ネリス空軍基地航空ショー訪問記　(2) ショー前日　

2014/11/06 - 2014/11/12

旅行２日目。

出発前にGoogle Mapであらかじめ調べておいた滑走路南側のフェンス近くに陣取り、一日を過ごしました。

するとどうでしょう。ゼロ戦をはじめ、F4Uコルセア、F6Fヘルキャット、F22ラプター、
最新鋭で自衛隊も将来採用予定のＦ３５、もちろん曲技チームのサンダーバーズのF16などが次から次へ飛来。

昼メシなぞ食べているヒマがありませんでした。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: アメリカン航空 JAL

朝食はモーテルに併設されているDenny'sでチェックイン時に
付いてきたヴァウチャーを利用して取りました。
（BGMに私の好きな６０年代初期のアメリカンポップスが
かかっていて良いなあ。チャビー・チェッカーの
「ザ・ツイスト」でウキウキな気分です）

外に出るとすばらしい青空。
もう出発せずにはいられません。

宿の近くにフリーウエイの入り口があります。
加速レーンが３車線もありました。
(Google Mapより)

滑走路南側のシャイアン通りには
もうすでにファンが何人も来ていました。
皆、考えることは同じなんですね。

これが滑走路南側の航空写真。

基地の真南に当たる良い場所。

車の荷台にカメラを据えて待つ人、屋根の椅子に
座り見ている人といろいろ。

こんな老夫婦のカップルもいます。
二人とも飛行機が大好きのようでした。

ショーの前日ということで
日本同様にフライト練習の真っ最中。

このゼロ戦はニューギニアで見つかった残骸から
復元したもの。エンジンはオリジナルの栄エンジンでは
ありません。

https://www.youtube.com/watch?v=1y4uPwN70hE

その翼の形に特徴のあるF4Uコルセア。
脚も独特の引き込みかたをします。

他にもF6Fヘルキャット、F8Fベアキャット、テキサン、
Ｂ２５などレシプロ機が耳あたりのよいエンジン音をたてて
頭上を通過していきます。

こちらは新鋭ばりばりのＦ２２ラプター。
２年前にサンフランシスコで見た時と同じように
轟音を立てて飛んでいきました。

一番新しい、垂直上昇もできる戦闘機Ｆ３５。
自衛隊も次期採用として予定しているようですが
大丈夫ですかね。

エンジンを初めとしていろいろ問題もあるようで。
そのせいかショー本番でもあまりフライトをみせては
くれませんでした。

このＦ８６Ｆの高解像度写真は私の隣で撮影していた
Robert Spellman氏によるもの。
航空機、天文などさまざまな写真を撮るのが
好きだそうです。

ショーの目玉のサンダーバーズ曲技チームの
機体、F16。
６機が金属音を残して次から次へと着陸していきます。
明日の華麗な演技に期待しましょう。

レンタカー運転初日ということもあり
暗くなる前にモーテルに戻ります。

夕食は近くのSubwayで。
あれこれと注文しながらBLTを頼みます。
英語を使うのが面白い。

宿でテレビを見ていたら
ベルリンの壁崩壊２５周年記念の
式典が放送されていました。
自分の年をあらためて感じます。