駆け足の旅　KALプレステ－ジで行くラスベガス（移動編）

2016/11/11 - 2016/11/16

旅程は鹿児島－インチョン－ラスベガス往復です。
今回は家人の強い希望でKALプレステ－ジクラスを利用しての旅です。
インチョンでは往路、乗り継ぎ時間があったので一旦入国しトランジットツア－に参加しました。
地方からはインチョン経由が行きやすいと思います。
ラスベガスまで直行便があるのも理由の一つにになります。
旅行先をベガスに決めた理由は
・ラスベガス郊外　USAFネリスエアショ－見学
・アンテロ－プキャニオン
・オ－の鑑賞
残念ながらカジノには全く興味がわきません。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

KE-786便　A330-323　KOJ11:30
11/11飼い猫（♀6ヵ月）と犬（10歳）を市内の動物病院に預ける。猫は保護猫（6月に拾った）なので、ついでに不妊手術をする。
地方空港なのでプレステ－ジの場合、ラウンジ等が無いのでKALより一人あたり1000円のミ－トク－ポンがもらえます。
搭乗してすぐソフトドリンクを貰えます。

インチョンまで約1時間半の飛行だが食事が用意されます。チョ－ヤの梅酒付き
KALのCAは皆さんスタイルが良くきれいな人ばかり。ヒ－ルが低い靴なのにスラッ－としています。
一時入国には、入国書類、パスポ－ト、乗り継ぎ航空券を提示すれば英語は必要ありません。スム－ズに入国できます。

時間があったので韓国に入国、無料のトランジットツア－に参加しました。
ツア－デスクは空港内あちこちにあります。まず探す心配はありません。
手荷物もカウンタ－で預かってくれるので、貴重品とカメラだけ持ちます。
インチョン市内の博物館や展望台等を回りました。
専用のバスと女性ガイドさんがつきます。
ガイドはニコニコとした若い女性でした。基本英語です。
画像は京仁アラベッキル（運河？）海を挟んで対岸がインチョン空港になります。
実を言うと韓国に対して余りよいイメ－ジを持っていなかったのですが
CAさん、空港関連職員のみの感想ですが全く反日を感じる事はありませんでした。

空港に戻ってきてもラスベガス便（21:00）まで時間があるので空港内を探索します。
おなかは空いていなかったのですが冷麺を食べました（8500ウォン）
想像していたより辛くは無いです。量も少なめでちょうど良いです。ス－プがざくざくして見えるのは大根おろしがベ－スになっています。
意外に胃に優しい感じです。

出国手続きをしてラウンジに入りましたが、とにかく人がいっぱいでした（18時過ぎ）空席を探すのに苦労します。決して狭くは無いのですがスカイチ－ムのお客が集まるわけですから....
ラウンジは豪華でもないし料理が良いわけでははありません。
辛ラ－メンがズラ－－ッと並んでいます。
ビ－ル等はあります。

B777-300ER
プレステ－ジスリ－パ－のシ－トです。
もうすぐ搭乗開始です。
インチョンでは、基本的にBブリッジを2本使うようです。
着席後もザワザワしないので助かります。
スパ－クリングワインかシャンペンか忘れましたが出ます。定刻から10分ほどで動き出しました。
　英語がお粗末なレベルのなのでアメリカ入国が心配です。

プレステ－ジスリ－パ－のシ－トフルフラットになりますが水平ではありません。が、ずり落ちることは無かったです。眠るのには全く支障はありません。座面と背もたれの段差も気にならないレベルです。結構冷房が効くのでブランケットもう1枚もらっておけば良かったと思いました。

アペタイザ－（前菜？）
チ－ズとイチジクが美味しかった。
水平飛行に達すると夕食が出ます
赤ワインは嫌いなので白ワインをもらいました。
ビ－ルは言わないとくれないようです。
配ってはいませんでした。
食後にでデザ－トとしてハ－ゲンダッツを選べます。

なお復路のベガス発の便では前菜やデザ－トは出ません。
いきなりメインディナ－.ワインサ－ビス、飲み物（水。コ－ヒ－紅茶、緑茶いずれかで）のみです。
ビジネスクラスの食事としてはどうなんでしょうか？

たまたまだったのでしょうか？

往路は牛ステ－キを選択しました。
家人が食べたビビンバの方が美味しそうでした。
でも副菜がお新香のみ....
ビジネスクラスの食事としては貧相すぎる気がします。
ちなみに往復ともインボラUGではありません。
正規航空券です。

