ガウディを体感 INAXモダンミュージアム

2016/12/20 - 2016/12/20

INAXモダンミュージアムは陶器の街、常滑にLIXLEが広大な敷地に展開する企業博物館です。
世界のタイル博物館やピカピカ泥団子を作れる「土どろだんご館」、お洒落で美味しいイタリアンレストランなど色々楽しめる施設ですが、そこで「Making ガウディ」と言う一寸変わったイベントが行われています。

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

広い敷地のミニチュアが飾られています。

最初にこの施設のメインである世界のタイル館に向かいます。

ミュージアムの左側にはミュージアムショップがあります。

入口向かって右にはイタリアンレストランがあります。
このレストランは入場料なしで利用できます。

落ち着いた店内にはさりげなくタイルで作った壁掛けなどで飾られています。

レストランからもミュージアムに入れるようになっています。

広いエントランスにはクリスマスツリーが飾られています。

ブルーの鮮やかな門が展示室への入口になっています。

入って直ぐのタイル展示です。

これは粘土を円錐形に作ったクレイペッグと言うもので、積み上げられている様子が見られるようになっています。
クレイペグは5500年前の最初の装飾タイルです。

現在のタイルの形はエジプトのピラミッドの装飾に見られます。

装飾タイルの最高峰、ペルシャの霊廟の天井が再現されています。

オランダデルフト焼のタイルです。
これはフルメールの名画の一部分の再現です。

次はイギリスのパブの再現です。
と言う風に角を回るごとに楽しめます。

貴重なラスター彩のタイルも展示されています。

床も色々なタイルで飾られています。

資料コーナーも素敵です。

常設展示の他に、１階では特別展示「つくるガウディ」があります。

今回初めて知ったのですが、サクラダファミリアを造るときガウディは設計図を描かないで、イメージを建設者と相談しながら建設していったそうです。

そこで、日本人がバルセロナに住んで、完成過程を絵に起こしているのだそうです。

展示されている図で、グエル公園の全貌を初めて知りました。
見る価値ありです。

ショップを通って外へ出て次の館に向かいます。

出て直ぐに古い窯と昔のトイレを展示した館があります。
今は修理改装で閉館しています。

外でも昔の窯が見られます。

奥にある「土どろんこ館」に向かいます。

途中にはワークショップの出来る陶楽館があります。
窓辺が素敵です。

どろんこ館の中は温いインテリアです。

左手に進むと現在サクラダファミリアの一部が再現されているところです。

4月完成予定だそうですので、進化する展示品です。

右奥ではどろんこ玉のワークショップが出来ます。

ここのおトイレは必見です。
女子トイレ。

こちらは男子トイレ。

一番奥に「ものづくり工房」があります。
入って直ぐはショールームになっています。

その奥は特別注文のタイルなどが製造されている工場になっていて、立ち入り禁止です。

最後に「建築陶器のはじまり館」を見学しました。

門を入るとお庭になっていて、周りを昔の陶器で造られたシンボルが飾られています。

古い建物が壊されるときに、陶器のシンボルを頂かれて集められたのだそうです。

のんびりと楽しむことが出来ました。
これだけ楽しんで、入場料大人600円。
お得でしょ。
近くにはセントレアもあるので、一日コースもお勧めです。