【世界一周】4-8.変化に富んだチリ 再び ⑧ツアーで巡るパイネ国立公園

2015/02/27 - 2015/02/27

Mirador Base de las Torresへの1Dayトレッキングの翌日は、現地ツアーに入って国立公園を巡りました。
2,400km2の広大なパイネ国立公園の見どころを効率良く巡ってくれる、充実したツアーでした。

宿泊していたゲストハウスのオーナーに相談して、２日前（到着日）に予約。英語ツアーは前日は満席だったので、スケジュールが決まっていれば早めに予約した方が良いかも。

当日は、朝7:30に宿までツアー・バンが迎えにきてくれました。[Dittmar Adventures]という会社の主催。ランチ付き/無し両方あります。私はランチ持参。

エリア パイネ国立公園周辺(チリ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツアーは、ミニバスで10名ほど。
途中、ミロドン洞窟に立ち寄りました。

ミロドンの洞窟 洞穴・鍾乳洞

洞窟はかなりの広さです。

1.8万年かけて、このような形になったそうです。

これはこの洞窟のいわれとなった”ミロドン”。洞窟で骨が発掘されたそうです。

体長2m、1.5-1万年前に生息していたナマケモノのご先祖様だそうです。
銅像もありました。

さて、昨日と同じくアルマガ湖側の公園入口からアクセスします。

途中、グアナゴに遭遇しました。

サルミエント湖に立ち寄ります。

次はアマルガ湖。

アマルガ湖からトーレス・デル・パイネの３本の塔を眺めますが、ここからは雲で塔の上までは見えませんでした。

パイネの山々が一望できるところにもやってきました。

中央に、昨日近くまで登ったトーレスが見えます!!

3本の塔は、北から、デ・アゴスティーニ峰（2850ｍ）、セントラル峰（2800ｍ）、モンツィーノ峰（2700ｍ）というそうです。

ツアーチケットに山々の説明。

cuernos del paine　も昨日登り始めて早々に見えていました。

美しい湖。けれど、辺り一帯の木々が灰色の林になりました。

２０１１年末にキャンプ客の火の不始末から発生した１万ha以上の山火事跡がはっきりと残っていました。

公園のほぼ真ん中にあるペオエ湖の近くからは、パイネの角やパイネ・グランデを眺めたり。

強風注意！

３０分ほどの散策でサルト・グランデの滝を眺めたり。

サルト グランデ 滝・河川・湖

ペオエ湖畔で１時間ほどのランチタイム。
美しい景色のおかげで持ってきたサンドウイッチがよりおいしい！

そして、グレイ氷河に向かいます。
１時間ほどの散策時間。つり橋を渡り、森林をしばらく行くと広い砂浜にでます。ちょっと歩いたところで、氷河とパイネ・グランデが見えてきました。

この日は随分マシな方だと言ってましたが、ものすごい突風です。

強風を避けるよう切り立った崖の下にグレイ湖を巡る船の船着場があるのですが、桟橋がものすごく揺れています。
直接船はつけられないので、小舟に乗り換えて桟橋まで行き来するようですが、小舟はさらに揺れています。。。

人をおいそれと近づけさせない自然の強さを感じました。

最後にトロ湖を見下ろしながらパイネの山々を俯瞰します。ここから見ると、パイネはとても穏やかでした。
すでにいくつかの木々が紅葉しています。標高の高い場所には少しずつ夏の終わりが近づいているようでした。

2,400?の広大なパイネ国立公園の見どころを効率良く巡ってくれる、充実したツアーでした。［DITTMAR Adventures社］

”Chi Chi Chi,Le Le Le!!!"