2016/10/15 - 2016/10/15
196位(同エリア1406件中)
yokoさん
話は遡ること今年の春、中欧旅行に行くことになり溜まっていたJALマイルをポイントにかえてツアーに参加する予定だったのですが、色々あってキャンセル。75000円分のポイントはマイルに戻すこともできないらしく、2月までに使わないと消滅するという危機になりました。ポイントはマイルと違って航空券かジャルパックなどの旅行にしか使えないシステムになっており、「飛行機で行けるところで、どこに行こう?」と考えた末、北海道は3回行ったし東北は家族で行った蔵王のスキー旅行しかないので、東北の青森に決定!娘に話すと、「一人で行くの?なんで?」というので、「一緒に行く?」と聞くと「行く!」と即答。結局、ポイントでは足りず持ち出しいっぱいの旅行になったという次第です。「一緒に行ってくれる娘さんがいるだけで羨ましいわぁ。」との声に、納得しての出発です。
航空券の予約は8月にしたのですが、花や紅葉など自然のものは時期が難しく、今回も紅葉情報を毎日チェックしながら日程を最終決定しました。
今年は9月が雨が多くて気温も高く例年より紅葉が1週間以上遅れたとのことで、1日目の弘前は紅葉は全く始まっておらず「りんご狩り」のみにして、青森市内に移動して観光。
2日目は裾野から頂上まで紅葉の時期の長い八甲田山と、バスが1日5本しかないのでその付近をタクシー利用で回ってきました。
6週間ぶりに土日が晴れという幸運に恵まれ、美しい紅葉を楽しんできました。海の幸も堪能しましたよ(^O^)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10/15(土)
伊丹大阪空港発JAL7:55
1時間ほどすると、右側座席の窓からは美しい円錐形の山が見え始めました。
美しいですぅ。もしかして・・と思って撮影していると、見えなくなった頃にアナウンスがあり、「左座席からは白山、右座席からは富士山が見えます。」とのこと。
やっぱり富士山!(関西人には、憧れです♪)
アナウンス、遅いわぁ。 -
青森近くになって見えてきたのはこの山。
岩木山です。津軽富士とも言われています。
上空から見ると「(´・∀・)bなるほどですね」 -
青森空港に定刻通り9:25着。
空港からは、弘南バスで弘前駅に向かいます。
3番乗り場で、11:00発です。 -
バスの車窓からは、岩木山と秋の田畑が見えます。
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10:34弘前駅着。
大きな荷物は入口を入ってすぐ、右手のコインロッカーに預けます。 -
バス「ためのぶ号」は、4番乗り場から11:00発車です。
100円バスとの触れ込みですが、遠距離は200円でした。
日に4本ほどしかないバスなので、時刻表を見て計画しないとダメのようです。 -
バス到着。
りんごの街らしく、りんごのラッピングカーでした。 -
11:40
終点のりんご公園に到着です。 -
少女像とりんご畑の向こうには岩木山。
青空に映えますね♪ -
公園自体は無料です。
まずは腹ごしらえで「りんごの家」に入ります。 -
「りんごの家」の中には、売店とレストラン、学習コーナーもありました。
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メニューは色々ありましたが、ここはやっぱり、りんごカレーとアップルビールでしょう。
カレーは角切りりんごが入っていて普通に美味しかったです。
アップルビールは、ビールとりんごジュースを混ぜたような味でした。
私は、普通のビールの方が好きですねぇ。 -
お腹もいっぱいになったので、りんご狩りをする時間まで少し園内を散策しましょう。
「大きなりんご!」と思ったら名前は「世界一」、納得ですσ(-ω-*)フム -
20分おきに案内してくれる収穫体験に、12:20から参加します。
りんごの種類は、時期によって変わります。
脚立を使っておいしそうなりんごを収穫します。
よくお日様に当たって、お尻が黄色くなっているのがおいしくなっている目印だそうです。 -
大きめのりんごを4個収穫して512円でした。(1キロ320円)
目の前で絞ってくれる「生絞り、りんごジュース」は、300円です。
自然のままの甘さで、おいしかったです♪ -
13:40発のバスまでは時間があるので、もう少し園内を散策します。
郵便ポストもりんご♪ -
ふじ準原木です。
故・斎藤昌美さんが昭和33年にふじの原木の穂木を譲り受けて、自らの園地に接いだうちの1本で、氏の園地にあったものを移植したものだそうです。 -
「こんな時期にさくらんぼ?」と思って近づいてみると・・・。
「トランシトリア」という、中国原産の鑑賞用のりんごでした。 -
近くで見るとこんな感じ。
やっぱり、りんごですね。 -
「りんご公園」の中は、文字通りりんごがたくさん!
