2016/11/30 - 2016/12/01
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アルデバランさん
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バクタブルを出発した満員のバスは1時間でナガルコットの丘に。
ナガルコットはカトマンドゥから30キロほどの標高2,000mの山の村です。
宿へ歩く途中で1時間ほど寄り道してお茶したので、目指す稜線の突端にある宿に着いた時は夕方になってしまいました
幸いオフシーズンのようで、宿(雲海リゾート)は空室がありました。
色んなグレードの部屋を見せてもらって、結局グランドフロアの一番安い部屋を確保
宿には他に日本人が4人泊まっており、食事しながらテーブルを囲み、夜遅くまでネパール談義
これぞ、旅の醍醐味でしょうか…
翌朝は溢れんばかりの星空や流れ星そして朝日に輝く荘厳なヒマラヤの山々を期待し、5時に起きてスターウオッチングしようとしましたが、
意外や意外、星はあまり出ていませんでした
やがて東の空から明るみ始めると同時に雲海も上がってきて、山々は雲に隠れてしまいました(泣き
午前中にカトマンドゥまで移動して、宿を確保、ついでに翌日のポカラ便も確保しました
<計画したスケジュール>
①11/29 成田→成都 成都泊 翔宇商務酒店(航空会社指定)
②11/30 成都→カトマンズ→バクタブル→ナガルコット 宿泊「雲海」(予定)
③12/1 ナガルコット→カトマンズ 宿泊「トラベラーズホーム」(予定)
④12/2 カトマンズ→ポカラ 宿泊未定
⑤12/3 ポカラ 宿泊未定
⑥12/4 ポカラ→カトマンズ 宿泊「トラベラーズホーム」良かったら
⑦12/5 カトマンズ 宿泊「トラベラーズホーム」良かったら
⑧12/6 カトマンズ→成都 尚祥航空大酒店(航空会社指定)
⑨12/7 成都→成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
-
「ナガルコット?」
そうだとのこと
でも、これ乗るの? -
ヒェ~
超満員
ぎゅうぎゅう詰め… -
すぐに出発したはいけど
ザック背負って、ごめんなさいね… -
走り出してすぐに登り坂…
揺れたので満員バスでも中で少しこなれたようです。
ドアの近くなので無理やり写真を。 -
入りきれないので、外にはみ出してつかまってる人も…
-
車掌さんは、運ちゃんに何かの合図を送っているのか
車体を手のひらでバンバン叩きます -
山を上ること1時間ほどで着いたようです
「ナガルコットだよ」と言われました
降りたのは数人、バスはお客を乗せて行ってしまいました -
えーと…
目指すは一番奥の稜線のふちに建つ「雲海リゾート」だから
きっと左でしょうね
すでに4時をまわっており陽が大分傾いてます -
ナガルコット商店街
-
あっという間に抜けてしまいました
-
上り坂を10分ほど上ると…
-
「おー、よく来たな」
と手招きされました
有名な(一部で)憲武カフェです
ちなみにこの方はオーナーではありません
ただのお客さん -
この方が憲武カフェのオーナー
先程のお客さんがわざわざ奥にいたオーナーを呼んでくれました
「オーナー!お客さんが来たよ!」 -
オーナーは二階(屋上)が眺めがいいからと案内します。
確かに眺めいいです、道路の… -
木の間からは「ランタン見えるよ」って
「見えないじゃん」
今日は雲が出てるから… -
オーナーからいろいろ聞きました
ここから数キロ戻った展望台からは夕陽や朝日が綺麗だとのこと
でも、既に夕陽が始まってます…
夕陽は諦めてお茶します -
メニュー見せて
お薦めは?
ミルクティーとオムレツだそうです
「じゃあそれちょうだい…」
「お客さんが書き込んだノートでも見ていて」とノートを置いていきました -
ミルクティー来ました
確かに美味しかったです
以降これを超えるミルクティーにはお目にかかれませんでした
そんなに飲んだわけじゃあないけど…
横のノートがお客さんがびっしり書いたノートです -
オムレツはなかなかできないので下に降りて先程のお客とお話し…
ネパールの方かと思ったらアルゼンチンから来て学校の先生してるそうです
そういえばすぐ下に学校ありました -
もう一人
こちらはベトナム人の先生… -
なかなかできないので厨房を覗くと…
フライパンひっくり返してました -
すごいボリュームです
オムライス -
宿の「雲海」までそんなに遠くないけど…
ついでに憲武カフェのオーナーにバイクで送ってもらいました
オーナーは信じられないくらい明るく優しい方です -
で、山の突端に建つその名のとおり「雲海」
-
「一人だけど部屋ありますか?」
「ノープロブレム…」
色んなタイプ(値段が)の部屋を見せてもらうことに -
一番上の見晴らしの良いテラス付の高い部屋からドミトリまで…
下の方にはコテージもありました -
安いグランドフロアの部屋にしました
1,500円
ちなみに斜面に建っているので道路から入ったフロントフロアが2階になります -
グランドフロアの部屋にはテラスはありませんが廊下から出るとこんな感じで共用部のテラスがあります。
これで充分 -
ナガルコットの丘の突端に建ってます
飛行機からはあんなに天気よかったのに
午後から雲が出てきたようで
明日の朝に期待します -
フロントの奥に展望のきく食堂があります
日本語が聞こえてきたので話しかけるとアジア各地を旅してる日本人カップルでした
その後ネパール大好きで何十回も来ているという65歳のおばちゃんとこの宿に住み着いてるようなお兄ちゃんも加わって
5人で食事しながら、何時間も延々とおしゃべり
お兄ちゃんから
・ルンビニが凄くいい
・カトマンドゥなら新しくできたロープーウエーで山の上に登れば盆地やその向こうのヒマラヤが一望できる
等々教えてもらいました -
明けて6時
もっと前に起きて、外に出て星の写真をと思いましたが
思ったほど星が出てませんでした。
暗い所に行ってもダメです
肉眼でせいぜい3等星まで… -
先程まで真っ暗だったのに、東の方角が明るくなりだしました
-
その名のとおり眼下に雲海です
-
ありったけズームしてみます
-
ナガルコットの丘に朝日が当たりだしました
各ホテルも皆さん起きて眺めていることでしょう -
階段を上がりきったところから2階のテラスに出ることができます
-
う~ん…
だんだん雲が出てきました -
や、山が隠れちゃってる!
