錦秋に染まる　北山杉の里

2016/11/17 - 2016/11/17

京都市内の混雑を離れ、静かな場所で楽しみたい紅葉があります。
今回は近江路コミュでもお世話になっているrokoさんとご一緒に北山杉の里から美山かやぶきの里の紅葉を楽しみました。


※この秋某誌に載ったことで知った古刹
どうも観光寺院ではなさそうでしたので、9月、美山の帰りに立ち寄りお話を伺ったうえでこの11月に寄せて頂きました。
雑誌に載ったお庭にある石仏の半跏思惟像は一般の方は基本的には見る事は出来ないようです。
私たちは偶然にもご住職の奥様が主人の小学校の同窓生と分かり、ご縁が繋がりまして拝見させて頂きましたが、写真の公開は遠慮したほうが良いかなと思い、小さく写したものを1枚だけ載せさせて頂きました。

エリア 京都

寺の入り口は2カ所あります。
大きなもみじが迎えてくれました。

山門

山門をくぐるとお庭が

キセキレイが水を飲みに来たようです

小さなお庭ですが山野草がそこここに～
自生していたクリンソウやシュウメイギクが沢山あったそうですが
シカの食害でほぼ全滅だそうです。
エビネはまだ大丈夫とか…
残念・・・

こちらには特別に入れて頂きました。

お庭の奥に鎮座している石仏
借景は北山杉の山

集落を守るようにたたずむ姿に
心惹かれました

こちらも入口になります

紅葉の石段を下りて

下からお寺の本堂が見えます

寺の周りの風景

立派な台杉です

台杉とは？
京都市北山高雄地方の急峻な山で、効率よく杉の磨き丸太材を生産する方法として編み出された、山人の創意工夫の産物です。　
時代は西暦1200年頃、室町時代中期といわれています。　
それまで、末口径1寸（丸太の先端部分、最小断面の直径が約3センチ）程度の垂木材も1本木の杉を切り倒して採取していたため、栽培期間が短く、新しい苗木の確保が困難になることもあったようです。　
こうした問題を解決するために「取り木」と呼ばれる"台"をつくり、そこから枝を垂直に伸ばして「立ち木」に仕立て、恒常的に磨き丸太を生産することが考えられました。

日本建築に併せて観賞用の台杉などもあるようです。
取り木の姿が台杉の魅力ですね。

大きなもみじ
圧巻の風景！

北山杉の郷を眺めながら次の目的地へと参ります

この旅行記へのコメント （4）

• rokoさん 2016/12/13 22:27:46

  また改めて感動を！

  jyugonさん　　
  アップしていただいて、ありがとうございます。
  また改めて感動をうけております。。。
  
  美しい画像にうっとりです＾＾
  
  キセキレイが水を飲みに・・・
  気づいてなかったです。
  さすがですね！
  
  どの画像も切り取り方が上手すぎです。
  
  北山杉を借景に鎮座している石仏　素敵でした！
  これは偶然にもjyugonpapaさんのお蔭ですね、
  住職の奥さまが小中学校が同じで大先輩だったとは、驚きでした。
  素敵な方でしたね。
  
  台杉とは、こういうことだったのですね、
  説明ありがとうございます。
  
  静かで三人だけで眺めた景色、素晴らしかったです。
  
  バスで行く予定でしたが、駅からの送迎ほんと助かりました。
  ありがとうございました。
  
  次のアップが楽しみです。

  jyugonさん からの返信 2016/12/14 01:14:48

  RE: また改めて感動を！

  rokoさん こんばんは〜
  　　
  > アップしていただいて、ありがとうございます。
  > また改めて感動をうけております。。。
  > 美しい画像にうっとりです＾＾
  
  背中を押されてやっとこさのアップですが
  お楽しみ頂き嬉しいです^^;
  
  > キセキレイが水を飲みに・・・
  > 気づいてなかったです。
  > さすがですね！
  
  目が悪いのに動くものにはセンサーが働きます^^;
  辛うじて見れるブレブレ画像ですが、まあご愛嬌という事で〜
  
  > どの画像も切り取り方が上手すぎです。
  
  いえいえ〜初めての場所でどんな風にしたらよいのか
  圧倒されてしまって思いの半分も切り取れていないように思います。
  次への課題としておきます(^^ゞ
  
  > 北山杉を借景に鎮座している石仏　素敵でした！
  > これは偶然にもjyugonpapaさんのお蔭ですね、
  > 住職の奥さまが小中学校が同じで大先輩だったとは、驚きでした。
  > 素敵な方でしたね。
  
  初秋に立ち寄った時からご住職に逢えて、
  今思うとそこからご縁が生まれていたのかもしれませんね。
  ビックリでしたが、嬉しいサプライズ！
  これからも大切にしてゆきたいです。
  
  
  > 台杉とは、こういうことだったのですね、
  > 説明ありがとうございます。
  >
  > 静かで三人だけで眺めた景色、素晴らしかったです。
  >
  > バスで行く予定でしたが、駅からの送迎ほんと助かりました。
  > ありがとうございました。
  
  こちらこそありがとうございました。
  また違う季節にご一緒致しましょう(*^_^*)
  
  > 次のアップが楽しみです。
  
  とりあえずこの17日の分はアップ致しました。
  京都の紅葉も沢山見ましたが、幽霊会員ですので
  今年のアップはこれでTHE END^^;
  
  またいつか生きている証にアップしますね(^^)
  
  jyugon

• 義臣さん 2016/12/13 17:28:18

  久し振りの。

  何時もの言葉になってしまいますが
  素晴らしい　画面から　静けさと　爽やかな風が吹いてくるようです
  紅葉も　石仏も、、落ち葉も、どれを見ても
  写される技術　感性、、に、、圧倒されます。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　義臣

  jyugonさん からの返信 2016/12/14 01:04:27

  RE: 久し振りの。

  義臣さん　こちらではほんまにお久しぶりです^^;
  よく御存じの周山は街中の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間
  
  たまたま知ったこのお寺も自然の音しか聞こえない素晴らしい所でした
  京都も探せばまだまだ素敵な所がありそうです。
  
  また春になったら再訪しますと申して参りましたので
  次は桜の頃に訪ねようと思っています。
  
  いつも温かく励まして頂き、嬉し恥ずかしです。
  ご覧頂きありがとうございましたm(__)m