2016/11/22 - 2016/11/23
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beanbagさん
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妻の還暦祝いに家族で那須に集まりました。誕生日は3月でしたが、当時は海外赴任中だった息子も帰国し、久々に家族全員が揃いました。
とはいえ、娘夫婦も息子夫婦も働き盛り。なかなか休みが一致せず、無理矢理都合をつけて年内開催が実現しました。婿殿と息子は当日午前中が仕事、息子は翌日も海外から来日した元同僚と会うため朝早く帰京しなければなりません。なので、我が家の慣例通り「現地集合・現地解散」。全員が揃ったのは夜の会食だけです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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孫の世話で別居している宇都宮の妻の家に前泊、朝10時45分、妻と二人で一足早く出発します。東北道鹿沼ICに入るさつきロードを通ります。
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道路沿いは晩秋の風情。
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工業団地イチョウ並木の黄葉も終盤。
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東北道を北上します。
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鬼怒川かな。
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グランドサークルのハイウェイで何度も見かけた FedExのトラック。日本のは小さい。
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宇都宮ICより北は片側2車線。西那須野塩原ICで降ります。
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那須は2度目、ほとんど予備知識がありません。4トラ旅行記で竜化の滝というのを見たので、とりあえずそこを目指して塩原バレーラインを進みます。今回は行き当たりばったりの旅です。
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途中、もみじ谷大吊橋という標識があったので立ち寄ります。橋の往復にシニア200円、大人300円です。
もみじ谷大吊橋 名所・史跡
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吊橋の長さは320m、鉄製の立派な橋。ほとんど揺れません。
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イチオシ
塩原ダムの人造湖を跨いでいます。
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もみじの見頃も終わり。
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ダムの放水口、向こうに別の吊橋が見えます。塩原ダムは那賀川水系の箒川に建設された治水ダムです。
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周辺の山々
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上流にも鉄橋が見えます。
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カモが羽を休めています。
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さらに上流に進みます。
正面のトンネルが新しくできたので、左側に折れる国道400号回顧旧道を昨年10月に大正浪漫街道と命名したそうです。 -
トンネルを出ると程なく竜化の滝駐車場です。
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登山道に入るとこんな歌碑。華厳の滝、那智の滝と並ぶ3大名瀑?
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足元に箒川の布滝が見えます。
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正面から見ると逆光ですがこんな感じ。
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登山道はよく整備されています。
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手すり付きの階段も。
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これは手前の風挙(ふうきょ)の滝。
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森林浴が楽しめます。
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正面に大きな断崖が見えてくると目的地。
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これが竜化(りゅうか)の滝。「塩原十名瀑」の一つで、長さ130m、幅5m、高さ60mだそうです。
竜化の滝 自然・景勝地
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落石が多いため観瀑台は厚いコンクリートで覆われています。
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周辺の岩には柱状節理が見られます。
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昼食は通りがかりの道の駅、アグリパル塩原です。
道の駅 湯の香しおばら 道の駅
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農村レストランという名前に惹かれます。
農村レストラン 関の里 グルメ・レストラン
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椅子席は満席。
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なので、囲炉裏端の席へ。
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私はなめこ蕎麦870円。
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妻はなめこうどん770円。どちらもお汁が辛すぎず、大変美味でした。
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県道30号線を左折して板室街道に入ります。
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曲がりくねった山道を行くと乙女の滝の駐車場です。
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駐車場から滝つぼまでは60mほど。急な階段なので妻を残して私一人で降りていきます。すぐ上の道路さえ見えなければ、それなりに美しい。
乙女の滝 自然・景勝地
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さらに山道を上っていきます。
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ここまで上がるとすでに落葉してます。
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沼ッ原調整池に到着、標高は1,263mです。まだ午後3時前ですが陽がだいぶ傾いています。
沼ッ原駐車場展望台 名所・史跡
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4トラ旅行記で見かけた沼ッ原湿原が目的地です。
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しかし、入り口はこんな看板が。
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進入路はこんな山道。両側は熊笹の深い茂み。冬眠前のクマが餌を探し歩いていても不思議ではありません。
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冬間近の夕刻近く、私たち以外誰もいません。こんな掲示を見ると、これ以上前に進むのはさすがに躊躇せざるを得ません。
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駐車場に戻ってきました。白笹山(1,612m)でしょうか?