-
ガネッシュだけはなんとか…
他は雲に隠れて見えません -
日が昇ってきました…
-
ありったけズームして…
ガネッシュが朝日に映えます -
実際には彼方に山頂が浮かびます
こんな感じで… -
宿の「雲海リゾート」は丘の突端にありますが少し下って宿を見上げてみるとこんな感じです
グランドフロアのテラスは小屋に隠れて見えません
大きな窓が食堂の窓です -
韓国人の4人連れも泊まってました
他の日本人はネパール大好きおばちゃんに誘われて、村のオーガニック石鹸工場を見学するために早々とチェックアウト
誘われたけど、カトマンドゥへ行き、昨日聞いたロープーウエイに乗りたい為、断りました。 -
韓国人グループの運転手
ルンビニから来たそうで、これからお客さんをカトマンドゥへ送ってゆき、9時間もかけてルンビニに帰るとのこと
ルンビニと聞いて少し心が揺らぎました
のど元まで声が出かかりました
「ルンビニまで乗っけてってくれない?」
必死でこらえました… -
ゆっくりしていたら8時15分になってしまいました。
バス停まで15分ほど歩きます -
おっ!
憲武カフェで昨日の面子が…
朝は6時から営業しているそうです
アルゼンチン、ベトナム、ネパール、日本とそれぞれです -
バス停まで来ました
おっ!
綺麗ないいバスが停まってる…
と思ったら「バクタブルはあっちのバスだよ」 -
ちょっとボロでがっかり…
8時45分に出発 -
運ちゃんのすぐ後ろに陣取りました
-
今回の運ちゃんは慎重派なのかバスがオンボロなのかスピードが上がりません
1台バスを抜かせてあげたときは「オイオイ…」と思いました
でも、バス停でしっかりお客を乗せます -
大胆にユンボで道に大きな溝を掘って土管を埋めてました
おかげで20分ほど停車… -
娑婆です
バクタブルの街に着きました
この後、少々歩いてカトマンドゥ行きのバスに乗り換え -
カトマンドゥ市内です
-
終点で降りましたが…
目指すタメル地区は? -
歩道があったので上ってみました
でも、タメル地区わかりません -
グーグルマップで確認すればよかったのですが、
カトマンドゥの雑踏
舞い上がってそんなこと忘れてました
きっとこっちだよね -
方角は合っていたようで見つけちゃいました
今日の宿候補
トラベラーズ・ホーム
日本人の宿! -
シングル1,000ルピーの部屋
気に入りました
熱いシャワーも出るし、朝食付き -
チェックインした後
さらに宿のフロントでおこなったこと…
ヒマラヤ見えたし、どうしようか迷ったけど後悔すると思われたので
明日のポカラ航空便を購入
早い便は満席でしたが11時の便を確保できました
帰りはしあさっての11時25分の便を確保できました
往復で252ドル… -
宿にはタメル地区の日本語地図もありました
さすが日本人の宿!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- willyさん 2016/12/24 11:55:55
- バスの混雑!
- 町近くのバスはほんとにぎゅう詰めですよね。私は座れたのでまだよかったですが、ザックをしょったままですか!それは大変でしたね。
バスの運転手さんは人それぞれで、恐ろしいほど飛ばした人もいましたし、大音響でノリノリな音楽を鳴らし続けの人もいました。
当時は辛かったけど今となってはいい思い出です。
昨日は那須岳で雪始めをしてきましたが、ものすごい風と荒涼とした風景にネパールを思い出し、また行きたい気分が高まってしまいました。
ちなみに最近のことですが、名登山家重広恒夫さんが、極地法の技術を伝えるためにナンガマリの登頂を成功されました。ご存知かもしれませんが、とりあえずトップでヒットした記事をリンクしておきますね。
https://haglofs.jp/news/524/
https://haglofs.jp/news/873/
- アルデバランさん からの返信 2016/12/24 21:26:43
- RE: バスの混雑!
- 背中にザックで満員のバスなんてマナー違反もいいとこですが、前にまわしたり、下ろす方が迷惑になりそうだったので…
皆さん親切で「どこから来たんだ」とか、顔を付き合わせて会話もできましたよ(笑
それより、バスそのものが左に傾いたまま走っていたので満員の重さとカーブで横倒しにならないか、冷や汗でした。
23日は南風凄かったですね。でも、おかげで屋根に落ちた沢山の木の葉が皆飛ばされて、掃除しなくてすみます。
K2第2登の重広恒夫ですね。早速拝見したら加藤保男等の懐かしい写真が・・・
マチャプチャレを見にダンプスへの登りで赤ん坊を背負子に背負った西洋人が居ました。
その時、そう言えば赤ん坊を連れてヒマラヤに登って顰蹙をかった尾崎隆っていたなあ・・・
って思ったばかりです。その尾崎隆も!
あの頃はすごい時代だったんだなあ、と思いました
アルデバラン
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