2016/11/19 - 2016/11/23
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Kaninchenさん
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何となくシュッとした(関西弁)場所に行きたくて、5泊3日で北欧デンマークの首都コペンハーゲンを訪れました。
何となく思いついた旅なので、たくさんの人たちの「どうしてまた5日間なんかでコペンハーゲンまで何しに行くの?」の問いに上手く答えられなかったけれど、行ってみたら思った通りのシュッとした美しい街でした。
いつもは史跡巡りが中心ですが今回の旅は憧れの北欧デザイン巡りが中心の旅です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
関西からコペンハーゲンへの直行便は無いので一先ずフィンエアーでヘルシンキまで。関空では母国へ帰国する外国人観光客で大混雑でパスポートコントロールまで1時間近くも掛かってしまった。
-
機内で飲んだブルーベリーのジュース。
なんとなくフィンランドっぽいと思って。
機内で観た映画は「ファインディング・ドリー」と「ハリー・ポッター炎のゴブレット」
機内食も映画のラインナップもイマイチなフィンエアーだけど随所に使われたマリメッコのデザインはやっぱりカワイイ。
マリメッコデザインのCAさんの制服がステキ。 -
ヘルシンキ空港で乗継。
フィンランドと言えばムーミン。 -
最もフィンランドらしいとも言える充実のサルミアッキ。
サルミアッキは塩化アンモニウムとリコリス(甘草の一種)のお菓子。
北欧の人たちは何故だかこのお菓子が大好き。
ヘルシンキからコペンハーゲンへは1時間程のフライト。 -
コペンハーゲンの空港のインフォメーションで72時間用のコペンハーゲンカードを購入。このカードでコペンハーゲン周辺の交通機関と殆どの観光施設が入場無料になります。ガイド本と地図も貰えますがコペンハーゲンカードのガイドはアプリにもなっているのでスマホにダウンロードして使いました。
お値段629DKK(カードの請求額は10,156円)
デンマークは殆どクレジットカードで事足りますが念のため200DKKキャッシング。
後で明細を見たらクレジット利用の為替レートよりキャッシングの為替レートの方が良かった... -
宿泊したホテルはコペンハーゲン中央駅前のラディソンブルーロイヤル。
到着した日は既に夜で真っ暗だったので翌朝撮影。
中央駅近くという利便性以上に北欧インテリア好き垂涎の憧れのホテル。
初っ端から殆どこの旅のハイライト!
ロビーを仕切るコンシェルジュの黒人のオジサマが渋カッコ良過ぎて痺れます! -
デンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンが建築から家具、照明、カトラリーに至るまでデザインした元祖デザイナーホテル。
現在はリノベーションされてヤコブセンがデザインした当時の部屋は1室しか残っていないけれど、ヤコブセンがこのホテルの為にデザインしたマスターピースが随所にあります。
部屋のスワンチェアに座ってぼーっと外を眺めたり。 -
セブンチェアに座ってドライヤーで髪を乾かしたり。
浴室と鏡台の2か所にドライヤーがあって便利でした。
セブンチェアは世界的大ベストセラーなので日本で見かける事も多いですが、素材や色のバリエーションの豊富さはやはり本場ならでは。 -
グランドフロアの朝食スペース。
まるでディナータイムのようなムーディーな雰囲気。
柱を囲むようにAJランプがー!!
間接照明が印象的。
椅子は肘つきセブンチェア。BGMはアデル。 -
テーブルの明かりはキャンドルで。
朝食バイキングのディスプレイもオシャレでした。
メニューはスタンダードですがとても美味しい!
紅茶を頼んだらドイツの紅茶メーカー、ロンネフェルトのイングリッシュブレックファーストで主張し過ぎないけど上質な味はこのホテルにピッタリ。 -
大理石のロビーにある革張りエッグチェアに座ってポケモンGO。
巷ではすっかり人気薄なポケモンGOですが、せっかくヨーロッパに来たからにはヨーロッパ限定のポケモン「バリヤード」を捕まえたい(笑)
革張りのエッグチェア、日本で買うと190万円ぐらいします。
190万円×5=... -
宿泊費の都合上ラディソンブルーロイヤルは1泊だけ( ;∀;)
ロビーに荷物を預けて中央駅へ。 -
駅のホーム。
デンマークの列車には自転車やベビーカー、スーツケースなど大きな荷物の人用の車両やお喋り禁止のサイレント車両、お喋りも通話もOKな車両があってとても合理的。
何故だか上手く使えなかったけどFreeWifiと充電用の電源も完備。 -
Osterport駅で下車
Den Lille Havfrueを目指して -
チャリンコポリスがカッコイイ!!
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コペンハーゲンと言えば人魚姫
ホテルで無料で貰った日本語のコペンハーゲンシティガイドによれば、人魚姫は急進的なフェミニストたちにより何度もペンキを塗られ、反体制派のアーティストたちにより(2回も)斬首されたことがあり、像の爆破が試みられたことがあるとか。
世界3大がっかりとされる人魚姫ですが、哀しげな表情が冷たい海にぴったりだしがっかり感は無かったです。
この日は日曜日だった為かヨーロッパ系の観光客が多かったです。そして何故だか写真撮影を頼まれまくって暫く動けなかった(*_*;
写真と言えば日本人と思われてるのか唯一のアジア人観光客の私が狙い撃ち... -
人魚姫の像から暫く歩くとゲフィオンの泉という噴水が。(冬場は水が出てません)
これまたシティガイドによると北欧神話をモチーフにしたもので、スウェーデン王が女神ゲフィオンに一夜で耕すことの出来た分だけ土地を与えると約束した所、ゲフィオンは4人の息子たちを雄牛に変えて土地を耕させ、コペンハーゲン対岸のスウェーデン南部の土地を耕して海に投げ込んで出来たのがコペンハーゲンのあるシェラン島なのだとか。雄牛たちは過酷な偉業を成し遂げた後、疲弊しきって死んでしまったそうな。神話の時代からある過労死。。
そう言えば大陸に国土を有しながら、島に首都があるのは、コペンハーゲンと赤道ギニアのマラボのみってwikiにあったな。 -
噴水から徒歩10分ぐらいでデンマークデザインミュージアムへ
コペンハーゲンカードで入場可。 -
入口では大きなハンス・J・ウェグナーのイージーチェアとポール・ヘニングセンのアーティチョークとPHランプがお出迎え。
ロッカーはコイン返却式のもの(20DKK)とコイン不要の暗証番号式のものがあります。 -
エキシビジョンは日本!!
