2016/10/02 - 2016/10/02
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mistralさん
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10月2日(日)ワルシャワで夫と合流する日。
ウィーンからのフライトは早朝と夜の便しかないということなので、mistralがまずワルシャワへ移動してアパートメントの鍵を受け取る手はずとなっていた。
いつも宿泊場所を探すのは楽しみの一つとなっているが、それなりに苦労する。
今回、ホテル予約のサイトで、評価の高いアパートメントを見つけた。しかも、旧市街広場を取り囲む立地にあるようだ。宿泊者の誰もが、オウナーとそのお部屋のことを高く評価していた。
アパートメントに宿泊する際は、オウナーに出会って鍵の受け渡しをしてもらわなくてはならないので、それなりに難度も高そうだったが、それでも各国からの宿泊経験者からのコメントに惹かれて3泊を予約してあった。
アパートメントの名前は“Luxury Apartments Mondrian Market Square”
人魚像の後ろ、養生シートがかかっている建物の中にある。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3泊したクラクフのホテル Wit Stwosz.
チェックアウトは12時までとなっていて
朝、ゆっくりできるのはうれしいこと。
朝食後、旧市街広場をもう一度お散歩してきた。
ワルシャワまでの列車は11時47分発。
駅の様子は一度通りかかっていたこともあり
ある程度は把握できていたので
11時前にホテルをチェックアウトした。 -
旧市街を取り囲んでいた城壁あたりには
樹木が植えられていて
公園のようになっている。
その緑地帯の中を通っている道を
まっすぐに駅に向かって歩いていった。 -
大通りの向こう側に
クラクフ本駅が見えてきた。 -
ティケットはホームページから事前に購入しておいた。
PKP Intercity などと検索するとすぐ
たどりつけるようだ。
乗車する日、時刻などから列車を選び
1等車は食事が出るようだし
スーツケースを置く場所もきっと
確保されているだろうと1等車に決めて
その上で席も指定できていた。 -
乗車する際には e-ticket を見せて乗車。
パスポートのチェックはなかったように思う。
入ってすぐ
車掌さんがスースケースを棚に載せて下さった。
指定された車両の中にも荷物置き場があったので、
後から、移動もお願いしてしまった。
ちょっとしたやり取りでも、
お願いすると気軽に応じて下さるので、
ポーランドでは緊張感がなく旅ができる気がする。
このことは列車に乗るときだけでなく、多くの
場面で感じたことのように思う。 -
数人の車掌さんが
各入口には立っている。 -
11時52分 クラクフ・グローリー駅出発
14時14分 ワルシャワ・セントラル駅着
3506 (列車番号)
Wagon 1 (1号車)
032 Okno (32番窓側)
所用時間 2時間10分
都市間の距離 293km
PKP IC (電車の種類)
などの情報がe-ticketに記載されている。 -
-
席は2人掛けと一人掛け
-
平原を列車は進んでいく。
-
-
間もなく飲み物のサービスが始まった。
2種類選べるようだ。
可愛らしいチョコレートの箱も。
男性の新人車掌さんと、後ろにベテラン車掌さんが
ついてのサービス。
まだ若い車掌さんは、乗客によって言語を使い分ける
術までは余裕がない。
多分ポーランド語で、飲み物は何に?と聞いていて
あちこちで、sorry?と聞き直されていて
その度に後ろのベテランさんが出て説明していた。 -
メインはポークをお願いした。
柔らかくておいしかった。
ワルシャワ到着は予定通りの時間だった。 -
当日に至るまで
オウナーとは何度かメールのやり取りをしていた。
チェックイン当日の2日ほど前には最終のメールが来ていた。
当日、アパートメントに着く30分ほどまえに電話連絡をするようにと
あったので、Intercityに乗ってワルシャワまで行くのでその到着時間
をお知らせし、駅に着いたら電話したら良いか聞いたところ、
到着時間が決まっているので大丈夫、そこからタクシーに乗ったら
