昨年に続き東北の秋を楽しむ(後編）

2016/11/07 - 2016/11/09

青森到着日は、秋晴れの良いお天気だったのですが
２日朝は、どんよりと曇り、小雨が降るようになってしまいました。
が、予定通り奥入瀬渓流沿いを車から降りたり、車窓から眺めたり
旬の時期は通り過ぎていますので、車はスイスイです。
以前、こちらを訪れたときは、ともかくノロノロ、大渋滞。
その記憶が脳裏を霞んでいたので、拍子抜け。

そして、３日目の朝は、目が覚めると、銀世界。
私にとっては初雪です。

この周辺は、３日ほど前に初雪だったようです。

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

静寂の湖畔

お部屋からの眺め

対岸から見ると、この紅葉もきれいでしょう

ホテル庭の楓

十和田湖内の半島

お天気よかったら、綺麗な紅葉でしょう

十和田湖畔に下車

十和田湖遊覧船

寒かったので、人影も少なかったです。

この実、何の実、気になる実

十和田湖のヒメマス

ひめますって、どんな魚？

乙女の像のレプリカ

秋は、おもしろい実がいろいろあって、楽しいです。

撮影を上達させたい

なかなかの構図と思うんだけど・・・

霞んだ空も美しい

紅葉

燃える赤

奥入瀬渓流に子ノ口から入ります

滝が、左右と続きます

雲井の滝で、下車

写真撮影

ふんわりと映すことにチャレンジするも、
三脚なしでは無理ですね・・

奥入瀬渓流の案内図

石ヶ戸

「石ヶ戸」とは、この地方の方言で、《石でできた小屋》という意味

岩板の厚さは約１ｍ、長さ10ｍ余の溶結凝灰岩で、２本のカツラの巨木がこの大きな石を支えている。

焼山まで、5.3ｋ

雲井の滝まで　2.3k

滝を撮る　その1

その2

その3

この根がすごい！

長い年月を経て、生命力を感じる

黄葉

渓流の駅　おいらせ

名産品などのお土産

そこからの眺め

雨が降ってきました

しっとりとぬれ落ち葉

出合い橋

格好は寒そうですが・・
雨が降ってフードをかけているだけで、さほど寒くはなかったです

この辺りになると横に広い流れ

霞んだ黄葉

葛川

出合い橋

遠近を出して・・

お気に入り

まだ、時間が速かったので

宿（奥入瀬渓流ホテル）を通過して、八甲田に向かう

沿道には、11月5日に降った初雪が、まだ、残っている。

翌日、同じ場所を通過しますが、情景が変わっています（＾＾）

山も霞んでいます

奥入瀬渓流ホテル、到着です

ラウンジ

岡本太郎の作品

高さ8.5メートル・重さ5トンのブロンズ製。

囲炉裏も、洋風で大きい

ピンボケですが・・


「ホテルのスタッフが「幸せになりますように・・・」と願いを込め、りんごとバニラの香りのパイを幾重にも重ねました。ご注文を頂いてからスライスする林檎の酸味と間にはさんだスポンジケーキのクリームが、驚きのさくさく感を演出いたします。」公式ページより

湧き水珈琲

「口当たりの良い湧き水を使用した、奥入瀬渓流の流れにも似たさわやかな後味に仕上り、心地よい余韻が続くコーヒー」公式ページより

この場所の紅葉は、まだ残っています

ウエルカムジュースは、暖かった（＾＾）

星野リゾートは高いという印象がありますが・・

ここは、東北だからでしょうか、お手軽な料金です

別館の方にも、岡本太郎の作品

レストラン
「青森りんごキッチン」

可愛いリンゴが電灯にもぶら下がっています

ビッフェ形式ですが
内容も豊富だし、７時ごろには、さほど混んではいなかったです

バイキングというイメージが少ないでしょう

ひとつひとつ、手の込んだものが多いからでしょうか

ステーキもホタテも美味しかった

ホテルからの眺め

部屋は洋室仕様なんですが・・・

星野リゾートのリノベーションによる客室は
そのまま押入れが残っていたり、和室を変更した間取りがよくわかり
何となく落ち着かない違和感がありました

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 宿・ホテル

ホテル客室からの眺め

グラデーションが綺麗でしょう！！

翌朝は銀世界

７時ごろから降り出して
どんどん、白くなっていきます

本来は、
城ケ倉大橋～黒石市の中野もみじ山～黒石市こみせ通り
を計画では回りたかったのですが

その途中が雪のため通行禁止となり

急きょ、青森市内を回ることに変更

しかし、この雪！！

もう歓声、歓声です

嬉しくって、舞い上っているのは、私だけ・・

運転者は、さすがに、この雪には閉口したようです

絵になる景色がいっぱいでした。

しかし、平地に降りてくると・・これ！

ナナカマドかな？

お仕事を終えた除雪車

で、青森に一番近い観光地

三内丸山遺跡へ向かいます

三内丸山遺跡は、今から約5500年前～4000年前の縄文時代の集落跡

特別史跡 三内丸山遺跡 名所・史跡

が、とんでもなく寒くて

カメラをつかむ手が凍えて、うまく、撮れません

観光客も・・・

ほとんどいません。

こんな立派な建物をよく縄文期に建てたことが不思議です。

復元された掘立柱建物

内部

復元した大型掘立柱建物

埋蔵物などは、「さんまるミュージアム」というところに展示されています。

私が３０年ほど前に訪れたときには
こんなきれいな施設は、ありませんでした

市内を回ります。

正面は、青森県観光物産館アスパム

この建物は３０年前にもありました。ねぶたを見る前に、あまりの暑さで、
ここで休憩していた思い出があります。
８歳を頭に、５歳、２歳の子供を連れて～～

今回は、ここで、津軽三味線の演奏を聴きました

八甲田丸付近にかかる橋「青森ベイブリッジ」

青函連絡船 メモリアルシップ 八甲田丸

ねぶたの家 ワ・ラッセ

新しい施設ですね。暑い夏に、見なくても、ここで感覚は味わうことができます。

ねぶたって、思いのほか、大きいです。

太鼓を音楽（生演奏）に合わせて、叩かせてくれます

顔だけでも、なかなかの迫力があります

唯一女性の製作者だそうです。

ここ「ねぶたの家」を最後に今回の東北旅行を終えて、青森空港に急ぎます。
空港のレストランでマイタケのてんぷらと４貫だけの握りが、美味しかった。
暇そうなお姉さんに美味しいことを伝えると、お米は「青天の霹靂」とのこと。
あとから思うと、少しだけでも「青天の霹靂」買ってくれば・・と後悔。
　
除雪作業などで、５０分ほど、離陸が遅れましたが
無事に当日に帰宅することができました。

予定の変更などもありましたが
思いがけず、紅葉と雪景色の両方を楽しむことのできる良い旅になりました。