<関東ふれあいの道・神奈川県コース> ⑫丹沢山塊東辺のみち

2016/10/22 - 2016/10/22

けんいちの１人旅です。

【関東ふれあいの道神奈川コース１２】丹沢山塊の東に位置する仏果山に登り、山頂からの大展望と森林浴を楽しむ山岳コースです。仏果山山頂から後半は以前に大人の遠足で歩いた道でした。


『関東ふれあいの道：１都六県をぐるりと１周する長距離自然歩道です。日帰りで行けるコースが１６０設定されていて、それらを走破すると認定証が各都県からいただけます。神奈川県は１７のコースがあります。』

エリア 丹沢・大山(神奈川)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小田急【本厚木駅】から【宮ケ瀬】行のバスに乗り込みます。１時間に１本しかバスが無いので車内は混雑しています。

およそ４０分で【坂尻】バス停に到着です。

山々に囲まれた民家の集まる道路を歩くところから始まります。

スタート地点すぐに小さな公園があったので、そこで軽く朝ご飯を食べて、ストレッチをして歩き始めます。

≪8:41≫

【法輪堂（おろんど）林道】の緩やかな上り坂を歩いて行きます。沿道にはログハウスのような建物が点在しています。

途中で動物の施設があり、次から次へと犬を連れた人達とすれちがい挨拶を交わします。朝の散歩をしているようですが、たくさんの人がいました。また何台ものロードバイクともすれちがいます。

クネクネした林道を黙々と歩いていきます。山々には斜面の補修をしている工事の音が響きわたっています。なだらかな上りですので楽に歩くことができました。

林道を歩くことに飽きてきたころ、スタートから７０分ほどで【半原越（はんはらごえ】に到着です。ここまではコース１２とコース１７の共通ルートでしたが、左側の山を登ると【仏果山（ぶっかさん）】へ、右側の山を登ると【経ケ岳】へと行ける分岐点になります。今日はコース１２の仏果山へのルートを歩きます。


≪9;54≫

こちらが仏果山への登山口です。今までの舗装路から登山道へと踏み入れます。

登山道に入った瞬間、イキナリの急坂・急階段です。これはキツイ！関東ふれあいの道名物の【急展開】がここでも本領発揮です(^-^;

たった３分の階段でしたが、メチャクチャきつかったです。この先も尾根道と急な上りが代わる代わる現れます。

尾根道を歩いているときは楽しく行けるのですが・・・

越えても・・・

また現れ、越えても・・・

また現れ・・・・

もういい加減にして(^-^;　関東ふれあいの道を歩いてきた中で一番キツイコースかもしれませんね。

細い尾根道を歩くところもあります。

思わず足を滑らさないように気をつけて歩きます。

鎖場もありました。

所々では展望が開けるところがありました。

仏果山山頂までラストスパートです。

岩をよじ登るように上がっていきます。

スタートから約２時間２０分で仏果山の山頂に到着しました。

山頂には展望台がありますので上ってみます。

今日は天気が良くないのであまり遠くまでは見通せませんが、３６０度を見渡せる景色をしばらく眺めていました。

≪11:05≫

まだ１１時を過ぎたところでしたがここでお昼ご飯とします。後から家族連れの団体が登ってきたことで、頂上は賑やかになりました。

お腹いっぱいにして下山を始めます。下山ルートは以前大人の遠足で上ってきたルートになります。

ススキノが揺れる道を下っていきます。

そうそうここ覚えてる・・・と思い出しながら歩いていきます。

山頂から５０分ほどで【半原】の登山口まで降りてきました。

この後は半原のバス停まで舗装路を歩いて行きます。

この辺りは初夏になるとホタルが舞うようです。

半原の街まで来ると住宅の間をすり抜けるように歩くことになります。

ここ半原は撚糸の発祥の地として繊維産業で栄えた街のようです。

半原のバス停に到着です。ここでゴールとなります。ここからはバスに乗って本厚木駅まで帰りました。

≪12:41≫