ベトナム見たまま感じたまま　フエ

2016/10/25 - 2016/10/30

ベトナムに個人旅行で行こうと思って４トラの旅行記を見たら同じような旅をされた方があり、ホテルとフライト、送迎までついて後はフリーのプランを選びました。基本のコースはホーチミンからフエでしたが、我々はハノイからフエに乗り継ぐことになりました。現地の観光はOTを３種類、VELTRAのサイトから日本で予約して行きました。
１０月２５日ベトナム航空３１１　成田　１０：００
　　　　　　　　　　　　　　　　ハノイ　１３：０５
　　　　　　ベトナム航空１５４３　ハノイ発　１６：３０
　　　　　　　　　　　　　　　　　フエ着　１７：４０　　アジアホテル
　　　２６日　フエ１日観光　
　　　２７日　ベトナム航空１３７５　フエ発　１８：４５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホーチミン着　２０：０５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リバーサイドホテル
　　　２８日　クチトンネルツアー
　　　　　　　水中人形劇とディナークルーズ
　　　２９日　市内観光と買い物　ユリスパ
　　　３０日　ベトナム航空３００　ホーチミン発　００：４０
　　　　　　　　　　　　　　　　　成田着　　　　０７：４５
　
　クチコミで読んでいたよりどこも清潔で危ない目にも遇わず、人々はフレンドリーで物価は安くて（　これ大切　）印象に残る楽しい旅ができました。

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: その他

１０月２５日、ハノイターミナル１、
到着したターミナル２は新しくきれいでしたが、フエに行くにはシャトルバスでこちらに移動しなくてはなりません。旅行会社では荷物はスルーでフエまで行くとの説明でしたが、成田のベトナム航空チェックイン時にハノイで荷物を受け取り入国審査を通過するようにとのことでした。入国審査に４５分並びました。係官終始無言、機嫌が悪いのかな？

閑散としていてさびれ感がありました。建物外づけの鉄の階段を下りてバスに乗り移動。又、階段を上りやっと機内に。昭和の頃を思い出しました。欧米人がほとんどでした。

フエの空港で迎えに来てくれたガイドさんが翌日の１日観光の案内もしてくれました。ホテルはアジアホテル、４つ☆だそうで、清潔でスタッフも笑顔で応対してくれて気に入りました。部屋の使い方丁寧に説明してくれました。わかりやすい英語でした。部屋は驚いたことに浴室と部屋との間がガラスばりで丸見えで、これにはあせりました。でも、ブラインドがあり見えなくすることができ一件落着でした。

日本語は通じないようで英語でしたが、朝食も種類が多く美味しかったです。果物も多く珍しいものもありました。フォーも美味しかったです。

５０００円両替したところ９００,０００ドンでレートは悪かったです。川の近くのホテルから徒歩５分のVIETIN BANKの女性３人の支店では１０５５，５５０ドンでしたから、７７７円分違いました。１５％は大きいです。無人機は怖くて有人の所で両替します。

ドンから円にはおおむねゼロを２つ取って半分にする。これだけは覚えていきましたが、慣れるまでに時間がかかりました。

繁華街の真ん中にあり、食事や買い物にはとても便利でした。

ホテルの隣のフレンチのレストランでディナーを食べました。ヨーロッパの人でいっぱいでした。カードが使えない所もありますが、ここは使えました。
フエではアメリカドルが便利に使えます。家にあった１ドル札をもしかしたらと思い持参しましたが、役に立ちました。店やボートの売り込みにしきりにドルで言ってきました。

１０月２６日朝、ホテル８階からの眺望です。川の向こうが旧市街です。
ガイドさんは約束の８：３０に。運転手さんと我々２人だけでした。せっかくだから郊外も回りたくて１日コースにしました。ランチつきで二人で１７,２５６円でした。これ正解でした。午後の阮潮王宮が予想外に見る所少なくてこれだけでは物足りなかったです。

