津山線沿線を歩く(1)岡山駅-法界院駅（西川緑道公園経由）

2016/10/22 - 2016/10/22

平日は徒歩通勤往復と夕食後の散歩で毎日平均1万2000歩をキープしている私ですが、土日はどうしても歩数が足りなくなります。そこで運動不足対策として新たに、岡山駅から津山駅までを、毎回１駅区間程度を目安に歩いてみようという企画を立てました。津山線で特定の駅まで乗車し、そこから１区間先（もしくは１区間手前）の駅までの区間を歩いてみようという趣旨です。こうすれば、日常風景に飽きることもないし、達成感も出てくるはずです。
ということで、今回は、岡山駅前の桃太郎像を出発点として、岡山市の観光名所の１つ、西川緑道公園を北上し、法界院駅まで歩いてみました。
なお、この企画は、以下の原則で歩くこととしました。

•必ずしも鉄道駅の順番通りに進むわけではない。季節によって景色がよさそうな区間を先に歩くこともある。
•必ずしも鉄道に沿って歩くわけではない。沿線に観光名所があればそちらを経由する。
•必ずしも鉄道各駅を１つずつ下車していくわけではない。途中の駅を経由せずに２駅分歩くこともありうる。最終的に岡山から津山まで途切れることなくつながればよい。

毎週せいぜい１区間、別途、桃太郎線（吉備線）も並行して歩こうと思っていますので、全区間達成は定年退職後になるものと思われます。気長に応援をお願いします。

エリア 岡山市(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

岡山駅の津山線ホーム。停車しているのは「みまさかノスタルジー」車両。

岡山駅の渡り廊下。みまさかノスタルジーの写真あり。

今回の企画の出発点は、駅前の桃太郎像に決定。

桃太郎像と並ぶ岡山駅前の名所、桃太郎ポスト。

津山方面に向かうには遠回りとなるが、景色のよい西川緑道公園にやってきた。ここからしばらく西川沿いを北上。

旧野殿町の説明板。江戸時代、岡山城の西にあった町人町とのこと。古くはこの町を山陽道が通っていたという。

野殿町近くの金木犀。いまが見頃。

ハトを掲げた平和像。岡本錦朋の作品

西川の水は旭川から取水しているため結構澄んでいる（取水地点には三野の浄水場があり岡山市の水道になっている）。浅瀬にはカワニナも。

頭に蝶のとまった少女像。顔が長崎の平和祈念像に似ていると思ったら、ズバリ、北村西望の作だった。

子どもの桃太郎の像らしい。近くには家来のイヌの像もある。

「若き日の母」。北村西望作。

西川緑道公園の案内図。上流は左手。

岡山市内最大？の時計。時刻は正確だった。

キノコのいっぱいついた桜。後ろに立っているのは、福武一二像。

下流方面。

上流方面。メタセコイアの根が張りだしていた。

まだまだ青々としたモミジと、橋の欄干の桜模様。

緑道公園のほぼ北の端。西川はこの先の山陽道（180号線、53号線）の下をくぐっている。

山陽道（180号線、53号線）の歩道橋から眺める万町跨線橋方面。

山陽道以北は普通の用水路になっている。

用水路沿い。下流方向。

西川上流方面。この先一部、川沿いの道が途絶えるので、山陽線・津山線の踏切を渡って西側の運動公園方面へ。

踏切で偶然、みまさかノスタルジと同じキハ47系の車両が通過。なお、この踏切は午前は東方向、午後は西方向の一方通行となっている。
津山線と山陽本線は、この踏切右手で分かれていく。

いったん国道53号線まで西進したあと、道路を隔てて体育館（ジップアリーナ岡山）が見えるあたりから法界院方面駅までほぼ一本道の路地がある。写真のように、住宅地の中にはまだまだ畑や花壇が残っている。

ＯＨＫの電波塔（私は勝手に「岡山タワー」と名づけている）を間近に眺める。このタワーは、ファジアーノ岡山の試合日には赤、ほかに、パープル、クリスマスシーズンには色変わりなど、さまざまな色にライトアップされ、新幹線からもよく見える。

県道96号線の下をくぐる。正面は津山線が通っているが踏切はない。

法界院に着く前、寄り道をして「子どもの森」に寄ってみた。入園料無料だが、夜間は閉鎖される。

「子どもの森」案内図。

「子どもの森」園内。なぜか水は抜いてあった。

子どもの森園内。

「子どもの森」園内。

「子どもの森」北門。

法界院駅が見えてきた。

法界院駅前に到着。これで、津山線最初の「岡山駅-法界院駅」間をクリア。