色々な種類のりんごが植えられていました。 -
すり鉢山展望台
「りんご公園」の中心にあり、りんご畑はもとより岩木山まで見渡せる小高い山です。 -
ほとんどが赤や黄色の実が実る木の中、1本だけ花が咲いている木がありました。
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りんごの木と青空と岩木山。
青森を感じます。 -
展望台の斜面には、りんごをかたどったお花の花壇が・・。
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マンホールもりんご(^O^)
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平日は海外からのお客様(中国から)がほとんどとのことでしたが、土曜日のこの日は地元の方も来られていました。
定刻でバスが到着しました。
乗車します。りんご公園発13:40→弘前着14:20です。 -
弘前14:20→青森15:50
荷物を引きながら「ねぶたの家 ワ、ラッセ」に入ります。
9:00ー18:00 600円です。娘がエポスカードを持っていたので1割引の540円になりました。
総合案内近くにコインロッカーもありましたが、入らなかったので受付で預かってくれました(無料でした)♪・:*:・・:*:・・*:(´∀`人)ラッキー★ -
ねぶたホールでは、15:00(最終)からのお囃子の演奏が始まっていました。
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演奏の後は、体験させてくれて細長いバチで太鼓をたたくことができます。
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ねぶた祭りの衣装を身につけたお姉さま方がいらっしゃったので、「写真を撮らせてもらってもいいですか?」と聞くと「(*´ヮ`)ノ いいよー!」とのお返事。遠慮なく撮らせていただきました。
本物のねぶた祭りを見てみたくなりました♪ -
実際に使われたねぶたが展示してあり、迫力があります!
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こちらは触っても良い「タッチねぶた」です。
近くのスタッフの方が、「目のところと他のところと触り比べてみてください。」とおっしゃるのでやってみると、目のところはツルツル、ロウが塗ってあるそうです。光を入れると輝いて見えるようにだそうです。
製作者はデザインを考えてスタッフと骨組みを作り、その上に白い和紙を貼っていきます。「その仕事は、私たち地域のおばちゃんがやるんですよ。」と、ねぶた作りに関われることを誇りに思っておられるようでした。
そして最後に色を塗って、電気の配線をしてと約1年をかけて仕上げるねぶたの制作者は、監督としての力量も必要なのだそうです。 -
大きなねぶたがいくつも置いてあり、迫力があります。
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こちらが2016年、最優秀賞のねぶたです。
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出口近くには、現在活動しているねぶた制作者が制作した「ねぶた面」が並んでいました。
師匠から受け継いだ技術や、本人の工夫による作風による違いを見ることができます。 -
その中で唯一の女性制作者の北村 麻子さん。
たまたま先日テレビで取り上げられているのを見たばかりだったので、近くの係りの方にお聞きすると「よくテレビに出てますよ。去年は大きなお腹で、今年は赤ちゃんのいる中で頑張っておられましたよ。」とのことでした。
男性ばかりの世界で「やってみたい!」という強い意志の下、どんな状況でも努力を惜しまず制作に打ち込む姿はアッパレです! -
そして今年も・・。
ジャーン! 優秀賞を受賞!!
