2016/11/29 - 2016/11/29
85位(同エリア450件中)
櫻さん
寒いから暖かい南部へ。
映画『KANO』を見て「行きたいなぁ」と思いながら後回しにしてしまっていた嘉義にようやく訪れてみました。
いつか阿里山含め嘉義縣全体もぐるぐるする予定ですが、とりあえず今回は嘉義市内を徒歩でぶらぶら。
嘉義の美食にも存分にありつけました。
台湾22縣市すべて制覇をひそかに目標に立ててまして、今回の嘉義で14縣市目。
いつの間にか半分以上制覇してました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
-
出発の一週間前、神保町の岩波ホールで念願の『湾生回家』を鑑賞。
全編涙なしでは見られませんでした。
お陰で翌週に控えた訪台への情熱度クライマックス。岩波ホール 名所・史跡
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そして旅行当日。
今回も早朝便を利用。
桃園から高鐵乗り継いで、嘉義站には11時前に到着しました。高鉄嘉義駅 (高鐵嘉義站) 駅
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嘉義市内へはBRTで移動。
待っている間、タクシーの客引きがスゴかった。 -
高鐡利用者は無料でBRTに乗車できます。
なので切符は捨てちゃわないように。 -
運転手に切符を見せると、こういうカードを渡されました。
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30分弱で目的の『新光三越遠東』バス停に到着。
台鐡嘉義站前の停留所もありますが、メインスポットがあまりない後站側になります。 -
バス停からプラプラ歩いて5分ほど。
嘉義でお世話になるホテルはこちら。
『馨邑文旅』。
エクスペディアで1泊4500円ほど(朝食つき)。
まだオープンして1年ほどなので、ストリートビューで探すと工事中の様子が写し出されます。 -
チェックインは4時からでした。
フロントに荷物を預かってもらって、早速街歩き開始。 -
その前に恋しいあのお方を。
前回の花蓮で別れてから、ちょうど100日目の再会でした。 -
更には腹ごしらえ。
嘉義の美食と言えば雞肉飯。
『噴水雞肉飯』が有名ですが、有名になり過ぎて最近は大陸からの観光客向けの味付けになってしまっているそうです。
なので、ホテル近くにあった“地元の人たちが好きな店ベスト5”に入るこちらのお店へ。呆獅雞肉飯 露店・屋台
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とにかく好吃。
魯肉飯よりアッサリ風味なので、何杯でもいけそう。
一緒にお味噌汁もオーダー。
出汁の効いてない、100%味噌あじ。 -
更に更に腹ごしらえ。
“嘉義 美食”とネットで検索すると雞肉飯とともに必ず出てくる名品です。
今回嘉義を訪れたのは『KANO』巡りより、どちらかというとこちらがメイン。 -
看板を肉眼で見られただけで胸がいっぱい。
芋頭の塊をシロップにつけただけのシンプルなデザートですが、嘉義・台中・高雄以外の街でまだお目にかかったことがありません。 -
大人買いしてみました。
1カップに芋頭1個分入ってます(多分)。
上蓋がレモンとかグレープとか、商品に一切関係ないこだわらなさに台湾“らしさ”を実感。 -
媽祖廟を発見。
今回の旅の安全を祈願します。
旅遊平安。 -
ちょっと媽祖様に失礼してまずは一杯、廟脇で幸せ補給。
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更に更に更に腹ごしらえ。
なかなか観光が始まらない。 -
メニューに“芋仔弁當”としか書かれてないから
「芋仔飯だけ食べられるか?」
と聞いたら
「好(いいよ)」
と快諾。
身体中が幸福で満ち溢れました。 -
しかしお腹も相当満ち溢れた。
ようやく本格的に観光開始。 -
街中にさりげなく目にするヤシの木。
南国。 -
そして嘉義市のメインスポット・噴水広場に到着。
ご存知、映画公開記念で建てられた呉明捷投手の銅像。
嘉義に来たんだわ~と、ますます実感。七彩噴水円環 広場・公園
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呉明捷役を演じた曹佑寧クンは、このたび正式に俳優の道に進むことを発表してました。
硬派な球児からチャラチャラした芸能界を選んじゃったか~と、ちょっぴり残念な気持ちもあるけれど、あんなハンサムボーイだから芸能界も放っとかないわよね~。 -
噴水広場からほど近い、こちらのパン屋さんに立ち寄り。
手作りハンバーガーが有名だそうです。 -
ケーキも売ってます。
許可が必要なキャラクターものが多い。 -
私が欲しいのはこちら。
まさに“宝”。 -
いわゆる普通の芋頭味クリームパン。
でも私には国宝級。 -
いきなりこんな炭水化物ばっかり食べて、絶対太るわ…。
憂いながらも、しかし芋頭にかぶりつける悦びの方が圧倒的に勝る。
そんなこんなで『阿里山森林鐡路車庫園區』に到着。阿里山森林鉄路車庫園区 博物館・美術館・ギャラリー
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ちょうど嘉義站に戻る列車に遭遇。
鉄子じゃないけど、やっぱりなんか興奮する。 -
歴代の車両や蒸気機関車も展示されています。
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年月を物語ってるなぁ。
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ターンテーブル。
手動だそうです。 -
検修庫(修理工場)もあります。
立ち入り禁止なので、入口ギリギリの所からパシャリ。 -
線路の上をテクテク。
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日本家屋をリノベしたカフェもありました。
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出た!『KANO』!!
