2016/09/22 - 2016/09/23
17位(同エリア32件中)
あこさん
金を払って、時間をかけて海外に行くのに、
現地で日本語を聞くのは嫌だぁ…とたまに思う事があります。
でもこの頃は、中国語も聞きたくなくなってきました。
日本語、中国語も聞く事のない場所に行こう。
アフリカ自体は2度目。
今回は西アフリカ周遊を敢行する事にしました。
あの『地球の歩き方』ですら出版されておらず、
ネット上でも情報が少ない。
情報が少ない中、又、時間が限られている中、最終目的地をガーナとし、
あの野口英世に会いに行く事にしました。
そして今回も取りました、ダイビングのライセンス。
エジプトのシャルムで。
日本人インストラクターの元、今回は2種類のライセンスを一気に取得。
西アフリカの出発点はテロが多発し治安の悪いナイジェリア。
そこから、西アフリカ海岸沿いの国を移動して行くルートで、ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナと訪問しました。
この危機管理能力の乏しい私が、無事にガーナにある野口英世像を目にする事ができるのか?
今回はガッツリと『旅』と向き合う旅にしたいと意気込んだのはいいが、
結果的にはほろ苦い思い出の旅となってしまいました。。。
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
☆ 旅程 ☆
9月15日 23:40~04:50(+1) 関西国際空港~ドバイ国際空港(10h10m)
エミレーツ航空
9月16日 11:30~14:25 ドバイ国際空港~カイロ国際空港(02h50m)
9月16日 16:45~17:45 カイロ国際空港~シャーム・エル・シェイク国際空港(01h) 共にエジプト航空(06h50m)
9月16日?9月19日 ★シャーム・エル・シェイク,エジプト泊
9月19日 05:50~06:50 シャーム・エル・シェイク国際空港?カイロ国際空港(06h10m)
9月19日 09:45~13:25 カイロ国際空港~ムルタラ・ムハンマド国際空港(03h19m) 共にエジプト航空(Total10h29m) ★ラゴス,ナイジェリア泊
9月20日 12:15~12:45 ムルタラ・ムハンマド国際空港~カジェフォウン空港(30m) Arik Air ★コトヌー,ベナン泊
9月21日 10:00 ホテル出発 ヒラコンジ(Hilakondji),ベナン~ロメ(Lome)トーゴ ホテル手配のタクシーで陸路 ★ロメ,トーゴ泊
9月22日 08:30ホテル出発 ロメ(Lome),トーゴ~アフラオ(Aflao),ガーナ ホテル手配のタクシーで陸路 ★アクラ,ガーナ泊
9月23日 13:30~21:40 カジェフォウン空港~カイロ国際空港(06h10m) 9月24日 22:40~0:39(+1) カイロ空港~ドバイ国際空港(03h19m)
共にエジプト航空(Total10h29m) ★ドバイ,アラブ首長国連邦泊
9月25日 03:00~17:10 ドバイ国際空港~関西国際空港(09h10m) エミレーツ航空
以上
*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
トーゴでの朝食。
と言っても、さほど気分が良くない。
食欲がない。。。
で、柑橘系のジュースのみ頂きました。
すっきりと爽やかな飲み物でした。 -
ホテルで手配してもらったタクシーに乗って、
ガーナとの国境 アフラオ(Aflao)へ。
ギニア湾岸沿いをひたすら西へと向かいました。
ホテルがロメの中心部にあったので、そこから30分ほどで到着です。 -
所々で海岸沿いで遊んでいる子供たちや、休憩している人たちがいました。
-
始めに、ガーナの紹介です。
通貨:ガーナ・セディ 1ガーナー・セディー≒26.38円
ビザ:事前に取得が必要
ビザ取得時の注意点:特に難しい所はなし。
強いて言うならば、全て大文字で記入する事ぐらいです。
入国:陸路
イエローカード:提示あり
出国:空路
賄賂:なし
さて、この旅行最大の目的であるガーナですが、
行くまでは夢に溢れていましたが、行って嫌いになった国です。
なので、写真があまりありません。
この国が嫌いになったと言うよりは、人々が嫌いになりました。
まずは、この国境ではロメ側も、アフラオ側も客引きが多すぎる。
勝手に私のスーツケースを持って行ったりする。
これには激怒しました!!! ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
そして、なんとか無事にガーナ側に入国すると、
日本で事前にホテルに手配をしてもらったプライベートツアーの
ドライバーがアフラオの国境に来ていない!
