かぶりまくりの日光街道（その6）

2016/11/12 - 2016/11/12

日光街道の旅も残りあとわずかになりました。何とか今年中に終わらせたいと思い、ラストスパートをかけているミール君です。

この日は宇都宮から大沢宿までの約19キロを歩きました。ところどころ紅葉しているところもありましたが、紅葉真っ盛り！といった雰囲気を味わうことはほとんどありませんでした。

この区間は車道と歩道が分離されているところが多く、安全に歩ける道が多くて良かったです。ただ、トイレスポットが少ないのが難点ですかね。

次回はとうとう感動のフィナーレ（のはず）です。ミール君は果たして今年中に東照宮にたどり着けるのか、乞うご期待！！

エリア 宇都宮(栃木)

この日は宇都宮駅から出発です。

途中で橋には見えない橋に遭遇。ただの道路に見えますが、実は下に川が流れていました。

前回歩き終えた追分にやっと到着（駅からの所要時間約25分）。ここからスタートです。

追分の一里塚跡ですが、今ではただの空き地です。

昔風の家並みも少し残っていました。

日光まであと23キロ！こういう標識が出てくると頑張れます。

紅葉する気配すらない葉っぱたち。そういう種類なのでしょうか。

日本橋から28里の場所にある上戸祭一里塚。

光明寺の入口。

この辺りから車と歩行者の道が分離されていたので安心して歩けました。

のどかな一本道を行きます。

ポイ捨てされているゴミも地域によってだいぶ違いますね。

海のない栃木でシーワールド。ちょっと錆びていますが、素敵なネーミングです。

熊出没！の看板に比べたら、倒木注意の看板なんてかわいいものです。

栃木でなぜか金閣寺。

やっと紅葉シーズンらしい画像をゲット！

宇都宮IC付近にて。車だったら日光まですぐなんでしょうね。

毎月20日はアニマルの日の宇都宮動物園。ちなみにこのちょっと先からは徳次郎宿です。

宇都宮市水道今市水系第六号接合井。日光街道にほぼ平行して敷設された約25ｋｍの送水管にかかる水圧を調節するための施設だそうです。水道施設にしてはかなりおしゃれな外観です。

城跡があるというので、寄り道して行ってみました。

こちらが城跡。外堀などと、木に貼り紙が貼ってありました。

城跡を見終えて元の道に戻る途中、畑から怪しげな煙が漂っていました。

大ケヤキで有名な智賀津神社。

こちらが大ケヤキの二本。樹齢700年と言われているそうです。

徳次郎の六本杉。

のどかな道をてくてくと進みます。

日本橋から30里の石那田一里塚。

道路を挟んで一里塚の反対側にあった十九夜塔。

日光まで13キロの場所にある、ザ！餃子とら～めん。

ミニ四駆から昭和歌謡まで（合カギやソフトクリームも！）、ラインナップが豊富すぎます。

こちらも水道施設の第五号接合井。

この辺りからりんごの直売所が増えてきました。

石那田八坂神社。

のどかな道はまだまだ続きます。

防衛省にまで進出しているゆるキャラたち。

海老王子という素敵な名前のバス停。シーワールドといい、やっぱりどこかに海への憧れがあるのでしょうか。

占い地蔵。願い事をした後にお地蔵さんの前にある三つの石のうちの一つを持ちあげて、軽ければ願いが叶うそうです。決して占いをしてくれるお地蔵さんではありません。

とうとう日光市に入りました！

道なき道を行くような画像ですが、実際にはちゃんと歩道があります。

森の中の道は足への負担が軽くていいですね。

杉並木寄進碑。約20数万本の杉苗を、二十数年かけて植えたそうです。花粉症の人が聞いたら激怒しそうな話ですね。

今市市に入ってしまったようです。日光市はいずこへ？

杉並木を疾走するミール君。

この辺りは住宅のある地域と杉並木が入り乱れていますが、このように杉並木は保護地域に指定されているようです。

大沢宿に入りました。こちらは大沢の四本杉。

この日は杉並木の近くのバス停から帰ることにしました。バスは一時間に一本なので要注意です。

上は宇都宮駅前の金券ショップで買ったバスカード。ちょっとお得です。下はJRのフリーエリア区間が土日だけ一日乗り放題の休日おでかけパスです。宇都宮駅はフリーエリア区間外ですが、東京や神奈川から行く場合、超過料金を払っても普通に乗るよりはお得なので使っていました。