2016/09/02 - 2016/09/05
8位(同エリア25件中)
fujikoさん
- fujikoさんTOP
- 旅行記69冊
- クチコミ14件
- Q&A回答83件
- 216,337アクセス
- フォロワー9人
トゥルクの次は、ずっと北東の、
北カレリア地方のヨエンスーという街と、
そこから車で1時間程度の山の中、
地元の人たちにとても愛されている
コリ、という国立公園のある場所へ。
あるのは森と湖と牧場のみ、という本当に自然だけの地域です。
表紙写真は、ホテルからの眺め。
今回はこの時だけレンタカーを使いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
PR
-
トゥルクに別れを告げ、トゥルク→ヘルシンキ→ヨエンスーへ飛行機移動。
国内便なので小さ目プロペラ付きの飛行機だった。
最近はもう「無理をしない」、がテーマなので
(夫はそれなりに高齢なので)、ヨエンスーに一泊します。
トゥルクよりさらに規模が小さい?と思うほどの
小さい空港に到着し、手配していたレンタカーを借りて、
ゆっくり出発。
今回もガーミンを持って行って頼ってます。
空港から街の中心地まで、
20~30分程度。
写真は、ホテルの入っているビルの写真。
ホテルはOriginal Sokos Hotel Vaakuna, Joensuu。
ホテルが入っているビルに、
スーパーやレストランが併設されていました。
ここは1泊なのと、特徴の強いホテルではないので
部屋の写真などは撮ってませんが、
朝食も含め過不足なく、
ヨエンスー観光にはとても便利だと思います。
この向きの写真がHPには載ってなくて、
初めにこの道沿いに到着した時、
合ってるのかなー?と一瞬わからなかったけど、
合ってました。オリジナル ソコス ホテル ヴァークナ ヨエンスー ホテル
-
ホテル内の廊下に、
朝食場所を示すイラストが(笑)。
朝食を食べる場所がちょっとトリッキーなために
描いてあったようだけど、
ユーモアがあって可愛い。 -
これは、ホテルが面している
別の道路の側から撮ったもの。
TOREROと書いてある場所は2F部分で、
そこが朝食会場でした。 -
コリに出発するまでやや時間に余裕があるので、
街中を少し散策。
トゥルクよりさらにもっと田舎の小さな街だけど、
この中心部にはそれなりにショップなどがたくさんあった。 -
高い建物がなく、
びっくりするほど空が青くて澄んでる。
まったく知らないなじみのない場所にいるので
遠くまで来たな~と感じます。 -
街中にも白樺が。
-
これは、何か教会かと思ったら
確か市役所的な建物だったと思います。 -
ヨエンスーの街は、ピエリス川という川をはさんで
両側に広がってます。写っている橋で反対側に行ける。
その川沿いまで散歩しました。
ヨエンスーという言葉自体が、
「河口」という意味なのだそう。
昔はこの川から色々なものを輸出入したりして
繁栄していたようです。 -
その川沿いで、
週末の青空マーケット的なものがスタートしてました。
ちなみに結構冷えてるのに
地元の人は半袖姿が多い…慣れてるとはいえさすが… -
歩いていて見つけた
よくわからない天使ちゃんの銅像(?)。
なにだかわからないけどちょっとおかしい。
と、ある程度街中を探索してから、
コリへ向かいます。 -
コリ国立公園には、シベリウスが
彼の代表曲「フィンランディア」の構想を得た、
と言われている湖と森の壮大な景色がある、
ということで、
夫は昔から「一度見てみたい」と思っていたので、
今回行ってみよう、となったのですが、
初めはこのヨエンスーの街から送迎してくれる
シャトルタクシー、を利用して、日帰りで
見に行こうかと思っていました。
片道1時間前後、程度。
でも色々と調べていたら、
どうやらその国立公園内、目的の場所のすぐ足元に
ホテルがあることがわかり、
日帰りで1回だけ、だと
天気が悪いなんてこともあるだろうし、
どうせ行くならそこに泊まってみる?