15分位なので、14時45分にはアパートメントに行っているから
到着したらドアのところのインターフォンの○○番を押して
呼び出すように言われた。
タクシーはおおよそ20~25ズオッティなので
乗る前には料金を確認するようにとも書かれていた。
(Chopin Airport からは40~60とのこと)
タクシーの料金も大体分かったので、当日はタクシーを利用。
運転手さんは安心できる雰囲気の方で、料金も大体の金額を
告げて下さり、途中混雑しているところなどあると、あと○分
だからといちいち教えて下さった。
タクシーは旧市街広場には入ることが出来ないので
王宮広場で下車をした。
旧市街に入るには、どのタクシーも同じ所で
止まるとのこと。 -
一つ前の写真、右手に見えるのが旧王宮。
中央に立っているのがジグムント3世の碑。
王宮の先を左手に入ったところに
旧市街広場(Rynek Starego Miasta)が広がる。 -
石畳の道をゴトゴトとさせてスーツケースを引っぱりながら
旧市街広場に入ってきた。
予約サイトにあったアパートメントの番地は17。
偶数の並び、奇数の並びがあるのはヨーロッパの住居表示と同じだった。
17番地は向こう、と教えていただき、たどり着き指定された番号を
インターフォンで押したが、応答がなかった。
すぐ前の道路際で露店で商品を広げていた女性が様子をみて話しかけてくれ、
事情を話したら、この携帯をつかって電話をかけてみたらと言ってくださった。
(上記のやり取りは英語で。幸いこの方は英語を話された。) -
すぐオウナーが電話に出たので訳を話すと、何やら説明をしていたが雑踏の音で
よく聞き取れず、とにかくすぐ17番地まで来てくれることになった。
結局、すぐ近くの13番地にアパートメントが移転していたことが判明。
メールでのやり取りでは番地のことには触れることがなかった。
もとの建物は古くなったため、13番地に移転していたらしいが、予約サイトの
アドレス(日本のサイトがか?)が変更されていなかったようだ。
夜遅くに到着したらまごまごしてしまったかもしれなかった。 -
古めかしいドアを
番号で解除して建物内部に入る。 -
右手にあるのは
木製のどっしりした郵便ボックス。 -
建物中央を
これも木製の階段手摺が
上階まで続いている。
旧市街広場はナチスによって徹底的に
破壊しつくされ、戦後
そっくり元通りの姿に、ひび一つに至るまで
復元されたということだったが、
この建物もそうなのかと思うと
そういった建物内部に入るにも
感慨深い。 -
スーツケースはオウナー氏が
運びあげてくれた。
2フロアあがって、到着した。 -
-
-
部屋の鍵と、照明のリモコンはここに、と。
照明のリモコンは各部屋毎にon, offが
まとめて操作できるようにセットされている。
カードには建物入口のロックの解除を操作する
際の番号が書かれている。 -
リビングルームの窓の外からは
旧市街広場が一望できる。 -
-
一応全部説明をしてくれたけど
BSも含むTV、CD、DVDなどが
全部まとめて操作できるように
セットされている。
使いこなすには時間が必要そう。 -
あいにく1週間ほど前から
この建物だけに養生シートがかけられ
外壁の塗装(或いは一部の補修か?)工事が
始まったらしい。
窓から見える景観はこのような編み目越しと
なっていた。 -
リビングコーナーから
ダイニングテーブルのおかれた
コーナーを見ている。 -
-
リビング隣りにある寝室。
-
隣りのクローゼット。
アイロンなども置かれている。 -
玄関の左手にあるのがキッチン。
食洗器、電子レンジ、オーブン、洗濯機など
組み込まれている。
ある程度の調味料、コーヒーなどの用意まで。 -
キッチンの反対側にある
浴室、洗面スペースなど。 -
シャワーブースに作られた小物置き場用
の棚はゴールドのタイルを使用している。 -
-
一つ一つの小物が
十分吟味されていることがわかる。 -
シャワーブースそばにある
椅子の上にタオルが置かれている。 -
オウナー氏はしばらっくの間、各部屋毎の説明などしてくださり
しばらくおしゃべりをした。
他にもこのようなアパートメントをクラクフ、モスクワなど
何か所か所有しているようだ。
そうなるまでは、かなり頑張ったからね・・・と。
ずいぶん若そうに見えるけど。
夫が夜到着する際、どこで待ち合わせをしたら良いか
聞いてみたが、どのタクシーも王宮前広場で止まるので
