3歳児連れ、UA特典でシドニー経由ラロトンガ：ラロトンガ編

2016/10/15 - 2016/10/18

ほぼ1年前に取ったUA特典旅行でラロトンガ（クック諸島）へ。単に特典がおかしすぎるほどお得で、クック諸島は一応国ということで、行かねば、という不純な動機から始まった旅行だったけど、結果ラロトンガが予想以上に良く、経由地のシドニーもしっかり楽しめ、とてもいい旅行になりました。ちなみに2泊7日（機中泊4泊）という強行だったけど、夜間移動のおかげで5日間がっつり遊べました。

UA2万5千マイルで以下の行程でラロトンガ往復。息子（3歳半）と二人旅だったので、二人で5万マイルでした。

10/14 NH879 22:10 HND
10/15 9:30 SYD,シドニーで同僚と友人に会う、NZ20 21:25 SYD - 6:20 RAR、アイツタキ島日帰りツアー
10/16 ラロトンガ滞在
10/17 ラロトンガ滞在
10/18 NZ749 1:30 RAR-
10/19 5:05 AKL, NZ101 7:00 AKL- 8:35 SYD, シドニー観光、NH880 21:30 SYD-
10/20 5:00 HND

*後日HND-CTSも続きで取ってあります。

エリア ラロトンガ島(クック諸島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5

ラロトンガに戻ったのは午後5時半頃。ツアーには送迎がついていたので、ラロトンガの宿、Palm Groveまで送ってもらう。ちょうど空港の反対側の南側にあるので、30分くらいかかった。6時過ぎにホテルにつくと、なんと受付が閉まっている。ホテルのレストランで受付の人を呼び出してもらい、その人が家から？駆け付けるまで待たされた。二人ともクタクタで、早く部屋に行って、シャワーしてご飯食べて寝たいのに…やっと来たと思ったら、なんと私の予約が入っていないと。booking.comで予約し、ちゃんと予約確認書も持っていたので、おかしいなあ。でもないものはない。とりあえず今夜は部屋は用意できるけど、明日は空いていないので、どうにかしないと、とのこと。もう何でもいいです。早く寝かせてください。が、その今夜用意できる部屋も、これから清掃するので、時間がかかるという。その間にスーパーで晩御飯の食材でも買おうかな（キッチン付なので）と、スーパーの場所を聞くと、お詫びにホテルのレストランで晩御飯を食べてくれという。それならばとお言葉に甘えてレストランへ。メインはどれもNZ$20以上なので、かなり得した気分。Kumara Stackという、お魚料理にした。NZ$25。Kumaraという甘い芋を焼いたうえに、魚が乗り、ミートソースのようなものがかかっている。なかなかおしゃれ。

息子はずーっとベビーカーで寝ていて、起こしても起きなかったので、シーフードパスタをお持ち帰り用に包んでもらう。これも20ドル以上した。あとで私も食べてみたけど、シーフードがたっぷり入っていて、おいしい！レストラン、安くないけど、なかなかレベルが高い。本当はお酒も飲みたかったけど、遠慮してジュースに。

午後8時ごろ、やっと部屋の用意ができた。写真は翌朝撮ったもの。ガーデンバンガローで、1泊200ドル+税。

独立式で、割と広々、キッチン付なのが嬉しい。

豪華さはないけど、とてもきれいに保たれている。やっと起きた息子にご飯を食べさせ、シャワーをして、午後9時には就寝。私も息子と一緒に寝てしまった。

昨日は夜9時に寝てしまったので、今朝は早く起きるかなと思ったら、私も息子と一緒になって朝までずーっと寝てしまった。しかも8時過ぎまで。どんだけつかれてたんだ、自分。あと、時差もあって、朝は眠いというのもある。明け方コケコッコ―とうるさくて目を覚ましたけど、また寝てしまったしな。ホテルの敷地内に鶏がいっぱい。

