南西インドの旅　（6）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アーメダバードの階段井戸と近代建築を観る。

2016/11/07 - 2016/11/08

【２０１６年11月7日】
アーメダバードの階段井戸を見る。
岩山を削った遺跡の後は大地を掘り下げる遺跡を観る。

【２０１６年11月8日】
町にある近代建築を見る予定だったが、
現地で予約無しでは見られないと言われ、
意欲が失せてしまい
コルビジェの博物館だけを見て終わった。

エリア アーメダバード(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【２０１６年11月7日】
夜行だったので宿で少し休んで、お昼近くに
アーメダバードの周辺の階段井戸を見に行く。

【アダーラジの階段井戸】
バスの行き方がはっきりしなかったので
オートリクシャーで廻った。400Rs
ここでも近場の交通費がかかってしまった。

写真はアダーラジの階段井戸の入口。

アダーラジ階段井戸 建造物

階段が井戸まで真直ぐ下りていく。

柱梁には細かい装飾が施されている。

階段の途中には出窓があって
格好の撮影ポイントになっている。

エローラ遺跡やアジャンターケープが宗教施設なのに比べて、
階段井戸は、実利的な構築物で、
それがこの豪華さは、信仰心の無い私には感動ものだ。

柱頭部分の装飾。

インドの女の子はみんなおしゃれが決まっている。

井戸の真上は地上まで八角形の吹き抜けになっている。

飾り窓の装飾。

地上部分がメインでない建物と言うのが不思議な感じ。
前方が八角の井戸でそこに向かって階段が真直ぐ伸びている。

階段が下るに従って、床の階数が増えていく。
でもここで重要なのは階段なんだ。
床をつなげるための階段ではなく
井戸に行くための階段。

【ダーダー・ハリの階段井戸】
アーメダバード駅近くにある。
地上に入口のパビリオン。

ダーダ ハリ階段井戸 建造物

パビリオンの天井。

方形の井戸を覗く。

円形部分の井戸を覗く。

夕食はベジタブルばかり食べていたような気がして、
チキンを食べた。

チキンとチャパティ　150Rs
量が多すぎ。

フルーツジュース　20Rs

【２０１６年11月8日】
旅行計画途中でアーメダバードの階段井戸と近代建築を
いれたが、近代建築の方は見事に失敗した。

今日一日近代建築を見るつもりが
最初の訪問地で１時間待ったあげく
予約がないと見れないと言われ、気力がなくなる。

そこで確実に見れるコルビジェの博物館を見ることにする。
これは上野の西洋美術館と同じコンセプトの建物だが、
こちらは建物のメンテナンスがかなり悪い。

しかし、取りあえずコルビジェの特徴は見ることができた。

サンスカル ケンドラ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

中庭を囲むように展示室がカタツムリの様に
取り巻いて、展示室が増えていくのだが、
実際はできた時のまま。

これは黒川紀章の中銀ビルの取り換え可能なカプセルが
実際は取り替えられていないのと同じ。

一階をピロティーにする。

スロープで登る。

入口の大きな回転扉。

近くのインド人建築家の建物。

今日の最大の収穫はこのフルーツの盛り合わせ。
10Rsと言う安さに２皿食べてしまった。

素手で盛り合わせていたが安さに負けた。

３時頃宿の近くのスィディ・サイヤド・モスクを見る。

今日はだいぶ歩いたので、これで宿に戻る。