「陰陽師 妖怪退治」 -
実際に道を練り歩くところを見てみたいです。
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荷物を受け取り、海沿いの道をホテルに向かいます。
青森ベイブリッジが近くに見えます。 -
7ー8分で、今日お世話になるJALシティホテルに到着です。
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普通のツインの部屋を予約していましたが、アップグレードされレディースツインのこの階一番広い部屋になっていました♪
マッサージクッションやイオンスチーマーやドライヤーなど、女性には嬉しい気配りがありました。 -
バスルームは狭いですが、お風呂は日帰り温泉に行くつもりなので大丈夫です。
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5階のお部屋の窓からは、ベイブリッジや海も少し見えています。
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1階エントランス近くには、レンタサイクルが置いてありました。
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お部屋のマッサージクッションで疲れをとった後は、ホテルから4ー5分のアスパムに行って13階の展望台からの眺めを楽しみます。(やっぱり高いところ大好き♪)
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残念ながらお日様は沈んでしまっていましたが、実はここからの時間が大好きなんです!
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ぐるっと1周できるようになっているのですが、お日様と反対側に行くとこんなに美しい月が・・・。
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カレンダーでは翌日が満月とのことでしたが、ご覧の通りほぼ満月☆.。.:*・
日が沈んだばかりの薄紫の空に、ポッカリ浮かんだ丸い月が幻想的です・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・ -
こちら側からは、遠くに津軽半島と下北半島が見えています。
お天気に恵まれて良かった! -
1周して橋のところに戻ってみると、青函連絡船メモリアルシップ「八甲田丸」にも灯が入っていました。
空が青から薄紫、そして藍色へと変わっていくこの時間が好きなのです。 -
橋の左側には遠くに岩木山も見えています。
手前のビルがなければ、もっと良い絵になるのに・・・。 -
ねぇ、そうでしょう?
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日が沈むと一気に冷え込みます。
青森駅近くのアウガです。
地下は新鮮市場になっています。最終日に行く予定です。
夕食はこの近くの「ゆうぎり」に行きます。
行く前のリサーチでは酒肴旬「三ツ石」にしようと思っていたのですが、ホテルのお食事情報で人気が高かったのでそちらに行ってみることにしました。 -
大衆居酒屋といった外観に、おしゃれなお店に慣れている母はちょっと怯みましたが、娘は「こんなところのほうが美味しいんよ。」とすまし顔。
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先に中に入ります。
中にはおばちゃん2人がいて、お座敷とカウンターしかありません。
膝が心配な私は、カウンターを選択。
おばちゃんのお店ということで、女性二人でも入りやすかったです。 -
メニューはなく、2500円からのコースのみ。
お隣では東京から来られた男性が5000円のコースを頼んでいましたが、「そんなには食べられないわ。」と3500円のコースにしました。
まずは、「うに」に続いて「あんこうのともあえ」。
海の近くらしい新鮮な素材が美味しくないはずがありません。 -
ズワイガニも期待通り♪
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鯵のお造りも臭みがなく美味しいです。
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青森と言えば、ホ・タ・テ!
貝焼きは香りも香ばしく、私の今日のピカイチの美味しさヽ(*´∀`)ノ -
アワビのお造りと地酒の「田酒(でんしゅ)」をいただきます。
お酒にあうメニューばかりなので、下戸の方には辛いかも・・。 -
今度はヒラメのお造り。
新鮮なお魚なので、お造りが多いですね。
甘くてネットリ♪ -
シメは鮭の粕汁でした。
濃くて体の芯から温まりました。 -
「まちなかおんせん」で疲れを取って帰りましょう。
料金は450円、タオルセット250円。リンスインシャンプーとボディーウオッシュがあります。ドライヤーあり(持ち込み不可)。
ホテルが併設されています。
青森市内唯一の日帰り温泉で銭湯のような感じですが、天然温泉で半露天風呂もあって疲れが取れました。 -
青森で食べたいものリストの中の「みそカレー牛乳ラーメン」入れていたら、娘が「食べてみたい!」と言うので、帰りに二人でシェアして食べることに・・・。
「味の札幌 大西」が有名らしいです。 -
こちらがその
みそカレー牛乳ラーメンです。
麺にカレーが練りこんだ太麺でスープが味噌と牛乳なのかな・・。
ほとんどが男性客で、だいたいこのラーメンを頼んでいました。
お味は・・・。1回だけでいいかな。
地元の方と思われる方が多く食べてらっしゃったので、だんだん癖になる味なのかもです。
お腹がすいた状態で行くことをおすすめします。 -
部屋に戻ると窓からはこの夜景。
今日も娘は早くからご就寝。
明日も晴れますように!
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