小さな旅　飯山線で行く名湯・野沢温泉

2005/09/23 - 2005/09/23

けんいちの1人旅です。

新潟県・直江津に出張した帰りがけに、前々から行ってみたかった野沢温泉へJR飯山線に乗って行ってきました。

エリア 野沢温泉(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩

旅は直江津駅から始めます。

直江津駅 駅

改札前に駅弁売りの愛想のいいおじさんがいて、若い人に人気だという「さけめし」を購入です。

2両編成の電車に乗り込み、ボックスシートに腰かけます。まだ走り出していないうちから駅弁を開けてしまいました(^-^;

十日町駅でJR飯山線に乗り換えます。乗客の多くが学校帰りの高校生で、車内は賑やかです。

十日町駅 駅

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ここはブランド米として有名な魚沼です。黄金色に輝く田園風景が続きます。

90分ほどで終点の戸狩野沢温泉駅に到着です。

戸狩野沢温泉駅 駅

駅から路線バスに乗って15分ほどで野沢温泉に着きました。これぞ温泉街！という雰囲気です。

街をフラフラしながら、野沢温泉のシンボルとも言うべき「大湯」に入りたいと思います。

大湯 温泉

湯船がぬるめ・あつめの2つがありますが、ぬるい方でも44度以上、あつめの方は48度ほどあります。観光客がやってきては、手だけ入れて退散していきます(^-^;

私は子供のころから銭湯通いでしたので熱いお湯には強い方です。誰も入ってこないあつめの湯に挑戦してみました。

大湯から上がったあと、さらに街を歩いてみました。

天然記念物に指定されている麻釜（おがま）熱湯湧泉に行ってみます。

野沢温泉 麻釜熱湯湧泉 名所・史跡

地元の人がザルに野沢菜などを入れて湯がいています。温泉にさらされた野沢菜は鮮やかな緑色になっていました。

近くのお店で茹でトウモロコシを売っていました。購入するとお店のお姉さんが「温めますので待っていてくださいね」とバケツで麻釜にお湯を汲みにいき、そのお湯で最後にひと茹でしてから渡してくれました。

すごく甘くてシューシーです。これはとても美味しいです(^-^)

地元の人たちにとっては社交場でもあるようです。

せっかくなのでもう1つお風呂に入っていこうと思います。13ある外湯をいくつか見て廻り、熊の手洗湯という変わった名前のお風呂に入ることにしました。

野沢温泉 熊の手洗湯 温泉

大湯とは異なり40度程度のぬるめのお湯でした。

風呂上りにはコンビニで缶ビールを買って飲みます。やっぱり風呂上りのビールは美味しいですね(^-^)/

駅に戻ってきました。

戸狩野沢温泉駅 駅

飯山線に乗って長野駅】まで行きます。

長野駅からは長野新幹線に乗って東京に帰りました。

小さな旅でしたが、行きたかった野沢温泉でお湯を楽しめて良かったです。温泉街の雰囲気が良かったので、今度は泊りで来て浴衣と下駄で外湯巡りをしてみたいですね( ^ω^ )

長野駅 (JR東日本) 駅