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オリエントな感じ??
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浮世絵
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刀の鍔
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新しい畳の匂い
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休憩コーナーの椅子はハンス・J・ウェグナーのチャイニーズチェアじゃないかー!!
無印とかにもありそうな感じなんだけど、座ってみると収まりが全然違うんだよなぁー。値段もなぁー。あーあ。 -
ここからは常設展
ニンブスというバイク。
今じゃコペンハーゲンはチャリンコ天国なのでバイクの出番は無さそう。 -
照明で有名なデザイナー、ポール・ヘニングセンですが不思議なピアノもデザインしてました。
ペダル2つしか無いよ?協奏曲弾かないならいいのかな。 -
憧れのPHランプ!
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本では見た事あったけど、初めて現物を見た「独身者の椅子」
背はハンガー、座面は手前に引くと直立してズボン掛け、その下には三角形の小物入。
独身者が家に帰ってくるとまずは、背広を椅子の背のハンガーに。ズボンのポケットから財布、小銭、部屋の鍵を取り出して小物入れに。そしてズボンは座に掛けるといった面白い椅子。 -
フィン・ユールの椅子は優雅な感じ。
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ヤコブセンがSASロイヤルホテル(現ラディソンブルーロイヤルホテル)の為にデザインしたマスターピース。
宿泊したホテルです。 -
こちらはヤコブセンが学校の為にデザインした椅子。
右の3本脚の椅子はアントチェア(蟻んこチェア)と呼ばれ、今は4本脚のものもよく見ます。 -
ミュージアムカフェもオシャレ。
椅子はヤコブセンのグランプリチェア。 -
再び列車に乗ってコペンハーゲンの郊外へ
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Humlebaek下車徒歩10分程でルイジアナ美術館へ
駅から美術館までは案内表示もあるし、何より大勢の人が美術館に向かうので後を付いて行けばOK。
ただみんなビックリするくらい早歩きで付いて行くのが大変(;'∀')
住宅地にあって入口も小さいので一見美術館とは思えないかも。
交通費も入場料もコペンハーゲンカード可 -
ルイジアナ美術館は非常に人気のある現代美術館。
中はとても広くてざっと見るだけでも1時間以上掛かります。 -
建物の外の庭に出ることも出来ます。
コートをロッカーに預けてしまったので出なかったけど。
ルイジアナ美術館のロッカーとコートを掛けるハンガーは20DKKのコイン式。
デンマーク滞在で現金が必要だったのはこの時だけでした。 -
展示物は勿論、建物も魅力的。
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私が知ってるのはジャコメッティぐらいですが。
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ルイジアナの名前はアメリカのルイジアナ州に関係があるのではなく、建物の所有者が3度結婚した女性が3人ともルイーズという名前であった事から。
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キッズスペースには子供用のセブンチェア!
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渡り廊下も印象的なデザイン。
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エキシビジョン
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暗い海を漂う移民の人たち
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お目当の草間彌生の展示を中々発見できずウロウロしてましたが、やっと発見。
この展示だけ長蛇の列。展示は列の先のこの扉の向こう。 -
鏡張りの部屋の中は色とりどりのランプでいっぱい!!!!
1度に4、5人しか入れないので直ぐに部屋の外へ追い出されるけど、この展示が一番凄かった!!!!
めっちゃキレイ!!! -
美術館のカフェでランチの予定だったけれど、大盛況の美術館のカフェはずっと混んでいてランチはお預け(/_;)
立って食べてる人もいました。 -
美術館の前でご主人を待つワンコ。
直ぐに帰って来てくれるといいね。。 -
16時前には日が暮れて真っ暗になるので、それまでにコペンハーゲンに戻ります。
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3泊の内残り2泊はホテルアレクサンドラ。
初日に奮発して宿泊したラディソンは5星ホテルですが、こちらはいつも通り3星。
ラディソン1泊とアレクサンドラ2泊は殆ど値段が同じ(+_+)
更に言えば6月のチェコ・ドイツ旅行の5泊分の宿泊費ともラディソン1泊は同じぐらいのお値段...
さすが消費税25%の国は物価が高い... -
ホテルアレクサンドラも中央駅から近く、非常に感じのいいホテルでこちらは理想のお部屋といった感じ。
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ランチ兼ディナーはマガジンというデパートの地下食料品売り場でマイヤーズデリのサラダとパンを。
マイヤーズ氏は日本だと菊乃井の村田さんみたいな感じ?の人でノーマという超有名レストランから手軽なデリやパン屋のプロデュースをしています。
日本でも外食よりデパ地下が好きなのでこういったデリが充実しているのは嬉しい♪
特に写真左のスコーンとシナモンロールが物凄く美味しかった~!!
夕食後に近くのチボリ公園に行こうと思っていたけど、結局そのまま就寝。
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