ホテルに問い合わせをすると、道中で車が故障したとの事。
それだったら、もっと早く連絡くれよ!!!
炎天下の下で2時間以上ものロス。 -
アフラオからガーナの首都アクラまで3、4時間。
なんとかエアコン付きのプライベートタクシーを捕まえてホテルまで向かいました。
途中のガソリンスタンドにて。
強引な客引きと炎天下で数時間、ドライバーを待っていた事もあり、
精神的にも肉体的にもぐったりでした。
アフラオの国境の写真さえ撮る事もなかったですが、両替者はたくさんいました。
私はいつもATMで現金を引き出すので、お世話にならず、
どのくらいのレートかはわかりません。
でも、ATMはすぐにあります。
それから国境を越えガーナに入ると、ガーナ人の口癖(?)を
聞く事になると思います。
思い通りにならないと彼らは『シィー』とか『ツィー』と
発音的には破裂音的な音を出します。
これが、またシャクに障る!!! -
本当はアフラオの国境から、何か所か寄り道をしてホテルに
行く予定をしていましたが、大幅に時間をロスしてしまったので、
どこにも寄らずにホテルに向かいました。
で、ないと、最大の目的である、『野口英夫』さんに会えないと
判断したからです。
ホテルに到着。 -
『Oceanic Resort』
沿岸沿いにあるホテルで、波音が聞こえます。
アクラに入ると酷い交通渋滞。
全然、進みません。 -
このホテルは、スタッフがとてもフレンドリーです。
喫煙は部屋内、ホテル内は禁煙ですが、プール沿いのみ可能です。
これは断言できませんが、ガーナ人は煙草を嫌っていると感じました。
アメリカなど比較になりません。 -
Booking.comでは外貨両替ありとあったのですが、
外貨両替えはしてもらえず、電話連絡が取りづらく、電波も悪い。
Wi-Fiは場所によっては使えないです。
エアコンの効きも悪い。
部屋も暗い。
アフラオでのプライベートタクシーの件もあってか、
あまり印象が良くなかったです。
ただ、トラブルがあって無事に到着した私を手厚く歓迎してくれ、
早急に『野口英夫』さんに会いに行く段取りをしてくれました。
ま、そりゃーそうでしょ!!! -
とりあえずは部屋に荷物を運びました。
まずは何故かただ広いだけの部屋が一つあり、その奥がベットルームになります。 -
こんな感じで部屋は暗いです。。。
-
奥にあるベットルーム。
ここも暗い。。。
そして、沿岸沿いだからだとは思いますが、潮の匂いがします。
ちょっと湿っぽい。
頭に過ったのは『南京虫』
一応、一通り簡単にチェックしましたが、大丈夫だったので一安心。 -
バスルーム。
清潔でした。
が、お湯がぬるい。。。( _ _ )..........o
昨日のロメでも湯船につかれなかったので、ストレスが… -
部屋からのギニア湾の景色です。
-
部屋に荷物を置いてすぐに出発。
いざ、『野口英夫』さんに会いに!!!
ホテルの支配人自らが車を運転をして、Korle Bu Teaching Hospital(コレブ・ティーチング・ホスピタル)へ行きました。
ホテルから車で10分ほどでした。
私が見たかった『野口英夫』さんの部屋はここにあったのですが、
出会った人が
『大学の方が記念碑とかある。 ここはただの庭だけだよ。』
ここで、『野口英夫』さんの似顔絵の看板を見つけたのですが、
まさかの撮影忘れ。
私のバカーーー!!!