ホテルは朝食込。パンとフルーツ、シリアル、ヨーグルト程度だけど。スプレッドにマーマイトがあるのがさすが。

昨日は雨だったのだけど、今朝は打って変わっていい天気。よかった！

津波はそのままなのね。

Palm Groveに今夜は泊まれないので一度チェックアウト。ホテルの人いわく、予約が2017年になっていたとのこと。それで見つからなかったのかあ。私が間違えて2017年にしちゃったのかな？と最初思ったけど、あとでみたらちゃんと2016だったし、ホテル側の間違いかと。代わりにすぐそばにあるホテルに移動してくれないかという。差額はホテルで負担するから、と。グレードアップするならいいか、と承諾。3日目はレイトチェックアウトしたかったのだけど、それはPalm Groveで用意してくれるらしいので、また戻ってくるのがちょっと面倒。荷物をまとめて、近くのMoana Sandsへ。案内されたのは、なんと2ベッドルームのビーチフロントヴィラ！！めっちゃ広いんですけど！

キッチン＆ダイニング。

ベッドルーム。これが2部屋。

バルコニーもついている。バストイレは普通だったけど、何とトイレは2つ。うちより広いんじゃ。こんなところにとまれるなんてラッキー！

ホテルの前のビーチもめっちゃきれい。

Palm Groveも道を渡ればビーチなんだけど、ここはもう部屋から出ればすぐ海。最高！ カヤックやシュノーケリングも無料貸し出し。

唯一の欠点はプールがないこと。ということで、Palm Groveに戻り（歩いて5分弱）、こちらのプールを使う。午前中は海とプールでのんびり。

Moana Sandsの向かいにスーパーもあり、便利。一応野菜とかも売っているけど、あまり安くはない。そしてお酒は日曜日のため販売禁止だった。悲しい。

NZ産の燻製ムール貝（200gで1000円位）を買い、オーストラリアから持ち込んだパスタソースとパスタを茹でて、お昼ご飯に。バルコニーで海を見ながら食べた。幸せ。そのあとお昼寝。私はネット…と行きたいところだけど、ラロトンガのネットはめちゃくちゃ高い。従量制。無料WiFiなんてものには出会わなかった。なので、ネットにはほとんどつながなかった。

夕方ビーチをお散歩。

晩御飯はPalm Grove併設のレストランでBBQディナーがあるということで、行ってみた。ND$35だったかな。3歳児は無料といわれたので、それなら悪くないな、と。昨日のBBQランチと似ているけど、いろいろな料理が並ぶ。中でもヒットは海老サラダと、フィジーのココンダみたいな、生のシーフードをココナッツミルクとライムであえたマリネ。

種類豊富で、このビュッフェプラス、魚or肉のBBQがつく。せっかくなので私は魚にした。

生演奏も入り、いい感じ。音楽に合わせて踊る息子。このホテルがなのか、ラロトンガ全体がそうなのかわからないけど、やたら赤子連れが多い。それも0歳児。NZ人の子連れ海外デビューとかに使われるのかな。

がっつりｗ生のマッシュルームと、クリームペンネもおいしかったな。

デザートもつく。しかも一人一つ！おなかいっぱい、はちきれそうー。夜海岸を散歩して部屋に戻り、部屋に戻ってもネットもなければ酒もないので、子供と一緒に寝てしまう。

また昨日も早く寝て、朝はゆっくり。10時間くらい寝てしまった。ネットのない生活、健康的！朝食は冷蔵庫に用意されていたパンを焼き、パパイヤと、コーヒーを入れ、海を見ながらバルコニーでいただく。うーん、贅沢！

10時過ぎにチェックアウトし、再びPalm Groveへ。レイトチェックアウトの部屋を用意してもらったのだけど、どうやらこれサービスだったみたい。チャージされなかった。本来はされるものだと思うのだけど。ラッキー。ご飯も作れるし、お昼寝もできるし、シャワーも浴びられてありがたい。ビールも冷やせるし！そう、今日は月曜日なので、スーパーでビールが買えました。NZの缶ビール。