ベガス到着90分前に朝食が出ます。テキト－に選びました。
牛のス－プだと思います。
殆ど味がしません、麺も茹ですぎのような....私の口には合いませんでした。半分も食べなかったと思います。
KALは悪くないと思いますが、機内食についてはグタグタのような気がします。
ベガスには現地時間15時過ぎに到着しました。
入国は言葉ができないので不安でしたが、係員の方がフレンドリーな人でスム－ズに入国できました。

宿泊はTI(旧トレジャ－アイランド)です。空港からタクシーで27ドルでした
チェックインに30～40分ほど並ばなければなりません。
TIにした理由は、到着翌日からの現地ツア－の集合場所（ルクソ－ル、ベラッジオ、TIのみ）になっているのでTIを選びました。
TIは良くも悪くもアメリカの西部のホテルって雰囲気です。
洗練さとは対極にある感じを受けます。同じ位の価格でマリオッツグランドシャト－があります。カジノを併設していないホテルなので「そこにすれば良かった」と後悔しています。それに私の大嫌いなコネクトル－ムでした。バフェイもあまり美味しくは無かった。鮨については、とても鮨と呼べる代物ではありません。生魚ステックです。はっきり言って！
もし再びベガスに行く機会があってもこのホテルは利用しないと思います。
30階？まで部屋がありますが西棟の26階でした。ストリップに面してないのですが、その分バスタブがあります。入浴剤のバブを持参したのは我ながら正解でした。TIの悪い面だけ書きましたがミスティア（見ていない）を上演していますし1Fにはコンビニやピザレストランがあり便利です。
4泊で62000円＋リゾ－トフィ－で＝７４０００円前後でした。
前述のマリオッツはリゾ－トフィ－がないホテルなのでオススメです。

部屋の窓の正面にトランプさんのホテルが立っています。大通りから少し奥まった所にあります。値段もその分お安くなっているようです。元々はマンション用だと聞きました。とにかく金色のぴかぴかした外観です。
手前の灰色ビルはファションショ－（モ－ルの名称）です３階建です。
いろいろな店舗が入っていますので、見て回るだけでも楽しいです。J
CBのデスクもあります日本人が対応してくれます。このビルには安売りチッケトのTix-4の店舗もあります。

帰路になります。ベガス－インチョン線は現地　月.水.金．日の週4便で
23時50分発です。
22時頃ホテル前でタクシーを拾ったらドライバ－に「パスポ－トコントロ－ルに1時間かかるよ、遅すぎ！」みたいなことを言われました。
「フリ－ウェ－でいいか？」というので料金が上がるのは知っていましたが早く着く方にしました。
かなりバリバリと走ってくれたのとピライオリティチェックインで時間的に余裕はありました。
専用ラウンジがなく「ここを使ってね」との事でした。
クッキ－、マフィン、コーヒー、味噌汁（ここのはだしを引いてあります）スペ－ス的にはあまり広くありませんが10人程度の利用でしたので狭いと感じることはありません。
これから約13時間のフライトです。
夕食は、前述の様に前菜なし、ビールなし、デザートなしです。メインと果物の小皿だけです。唯一食事面に関しては不満が残ります。
うちらだけではなくプレステ－ジの客全体が同じ様な状況でした。

インチョンには日本時間で早朝5時過ぎに到着です。
シベリア上空から渤海湾上空を大回りします。北朝鮮上空に入らないようにしているのだと思います。
インチョンで約3時間の乗り継ぎです。
KE785便はインチョン8:50発です

たった一時間半のフライトですがプレステ－ジスイ－トシ－トです。前述のぷれステ－ジスリ－パ－のシ－トとはだいぶ違います。完全に水平になります。荷物おきも考えて配置されています。アメリカ西海岸路線にも、当シ－ト搭載機種を就航させてほしいです（現在はすべてｽﾘ-ﾊﾟ-ｼ-ﾄのみです）
７８５便のプレステ－ジ利用客は私達だけでした。軽食は断りました。

水俣上空を通って、まもなく鹿児島空港です。ベガスの旅はおもしろかったです。
この（移動編）のほかに（観光編）書く予定です。
到着後、動物病院によって次男、次女（ワンコ♂ニャンコ♀）回収して帰ります。
ちなみに長男、長女は人間です。

案の定、男の子の方は、動物病院のスタッフさんを困らせていたようです。知らない人がさわると威嚇します。治りません....

アンテロ－プキャニオンにも出向く。実際は砂岩の色なのだが...
車中から見る「これぞ西部！」って景色が印象的だった。

ホ－スシゥーベント　グランドキャニオンの上流になるらしい