で、タクシーに乗り換えてアクラ大学へ。
空港近くにあり、病院からもさほど離れていないのですが、
ここでもひどい交通渋滞。
大学に到着したのは18時頃でした。
大学内にあるカフェテリア。
そこにこの像があります。
窓のガラスでおでこが反射しちゃいました(笑) -
私が数少ないガーナの旅行記で見た野口英夫ルームはやっぱり病院にあったのですが、この大学はみんなあまり来ないらしい。
トラブル続きで遅くなっちゃいましたが、やっと会えたよ
英夫さーーーん!!!
遠かったよーーー!!! -
大学に到着したのが夜だったので、朝9時ごろからだったら、内部に入れるよ
との情報をもらい、再び明日大学に行く事にしました。
そのタクシーを手配してもらい、ようやく夕食タイムとなりました。
ホテルのレストランで。
プール沿いにあるレストランで、ここも暗い。。。
なんで??? こんなに全てが暗いんだろう??? -
勿論、ガーナの地ビールです。
日本で言うとビールとジンジャーエールで割った、シャンディーガフみたいな
リキュールみたいな味でした。 -
喉がカラカラに乾いていたので、コーラも一緒に注文しました。
シュワシュワ感がたまりましぇん! -
パスタ。
これまたかなりのボリューム。
この一皿で十分でした。
暗くてあまりお店の雰囲気がわからずじまいでしたが、
潮の香り、音がずっと聞こえていました。 -
次の日。
ホテルの朝食を頂きました。
ここもまた、暗い。。。
ビュッフェスタイルだったので、適当にチョイス。 -
このジュース。
美味しかった。
柑橘系でした。 -
こんな感じ。
豪華とは言えませんが、ある程度の種類は揃っていました。 -
大学に寄って、そのまま空港に行く予定にしていたので、荷物をまとめて
ホテルを出発しました。
また、ギニア湾沿いを走ります。
朝だったので、昨日よりは渋滞してない。 -
ビーチを散歩していると言うよりは、何か仕事をしている感じでした。
-
街はこんな感じ。
旅行者皆が言う事ですが、ベナンよりもトーゴ、トーゴよりもガーナの方が
都会と感じる。
が、インフラに関しては、さほど差はないような気がしました。 -
ペイントが素晴らしかったので、思わず撮ってしまいました。
-
ガーナもやはりバイクが多い国でした。
でも、車の量も多いので、ベナンよりはバイクと車の量の差は感じませんでした。 -
ガーナでもこのスタイル。
ん~~~、首は大丈夫なんだろうか?
日本式のお辞儀をしたら、全ての荷物がばらけてしまうのだろうか???
と、発想してしまうのは私だけでしょうか? -
これが『野口英夫』さんのメモリアル碑。
大学では昨日とは違い、案内係の女性が色々な場所を紹介してくれました。 -
隣にあった(と思います)別の方のメモリアル碑。
何をした人だったっけ???
案内をして頂いている最中に、何人か日本人らしき学生(?)を見かけました。
で、案内係の女性に
『今でも日本人の学生は来るのですか?』と聞くと、
『もちろんよ。』との事でした。
そして、この大学で貴重な体験をしたのは、ラボ自体を見させてもらった事。
『野口英夫』さんは言わずと知れた黄熱病の研究者。
その検体をどういう風に調べるかなど、何部屋かを見せていただき、
その上、研究の様子も見させていただきました。
日本では見学者であっても、防護具は着用必須なんですが、
特にガミガミ言われる事無く。
大学だからなのか、お国柄だからなのか… -
街では有名ではなかった『野口英夫』さんですが、
病院でも大学でも皆が知っていました。
『NOGUCHI!!!』 -
セキュリティーゲートを入ると、すぐにある、これ←
壁にあります。
髪がなびいている、『野口英夫』さん! -
昨晩は暗すぎて思い切り撮れなかったので、後悔がないようにバシャバシャ
撮りました。
この像は学生たちが団欒するカフェテリアの中にあります。
こうして、やっとの思いで会えた『野口英夫』さんにお別れをし、
空港へと向かいました。
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