ラロトンガの地ビール。これが何気においしかった！種類も、Lagerの他にPale Aleもあった。

スーパーで買ったNZのヨーグルト。これ前にNZに行った時にはまったんだよね。安くないのだけど、とーっても美味しい！フレーバーもいろいろある。

今日も午前中プールで遊んだ後、午後は海でカヤック。

息子、初カヤック。まあ漕いだのはほとんど私だけどね。3歳になるとカヤックもできるのか！と感動。

海の後、シャワーをして部屋でお昼寝。そして5時過ぎにチェックアウト。今夜はHighland Paradise Cultural Centreのディナーショーを予約してある。フライトは真夜中過ぎなので、それまで手持ち無沙汰だし、空港までの足が、このショーの無料送迎を使えばタダになるので。5時―5時半にピックアップのはずが、6時ごろまで来なかったのでちょっと焦ったけど、遅れてちゃんときて一安心。荷物が少なくて驚かれる（バックパックとベビーカーのみ）。みんな長期滞在が多いので、大きなスーツケース何個も抱えてきてるからな。ディナーショーはもう一か所有名な水上ステージのものがあるのだけど、そちらは曜日が合わなかった。でも、こちらのほうがロケーションはよかったと思う。山を登った高台にあるので、眺めがすばらしい。

そしてサンセット。ディナーショーだから、娯楽的なものを想像していたけれど、もっとちゃんと文化的だったので面白かった。ここのスタッフはみなこのあたりの部族の末裔らしい。伝統的な儀式を見せてくれたり、レストランの外にある野外博物館のような所で、昔の生活様式を見せてくれて興味深かった。

ウェルカムカクテルで乾杯。息子はもちろんノンアル。料金は大人98ドル。3歳児は無料だった。

今度はラロトンガのペールエールを飲んでみる（別料金）。うん、これもおいしい。

ディナーはビュッフェ形式。内容は今まで食べたものと似ている。こちらはお肉が豚とチキン両方あり、豪華だった。タピオカの葉をココナッツミルクで煮たものがとてもおいしかった。

デザート。

ショーはちゃんとストーリーがあり、説明をしてくれるので面白かった。そして一番右のダンサーがめっちゃイケメン！！めちゃくちゃ8頭身で、スタイル抜群。こちらの人ってずんぐりむっくりのイメージだったので、珍しい。息子はショーに見入って、食べ終わると、近くでみたいと一人ステージの前まで行ってしまった。気に入ってくれてよかった。

ショーの後は無料送迎バスで空港まで送ってもらう。もう10時近かったので、息子はバスの中で就寝。空港到着後もベビーカーでずっと寝ていた。

ラロトンガはNZ通貨を使っているのだけど、ラロトンガ独自のコインもある。かわいいけど、NZでは使わないので、写真だけとって使い切った。三角って珍しいよね。

フライトは午前1時20分だったのだけど、20分遅延とのお知らせが。うわー、あと3時間以上、この小さい空港でどうしよう、と途方にくれる。とりあえずチェックインするまでは荷物もあるし、ベンチで待機、息子も寝ているので日記を書いたりして時間をつぶす。すると、11時過ぎには早くもチェックインカウンターが開いたので、行ってみる。帰りもNZ航空なので、期待通りUA*Gになっていた。ここで一気に東京までの航空券も出してもらえ、NH便にもGがあるのを確認。やった！と思う。そしてまさかこの空港にあるとは思わなかったラウンジがあるという。良かった、時間つぶせる。

空港の搭乗ゲートら辺。

ラウンジ。おしゃれ―。しかもベビーカーは搭乗時に預ければOKといわれたので、寝かせたままで大丈夫だった。

ラロトンガには存在しないと思っていた無料WiFiがここにはある！！大興奮！早く空港来てよかった！スパークリングワインもあるよ。嬉しいー。日本はまだ夜なので、久々にQPと娘とビデオチャット。お腹は一杯だったので、何も食べなかった。

オークランド行搭乗。午前2時とかなのに、いきなり機内食が出て驚く。貧乏症なので、味見程度に食べてしまう。パンケーキか〇〇（よく聞き取れないもの）、といわれ、後者を選ぶとフリタータだった。ワインも飲んで、おやすみなさい―。

オークランドまでは4時間強。寝るには短すぎる。まだ眠いし、寝たままの息子を抱っこしてラウンジへ。とりあえずここに寝かして、と。

ああ、またこのラウンジに来れるなんて期待していなかったので嬉しい。

NZのビールに、バリスタが作ってくれるフラットホワイト。