する奥入瀬渓流は見所満載、太古からの自然が育んだ景観です。樹木の香気を浴びながら、夏の日に爽快感を得る歩き旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
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石ヶ戸休憩所からの階段を下り、奥入瀬渓流へ向います。
石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン
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石ヶ戸休憩所の階段を降りた所に「奥入瀬歩道案内図」がありました。
奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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奥の建物は「石ヶ戸休憩所」です。
「石ヶ戸」とは、この地方の方言で、《石でできた小屋》という意味だそうです。桂の木に支えられた大きな一枚岩は、その名のように小屋にも見えます。石ヶ戸休憩所は、奥入瀬渓流唯一の売店として多くの方に利用されています。
石ヶ戸休憩所には、「軽食コーナー/自販機コーナー」「おみやげ販売」
「公衆電話」「公衆トイレ」「身障者トイレ」などがあり、ここを起点/終点にする人が多いと聞きました。石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン
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奥入瀬渓流に出て来ました。何故か懐かしい臭いがして来ました。木漏れ日が木々を照らし、葉の色が鮮やかです。
石ヶ戸付近は奥入瀬の箱庭と呼ばれ、撮影ポイントです。石ヶ戸 自然・景勝地
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イチオシ
鬱蒼とした木々の中を渓流は流れます。
石ヶ戸 自然・景勝地
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流れが急な所もあり、渓流にアクセントを付けます。正に撮影ポイントです。
奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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渓流のせせらぎが心地よく、そよ風を誘って来ました。
奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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静かな流れが幾重にも別れ、心身ともに癒してくれます。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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イチオシ
白い水しぶきを上げる急流も変化を与えています。
奥入瀬渓谷 紅葉
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石ヶ戸から700m歩きました。
奥入瀬渓谷 紅葉
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石ヶ戸から歩いて1.0㎞の地点まで来ました。もうすぐ「馬門岩」が見えて来る頃です。
奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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渓流に倒木がありました。木には生き生きとした葉が生い茂っていました。最近倒れたように見えました。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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流れは穏やかになって来ました。岸には「トクサ」と言われるシダ類の仲間が生えています。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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トクサの説明の看板があります。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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涼やかな木立の中を渓流は流れます。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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イチオシ
渓流は幾重にも別れ流れを急ぎます。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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JRバス東北の「馬門岩」バス停です。
馬門岩 自然・景勝地
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石ヶ戸から1.5㎞地点まで歩きました。
馬門岩 自然・景勝地
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馬門橋の立派な石碑です。
馬門岩 自然・景勝地
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馬門橋です。前日雨だったので水量は多く、川は濁っていました。
馬門岩 自然・景勝地
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「阿修羅の流れ」と言われるエリアに入って来ました。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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「阿修羅の流れ」と「九十九島」は近く、ほぼ同地点ではないか。と思われた。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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イチオシ
「阿修羅の流れ」は奥入瀬渓流の中でも豪快な流れが特徴です。奥入瀬渓流の観光ポスターで最も多く使われているそうです。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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「九十九島」と言われる地点です。川の中に草木が生えた岩が島のように点在しています。
九十九島 自然・景勝地
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「飛金の流れ」の案内がありました。
九十九島 自然・景勝地
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案内付近の「飛金の流れ」です。
九十九島 自然・景勝地
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イチオシ
「飛金の流れ」は流れから顔を出す岩が、日に当たると金色に輝くという伝えから名前が付いたそうです。
九十九島 自然・景勝地
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木陰に生い茂るシダ類の解説です。「千筋の滝」付近です。