映画はDVD借りて見たんですが、感動しすぎて続けざまに2回見てしまいました。
音楽も良かったぁ。 -
そして『北門站』に到着。
北門駅 駅
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現在の阿里山鉄道の始発駅は嘉義站ですが、日本統治時代はここが始発駅でした。
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待合所。
誰もいなかったのでシャッターチャンスたっぷり。 -
天井も総檜造り。
横溝正史の小説に出てくる旧家の天井みたい。 -
ホームの雰囲気もノスタルジック感満載。
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火事や地震による焼失・損壊を経て、その後完全に復元され、現在は嘉義市の古跡に指定されているそうです。
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駅舎の脇にはこんな記念石碑がありました。
至る所で日台友好の絆が結ばれている。 -
木材や人の輸送で栄えていた当時は、周辺に日本人宿舎や役場が並んでいた駅前。
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駅前のシンボル『玉山旅社』。
こちらも檜造りで、1.2階はカフェ。
宿泊施設でもあります。
初代の持ち主は阿里山鉄道の列車長を務めた方だそうです。 -
お次は北門站から歩いてスグの『檜意森活村』へ。
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もとは台湾総督府営林局の木造宿舎群。
もちろん使われているのは檜。 -
高床式な作りは、高温多湿な台湾の風土に合わせたためだそうです。
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エリア内はカフェや。
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檜で作られた様々な商品を扱うお土産屋さんなどがあり。
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多少の改修は施されていますが、ほぼ当時の家屋そのままの状態で保存されていることに感動。
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台湾にいるとは思えない景観。
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野良オウムがいました。
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“日本”だった時代を決して否定することなく、こうやってキチンと残してくれる台湾に、毎度来るたびごと嬉しさと感謝の気持ちが募っていく。
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近藤監督の自宅を再現した『KANO故事館』もあったんですが、今年の7月で終了してしまったようです。
来るのが一足遅かった…。 -
湿度の高い台湾だけど、こうやって色とりどりの花に囲まれた生活を、当時の日本人たちは楽しんでたのかなぁ。
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冬でも湿度が高いし、そして歩き疲れたので休憩します。
お店に入るとお茶や茶器などの物販コーナー。
奥が喫茶スペースとなっていました。 -
こんな電球型のグラスに入った高山烏龍茶をいただきました。
台湾では最近こういうグラスがじわじわ流行ってるらしい。
宜蘭に電球型グラスに入ったタピオカミルクティーを出す店があるってネットで見ました。 -
喉も潤い、一休みしたところで街歩き再開。
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あの嘉義農林学校“の昔の場所”・現『国立嘉義高級商業職業学校』。
嘉義農林学校は現在は『国立嘉義大学』となっていて、ここから少し離れた場所にあります。 -
学校前の通りには通称『KANO歩道』。
嘉義公園まで続いています。 -
野球部の歴史などの説明板がいくつか等間隔に立っていました。
日本語でも書かれています。
1つ1つを食い入るように読んでたため、たいした距離でもないのにエラい時間がかかった。 -
そんなこんなで道の突き当りの『嘉義公園』に到着。
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公園内にある野球場。
嘉義農林野球部の練習場跡地に建てられています。 -
映画の中では木々に囲まれた空き地のような練習場だったのになぁ。
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更に奥に進むと、元・嘉義神社、現・嘉義忠烈祠。
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参道の両脇には百年近く前に建てられた石燈篭が。
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社務所は現在『嘉義市史蹟資料館』となっています。
欧米からの観光客が係員のおばちゃんに「厲害(=すご~い)」などの中国語を習ってました。嘉義公園/嘉義史蹟資料館 広場・公園