ジグムント三世の碑の周りが良いだろうとのことだったので
その旨、夫にはメールを送った。 -
スーツケースを置き、身軽になったので、
この周辺の探索に出かけた。 -
旧市街広場の裏手の通りを
歩いてみた。 -
-
-
再び広場に戻ってきた。
-
建物外壁の意匠が
素晴らしい。 -
-
広場にはテントが並び
観光客で賑わっている。 -
-
-
-
表紙の写真。
広場の中央には人魚の像が。
ワルシャワ市のシンボルマークはこの
人魚像だが
以前はバルバカンのそばにあったようだ。
(後ろ側、養生シートのかかった建物に
アパートメントがある。) -
-
-
王宮広場までは徒歩
5分ぐらいだった。
相変わらずの人、人。 -
十字架を手にして立っているのが
ジグムント三世。
1596年にポーランドの首都をクラクフから
ワルシャワへ移した王。 -
-
イチオシ
広場では大きなシャボン玉と遊ぶ
子供たちが可愛らしかった。
大人でも、こんなに大きくふくらんだ
シャボン玉には、目を奪われてしまう。 -
-
夜、9時半ごろ
無事夫がタクシーで到着。
ジグムント三世の像の下で
会うことができた。
タクシー料金もチップを加えて
50ズオッティだったとのこと。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- うさみみさん 2016/12/10 01:46:01
- 初めまして!
- mistralさん こんばんは。
先日はご訪問いただき、いいねもありがとうございました。
mistralさんが乗られた一等車、びっくりでした。
ドリンクサービス+お食事も出るのですね。しかもお皿で!
私は二等でしたが、お湯の入った紙コップとインスタントコーヒーを渡され
自分で作りました。これもびっくりでしょ(笑)
mistralさんのおっしゃられるように、車掌さんをはじめポーランド人は
親切ですね。私もずいぶん助けていただきました (^_^)
宿泊されたアパートメントの件ですが、私は英語さえもできませんので
あのような状況だったら、おろおろした思います。
ですのでアパートに泊まる際は、オーナーさんが建物内に住んでおられるとか
レセプションの有無なんかをすごく調べます。
広場の建物一つ一つが本当に可愛らしくて、ベンチに座って1時間くらい
飽きずに眺めていました。あの中の一棟に宿泊されたのですね。
建物の中はどんな風か気になっていましたので、拝見でき嬉しかったです。
すごくきれいで広くて素敵なお部屋でしたね。
トラベラーページのお写真、素晴らしいです! うさみみ
- mistralさん からの返信 2016/12/10 21:47:21
- RE: 初めまして!
- うさみみさん
コメントをありがとうございました。
> mistralさんが乗られた一等車、びっくりでした。
> ドリンクサービス+お食事も出るのですね。しかもお皿で!
その折は私も1人旅でしたから、ゆったりと移動できるのがいいわ!
と奮発しました。
移動しながらお昼も食べられてラッキー、と。
> 私は二等でしたが、お湯の入った紙コップとインスタントコーヒーを渡され
> 自分で作りました。これもびっくりでしょ(笑)
そうですね〜
ちょっとともどうかも。
> mistralさんのおっしゃられるように、車掌さんをはじめポーランド人は
> 親切ですね。私もずいぶん助けていただきました (^_^)
旅先で現地の方々から親切にしていただくと、本当にこころに
しみますね。
> 宿泊されたアパートメントの件ですが、私は英語さえもできませんので
> あのような状況だったら、おろおろした思います。
> ですのでアパートに泊まる際は、オーナーさんが建物内に住んでおられるとか
> レセプションの有無なんかをすごく調べます。
何か問題が起こったら、その時にはなんとかなるさ!という気持ちです。
が、旅の神様が助けて下さる事が多いです。
> 広場の建物一つ一つが本当に可愛らしくて、ベンチに座って1時間くらい
> 飽きずに眺めていました。あの中の一棟に宿泊されたのですね。
> 建物の中はどんな風か気になっていましたので、拝見でき嬉しかったです。
> すごくきれいで広くて素敵なお部屋でしたね。
ポーランドの方々の努力で再建された建物たちですから
本当にいつまで見ていても飽きませんでしたね。
> トラベラーページのお写真、素晴らしいです!
