【世界一周】8-4.南米最後はブラジル ④リオを歩き回る

2015/03/15 - 2015/03/17

クリチバから夜行バスで12時間かけて、800km離れたリオ・デ・ジャネイロにやって来ました。
2ヶ月弱を過ごした南米も、いよいよ最後の都市。

リオには3/15-3/19の4泊5日の滞在。
初めの3日間はコパカバーナのビーチから300mほどのアパートメントタイプの宿、残り1日はコパカバーナ沿いのホテル泊にしてみました。

到着早々、いい加減、いえ、おおらかなブラジリアンのアパートオーナーに待ちぼうけを食わされるという洗礼を受けましたが、フレンドリーなブラジリアンがオーナーに電話で怒鳴り込んでくれ、オーナータジタジという痛快スタートとなりました。

有名どころに観光にも行きましたが、太陽を浴びてビーチで音楽を聴きながらビール飲んだり、ゴロゴロしたり、走ったり、とのんびり過ごして楽しかった～。
まずは最初の3日間。

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

リオの100km手前にあるピライというあたり。すでにリオデジャネイロ州に入っています。
高地のようですが茂っている木々が南国ムード。

夜明け前に見た眩しい街の灯りはサンパウロの街でした。

リオ30km手前の郊外の街、サンジョアン・デ・メルチ。

いよいよリオ市内に入って来ました。サッカーしてる。

ボン・デ・アスクールの北側の湾に出て来ました。ボートクラブがあります。
いよいよリオに到着。気持ちが上がります。

路線バスに乗り換えアパート付近へ。ちょっと迷っていたところ、元気な若い女性Renataに英語で声をかけられました。事情を伝えると住所の場所を一緒に探してくれた上、待ち合わせ時間にいないオーナーに、直接彼女が電話してくれました。入り口のガードマンにオーナーが話して、一件落着。
Renataありがとう！ほんと助かった。

ボタフォゴビーチ ビーチ

コパカバーナビーチに向かってたくさんの人が歩いています。ヘリが飛び、鳴り物や拡声器のものすごい音。なんの騒ぎかと思い、行ってみるとこの状況。
最初は、お祭りかと思いましたが、なんだか様子が違います。

何かのデモのようです。

その日のニュースで、ブラジル全土300万人規模で行われた反ルセフ大統領デモだと知りました。

ブラジル国旗のカラー、黄色や緑のものを身につけたデモの参加者たちと、警察が遠ざかって行きます。

ニュースで見たサンパウロの様子とここリオのデモの様子は土地柄なのかなんだか少し違うような気がしました。

コパカバーナのビーチ沿いにはたくさんの露店やバーが出ています。そのうちの１つでchoppを。さっきまでデモに参加していたと思われる緑や黄色の洋服を着た人たちも、私のような観光客と一緒にビールで喉を潤したり、ビーチで楽しんでいました。

アパートの窓からの眺め。バラダ・リベイロ通り沿いでバス停や地下鉄駅が最寄り。イパネマエリアも徒歩園で、何よりビーチまで徒歩5分かかりません。
周りの多くの住宅と同じく入り口には24時間守衛さんがいるので一安心です。
見えているのは、カンタガロの丘です。リベイロ通りはトンネルを越えてイパネマエリアにつながっています。

2日目は、イパネマ方面を散策しながら、その先のレブロンエリアまで行ってみました。ちょっとハイソなエリアにあるショッピングセンターのフードエリアで早めの昼食。

ブラジルでいいなと思うのは、重量制のバイキングの店が多いこと。１プレートに好きなものを乗せて。お米のサラダやクスクス、火が通ったいろんな野菜が食べられるのがありがたい。前日も、街場の食堂で同じような晩御飯でした。