初めに郊外からで田舎道をどんどん進みました。
まず、トゥドゥック帝陵　蓮池に浮かぶ涼み所

朝早いせいか、静かでした。手作業で橋や土手の修復作業をしていました。

ちょうど宮廷音楽の演奏を聴くことができました。

咲き残りの蓮

トゥドゥック帝の功績をたたえる石碑、漢字が並んでいました。

２つ目はカイディン帝陵、
３つの中で一番新しい時代のもの。仏教、ヒンドゥー教、キリスト教の宗教建築が混在しているとか、なるほど、バリで見たお寺によく似ています。

階段の手すりには龍

中国的、西安を思わせました。

中国風だったり日本風だったりいろいろ。

金箔を押した青銅のカイディン帝の等身大の像、下に遺体が安置されています。

飾り台のタイル？模様

３つ目はミンマン帝陵
ここが一番古い。

崇恩殿、皇帝と皇后の位牌があります。

明楼、陰暦の１４日に帝の魂が帰ってくる場所

広大な敷地で堀が張り巡らされていました。あちらこちらで立派な盆栽が飾ってありました。牛がのんびりと。

雨の中、市場に寄りました。狭い、狭い足を伸ばすスペースもないような所にたくさんの種類のものがあふれていました。足を折り曲げて昼寝をしているおばさんも。ベトナムの人達の生活力、逞しさを見た思いです。
ガイドさんが買ってくれたマンゴー、ホテルの水道の水で洗い、皮をむいて食べました。ジューシーで美味しかったです。機内食のナイフフォークを使って。

ランチはホテルのすぐ前のレストランでした。

ベトナム料理は食べやすかったです。

ビールを頼み、その分を支払う時 one hundred twenty と言われ単位がわからず面食らいました。ビール２本でこれは観光客値段。120,000ドンでした。600円位。
現地ではドンのゼロを３つ取って言っているようです。

ドン紙幣は単位が大きく薄汚れていてわかりずらい、みなホーチミンだし、色で見分けるのだと教えてもらいました。

デザートはバナナ料理です。

雨は降ったりやんだり、午後はフラッグタワーから

ベトナム最後の王朝、阮朝の都が置かれた町がフエです。
阮朝王宮の王宮門

入宮門で中央は皇帝が使用した。左右の門は文官と武官が使用。

太和殿
中国の紫禁城をまねて作られたもの。再建されている。

ここがメインとなる見学場所にしては戦争で破壊されたままになっている所もあり
少ない、午前中の方がむしろ見ごたえがありました。

戦争の爪痕が残っていました。

周りには堀があり、広大な敷地を擁していました。修復作業中のところもありました。

再建された朱色の回廊

川沿いに進んでティエンム寺、
ベトナム戦争中に住職が政府に抗議して焼身自殺したことで有名。その時にサイゴンまで乗って行った車が展示してありました。

帰りはボートで景色を眺めながら。ホテル着は３時過ぎでした。
ボートの中で夫は水をただかと思い受け取り後で１ドル請求される。高い！３本買える。
切り絵を５ドルで売ろうとする。２ドルに値切って１枚買う。客は我々だけだからまあ、仕方ないか。路上では１ドルで売っていたけど。

夕方、散歩がてら橋を渡りコープマートへ。食料品がメインでした。
道路いっぱいのバイク、２人乗り３人乗りも、雨が降りだすと一斉にカラフルカッパ軍団に変身です。後ろが盛り上がっているのは子供。前が見えないのではと心配になる。信号は少ないし、道を渡るのが大変でした。

近くにバックパッカーの宿があり、賑わっていました。この時期日本人は少ないとか、ほとんどヨーロッパからの人達でした。乾季になると（　１１月から　）日本人が多くなるそうです。夕飯は歩き疲れたので近くの食堂で。

１０月２７日　朝ゆっくりして街歩きと買い物。川沿いを散歩していると昨日乗ったボートのおばちゃんたちの売り込みが凄い。ベンチにすわっていると数人でとり囲んで英語でいろいろ言ってきました。パワーあるなあと感心して聞いていました。
フエでは店の前に人が立っていて一生懸命笑顔で呼び込みをしています。確かに家族経営らしき同じような小さい店がたくさんありました。でも、ホーチミンに比べると田舎の分だけ、生活力、エネルギーを感じることができ好感が持てました。

ホーチミンより物は安いはずとシャツやバッグ、お土産にするショールなどを買いました。

ホーチミン博物館
午後は１：３０オープンでした。外は暑くて冷房が効いていてひと休みです。
銀行でも博物館でもしっかり昼休みがあるのは社会主義国だから？

フエはホーチミン氏が住み、学んだ町でした。

有名な写真です。１９７５．４．３０　この日歴史が動いた！！

ホーチミンではこの旧大統領官邸に行きました。

ホテルを１６：００に出てフエ発１８：００予定が１８：４５に遅れました。
空港で日本語を聞きました。日本シリーズで広島と日本ハムが２対２になっていると。