ありがとうございます。マルタです。
今後ともよろしくお願いします。
mistral
-
- わんぱく大将さん 2016/11/02 10:40:43
- アパートメント
- mistralさん
この所、BCNもこういったアパートメント増えてきましたね。 9月に遊びに来られた4トラのご夫妻もランブラスからちょっと入ったアパ―トメントでした。彼らとは日本でも何度かお会いしてるので、チェックインのお手伝いを買ってでました。 下見に行った時から、こりゃ、夜着いたらわからないわ、という細い道を入ったところでした。 正確には番地がその通りだったらない、っていうか。 13,17の違いも仮に看板があっても分かりませんよね。 それにしても英語のできる女性に遭われて、携帯を貸してくださったのはよかったですね。
そうなんですよ、彼らの泊ったところも24時間レセプションに人がいるわけでもなく、鍵の問題が一番にあったようでした。それも夜22:00位に到着して、はたして本当に来てくれるのか?と。 私もアルコイで1泊だけ、そういったところに泊ったことがありますが、管理事務所が下にあったので、よかったんですが、なかったら高くてもホテルにしたかもしれませんね。 まあ、でもホテルより広くて、よかったと言ってましたね、彼らは。
養生シートがかかってたのが非常に残念。
ヨーロッパの列車って、向かい合わせ(日本もありますが)で、それでも狭いと思うのに、テーブルがあると言うのが、いつも不思議です。
大将
- mistralさん からの返信 2016/11/02 18:12:02
- RE: アパートメント
- 大将さん
旅行記、いつも丁寧に見ていただきありがとうございます。
> この所、BCNもこういったアパートメント増えてきましたね。 9月に遊びに来られた4トラのご夫妻もランブラスからちょっと入ったアパ―トメントでした。彼らとは日本でも何度かお会いしてるので、チェックインのお手伝いを買ってでました。 下見に行った時から、こりゃ、夜着いたらわからないわ、という細い道を入ったところでした。 正確には番地がその通りだったらない、っていうか。 13,17の違いも仮に看板があっても分かりませんよね。 それにしても英語のできる女性に遭われて、携帯を貸してくださったのはよかったですね。
そうなんですね。
アパートメントが増えてきているんですね。
ホテルを新規に開業するには、ある程度の広さなど必要でしょうし、
アパートメントでしたら建物の一部分の所有でできますものね。
その上、今回のような広場に面した立地、がウリにもなりますし。
今回、もし夜遅くの到着としたら、事前にお知らせはする事になっていましたから、
オウナーさんは待機されたと思います。
多分対応は一人でされるのでしょうから、大変かとおもいました。
そういったことなど、頑張ってきた、ということなんでしょうね。
電話を気軽に貸して下さった女性に感謝でした。小銭をお渡ししても受け取っては下さいませんでした。
> そうなんですよ、彼らの泊ったところも24時間レセプションに人がいるわけでもなく、鍵の問題が一番にあったようでした。それも夜22:00位に到着して、はたして本当に来てくれるのか?と。 私もアルコイで1泊だけ、そういったところに泊ったことがありますが、管理事務所が下にあったので、よかったんですが、なかったら高くてもホテルにしたかもしれませんね。 まあ、でもホテルより広くて、よかったと言ってましたね、彼らは。
そうですね〜
良かったです。
ホテルにはない、オウナーさんとの触れ合いなどもあり、彼の仕事に対する熱意なども
感じましたし。
> 養生シートがかかってたのが非常に残念。
> ヨーロッパの列車って、向かい合わせ(日本もありますが)で、それでも狭いと思うのに、テーブルがあると言うのが、いつも不思議です。
大将さんもそう思われますか!
食事などが出るときは良さそうですけど。
mistral
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