ショッピング レブロン ショッピングセンター

暑いし（言い訳）、ジェラードが美味しい！

写真に撮りそびれましたが、街中にはジューススタンドが沢山あります。
毎朝美味しいフルーツジュースを近所で飲みました。

ショッピング レブロン ショッピングセンター

お花屋さんの気合の入ったディスプレイもオシャレ系。

写真撮っていい？と聞いたら、もちろんいいけどあと1時間で入荷があるからもう１回取りに来て！なんてアピールしてもらいました。

蘭も色々。

表に出たところ、ひったくりを見かけました。路面店の店主が若い男を叫びながら追っかけていました。お店の売り物を奪って行ったようです。
気を引き締めなければね。

この日は、一度宿に戻ってシエスタした後、夕方イパネマ・ビーチまで地元の人たちに混じってジョギング。最高でした。

3日目は、セントロへ。

見てみたかった、ブラジル銀行は、残念、この日は見学休日でした。
また、近くの市場街にも行ってみましたが、さすがにスマホを出す勇気はありませんでした。雑貨通りでは小売りもするけど仲卸？って感じの様相の店も並びます。いろんな商品が山積みでビニール袋いっぱいに商品を買って行く人もいました。

さて、ここは市立劇場。ヨーロッパの建物のよう。

カンデラリア教会

カンデラリア教会 寺院・教会

パコ・インペリアルと11月15日広場のすぐそばにある通り

パラシオ・チラデンチス（チラデンチス宮殿）。内部の見学をしてみます。英語のツアーもあり、ちょうど私だけでした（笑）。

ちなみに、チラデンチスとはブラジルの独立運動のきっかけを作った人物のニックネームで、この宮殿前の広場で処刑されたそうです、、、銅像もありました。

チラデンチス宮殿 城・宮殿

館内の多くの壁面には、コーヒーの木や実がモチーフとして使われています。ブラジル！

さて、立派な書斎を抜けると

歴史を描いた壁画に、なんだか重々しい雰囲気。

天井には美しいステンドグラスですが、

こちら、現在も立法議会が行われる議会場でした。

こちらは貴賓室のステンドグラス。

こちらの見学は無料です。

外に出ると、ランチ時間で沢山人が出て来ます。

やはり都会。サラリーマン風な姿の人をこんなに見たのは南米に来て初めて。
スーツ（ジャケット）を来た男性も沢山見ました。

この日はまだまだ行きます。

カリオカ水道橋。

カリオカ水道橋 建造物

今は、路面電車の陸橋になっているそうで、
来ました電車。遠くにちょっと映ってますね。

カリオカ水道橋 建造物

この辺り、ラパと言われるナイトスポットらしく、いくつもクラブが連なっていました。

夜は賑わいそう。
当日チケット販売もしてて、一人でなければ行って見たかった（やっぱり用心してしまいます）。

水道橋から歩いてすぐの場所に、なんだかすごい建物。
”cartões caixa”　カードの会社？

の真ん前に、ドーン！
カテドラル・メトロポリターナ。

リオデジャネイロ大聖堂 寺院・教会

リオデジャネイロ大聖堂 寺院・教会

リオデジャネイロ大聖堂 寺院・教会

よく歩いた夜は、ブラジルらしく一度はと、イパネマエリアのシュラスコの店に行ってみました。

サラダバーや寿司、デザートなどいろいろフリーですが、
どんどん勧められるシュラスコで精一杯。圧倒されて写真を撮る暇もありませんでした。
食べ放題的なお店はどうも苦手です。マイペースが猛烈に乱される感じ（笑）。

後ろの席にいた、地元出身・NY駐在の会計士さんとしばらくおしゃべりした後、会計したら、一緒に飲んだボトルワインを奢ってくれてました。ラッキー。

そして、折角来たなら近所のここに行った方がいいよ、と勧めてもらった有名店、
vinicius show barへ。

ヴィニシウス ショー バー バー

アジア人は一人だったので目立つらしく、超こっち・カメラ目線で歌ってくれます。サービス満点。

ボサノバのナンバーより、日本でいう懐メロモードの歌謡曲って感じの曲が多かった（フリオ・イグレシアスちっくな）。
客席のブラジリアンが一緒に歌ってとても盛り上がるヒット曲をお持ちのようでした。

さすがお上手でした！ん？写真若すぎないか？

イパネマ沿い、Post8からの眺め。向こうの灯りはVidigal方面です。

イパネマ ＆ レブロンビーチ ビーチ

バスでアパートのそばまで戻ります。緊張して、バス停で待っていたら、仕事帰りの女性からポルトガル語でガンガン話しかけられます。英語で返しても、ポルトガル語で。私も日本語で返すことにしたら、なんだかめちゃ盛り上がりました。

戻って、アパートの隣の飲み屋さんでほっと一杯。よく遊んだ、長ーい1日でいた。