XXIII　9月の中国（敦煌市内）

2016/09/20 - 2016/09/20

シルバーウィークを利用して中国へ。

1月の厦門で出会った中国人が西安出身で，それがひっかかってか西安に行きたい気分に。
さらに，砂漠（というか砂丘）見たさで敦煌も外せない。
こうして夏休みは，河西回廊を辿ることに決定。
主な目的は，三つ。

1　鳴沙山から夕陽を拝む　→　未達
2　万里の長城の最西端へ行く　→　達成
3　西安の明代城壁を自転車で走る　→　達成

一番期待していた敦煌。
省を挙げてのEXPOと重なり，主要な観光地の一般入場は全て制限。
残念なことに鳴沙山も莫高窟も入れず，街をぶらついただけ。
いつかの再訪を期待しながら，8日間の旅行を満喫してきました。


□ 2016年9月15日（木）　羽田→北京→西安
□ 2016年9月16日（金）　華清池・兵馬俑・秦始皇帝陵
□ 2016年9月17日（土）　西安市内
□ 2016年9月18日（日）　西安→嘉峪関
□ 2016年9月19日（月）　嘉峪関→敦煌
■ 2016年9月20日（火）　敦煌市内
□ 2016年9月21日（水）　敦煌→北京
□ 2016年9月22日（木）　北京→羽田

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

06:30起床。

共有スペースには，鳴沙山や莫高窟の写真。

本物を見れない悔しさから，とりあえず拝んでおきます。

お土産用のオレオシリーズ。

どのフレーバーも普通に美味しく，真ん中のオレンジが一番。

09:30チェックアウト。

一般家庭がホステルをやっていて，のんびりとした雰囲気でした。

敦煌再訪の時は，また利用したい。

鳴沙山傍のホステルを予約済なので，入場できないのに移動しなくては。

交通規制で，月牙泉行きのバスは運休。

タクシーしかないとのこと。

バス停近くの食堂で朝からやけ酒。

黄面　10元。

肉来餅　15元。

ロバ肉だそう。

この食堂で杏皮水やお土産用の白酒も購入。

店の前の大通りでタクシーを拾い。

さっきの店員さんは鳴沙山まで10元と言っていたけど，15元から値下げできず。

おらおら系の運ちゃん。

左折するところを右折してうろうろしてしまう。

迷った分上乗せして20元と言ってきたけど，スルー。

大砂丘を目の前にして，入場は叶わず！

11:30。

Dunhuang Han and Tang Dynasties Station Hostelに到着。

日本語を話せるオーナー。

観光地がクローズしているせいか，宿泊客は数組だけ。

シングルやツインもあるよと営業されたけど，がらがらだし予約済みのドミトリーで十分と丁重にお断り。

8人ドミトリーで1泊90元。

EXPO中，やはりバスは運休だそう。

市内から離れた観光地は開いているらしい。

でも，ツアーはお休みしていて，タクシーチャーターしかないとのこと。

ホステル周辺にたくさんある砂漠ツアーの看板を見るのも辛い。

このままじっとしているのももったいない。

敦煌市内まで歩いてみよう。

ホステルを出ると，わんこに睨まれる(*´Д｀)

睨まれる(*´Д｀)

誰もいない入口。

記念にぱちり。

鳴沙山 月牙泉 砂漠・荒野

大砂丘！！

目の前にあるのに！！

入れるのは登録者だけ。

あの黄色の許可証が欲しい…！！

鳴沙山から歩いて十数分。

民族文化旅游景区なるものがありました。

新しく作られた観光地で魅力なし。

この辺りを一大リゾート地にする計画があるよう。

鳴山南路を北上すること，1時間10分ほど。

敦煌市内。

至る所で検問＆交通規制。

中国のホテルは，巨大でど派手。

党河を渡って。

周辺は乾いた大地。

なのに，こんなに大きな川があるなんて不思議。

立派な橋もかかっているけれど，ここを利用する人も多い。

地元の人にならって渡ってみる。

すれ違うのも大変。

川沿いの遊歩道の雰囲気がとても良い。

南一帯は，砂丘が続く。

すごい。

絶対リベンジする！！！！

遊歩道に170mもあるシルクロードのレリーフ。

西安からウィーンまで主要な都市が刻まれていて，眺めるだけでも楽しい。

中心地区に戻って。

15:20。

まだ閑散としている敦煌夜市。

敦煌夜市 露店・屋台

再開発中の敦煌清真寺。

信者のおじさんに入れてもらえました。

アッサラームアライクムが通じて嬉しい♪

夜市の広場のベンチで休憩。

風が通り抜けて気持ちいい。

沙州市場。

衣類メインでした。

沙州市場 市場

巨大な将棋？みたいなのに興じるおじさんたち。

この後，明日のために，シルクロード国際飯店近くの空港行きバス停を偵察。

規制区域外にあるので運行していて。

バスの運ちゃん曰く，明日も走っているそう。

まあ，最悪，飯店でタクシー捕まえればいいよね。

冷製串という看板に惹かれて。

お腹の調子があまりよくないけれど，やることもないし，やけ食い。

4本で4元。

じゃがいも，木耳，こんにゃくなど。

お腹に来ないか心配しながら，ぱくぱく。

こんなお店でした。

市場をてくてく。

大きな果物に異国感。

デザート食べたい気分。

夜市の前の百貨店4Fにカフェを発見。

ストロベリーチョコミルク　8元。

甘くて美味しい。

18:50。

やることもなくなり，敦煌夜市のオープンテラスで早めの夕飯。

黄河王ビール　20元。

高っ！

羊のヒヅメ　8元。

シシケバブ　5元。

ピラフ　15元。

この後，お腹がぐるぐる。

公衆トイレへ急行。

調子に乗りすぎた…。

テンションダダ下がりでお土産購入。

お店の微信と強制的に友達にさせられる（笑）

超市でオレオ。

そして，オレオの偽物のODEMOとMAREOを購入。

タクシーに乗るのが癪で，帰りも歩き。

中学校なのに，何故かライトアップ。

敦煌は，観光収入がすごいのか潤沢な財政のよう。

公共の建物はどれも巨大で真新しい。

鳴沙山近くの民族文化旅游景区は，登録者で賑わっていました。

EXPO中は人が来ないので，ほとんどの宿がお休み中。

そのため，ホステル前の通りは真っ暗で足元も見えないほど。

ホステルに戻り，オーナーを介して数少ない滞在中の中国人とお話＆微信交換。

彼らの住む成都と武漢も行ってみたいな～。

温度も水圧も悪いシャワーを浴びて。

00:15晩安。