と考えたんです。(何度もは行けないだろうし、
夫にとって最初で最後かも、なので)
フィンランドの田舎の道は
基本一本道、みたいな感じで
運転もそこまで苦労はなさそうだし、と
頑張って自分たちで行くことにしました。
写真はヨエンスーから出発してすぐ、
の辺りなのですが、
もう人家などもないー、空が蒼いー、
雲が美しすぎる~。 -
この日は特に雲が本当に美しくて
しかも好みの雲なので、
たくさん写真を撮っちゃいました。
しかし、本当に、
行けども行けども
空・白樺・雲 しかない景色~。 -
誇張でなく本当にずーーーーーっと
こういう景色が続きます。
時折横に牧場や、
小さな宿泊施設が出てきますが、
ぽつんぽつん、という程度で
あとはこの景色。
ひたすら一本道を北上し、
最後に右折。 -
右折した道の途中にあった
パーキングスペースに車をいったん止めて、
写真を撮ったりしたところ。
写ってるのが借りたレンタカーだけど、
車のCMか!と突っ込みたいような
大自然の景色。 -
そして道をたどり、
最後だけある程度の上り坂を
うねうねと登ってきて、
ホテルに到着しました…が、
ホテルの建物のすぐ前は
基本的に長時間の駐車は禁止、
少し下の位置に駐車場が何か所かあります。
初めわからなくていったんホテルの真ん前まで
登って行ったのですが、
フロントで聞いてみたところ
上記のような説明をされ、再度駐車場まで下って戻りました。
そして、どうやってホテルまで行くのかというと、
このケーブルカーで登れます。
(もちろん歩いても行けるけど
スーツケースを引っ張って…は厳しいので) -
ケーブルカーの乗り場。
-
このケーブルカーの傾斜は結構スゴイです、
下に見えているのが先ほどの乗り場。
でも楽ちん。 -
そしてやっとたどり着きました。ここが…
-
Break Sokos Hotel Koli。
ウッココリ、という、シベリウスがインスピレーションを
得た場所の足元にある、山リゾートホテル、みたいなところ。
ここより下方に、少し小さな宿泊施設もあるけど、
基本的にここしか大きなホテルはありません。
僻地も僻地ですが、すごくきちんとしたホテルです。
この階段がホテルのフロントに通じてます。
ちなみに、たまたま週末に当たっていたため、
週末だけここに泊まりに、みたいな
地元の人が多いらしく、
到着時はかなり混んでました。
箱根的な感じ…??ブレイク ソコス ホテル コリ ホテル
-
ホテル側の説明。
-
ホテルについているレストランのメニュー看板。
-
で、ホテルと反対側に、
ビジターセンターというか、
この国立公園にトレッキングなどに
来る人のための案内所兼、
お土産ショップ、の建物があります。
ケーブルカーで上がって出てきたら、
左前方がホテル、右の奥の方がこの建物。
小さなカフェも併設。 -
上の写真の建物とまた別に、
お土産ショップもあります。
ここでも買い物しました。 -
そしてホテルの部屋ですが、
ここ、HPの写真で見ていた印象よりも
もっとよかったです。
HPの写真がよくないと思う(笑)。
ブルーグリーン×ブラウン系のインテリアで、
木目調の床などを含め、
うっすら山小屋風、の雰囲気を作ってる感じでした。ブレイク ソコス ホテル コリ ホテル
-
居間スペース。
-
そして部屋からもこんなに広大な湖の景色が見えて、
うーん、頑張って来てよかったなと。 -
やはりバスタブ付きを選んでます。
バスタブが大きかった。 -
洗面部分。
最近はどこでもそうだけど、
エコの観点から
タオル類を洗ってほしいものは
床に置いてね、
洗わなくてもいい時はかけておいてね、
みたいな説明がありました。 -
ホテル内のレストラン内に、
シベリウス御大のポートレートが。
晩年の頭ツルツルの頃(笑)。
でもやはり、コリと深い関係のある人、
ということで、ショップに関連の書籍などもありました。
食事は基本的に、すべてこのレストランで。
(本格的なレストランと、
ピザオンリーのスペースに分かれてますが)
ここも食事はちゃんとしてて
どれも美味しかった~。
ピザを一度食べた時は、
エルク(ヘラ鹿!)の肉が乗っているのを食べました。
もしコリに来る場合は、
日程が許すなら一泊でもここに泊まるのをオススメします。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ブレイク ソコス ホテル コリ
3.37
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ヨエンスー(フィンランド) の人気ホテル
フィンランドで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィンランド最安
497円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
29