札幌のホテルを基地にして、年寄り3人組、札幌周辺をレンタカーで巡る3泊4日の旅です。<br />表紙の写真は、豊平峡ダムの紅葉です。<br />1日目は、羽田から新千歳空港へ行って、レンタカーを借りて、札幌まで行くだけでした。泊まったホテルは、アパホテル札幌でした。狸小路までは徒歩5分、すすきのまでは徒歩10分、大通公園までは徒歩10分という場所にあります。夜は早速、すすきのに出かけて、前にも来た「磯金」（予約済み）で、北海道の幸を堪能しました。<br />2日目は、天候が少し悪そうなので、予定を変更して積丹に行くことにしました。まず、場外市場で縞ホッケを買ってから（最終日でもよかった）、高速で小樽まで行って、ひたすら積丹を目指します。まず神威岬を見ることに。私は行ったことがあるのですが、友人が行ったことがないので、お付き合いしました。アップダウンがけっこうあって、神威岬までたどり着くのは大変です。しかし、着いてみるとそれまでの疲れもふっとびます。積丹ブルーというのでしょうか、海の青さが大変きれいです。帰りがてら、積丹半島に寄りましたが、年寄りはもういいやということになり、余市に向かいます。昼食には少し遅くなりましたが、余市の「かきざき商店」で食事することにしました。1000円程度の丼ものですが、結構おいしいです。それから、定番の小樽に行って、運河を見てから、銀行の建物をつかったワインのお店「バイン」に行きました。小樽に来ると必ず寄るお店です。友人たちはワインを飲んで、運転手の私は残念ながらコーヒーです。雰囲気のあるお気に入りのお店です。その後、北一で醤油さしを買って、札幌に戻りました。夕食は、狸小路にある「さかなや七福神商店」です。炭火焼はおいしいのですが、顔が熱くて、離れていないとたまりません。<br />3日目は、定山渓の先の豊平峡にまず行きます。札幌から車でおよそ1時間ほど。駐車場からハイブリッドバス（往復620円）に乗って、トンネルを２つくぐってダムまで行きます。片道約２ｋｍとのことなので、歩いている人もいます。２つのトンネル間に九段の滝とその反対側に紅葉の美しいところがあります。バスの中からも見ることができますが、混んでいると大変です。お勧めは、行きの分だけ切符を買って帰りは歩いて、その場所をゆっくり見るといいです。とにかく、ダムの紅葉は最高でした。（写真を参考に）途中にある豊平峡温泉に立ち寄り、温泉に入りました。入浴料は1000円とやや高いですが、由緒ある温泉で露天から見る紅葉がとてもいいです。ここは、インドカレーも有名とのことですが、お昼には早すぎるので、お風呂だけで次を目指しました。Ｒ230に出て、中山峠を越えて、喜茂別のきのこ王国に寄りました。ここは、キノコの味噌汁がなんと1杯100円なのです。それもきのこがたくさん入って、少し大ぶりのお椀です。その後、真狩村を目指します。車を運転していて、とにかく紅葉がきれいなのに驚かされます。場所によっては、黄葉のところもあり、ヨーロッパの秋かと思うほどです。真狩村では、そばを食べたいと思い、「いし豆」を訪ねたのですが、生憎体調を崩して休業とのこと。羊蹄山をバックにした細川たかしの像を見て、道の駅で昼食のそばを食べました。天盛りそばを頼みました。そばはそれなりにおいしいのですが、てんぷらが多いのです。エビが２、いか１、やさい３、魚１だったと思います。これで、1400円でした。それから、ニセコを目指しました。羊蹄山の周りを一周するつもりです。倶知安から小樽を目指しました。この道は、もっと走り難いと思っていましたが、そんなことはなく、紅葉を楽しみながら運転できました。途中で、山中牧場で、トイレ休憩とソフトクリーム（270円）食べました。夕食は、狸小路近くのキリンビール園で、ビールを堪能しました。<br />4日目は、飛行機の時間に合わせるために、支笏湖と千歳水族館を見るコースです。札幌から定山渓方面に行って、途中を左折して支笏湖に向かいます。途中の道の両側は、見事な紅葉です。運転をしていても飽きることがありません。北海道に行くなら、この季節が絶対お勧めです。支笏湖は、思っていたより大きく水もきれいです。湖面に紅葉が映し出されています。早朝なら波もなく、きっと鏡のようではないかと思われます。ここから、千歳水族館を目指します。途中の道は、ほぼ真っ直ぐでさすが北海道です。千歳水族館には、インデアン水車というのがあって、鮭を水車ですくって、水槽にいれる装置があります。その時は、残念ながら鮭がいなくて、その様子を見ることができませんでしたが、毎年9月から10月には遡上するそうです。<br />このような、4日間の老人3人の旅でしたが、北海道の美味、紅葉を堪能した旅でした。<br />