千筋の滝 自然・景勝地
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「千筋の滝」です。最も下流に位置する滝です。細い筋のような流れが、しとしとと静かに奥入瀬川に流れ落ちていました。
千筋の滝 自然・景勝地
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奥入瀬川の傍に「千筋の滝」の案内があります。
千筋の滝 自然・景勝地
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山蕗が生い茂る中に道標がありました。石ヶ戸から2.7㎞歩きました。「雲井の滝」まで0.2㎞です。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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先ほど道標から上流へ100m歩きました。100m先に100m進んだ道標がありました。本当に丁寧な観光案内です。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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「奥入瀬歩道案内図」です。
奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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「雲井の滝」の案内です。ここは注意が必要です。雲井の滝は奥入瀬渓流沿いにある滝ではありません。奥入瀬歩道から自動車道に上がり、横断して支流沿いに登って行きます。
雲井の滝 自然・景勝地
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自動車道を横断すると「雲井の滝」の案内が見えてきます。この支流沿いを登って行きます。
雲井の滝 自然・景勝地
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雲井の滝を目指し、近くまで歩いて行きました。
雲井の滝 自然・景勝地
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イチオシ
雲井の滝は落差が25mあり、流れは豪快です。写真のように近くまで行けます。
雲井の滝 自然・景勝地
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近寄るとしぶきが霧のように舞い、7月の暑い日に清涼感をたっぷり味わいました。
雲井の滝 自然・景勝地
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「白布の滝」は遊歩道の対岸奥に見えます。
白布の滝 自然・景勝地
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立木で全体が見えないので撮影場所を変えます。
白布の滝 自然・景勝地
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イチオシ
「白布の滝」は落差が30m、岩壁を伝うように一筋の布のような繊細な流れが印象的でした。
白布の滝 自然・景勝地
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「白銀の流れ」が見えて来ました。
白銀の流れ 自然・景勝地
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「白銀の流れ」は遊歩道からまじかで眺めることができます。
白銀の流れ 自然・景勝地
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「白銀の流れ」その景色は奥入瀬渓流らしいとのことで隠れた人気スポットになっています。
白銀の流れ 自然・景勝地
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白いしぶきが上がり、白銀にも似た光景は「白銀の流れ」と呼ぶに相応しい自然美です。
白銀の流れ 自然・景勝地
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イチオシ
遊歩道を歩きながら「白銀の流れ」に接することが出来ます。奥入瀬渓流の素晴らしさを感じます。
白銀の流れ 自然・景勝地
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この辺りに植生する「トチノキ・サワグルミ林」の説明です。
瀑布街道 自然・景勝地
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また、6月下旬から7月にかけて咲く「初夏の花」の説明もありました。
瀑布街道 自然・景勝地
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「雲井の滝」と「雲井の流れ」の中間点に来ました。
瀑布街道 自然・景勝地
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「雲井の滝」と「雲井の流れ」の中間点で空を見上げ、美味しい空気を一杯吸い、深呼吸。
瀑布街道 自然・景勝地
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「雲井の流れ」と言われる景勝地に着きました。前日の雨で水嵩が増し、濁って流れには迫力がありました。
瀑布街道 自然・景勝地
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「雲井の流れ」付近にはテーブルと椅子があります。ここで弁当を広げ、奥入瀬渓流を見ながら、昼食を頂きました。
瀑布街道 自然・景勝地
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道標は至る所に配置してあります。
瀑布街道 自然・景勝地
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2本の川筋が合流し、勢いを増し流れていました。「雲井の流れ」付近です。
瀑布街道 自然・景勝地
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自然の地形を気の向くまま流れている、というのが奥入瀬渓流の魅力でしょうか。
瀑布街道 自然・景勝地
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当日は前日が雨の為、遊歩道はぬかるみ、歩き難いので脇を通る車道を結構歩きました。
瀑布街道 自然・景勝地
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前日の雨により、奥入瀬渓流の本流とは別に近くに支流が流れていました。これも自然豊かな証だと言えます。
瀑布街道 自然・景勝地
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木漏れ日が光る、鬱蒼とした森林。
瀑布街道 自然・景勝地
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「玉簾の滝」に着きました。遊歩道からは見づらいので車道へ上がりました。車道の脇に大きな岩があり、その岩肌が濡れているような感じで流れている、という滝と掛け離れていました。
まさに玉簾と言う表現が当たっています。玉簾ノ滝 自然・景勝地
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奥入瀬渓流を代表する滝「銚子大滝」まで1.2km地点まで来ました。
瀑布街道 自然・景勝地
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「不老の滝」辺りの奥入瀬渓流は水流に勢いがあり、渓流と呼ぶに相応しい。