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災害で全壊した後、こちらも修復工事が施され、2001年に『~資料館』としてオープンしたそうです。
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嘉義市の産業・教育などの発展の様子、文化財の展示など全て無料で見ることが出来ます。
色々勉強になりました。
温もりある木造建築なので居心地も最高に良かった。 -
日治時代の写真も飾られています。
神前結婚式の様子。
ここで出陣式も行われたんですね。 -
噴水広場の昔と今。
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当時の日常のひとコマ。
まさに『KANO』の時代です。 -
とある日本人の方から送られてきた物。
ちゃんと飾っていただいていました。 -
鳥居は戦後、破壊されて牌楼に建て替えられています。
映画では、あそこで近藤監督が野球部員たちを待ってたっけ。
実際の撮影場所は桃園にある神社だったとかなんとか。 -
火事で全焼してしまった主殿の跡地に建てられた『射日塔』。
高さ62m。
阿里山のご神木をイメージしているそうです。
中に入れます。
最上階は展望台。
しかし月・火曜は休館日。
この日は火曜日でした。
がっかり。嘉義公園射日塔 建造物
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がっかりだけど、厚化粧なてんとう虫にちょっと心が和まされた。
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4時間以上歩き回ってました。
この嘉義公園に着いた頃にはかなり疲労感漂ってました。
早朝便だったから寝不足だし。
ずっと冷凍芋食べ歩きしながらだったから胃が重いし。
とうにチェックイン時間過ぎてるので、ひとまずホテルに戻ります。 -
というわけでチェックイン。
オープンしたてなので全体的にまだキレイ。
ダブルベッドと簡易的なテーブルのみのシンプルな部屋。
右脇に小さな窓がありますが、眺望はのぞめません。 -
クチコミでは「部屋に冷蔵庫がない」と書かれていましたが、その後クレーム(?)が多かったのか設置されていました。
残った冷凍芋を入れとけるわ。
TVはNHK映ります。
wifiの繋がりも没問題。 -
バスタブはないけれど、仕切り扉があるのでトイレが濡れる心配もなし。
ただ、シャワーの水圧が弱かったのが唯一の不満。 -
部屋で一休みした後、再び夜の街歩きへ。
呉明捷投手がライトアップ。七彩噴水円環 広場・公園
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噴水広場から南に延びる文化路は夜市となって賑わっています。
文化路夜市 市場
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あらら、ピンボケ。
激安靴屋が軒を連ねていました。 -
今後も毎度原付乗るだろうから、マイヘルメット欲しいなぁ。
でも毎回こんなのスーツケースに入れてたら嵩張るよなぁ。
かと言って被ったまま日本を出発するのもなぁ。
機内でCAに「どうされましたか?」とか言われちゃうしなぁ。
この写真を撮りながら脳内を駆け巡った思考。 -
芋頭食べ過ぎで空腹感は一切ありません。
晩御飯を食べるつもりはないけれど、とりあえずブラブラ。 -
ここも“地元の人たちが好きな店ベスト5”の1軒に入る鶏肉飯屋さん。
さすが満員御礼状態でした。 -
でも、やっぱりなんか食べておきたい。
せめてアッサリしたものを…、と思ってたところにグッドタイミングで目に飛び込んできた豆花屋の看板。 -
薏仁豆花。
胃に優しい。
お肌にもイイ。 -
嘉義市は小さな街で“都会”という雰囲気はないけれど、こんな感じの洒落たカフェが結構ありました。
-
偶然、昼に拝拝した媽祖廟の前をまた通った。
-
無事に初日の観光を終えることが出来ました。
謝謝 謝謝。
明日からもまた楽しく旅ができますように。
拜托 拜托。
というわけで明日は台南に移動します。
1日目終了~。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yakyukozouさん 2017/01/18 12:26:32
- 高校野球好きにはたまらない街!
- 櫻さん、ご無沙汰です!
嘉義をバッチリ伝えて頂ける旅行記で嬉しいです。
嘉義というと阿里山鉄道と答える人が多いでしょうけど、自分のような「高校野球好き人間にとっては嘉義といえば、やっぱり「KANO」です。
臺灣の学校が甲子園に出場して、しかも初出場で準優勝したことなんて、知っている日本人は多分多くはないと思いますけど、嘉義農林の出身者はプロでも活躍した選手もいるんですよね。
旅行記読んでてまた「KANO」のDVD、見たくなりました。
yakyukozouより
- 櫻さん からの返信 2017/01/25 20:34:34
- RE: 高校野球好きにはたまらない街!
- ありがとうございます。
一日、というか半日ばかりの嘉義散策でしたが、小さな街なので
このくらいの時間でも廻り切れる感じですね。
「KANO」上映後から結構時間が経っていたので、街中はすっかりブームが
去ってしまってたようでした。
でも映画を観た後に行った方が、より感情移入しながら散策できる気がする。
私もまた映画を観たくなりました。
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