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その左が南月山(1,749m)かな?よくわかりません。
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山を下ります。
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県道68号線を東に進みます。
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穏やかな晩秋の夕暮れ。この先を少し進むと福島県に入ります。那須は栃木県とばかり思っていたので、道を間違えたのかと少し動揺しました。
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今夜の宿、グランドエクシブ那須白河に到着。午後3時40分です。
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リゾートトラストが運営するゴルフ場付き会員制リゾート施設です。我が家はメンバーではありませんが、妻の友人に3家族の部屋の予約をお願いしました。
グランドエクシブ那須白河 宿・ホテル
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チェックインしていたら、娘家族も到着しました。
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豪華なエントランスロビー。
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シモンズベッドのダブルベッド2台。
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ソファも2つ。
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アメリカン・トラディショナルがコンセプトだそうです。
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洗面台も広々。
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バスルーム。洗い場もあります。露天風呂付き温泉大浴場があるので使いませんでした。
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トイレは別室です。
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アメニティーは普通。日本人はこだわりが強いのでこれで十分です。掃除が行き届いています。
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夕食は午後5時半から館内レストラン花木鳥で。
直前に息子夫婦も仕事を終え、東京から駆けつけました。家族全員が揃うのは3年ぶりです。あれから二人増えています。 -
日本料理のコースです。
話に花が咲き、幼児二人に気を取られて料理の写真を撮る間も無く、楽しく家族の時間が過ぎていきます。 -
食事を終え部屋に戻ると、中庭のイルミネーションが綺麗です。
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夜が明けて同じ眺めです。ゴルフ場が見えます。育児に追われ、しばらくゴルフしていない娘が悔しがっていました。
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中庭はアルハンブラ宮殿みたい。
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朝食はオーガスタ、ゴルファーと一緒です。
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和洋のバフェです。品数が多く、乳幼児から年寄りまで誰でも楽しめます。
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しっかりといただきました。日頃の野菜不足を補います。
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立派な施設です。
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ロビー・ラウンジ。
10時にチェックアウト。息子夫婦は朝早く東京に戻りました。
妻の還暦祝いですので、食事・宿泊費は、娘夫婦・息子夫婦が全て負担してくれました。経済力のある子供達です。 -
2日目は午前中、娘家族と過ごします。
11月としては54年ぶりに東京に初雪をもたらした寒波が近づいています。空は晴れていますが、那須連峰から吹き下す風花が舞っています。 -
那須どうぶつ王国です。こんな天気ですが、駐車場はすでに満車状態です。
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駐車料金は1台700円。
那須どうぶつ王国 動物園・水族館
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11月19日から12月4日までは栃木・福島県民無料デー。娘家族は宇都宮在住ですので同伴の我々も無料で入場できました。
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園内は綺麗に整備されています。
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様々なアトラクションが準備されています。
まず、11時15分から「ザ・キャッツ」。11頭の猫のパフォーマンスを見物します。 -
次に、11時45分から「アクアフレンズ」。オットセイの演技です。輪投げには3歳の孫も挑戦しました。
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ペンギンの餌やり。
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レッサーパンダ。猛獣がいない分、動物たちを間近に見ることができます。
コンパクトなので幼児連れにはちょうどいい広さです。 -
園内から見る那須高原。怪しい空模様ですが、風花だけで雪は降っていません。
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12時半頃、どうぶつ王国を後にします。
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孫たちが愚図りだしたので、昼食は通りすがりの「茶屋 卯三郎」というお店。
茶屋 卯三郎 グルメ・レストラン
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古民家を移築したようです。
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田舎育ちの私には懐かしい佇まい。
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入り口です。
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おこわと餅が名物。
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娘はおなご膳1,000円ときなこ餅120円、婿殿と妻はけんちんうどん880円、私はけんちん雑煮880円。孫はお裾分け。うどんにはあんころ餅が、雑煮には栗おこわが付いています。
どれもすごく美味しくて満足。通りすがりにしては大ヒットでした。
ここで帰宅する娘家族と別れ、私たち夫婦だけで観光を続けます。 -
那須連峰に雪雲が被さっています。
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目指したのはホウライの千本松牧場(写真は昨日来る途中で写したもの)。
那須高原には明治時代から華族が欧米に倣って数々の牧場を開場しましたが、千本松牧場は1902年(明治35年)に、従一位大勲位公爵の松方正義が開場したものです。千本松牧場 テーマパーク
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広大な牧場には森も広がっています。
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乗馬教室でしょうか?
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お土産にチーズケーキやチーズを求めます。
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売店の隣にあるソフト・パーラー。
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「とちぎをあそぼー」というパンフレットに付いているクーポンで牛乳1杯無料です。昨日立ち寄った道の駅で教えてもらいました。
というわけでパンフレットを2冊もらい、ホットミルク2杯。温ったまる~。 -
再び、西那須野塩原ICから東北道に入り、南下します。
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関東平野の山々も晩秋の装い。
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宇都宮に帰宅後、1歳の孫と娘(母親)を残して、婿殿、私たち夫婦、3歳の孫の4人で夕食に出ました。
中華料理 幸福(しあわせ)です。知る人ぞ知る中華の名店、孫たちを車の中に待たせて寒空の下、30分ほど並びました。幸福 グルメ・レストラン
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小さな店ですが、パレスホテルで修行し、宇都宮東武ホテルの料理長を務めたシェフのお店です。
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定番のエビチリとフカヒレスープ。
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海鮮五目炒め。
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五目焼きそば。焼いた麺の下に五目あんかけが隠れています。
他に、麻婆豆腐や餃子も頼んでお腹いっぱい。横浜ではありえないリーズナブルなお値段です。
味は油っぽくなく、塩辛くもなく、素直に美味しい本格的な中華です。人気の秘密がわかります。
楽しかった還暦祝いの小旅行を締めくくるに最高の夕食となりました。
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