瀑布街道 自然・景勝地
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「不老の滝」前を流れる奥入瀬渓流。
瀑布街道 自然・景勝地
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「不老の滝」の名前の由来は、滝の水が一度も水枯れしたことがないのでこの名が付いたそうです。
瀑布街道 自然・景勝地
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奥入瀬渓流沿いには沢山の「カエデの仲間」が生育しています。その説明がありました。
瀑布街道 自然・景勝地
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奥入瀬渓流沿いは鬱蒼とした木々で覆われている場所もあります。
瀑布街道 自然・景勝地
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渓流の中央部に穴があいたように木々が薄くなっていた。そこから太陽光線が漏れ、まるでスポットライトのようで、川面と木々の葉が輝いて見えた。
瀑布街道 自然・景勝地
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木漏れ日浴びた奥入瀬渓流は輝きを放って、非常に美しい光景だ。
瀑布街道 自然・景勝地
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白い水しぶきを上げ、流れる奥入瀬渓流。
瀑布街道 自然・景勝地
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「九段の滝」の案内が見えて来ました。もうすぐです。
九段の滝 自然・景勝地
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「九段の滝」は遊歩道で目の前まで近寄れます。
九段の滝 自然・景勝地
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イチオシ
「九段の滝」は階段状の地層を、いく筋もの細い線で流れ落ちる滝です。
九段の滝 自然・景勝地
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「九段の滝」は奥入瀬の創成を物語る複雑な地層の岩肌を流れています。
九段の滝 自然・景勝地
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前日の雨の影響で奥入瀬渓流は濁っていました。
瀑布街道 自然・景勝地
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「銚子大滝」まで0.1kmの道標が見えて来ました。
銚子大滝 自然・景勝地
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イチオシ
「銚子大滝」が見えて来ました。前日の雨で水量が増えたのか、瀑音を響かせて落下する滝は、凄い迫力を感じました。
銚子大滝 自然・景勝地
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「銚子大滝」は奥入瀬渓流本流にある唯一の滝です。
銚子大滝 自然・景勝地
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道標と「銚子大滝」をコラボさせて写真撮影するスポットにもなっています。
銚子大滝 自然・景勝地
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水しぶきが上がり霧状になり、マイナスイオンがたっぷりです。
銚子大滝 自然・景勝地
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前日雨が降った為か、銚子大滝の近くにも小さな流れが出来ていました。
銚子大滝 自然・景勝地
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「銚子大滝」を脇から見てみました。瀑音の響きと言い、最も豪快でダイナミックです。撮影スポットとしても人気です。
銚子大滝 自然・景勝地
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「JRバス東北」と「十和田観光電鉄」の[銚子大滝]バス停です。
銚子大滝 自然・景勝地
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JRバス東北の時刻表です。青森駅・八戸駅からバスが出ています。
銚子大滝 自然・景勝地
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「子ノ口水門」です。十和田湖の水を発電に利用するため、ここで水量を調節しています。
十和田湖 自然・景勝地
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「子ノ口水門」付近の川底に木造の堰があり、流れが白く波立っていました。
十和田湖 自然・景勝地
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「子ノ口水門」です。
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖から子ノ口水門までの奥入瀬渓流の流れです。十和田湖の透明さを実感できるポイントだそうです。ちなみに透き通っていました。
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖の水利用の説明です。
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖取水口まで水路(奥入瀬渓流)は真っ直ぐです。
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖から子ノ口水門までの区間は川幅が広く、ゆったりと流れていました。
十和田湖 自然・景勝地
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十和田湖からゆったりと奥入瀬渓流は流れ初めました。
十和田湖 自然・景勝地
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「十和田湖の水草」の案内です。
十和田湖 自然・景勝地
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奥入瀬歩道案内図です。
十和田湖 自然・景勝地
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【奥入瀬歩道終点 子ノ口】と書かれた木造の看板です。
とうとう終点、十和田湖に到着しました。やった、という達成感を味わいました。十和田湖 自然・景勝地
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【 十和田八幡平国立公園 奥入瀬歩道 入口 】と書かれた木造の看板がありました。
十和田湖 自然・景勝地
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橋の入口に「ねのくちばし」と書かれたプレートがはめてありました。
十和田湖 自然・景勝地
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終点、十和田湖へ到着しました。石ヶ戸休憩所から奥入瀬渓流沿いを歩いて来ました。登りという感じはなく、ほぼ平坦な遊歩道でした。
夏の奥入瀬渓流のセセラギを聞きながら涼を味わい、森林浴でマイナスイオンを浴びリフレッシュができ、良い旅を経験しました。十和田湖 自然・景勝地
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