紅葉の札幌周辺

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2016/10/16 - 2016/10/19

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#紅葉

チュウチャンさん

札幌のホテルを基地にして、年寄り3人組、札幌周辺をレンタカーで巡る3泊4日の旅です。
表紙の写真は、豊平峡ダムの紅葉です。
1日目は、羽田から新千歳空港へ行って、レンタカーを借りて、札幌まで行くだけでした。泊まったホテルは、アパホテル札幌でした。狸小路までは徒歩5分、すすきのまでは徒歩10分、大通公園までは徒歩10分という場所にあります。夜は早速、すすきのに出かけて、前にも来た「磯金」（予約済み）で、北海道の幸を堪能しました。
2日目は、天候が少し悪そうなので、予定を変更して積丹に行くことにしました。まず、場外市場で縞ホッケを買ってから（最終日でもよかった）、高速で小樽まで行って、ひたすら積丹を目指します。まず神威岬を見ることに。私は行ったことがあるのですが、友人が行ったことがないので、お付き合いしました。アップダウンがけっこうあって、神威岬までたどり着くのは大変です。しかし、着いてみるとそれまでの疲れもふっとびます。積丹ブルーというのでしょうか、海の青さが大変きれいです。帰りがてら、積丹半島に寄りましたが、年寄りはもういいやということになり、余市に向かいます。昼食には少し遅くなりましたが、余市の「かきざき商店」で食事することにしました。1000円程度の丼ものですが、結構おいしいです。それから、定番の小樽に行って、運河を見てから、銀行の建物をつかったワインのお店「バイン」に行きました。小樽に来ると必ず寄るお店です。友人たちはワインを飲んで、運転手の私は残念ながらコーヒーです。雰囲気のあるお気に入りのお店です。その後、北一で醤油さしを買って、札幌に戻りました。夕食は、狸小路にある「さかなや七福神商店」です。炭火焼はおいしいのですが、顔が熱くて、離れていないとたまりません。
3日目は、定山渓の先の豊平峡にまず行きます。札幌から車でおよそ1時間ほど。駐車場からハイブリッドバス（往復620円）に乗って、トンネルを２つくぐってダムまで行きます。片道約２ｋｍとのことなので、歩いている人もいます。２つのトンネル間に九段の滝とその反対側に紅葉の美しいところがあります。バスの中からも見ることができますが、混んでいると大変です。お勧めは、行きの分だけ切符を買って帰りは歩いて、その場所をゆっくり見るといいです。とにかく、ダムの紅葉は最高でした。（写真を参考に）途中にある豊平峡温泉に立ち寄り、温泉に入りました。入浴料は1000円とやや高いですが、由緒ある温泉で露天から見る紅葉がとてもいいです。ここは、インドカレーも有名とのことですが、お昼には早すぎるので、お風呂だけで次を目指しました。Ｒ230に出て、中山峠を越えて、喜茂別のきのこ王国に寄りました。ここは、キノコの味噌汁がなんと1杯100円なのです。それもきのこがたくさん入って、少し大ぶりのお椀です。その後、真狩村を目指します。車を運転していて、とにかく紅葉がきれいなのに驚かされます。場所によっては、黄葉のところもあり、ヨーロッパの秋かと思うほどです。真狩村では、そばを食べたいと思い、「いし豆」を訪ねたのですが、生憎体調を崩して休業とのこと。羊蹄山をバックにした細川たかしの像を見て、道の駅で昼食のそばを食べました。天盛りそばを頼みました。そばはそれなりにおいしいのですが、てんぷらが多いのです。エビが２、いか１、やさい３、魚１だったと思います。これで、1400円でした。それから、ニセコを目指しました。羊蹄山の周りを一周するつもりです。倶知安から小樽を目指しました。この道は、もっと走り難いと思っていましたが、そんなことはなく、紅葉を楽しみながら運転できました。途中で、山中牧場で、トイレ休憩とソフトクリーム（270円）食べました。夕食は、狸小路近くのキリンビール園で、ビールを堪能しました。
4日目は、飛行機の時間に合わせるために、支笏湖と千歳水族館を見るコースです。札幌から定山渓方面に行って、途中を左折して支笏湖に向かいます。途中の道の両側は、見事な紅葉です。運転をしていても飽きることがありません。北海道に行くなら、この季節が絶対お勧めです。支笏湖は、思っていたより大きく水もきれいです。湖面に紅葉が映し出されています。早朝なら波もなく、きっと鏡のようではないかと思われます。ここから、千歳水族館を目指します。途中の道は、ほぼ真っ直ぐでさすが北海道です。千歳水族館には、インデアン水車というのがあって、鮭を水車ですくって、水槽にいれる装置があります。その時は、残念ながら鮭がいなくて、その様子を見ることができませんでしたが、毎年9月から10月には遡上するそうです。
このような、4日間の老人3人の旅でしたが、北海道の美味、紅葉を堪能した旅でした。