中年夫婦　い～よぉ　灘物語　①　～鞆の浦に行ったぜよ！～

2016/11/23 - 2016/11/27

夫の会社から退職記念品として旅行券をいただいたので、早速使うことにした。行き先の候補は、色々あったが今回は、来年から耐震工事が始まる『道後温泉』の全容が見れるうちにと、ついでに観光列車の『伊予灘ものがたり』にも乗ってみたいと思い愛媛県に行きました。
前回の旅で、しまなみ海道を途中で引き返したので今回は、福山～しまなみ海道を渡り（バスですけど・・）愛媛に入るルートにしてみた。

①名古屋→福山→鞆の浦
②福山→今治→道後温泉
③道後温泉→松山
④松山→伊予大洲→内子→大洲→今治→名古屋

エリア 広島

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

旅は、名古屋駅から始まります。
8:12発の新幹線のぞみ５号に乗り込み、いつもながら質素なお弁当の朝食です。

福山駅に到着です。手前の岡山から電車で瀬戸大橋を渡り四国に入るルートもあったのですが、夫は『しまなみ海道』を渡る事にこだわり、私は『鞆の浦』に行ってみたかったので本日は、福山泊です。駅北口を出てすぐのホテルで、福山城が目の前にあるベッセルイン福山北に荷物を預けて福山城へ行きます。

お城も数々行きましたが、駅からこんなに近い所はめったに無いでしょう！

今回の旅は、行く先々にお城があり、福山城、今治城、松山城、大洲城と行く事になるのですが（ちなみにそれほどお城好きなわけではありません）、後から写真だけ見ると何処が何処だか・・・
春風亭昇太さん（笑点司会者andお城好き）ならわかるのかなぁ・・

福山駅南口のバス案内所で鞆の浦行きのバスを教えてもらい、30分ほどで到着。
ちなみに福山駅からガイド付きの観光バスも出ているようだ。（土･日･祝日）
鞆の浦のシンボル的な常夜灯があるのは、終点の鞆港だが１つ前の鞆の浦バス停に下車し、目の前にある観光情報センターに立ち寄り地図を貰い散策開始。
まずは、竜馬の隠れ部屋がある『桝屋清右衛門宅』。

薄暗い階段を上ると薄暗い部屋が・・ここに？居たと思って、想いを馳せてみる。
坂本竜馬は高知というイメージが強かったが、九州のあちこち、京都の寺田屋など、竜馬の足跡にいたる所で出会う。、ここにも居たのかと思うような所もあったり、竜馬のファンと言う訳ではないが最近は、ついつい立ち寄ってしまう。

現代の『いろは丸』観光船。これには、乗らずに見るだけ。
大河ドラマも見ておけば良かったなぁと思ってしまう今日この頃。

坂道をちょっと登った所に福禅寺がある。本堂に隣接する『対潮楼』は、座敷からの海の眺めが素晴らしく、朝鮮通信使が「日東第一形勝」と賞賛したと言う。
今日は、残念ながら曇りだったけど晴れていたらもっと素晴らしいだろうなぁ・・

青い海と空をバックにした常夜灯をイメージして来たのですが、残念！！

常夜灯からすぐ側にある蔵の中に『いろは丸展示館』がある。
鞆沖で沈んだ龍馬と海援隊の船、いろは丸の引き揚げ物、龍馬のかくれ部屋、沈没状況のジオラマ等がある。
幕末の時代の歴史もだんだん詳しくなってきたような気がする！

高台の方へ行くと『鞆の浦歴史民族資料館』があります。見晴らしが良く、何度も思いますが晴れていて欲しかった！！
しかも今日は、寒いので中で見学しながら温まる事にした。
２階には、お正月に必ず聞く『春の海』の作曲者でもある宮城道雄の愛用琴があった。鞆の浦ゆかりの人だったとは知らなかった。

町並みを見ながら、バス停のある観光情報センターまで戻ります。
バス時間までまだ少しあったので、情報センターの隣にある食堂で『棒天』（串に魚肉を巻いて揚げた感じ）を食べる。あったまるぅぅ

ホテルに戻ってきました。今日は、ダブルのお部屋ですが、ベッドが結構広い。
お互いのイビキも少しは遠く聞こえるかなぁ・・

部屋から見える福山城がライトアップされてま～す！

駅前の『おかず工房』で仕入れました。いつものお部屋食です。
一日お疲れさまでした、宴会スタートです！