メテオラ・アテネへ

2016/09/14 - 2016/09/25

アテネから電車で約5時間　ピンダロス山脈のすそ野に広がるテリッサ平原の北西端に位置し、400ｍに及ぶ奇岩群。その頂上に修道院が建っている。現在見学できるのは6か所。

エリア メテオラ周辺(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルからの絶景。
2日間あるが、どう回ったらよいかホテルの方にアドバイスをいただき、アギオス・ステファノス修道院、アギア・トリアダ修道院を1日目に回って翌日は、メガロ・メテオロン修道院、ヴェルラーム修道院・ルサル修道院が良いとのことで、その通りに見学。

アギオス・ステファノス修道院

アギオス・ステファノス修道院　内部は撮影禁止

タクシーかバスでで回ったらよいかと思います。

神の礼賛は、ギリシャ正教修道院の修道士の最も重要な勤め。神との対話でもある。修道士は1日に6時間から7時間　日曜と祭日には11時間余りにもひたすら祈り続ける。忍耐と献身　俗世界に対する忌避の念を持て、黙想、断食する。

修道士は全身全霊を込めて勤めを果たす。工作、イコンの作製、農作業など従事。労働から得られる収入は博愛を旨とする教会に寄付され、学校を運営したり社会貢献を促すために使われる。

アギア・トリアダ修道

このような奇岩群の仮設　巨岩群の複合体は、海に流れ込んでいた大河川の河口デルタ域に位置しており、何善か前にデルタ域が何らかの原因により隆起したとき、その作用によって生じた説が有力らしい。

見どころは沢山ある。戒律を犯した修道士が閉じ込められた洞穴などがみられるようだ。

メガロ・メテオロン修道院

修道院の聖物　色彩豊かな巧みなミニチュア画で飾られた羊皮紙の福音書、聖なる器　金色の杯　色々な十字架　金糸で刺しゅうされた祭服　総主教の勅書　工程の印認　などなど。忠誠と忍耐をもってなされた労働から作り出された品々　無償の仕事によって、メテオラにおけるギリシャ正教の遺産が築きあげられる。

ヴェルラーム修道院

何故このような奇岩の上に修道院？　天の神に近づこうとして建てられた様。
岩はほぼ垂直　容易に盗賊は近づけない安全さゆえに岩の頂上に住み着いた様でもある。

ルサヌ修道院

アギア・トリアダ修道院

カランバカのレストランにて

夜間はライトアップされていた。

宿泊先　Monastiri Guesthouse
カランバラの駅から歩いて1分　こちらのホテルの女性の方の対応が素晴らしい。最高のおもてなしをして下さいますョ。朝ごはんは手作りのパイを焼いてくださいました。ジャムも数種　すべて手作り。また、宿泊したいねえ。今度来るときは日本からの手土産を持っていきたい。

カランバカの駅にもお猫様が当然いる。駅長室に入ってしまったかと思えば、出発の1分前に顔を出して手を振ってくれたぞ～。

深夜アテネへ。宿泊先よりパルテノン神殿

イロド・アティコス音楽堂

リカヴィトスの丘方面

パルテノン神殿

エレクティオン

古代アゴラ方面

新アクロポリス博物館にて

朝ごはんが欲しいのか？よっしゃ！ポケットに入っている、こんがり焼けたさんまを差し上げよう。　残念ながら無かったけど。

お食事時　どのテーブルにも猫様がもれなくついてきて、お味はどうか？伺ってくる。
レストランの方曰く名前がついている。この子は、ブッチャーだったかな？

USAKOちゃん家の猫だ。可愛いだろ～～？
USAKOちゃん家で一番賢い。あとはバカばっかり・・・。

とてもなついているんだョ。どこでもちょろちょろついてくる。お水がびちゃびちゃ飛んでくるところは嫌いだけど。お風呂場では、外で正座して待っているんだ。毛皮脱いで入ってくればよいのに・・・。

アテネからドバイを経て関空へ。
アテネからドバイへ向かう際に、もう一度上空からサントリーニ島を見ようと思っていたら、なんだか変だぞ～見えやしない・・アナウンスでキプロスとか言っている・・・。？？？　　
　E-ticket見ればアテネ-ドバイ　7時間10分もかかっているぞ～ありえないよね。乗ってから気づいたがキプロスに寄港するのか～、知らなかったね～。帰りのことなんかもう頭にないもん。わしは、間違った飛行機に乗っちゃったのかと思ったよ。ボケてるぞ～こちらに関しては直行便だぞ～。
コイツ、アホちゃうとお思いでしょうなぁ。

ドバイから関空へ　絶景だ。最高だ。

飛び降りたい。